おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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凹んだ・・・
2004年11月19日 (金)
明日から休みだ〜〜〜!!!

と喜んで、鼻歌気分でPISOの設計図を作っていると・・・


ぶちっ・・・

???
???
???

突然、使っていたPCが何の前触れもなく落ちて、再起動し始めた。


ぶつぶついいながら、ファイルをダブルクリックして続きから作ろうとしたが・・・


ファ、ファイルガ・・・キ、キドウシナイ・・・・


どうも、ファイルが壊れたっぽい。別荘のファイルの方は開くのに、PISOの方は何度やっても開かない。読み込んでいるようだから、飯の直前にやってみて1時間待ってみたが・・・それでも駄目。


_| ̄|○


すごい時間と熱意をかけて、

おいらの部屋をほぼ完璧にまで作り上げたのに!

自転車の角度やらわざわざ小さい観葉植物まで作ったのに!

ゴミ箱から拾ってきた椅子まで設置したのに!

ノートPCを机の上においたのに!


もう、ショックでショックで・・・・しばらく仕事が手につかなった。


会社で漫画のある本棚を見つけてからというもに、電車の中での暇つぶしをかねていつも借りるようになった。

「太陽の黙示録」とか「蟲師」とか「未開の惑星」とか・・・。

ってことで、うちの会社ではいま小学生のようににわかに漫画の貸し借りが流行だした(笑)

明日は映画と酒。

飲みまくってやる。



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今度は我がPISOを作ってみた。
2004年11月18日 (木)
今日で連勤7日目。毎日2時前後〜終電の12時15分まで・・・。疲れてきた・・・。しかも、今日起きたら20%くらいの風邪っぴきになっていた。雨のせいで急激に冷えたから?もう年なのか・・??

本当は木曜に休みを取ろうと思ってたんだけど、金曜日に変更し・・今度こそ!と思っていたら、Mさんから秋葉原での社会科見学に誘われ日曜に変更となり、8日連勤となってしまった。(ちなみに、期待していた「黒革の手帳」は「弟」のおかげで放送延期。ラッキー。)

まぁ、いっか。


昨日作った「カルタヘナの別荘完成図」は細かい修正をちょっと加えひとまず完了ということにした。

あまりにも適当に作りすぎたもんで、二進も三進もいかなくなったのだ。

広すぎるわ、そのせいで家具の設置が超面倒だわ、なんか微妙に足りてない、人いっぱいだわ、敷地ぎりぎりに家たってるわ、変な場所いっぱいあるわ、階段あがれないわ・・・と問題点いっぱい。

だもんで、別荘予定場所をカルタヘナからカスティジョンに変更し(気分的に)、あとは昨日はないと思っていたプールを発見したのでプールを作り(スペインの別荘には必須!)、車とスクーターを設置し(酒の買い出し)、屋上にFiestaようのテーブルやベンチを設置(毎日Fiesta)してひとまず終了した。

で、今日はその記念すべき第一作品を日記とこのサイトに残しておこうとキャプチャーしまくってきたのだが・・・思い切り失敗していたことにさっき気づきあえなく断念。あしたこそはアップしたい。一枚だけ成功していたので、それをアップしておく。
(※話は飛ぶが、なぜかこの遊びで作った別荘をみたいという人から何通かメールが届いた。なんかとっても不思議だった・・・)


この別荘作りは仕事の一環ということを忘れ、途中から遊びにはいっていたが、今後も本を読みながらやっていかないといけないので、どっちにしろちゃんとした素材は作らないといけない。

というわけで・・・第二作目!!!に乗り換え、さっそく着工にうつる。

イメージはもうすでにあった・・・別荘を造っているときから・・・(笑)

Valenciaの我がPISO

である。

実際にすんでいるPISOならレイアウトを考える必要もないし、家具もどこに何があるかわかるし、広さもわかると時間短縮のメリットが多い。

おれってなんて賢いんだ!!と思って自慢気にMさんにいったら


「だから、最初にいったじゃん!」

って言われた。

あと

「なんでまだそんな人いるの?」

ともつっこまれた。

「え〜〜!いつそんなこといった〜〜!!??」
「いったよ〜!」
「あと人が多いのはFiesta中だからいいの!パーティー!パーティー!」
「え〜そんな人いたら行きたくないよ〜。もっと少ない方がいい」
「スペインだからいいの!」

もう、最初から全然話がかみ合わない二人であった・・・。


今日はそのPISOの作成作業で一日が終わった感じだ。あとは「山本英夫」の漫画の話で盛り上がったくらいだ(笑)

すでにコツはつかんだのと、先ほど書いたメリットのおかげで、二作品目はさくさくすすみ、家具の設置を残すだけになった。明日には完成するだろう。変な仕事がこなければ・・・。

帰り際、できあがった感じを確かめようと、立体にして、家具のない家の中を散歩してみたところ・・・・


涙があふれそうになった(;´Д⊂


そこにはおいらのもう一つの家がそのままあった!!


いや〜、日本にいながら、我がPISOを歩けるなんて思いもよらなかった。一人興奮して絶叫してしまった・・・。今にも春が走り抜けてきそうな・・・そんな気さえした。

なんか、このソフト・・・意外と楽しいかも・・・遊ぶだけなら。
でも、すぐに飽きそうでもある。


味をしめて、得意気なおいらにMさん・・

「今度はMさんの家でも作ってあげましょうか〜ふふふん」
「あ、私、丸い家が好きだから・・・角張ってるの嫌なの」
「・・・え〜このソフトそんなん作れるの?」
「無理でしょ。そのソフトじゃ・・・」
「つまんないの〜」

って、実際に丸い家なんてそう簡単に作れないと思うのだが・・・


追記
渋谷の文化会館がなくなっていてびっくり。結構まえから取り壊されていたらしいんだけど・・・気づかなかったよ・・・。東横線の駅ができるらしい。でもって、ほかの電車とつながるとかつながらないとか。う〜ん、渋谷もどんどん変わるわ。

図は一階の見取り図



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grp1119023556.jpg 480×253 36K

スペインに別荘を建ててみた。
2004年11月17日 (水)
「川端君・・・この本を見ながら、コレやってくれる。ここからね・・・」

この一言によって、おいらのミッションは始まった。


おいらはCADなんていじったことはないし、ましてや家の設計図なんて作ったこともない。でもって、自分が将来持つかもしれない家(たぶん無理だが)のことなんて考えたこともない。

そんなおいらが、某メーカーの建築ソフト(?)を使って家を建てることになった。しかも、プロが使うソフト・・・。映画「みんなのいえ」で唐沢が八木亜希子たちに「こんな感じの家です〜」と見せていたようなソフトだ。

「え〜無理ですよ〜〜!」と叫びながらも仕事なので、早速着手することにした。

まずはソフトをインストールして、シリアルいれて・・・・ってまぁ、ここまではどうでもいい。1GB以上あるソフトらしく、インストールにはそこそこ時間がかかった。


本を広げ、ソフトを立ち上げ、しばし考える。

「さ〜て、何を建てよう」

このソフトを使うには、まずイメージがないといけない。建てる家のイメージだ

家・・・家ね〜。家か〜。家だよね〜。

全然イメージがわかない。

のっけから煮詰まる。

「あ、スペインにいつか建てる予定の別荘を建てよう1」

場所はカルタヘナあたりをイメージして・・・夏のvacaciones用で〜、部屋はいっぱいあって〜

決定

イメージさえできればあとはラクチン。

懐は寒くても、夢だけは大きく!という信念に従って、敷地はばばば〜〜ん!と200平米。もっと大きくできるんだけど・・・

う〜ん、おれって謙虚。

スペインは土地はあるから〜まぁ、変な形の土地にはならないから〜、綺麗な長方形でいいや!

ってことで、200平米の長方形の土地を購入。

玄関???

そんなもんいらん。土足じゃ、土足!

ってことで、すぐさま巨大なリビングを作る。当然Fiesta用。30人くらい来ても余裕なくらいの広さ。

で、その奥にちょっとした壁で仕切った第二リビングを作る。ここはまったりソファーとかテレビを置く予定だが、まだ部屋割りだけ。

廊下をば〜〜〜〜〜〜っと延ばす。これは猫の”春”用。今のうちでもよく運動会やってるから、きっと喜ぶだろう。

部屋数は・・・そうだな〜Fiestaで飲んだくれたら帰りたくないだろうし、そもそもここは別荘だから泊まり前提なので・・・・6部屋くらい?一つ10畳もあればOKかな?うん、これでよし。

トイレは・・・当然2つだね。一つは風呂付き。日本人だから湯船が欲しいのでちょっと広めにとろう。

Fiesta会場のすぐ隣に部屋があるとうるさいだろうから、ここは物置にして・・・廊下の突き当たりはバルコニーだな。

あ、プールがないと!夏はプールだよ!スペインの別荘にプールがないのはおかしい!

プール、プールと・・・

な、ない!!

そっか〜プールは規格外なのか・・・まぁ、このさい仕方ない。車のガレージにしてしまおう。

スペイン人とかに見せるために日本間も必要だな。うん、必要だ。あと、おいらがひきこもるための書斎。せまいところが落ち着くから狭めで。机と椅子は立派にしよう。

よし、まぁ、こんなもんでいいかな・・・

「Hさ〜ん!こんな感じでどうですか?」
「・・・なんなの、この廊下は!!??しかもなんのために・・あはは」
「いいんですよ。これで!」
「っていうか、2階も作ってよ〜!」
「別荘ですから2階はいらないです。っていうか、もう疲れたから嫌です」
「作りなさい!階段とかも作らないと駄目だよ」
「・・・わかりましたよ・・・作りますよ・・・」

ってことで2階を作る羽目に。

予定してなかったが、おいらの理想の2階はあったので、すぐに決定。

それは・・・Atico

スペインの建築関係上、建物の一番上の屋上はその建物の最上階に住む人が使う権利をもらえることが多い。街にある張り紙で「Atico」ってなってるやつは、部屋+屋上仕様権利がもらえるのだ。観葉植物を大量に配置し、BBQやろうが、昼寝しようが、秘密基地にしようがおかまいなし・・・という夢のスペースだ。

以前、海側に住んでいた友達がこのAticoを持っていた。日本人だ。もう、恐ろしく広くてそれこそ30人くらい友達を呼んでBBQしても余裕なほどの広さだった。

それをそのまま踏襲して、2階は全部このAticoにした。

ただ、物置とトイレ二つ、リビングを吹き抜けにしたので、そこをのぞける用のスペースを作って完了。

なんかだんだん家っぽくなってきた。

「Hさ〜ん、これなら文句ないでしょ?」
「お〜、ちょっと家っぽくなってきてじゃん!うん」
「でしょ?でしょ?おいらがスペインに作る別荘ですからね〜」
「じゃ、立体にしてみてよ・・・
「はいはい・・・このボタンですね・・・」

いま作った図面で立体化が始まる・・・そして、表示・・・

「川端君!!!この家、窓ないじゃん!!一つも!っていうか、どこから入るの?」
「あ〜〜〜!!玄関作り忘れた!!!」
「で、窓は?」
「まぁ、窓はなしってことで・・・広い家作りすぎたもんで・・・」
「駄目!窓も作りなさい!」
「・・・・はい」


ここで、おいらが自分のイメージとはいえ大きい家を造りすぎたことに後悔し始めた。窓もプロ用ってのもあって、よくわからない大量の窓パーツがある。もうどれでもいいので、適当に見知ってるやつをちゃちゃちゃとつける。でもって、玄関もつけて、植物なんかも配置する。

「Hさ〜ん、これでどう?」
「家具おいて」
「・・・はい」

家具も適当に配置。もう面倒くさいのなんのって・・・Fiestaさえできればもういいよ・・・。

すでに仕事してることを忘れてFiestaのことで頭がいっぱいのおいら。

ベッド、トイレ、ソファー、照明、観葉植物、Aticoへの階段、絵画、洗面台、机、椅子・・・そして、よくわからないけど、人間を30人ぐらい配置。全員リビングに配置してFiesta感を強める。ある一つの部屋に「別れ話をする男女」という設定で男と女を一人ずつおいてみた。ホントはもっとFiestaっぽく過激にしようとも思ったが、そんな人間のパーツはなかった。

「Hさ〜ん、こんどこそどう??」
「お〜、一気に家らしくなったね〜。でも、なんで人間がこんなにいるの?」
「Fiestaです、Fiesta!猫と犬もいるんですよ。かわいいでしょ」
「そ、そうね」
「こいつが廊下を疾走するんですよ・・・」
「あ、そう」
「・・・・」
「じゃ、実際に中にはいってみてみて」
「え?」
「そのボタンで・・・」
「おお、これ入れるんですね!」
「そりゃそうだよ。それくらいできないとね」
「入ってみます!」

玄関はいりま〜〜〜す!!!


はい!人間の後頭部!!!


人間配置しすぎた・・・・。

気を取り直して、廊下に突入・・・思ったより狭い。っていうか、人間の肩幅くらいしかない廊下・・・こんなはずじゃ・・・。

男女のケンカを見に行こう。

・・・・女の子座った姿勢のまんまベッドの上に立ってるし・・・つま先立ち?

オブジェかい!


もういい!Aticoに行く!


階段階段・・・・っと。

あれ?ここなんだけど・・・・壁が通り抜けられるモードだったので、無理矢理進むと・・・階段発見!


ここは忍者屋敷かい!!!!


「川端君・・・ここキッチンないの?」


あ〜〜〜〜!!忘れました!!!

ここで時間終了。終電タイム。


ってことで、続きは明日となった。


別荘までの道のりはまだまだ遠い。


追記
その家は、明日公開できたら公開する。


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「マドリードの朝」ってなんだろ。
2004年11月16日 (火)
今日はちょっと寒かったのもあって、自動販売機につく前から「今日は缶コーヒーにしよう!」と決めていた。

で、自動販売機の前に。

いろんな種類の缶コーヒーがあり、迷いまくる。

まぁ、おいらにとってはどれも似たような味なので、なんでもいいっちゃ〜そうなんだけど、それでもやはり選ばなくてはいけない。

ふととなりの自動販売機をみると・・

「MADRID MORNING」

とかかれた缶コーヒーを発見。ASAHI WONDAのシリーズらしい。

「え〜、マドリード〜〜!!??でもって、朝〜〜〜!!??」

のっけから不満ぶ〜ぶ〜。

マドリードなんて書いてるようじゃ駄目だな。マドリッドでも駄目やねん。マドリーならまぁ許してやらないでもないが、やっぱ「通」は

マドリス!

じゃないと。

でもって、「ス」は歯の間に舌を挟んで「スッ」って感じで読まんと・・・・。

まぁ、そんな風に書いたら誰もわからないだろうけど。


とはいえ、スペインの都市名がかかれていて買わないわけにもいかないので、今日はそれにしてみた。

で、早速なにがマドリードで、何が朝なのか探すべく、缶コーヒーを舐め回すように見る。

なになに・・・

「スペインの首都、マドリードの朝をイメージして作り上げた、豊かなコク、すっきとした後味のよさが特徴の、贅沢な味わいの缶コーヒーです。」

・・・・全然その「イメージ」とやらがわからないのですが・・・。

贅沢っていうのもよくわからん。

で、飲んでみてもよくわからなかった。普通の缶コーヒー。

わかってたけど、なんかショック。

どうもこのコーヒー、期間限定ものらしく、今後も世界各地の都市モーニング・コーヒーを出していくらしい。でもって、「世界の朝専用の缶コーヒー」らしい。

もう、なんかこのネタ書いてること自体寂しくなってきた。もしもに備えて、飲み終えた空き缶まで家に持って帰ってきたというのに・・・。


今日の仕事は、昨日同様「弾丸補給不足」で、夕食までほとんど仕事がなかった状態。が、食後は一気に弾丸が補給されててんやわんや。また終電逃しそうになった。


金曜日から働き始めて今日でまだ5日目だというのに、ひきこもり期間が長かったせいなのか、徐々に疲れがたまってきてる気がする。

なので、木曜日に休みをもらおうと思っていたのだが(ドラマ「黒革の手帳」もあるし)、金曜日の方がいいといわれてそっちに変更。8日連続勤務か・・・滑り出しとしては結構えぐいもんだあるな。楽しいんだけどさ・・・。

で、土曜日も休みもらった。バルデミで映画にいくつもり。「笑いの大学」。Mさんから六本木ヒルズにも映画館があるという情報をもらったので、見学もかねていこうと思ったが、「笑いの大学」は上映されてなかった・・・残念。

今日はそんくらい。

追記
夕食に「香港タクシー飯」を食べた。タクシーは「的士」と書くらしい。
まぁ、いわゆる具だくさんの丼物みたいな感じ。早く作れて、早く食べれる感じが的士運転手に人気といったところだろうか。

昨日のお礼に「蓮画像」を見せたが、MさんもHさんもOさんも大して怖がってなかった。おいらなんて鳥肌立ちまくりで、しばらくつらかったのに・・・。やっぱうちの会社の人って変な人が多いと思う。


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最前線に送り出された模様
2004年11月15日 (月)
昨夜、デザインイベントを終えた拓也とその友達2人がなにやらがやがややっていたので部屋を覗いてみた。

すると、売れ残った商品が大量にあったので、「これは奪うしかない!」ということで、さりげなく物色。

ピンバッチ×2と彼らのデザインしたラベルが貼られた空CDを10枚ほどゲット!

そのまま、彼らの反省会に口を挟んでしまう。第三者として・・・。自分がデザインセンスがないことは棚にあげて、あ〜でもない、こ〜でもない、あ〜しろ、こ〜しろと・・・姑状態。

だが、それが意外とツボをついていたらしく、大いに盛り上がってしまい、結局寝たのは6時過ぎとなってしまった。

朝起きるのつらかった・・・。

いつもの自販で今日は「三ツ矢サイダー」を購入して会社へ。ラムネっぽい懐かしい味を楽しみながら、おかれていた仕事を始めた。

普段、Mさんは3時になれば会社にくるのに、なかなかやってこない。4時がすぎ、5時がすぎ・・・・結局彼らがきたのは5時半であった。

どうも昨夜二人は朝まで仕事をしていたとのことだった。

4日目にして気づいたのだが、おいらはどうやら「超最前線」にやってきてしまったようだ。

そこは、次から次へと敵が来て・・・という「最前線」ではなく、弾丸補給がおいつかなくて敵が倒せないのに、敵はいっぱいという「最前線」だ。

だから、忙しいはずなのに、たま〜に「手持ちぶさた」になる。

今日も弾丸待ちのため、ピエール瀧状態に陥ったことが何回かあった。


夕食はMさんと二人で渋い定食屋に。メニューに、おいらが「好物は?」と聞かれたらゐの一番にあげる「鯖のみそ煮」があったので、迷うことなくそれを注文。Mさんも、その勢いに負けたのか、同じ物を注文していた。

その定食屋の鯖のみそ煮はとてもいい味をしていたのだが、量が少ない。ご飯とみそ汁がお代わり自由というのもあって、なんだか寂しかった。でも、旨かったので満足。

夕食後、突然野菜と果物が入った段ボールを見せて「どれがいい?」と聞かれる。じゃがいも、にんじん、リンゴ、グレープフルーツ、カボチャ、パイナップル・・・

カレーでも作るのか?っていう品揃え。

なんでも「地鎮祭」で祀った野菜と果物らしい。パイナップルが気になるところだが、迫力重視ってことなのだろう。

おいらは実家ということもあって、カボチャがあてがわれた。丸々いっこ。

紙袋にいれて帰ったとはいえ、電車のなかでみつかりやしないか・・・とちょっとドキドキだった。

ベローチェの紙袋にカボチャ・・・怪しいよな〜。

そのカボチャのせいというわけではないが、帰りの終電を逃しそうになった。ドアが閉まる前にギリギリ乗ってセーフ。走ったせいで、電車のなかで汗だくになった。

明日は気をつけよう・・・っていうか、朝までの可能性もあるらしい・・・明日。

うむ〜。


追記
会社で例のイラン事件のあの動画をみた。本気で涙出そうになった。洒落になってない。みなきゃよかったとちょっと後悔するくらい。今日は夢見が悪そうだ。あれは・・・ちょっと・・・。


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スペインと日本の「飲み物」事情
2004年11月14日 (日)
今日は日曜と言うことでか大掃除に突入し、おいら部屋に入ってきた(洗濯物とかゴミ探し?)母親の

「ちょ、ちょっと!!!あんた・・・全部空けたの!!!??」

という悲鳴でおいらの安らかな眠りは妨げられた。


昨夜は宣言通り、RiojaのVinoを一本空けた。飲み出したら止まらなくなったので、最近母親がどこからか発掘してきた(おいらが買ってきてうっかり忘れていた)2年と三ヶ月前の日本酒「太平山 天巧」を空けることにした。
(※太平山はおいらの大学の先輩が蔵本で、秋田に遊びいったときに安く売ってもらったもの。天巧は純米大吟醸でもう・・・激旨の酒だ。まだもう一本ある)

さすがに2年以上前なので、腐ってやしないかとドキドキだったが、未開封だったのが幸いしてか、全然旨かった。もしかしたら味は落ちてるのかもしれないが、問題なくクイクイいってしまった。

で、マリちゃんとチャットしてたのもあって、あっという間に一本空けてしまったというわけだ。720ml。

母親が悲鳴をあげたのは、その空ボトルをみたからだ。

「ちょ、ちょっと!!!あんた・・・全部空けたの!!!??嘘!信じられない!」

「え、なにがよ〜」と寝ぼけ声でおいら。
「このお酒よ!」
「そうだよ・・・なんでよ?」
「あんたこんな飲んじゃ二日酔いで今日会社いけないんじゃないの!!??」
「二日酔い?おいら・・・二日酔いにならないっていったじゃん・・・それにこの程度ならどっちにしろ二日酔いにならないよ・・・もう・・・」
「この程度って・・・あんた・・・ホント信じられない・・・」
「スペインではもっと飲んでるってば・・・」
「全く・・・誰に似たのかしら、ほんとに」(※両親も弟も酒に弱い)
「あんたのお父さんでしょ・・・おじいちゃん」
「・・・」

っていうか、信じられないっていうけど、テレビ見ながら「ハーゲンダッツ」(大)を抱えながら一つぺろってたいらげるあんたのほうがおいらにはよっぽど信じられないよ。アイスなんて3口くらいくえば十分満足だろうに・・・。

まぁ、それと同じこった。おいらにとってはそれ(お母さんにとってのアイス)が、Vinoってだけだ。

全くもう・・・。

ってことで、会社にいくのにはまだ早かったのに完全に目が覚めてしまった。

風呂にはいって、父親が買ってきたチャーハンくって、2時頃会社へ向かった。


会社につくて20mくらい手前に自動販売機が4台ある角がある。働き始めてまだ3日だが、おいらは毎回そこでジュースを買ってから会社に行くようになっている。

会社にもお茶やらコーヒーやらはあり、それで全然十分なのだが、ついつい買ってしまう。というのは・・・

選ぶのが楽しいから!

夕食の選択肢の幅もそうなのだが、日本は飲み物の選択肢が恐ろしく広いと思う。

炭酸飲料から、コーヒー、アミノ系、お茶、紅茶、柑橘系、果実系ジュース(?)、おしるこ、ポタージュ・・・と枚挙にいとまがない。

だが、これがスペインだったらどうだろう。

まず・・・

自動販売機がない!!

いや、あるにはあるんだけど、バスターミナルとか高速のサービスエリアとかスーパーの入り口とか、レストランの入り口とか場所は限られていて、普通に道を歩いててそうぶつかるものではない。たぶん、夜中にぶっ壊されて盗まれるからなんだろう。しらんけど・・・。

で、種類はというと・・・

はい!

はい!コーラ

はい!ファンタ

はい!ファンタ違う味!

はい!ビール!

はい!!お次は!!!

・・・・打ち止めです。

たまに、7upなんてお茶目なものがある自販もあるが、まぁ、たいていそのくらい。

おまえら、cokacola社好きなんか?

とつっこみたくなる。

そういうわけで、スペインではVinoか水かコーヒーしか飲まない。Vinoの種類はもう、腐るほどあるから・・・。Vinoは「選択のドキドキ」がある。うふふふ。

というわけで、スペインには自販における「選択のドキドキ」がないのだ。優柔不断君でも、あっというまに選べるという国なのだ。

余談だが、日本には腐るほど缶コーヒーの種類があるが、スペインには缶コーヒーがない。一度だけ雑誌のおまけにネッスルあたりの缶コーヒーがついているのをみたことがあるが、それ以外で売られているのはみたことがない。

あと、スペインで飲むコーラは日本で飲むコーラより旨いと思う。天候的なものなのか、味そのものが違うからなのか(どっちにしろ味は違うっぽい)はわからないが、旨い。あ、たぶん、料理がコーラに合うのかもしれない。アメリカの飯ほどじゃないとは思うが、油っぽいし・・・。


で、今日は何を選んだかというと・・・

数年ぶりに「カルピスウォーター」なるものを選んで飲んでみた。

懐かしく、そしてうまかったが・・・恐ろしく甘かった・・・・。


仕事の方はとても楽しく順調なのだが、今日は頭使いすぎて疲れた。時間がたつのはあっという間な分、気分的には不思議な疲れ方をしてる気がしてしまう。

今日は日曜日ということでちょっと早めの終電で帰ってきた。

あ〜もう2時だし・・・。明日も仕事だし、寝よ・・・


追記
Apple社のiPodのCM・・・U2のSpecial Editionが出るらしく彼らが歌ってるんだけど・・・その出だし。

uno!

dos!

tres!

catorce!!!!

って叫んでるようにしか聞こえないんだけど・・・。いつもここで腰が砕ける。日本語に訳すと・・・

1!

2!

3!

14!!!

ってことになる。

なぜ14?なにか意味があるんだろうか?商品に関係してるんだろうか?すんごい気持ち悪い。誰か知ってたら教えて欲しい。


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やっぱり一人は駄目だ・・・
2004年11月13日 (土)
スペインの生活で一人になれたと思ったんだけど、やっぱり駄目だ。寂しい。

昨夜、職場で

おいら「じゃ、明日はこなくてもいいんですね?」
上司 「いや仕事はあるけど、明日は誰もいないよ」
おいら「ぬっ!じゃ、仕事してもいいんですか?」
上司 「でも、誰もいないよ。私もMさんも」
おいら「・・・・うし、働きます!仕事ください。」

というやりとりがあった。

遅れを取り戻すためにも、働ける時は働いておいた方がよいと思って、OKしたのだが・・・・仕事自体は楽しいからいいとして、「一人」って方が思ったよりもつらかった。普段アットホームで賑やかなかつ笑いの絶えない職場だけに、その寂しさは倍増だった。

今日の仕事はphotoshopを使った画像の作成。マニュアルでの説明用画像だ。だから、今日はDVDを操作しつつテレビとにらめっこ。ウィンドウの隅から隅までなめ回すようにみて作っていく。だから、リモコンとのにらめっこは3割で済んだ。

よかった・・・。

普段なら手を動かしながらの雑談で休憩をとっているのだが、今日は話し相手もいないので、背中を伸ばしたり、独り言いったり、スキップしてみたりして休憩した。ただ、そんな休憩してるとさらに寂しさアップなので、結局はあまり休憩をとることもなく、モクモクモクモクモクモクモクモクと画像を作成していった。

話し相手はJ-WAVEのDJとリスナーからのお葉書さ

おしゃべり人間がしゃべれないもんだから、口寂しさを紛らわすために、普段だったらまず口にしないチョコレートを冷蔵庫から出してきて食べてしまった。

キットカット

夕食はその辺でラーメンか丼物でも食べようと思ったが、そんなことしたら寂しさアップアップしそうだったので、以前を懐かしみながら「ほかほか亭」にした。職場周辺が様変わりしてたもんだから、つぶれてやしないかと不安だったが、ちゃんとあった。店員さんも相変わらず中東方面からの出稼ぎ(?)さんであった。なんか自分と立場が同じような気がして親近感を感じる。向こうもそれを感じたのか、おつりの渡し方がとても丁寧だった。・・・・それは日本だからか?

おいらは肉は基本的にどれでもOKなのだが、スペインだったら羊を選ぶ。で、日本だとなぜか「鶏」物を選んでしまう。

今日もショウガ焼き、トンカツ、牛系・・・といろいろうまそうなのがあるなか、結局選んだのは、以前から頻繁にくっていた「とり弁当」。のり弁みたいなやつの上に鶏肉がのっている弁当。480円。ご飯を大盛りにしてもらって、大好きなナメコ汁をつけて620円。

日本も捨てたもんじゃない。選択肢の幅から考えればスペインよりよっぽど安いかもしれない。なんだかんだで、スペインは外食すると金がかかる(正確にはユーロが強いからなのだが)。ただ、酒は圧倒的にスペインが安い。

結局1時半〜11時半まで黙々と働いて終電前に帰ってきた。

明日も仕事・・・あっ!明日何時にいけばいいんだ?おいら・・・・。


追記
渋谷の駅には黄色いお店の「シュークリーム屋さん」がある。とても流行っていてたまに行列を見かけるのだが・・・おいらはシュークリームが大の苦手。カスタードクリームが食べれないから。で、そのお店・・・蒲焼き屋さんみたいに匂いをそこら中に振りまいてるせいで、おいらはその店の前を通るときには息を止めないといけないのだが、今日はうっかりそれを忘れて思いっきり吸い込んでしまった。
朝からすごい気持ち悪くなった。

渋谷の駅前にはものすごい数のディッシュ配り人がいる。なかにはもう職人みたいなのもいる。棍を使う武芸者の円の動きをするやつだ。なんか、ウザイ。
たかだか50mくらいの距離なのに、そこを通っただけで毎日6つくらいのポケットティッシュが手に入る。当然無料だ。
ふと、スペインのBarで飲んでいるときにやってくる、アフリカ系浮浪者を思いだした。彼らのなかではスーパーで売っているティッシュ(鼻をかむと言うよりは紙ナプキンに近く堅い。これで鼻を何度もかむと鼻があれる)を売りに来る人もいる。たいていの人はティッシュをもらわずにお金だけあげるが、もしこのティッシュならあるいはもらうかもしれない・・・。だって、柔らかいも。


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