おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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ルイ16世な一日
2005年07月04日 (月)

特になし



追記
たぶん、このサイトで日記を書き始めて一番短い日記かも。
ホントにものの見事に何もない。Fiesta疲れで一日うだってた。

マックス・・・コロンビアの魅力を大いに語る
2005年07月03日 (日)
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というわけで、今日も先週に引き続きFiesta en タカシ邸

前回、相手の都合で見事にぽっしゃったColonbiano(コロンビア人)に日本食を食べさせようFiesta。

おいらは、会話補佐 兼 料理補佐 要員としてタカシ君に召集される。

他に呼ばれたメンバーとして、Camila、フサエちゃん・・・そして一ヶ月の旅行から帰ってきた「いうたらケバビスタ」の大興君がうちにやってきた。

4人でテクテクタカシ邸に向かう。

途中、頼まれていたプラスチックの皿とAgua5L×2、献上品のAlhambra×2を購入。

3時ちょいすぎくらいにはタカシ邸に到着。

今回、タカシ君に招待されたのは3人。コロンビア人が2人に、その片方の彼女であるスペイン人1人だ。ちなみに、スペイン人の子は19才・・・一回り近く違った・・・。

コロンビア人のうちの1人マックスはおいらの誕生日のFiestaにタカシ君と一緒にやってきて知り合った。誕生日の時は、知ってる人が誰もいないからなのか、ものすご〜〜〜くおとなしかったイメージがあったのだが・・・もう話す話す。

こ、こんなに話す人だったんだ・・・・

とあんぐり。

もうノンストップ・コロンビアなり。

彼はどうも、スペインの大手デパートであるEl Corte Inglesが大好きらしい(笑)。

超意訳すると・・・・

「スペインはEl Corteばかりだ!Valenciaも3歩歩けばEl Corte Inglesにぶつかる。あそこもEl Corte!ここもEl Corte!角曲がってもEl Corte!いま新しく工事している場所もEl Corteになるらしい。あ〜〜〜!もうEl Corte!El Corte!El Corte!!!もううんざりだ〜〜〜!!!」

だそうだ。

El Corteになんか恨みでもあるんだろうか?(笑)

マックスが連れてきたお友達の名前はミヤギ。当然、本名ではなくてあだ名。本名は聞いてないので不明。

このミヤギ・・・おいらと顔がすごい似ている。コロンビア人でももしかしておいらはいけるかもしれない。おいらよりもホリは当然深いのだが、いうたら、笑い飯の髪の長い方の西田に似ている。そして、おいらもその西田に似ている。

今は髪を切ったのでまだマシなのだが、髪の毛が長くて後ろで結っているときのおいらだったら、もう・・・なんていうか・・・。

そんなわけで、初めてあったのに、初めてのような気がせず、なんともいえない親近感を覚えた。

そんなミヤギは滅多に「NO」と言わない男で有名らしい(笑)


マックスのトークは結局彼らが帰るまで止まることはなかった。

コロンビアの情報でも仕入れようと聞いてみたところ、その話で勢いはさらにます。

以下意訳要約。

コロンビアは危ないイメージがあるが、決してそんなことはない。危ないところは確かにあるが、そこにいかなければいいだけだ。街も人もとても開けてて、絶対楽しいぞ!スペインの人間に比べたら全然、オープンだ!隣に誰が住んでいるかなんて当然しっているし、その辺のBarへいけば知り合いもたくさんいるし、すぐに名前を呼ばれて梯子ができる。警察官も盛り上がってるところにいって、突然Fiestaに参加していくことだってある。もし友達とかと一緒にいけば、あっという間に友達になって、本当に暖かく迎えてくれる。

あとな、バスは好きなところで乗れるし、好きなところで降りれるんだ!まぁ、コツがいるけどな・・・飛び乗るからな・・・(笑)。できれば1人旅でも、向こうに知り合いがいたほうがいい。それのほうが断然コロンビアを楽しめる。完全に1人の状態だと確かに観光するのは難しいかもな。でも、是非いってみたほうがいいぞ!最高な国だ!


おいらのイメージする、鉄砲と麻薬のこともきいてみたら・・・

鉄砲はあるが、別に突然打たれたり、脅されることはないそうだ。

麻薬もあるが、買わなきゃいいだけ。あと、その地区にいかなきゃいいだけ。

上の魅力を発展途上ゆえの魅力とみるか、古き良き時代の魅力ととるかは、人それぞれだろうな〜。

なんにせよ、マックスの話が想像できるだけにいってみたくなった。

3人は仕事の関係などで7時くらいに帰っていった。

その後は当然のように日本人Fiesta。

Camilaはどうも体調不良なのか、疲れているのか・・・ご機嫌斜めで、みなで輪になって会話をしていてもうわのそら。元気を出させようとSalsaを踊らせて、あの独特のエロい腰の動きを披露してもらおうと思ったが、しばらくしたらソファーで寝てしまった。おいらは何度彼女に蹴られたことか・・・。

死んだ魚の様な目という表現がブラジル人的には駄目だったらしい。たとえじゃなくって、そのまま受け取ったようだ。「死んだ魚じゃないもん!」って返事が返ってきた(笑)

しょうがないので、「腐った魚の様な目」と言い直し、タカシ君にも「お!一つマシになったやん!「死んだ」か「腐った」に!」とフォローして貰ったが、やっぱり蹴られた。

うちら、女の子の扱い・・・やっぱり駄目駄目かも。

フサエちゃんもソファーでうとうとし始めたため、3人で懐かしのファミコンソフトで盛り上がる。

タカシ君はスーパーピットフォール(そのときは名前がでなかった)が好きらしい。

飽きてきた頃、酔っぱらってうたた寝モードでソファーに座ってるミニスカフサエちゃんの写真集作りに専念する。タカシ君がメインカメラマン。

なんともまぁ〜えらい写真が・・・いや・・・エロい写真というべきか・・・がたくさんとれる。一枚なんか、「死んだ魚」や「腐った魚」どころじゃない、怖い目の写真が撮れてタカシ君は感動していた。

たぶん、玄関に貼り付けたら魔よけになるに違いない・・・そんなことを思わせるくらい、ものすごい表情の写真だった。

タカシ君が送ってくれたから、是非ともアップしたいところなのだが、蹴られるどころの騒ぎじゃなくなりそうなのでやめておく。

その後もウダウダと話し続け、朝8時頃、タカシ邸を出る。

フサエちゃんと大興君は次の日学校が午前中くらいからあることはいうまでもない。


追記

まだ陽もある7時くらいのこと。

タ「ねぇねぇ!来て見!来て見!!」
皆「えええええええええええええ!!!???」
お「流石、タカシ地区だけあるね〜。これはみたことないよ・・・」
タ「ぼくだって初めてだよ・・・」




お「ね〜冗談じゃなくって死んでない?お腹が動いてない。呼吸してなくない?」
タ「う〜ん・・・あり得るよね・・・でも、薬か酒かもしれない・・・」
お「でも、全く動かないよ・・・」

偶然、人が通る。

お「すいませ〜ん!その人生きてます?」
男「あ〜、こいつか?まてっろ・・・」

鼻の側に手をやり寝息を確認し、その後脈をとる。

男「生きてるよ」
お「そっか〜、そりゃ、よかった」
男「酒だ!酒!やりすぎたんだろ!」(手で酒を飲む仕草をしながら)

彼はしばらくしたら寝返りをうち、またさらにしばらくしたら消えていた。

Viva! Zona de Takashi!

ええもん見させて貰ったよ。





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スペインで童心に返る
2005年07月02日 (土)
う〜ん、どこから書こうか・・・。え〜っと・・・・まず・・・・

現在学校のPISOに滞在しているミニスカことフサエちゃんだが、今日4週間の契約がきれPISOをでなくてはいけなかった。で、先週くらいからPISOを探していたらしいが、なかなかいいところが見つからず、さおり邸に一時的に避難することになった。いうたら、Valencia難民ってやつだ。さおりさん邸は、これまたいうたら難民避難所ってやつ。彼女たちの家はよくこの手の状況で使われている(笑)


ということで、今日はフサエちゃんの引っ越しを手伝うことになっていた。どういう過程でそうなったかわからないのだが、知らない間に話が進んでいた(笑)

彼女は、PISOを借りるときに貰った用紙に書かれた「PISOを出る日は11時までに学校に鍵を返してください」という一行にしたがって11時に学校へ鍵を返しにいったらしい。

その前に、その話を聞いていたおいらは・・・

お「いや・・・月曜日で大丈夫だって・・・人いないよ・・・土曜日だもん。そんなもん誰もしたがってないし、おいらなんてスペイン語読めなかったから、そんなのしらんかったよ・・・。大丈夫、大丈夫。ここはスペインだし・・・」

といったのだが

フ「でも、書いてあるし、次の人が今日くるかもしれないから・・・万が一のためにもっていってみる」

という日本人的模範解答。

で、学校にいった彼女・・・結局誰もいなかったらしく鍵もって戻ってきたらしい。いうたら、無駄足(笑)

ね、だから、いったでしょ〜。ここはスペインだって・・・(笑)

筋肉痛でゾクゾクしながらKristin号を走らせ、3時頃彼女の家に行く。

Cervezaを数杯で正式に契約を交わしたあと、段ボール二つをさおり邸までえっちらほっちら運ぶ。思っていたよりも荷物は多くなかったので、たった一回で引っ越し完了。手伝いってほどでもなかった・・・。

さおりさんとチラグは所用で家にいなかった。

小腹が減ったのでパスタ(きしめんタイプのパスタにツナとMejillonesを和えたもの)をごちそうになる。

家主がいない状態の家でぼ〜っとするのも落ち着かないので、かつてはおいらの庭であったこのあたりを案内と、PISO探しの手伝いをを提案して外出。

タバコ屋、Opencor、ビリヤード台のあるBar、うまくて安いBar、Bodega Los Hermanos、いきつけだった中華料理屋、スーパーの場所、SuperCor、会議用Bar、読書用Bar、Los Malaguen~os、Pan de Azcar、オリーブのおいしいBar、CervezaがおいしいBar・・・おいらの手持ちの情報すべてを教え尽くす。

その間も、電柱や電話ボックスに貼られたPISOの貼り紙から電話番号をとってくることも忘れていない。最終的に、10カ所くらいの電話番号をゲット。あとは電話するだけだ。

暇つぶしにはいったSuperCorのVinoコーナーで目を輝かせるも、とてもじゃないけど買える状況じゃないのでぐっと我慢する。プラプラ内部を見学だけして引き返す。

貧乏ってやっぱつらい・・・

Cervezaをおごってくださるとおっしゃるので、Cervezaのうまい店につれていき、一杯飲む。今後の予定も特にないので、「Camilaでも呼ぼう!」と、金曜あたりに旅行から帰ってきたばかりのCamilaに電話をかけるが、まだ疲れているのか「今日はやめておく〜」というつれない返事。振り出しに戻る。

BodegaやBarとかケバブ屋とかの展開も考えたが、ここでもぐっと我慢。さおりさん・チラグが返ってきてるかもしれないから・・・と先ほどいったSuperCorに戻り、Cervezaを購入。

銘柄は先日みんなで話していた、Granadaかどこかのうまいビール(地ビール?)「Alhambra」。これを普通の350ml缶で12本を購入。お値段は4eurosほど。一本30centimo強。やっぱ駄菓子大国!

さおり・チラグ邸に戻っても、まだ二人はおらんかった。

Terrazaでタバコ吸いながらぼ〜っと話をしていたが、ネタもなくなってくる。

お「う〜ん・・・トランプとかないかな?」
フ「・・・・あるんじゃない?でも、どこにあるかは・・・」
お「たぶん、その辺にあるはず!探してみる。」

Salonに入って探すこと1分・・・いとも簡単にトランプは棚の上で見つかる。

なぜかジャッキーチェンのトランプ

さおりさんの趣味を少々疑ったが・・・後で知ったことだが、どうもこれtomokitoがおいていったものらしい。なんで・・・tomokito・・・こんなもんもってるんだ?

早速ゲーム開始。

第一試合はおいらの得意な神経衰弱。17対9で圧勝!

第二試合は51。おいら(ダイヤ)と彼女(ハート)で、お互い相手のカードを一枚ずつもちんこになり、敗北。やっぱ、このゲーム二人でやるもんじゃないや・・・。

第三試合はスピード。面倒なので黒と赤で分けずにやる。これは引き分けに終わった。

第四試合はインディアンポーカー。頭の上にカードを一枚ずつ掲げて、相手の表情などを読む心理合戦ポーカーだ。一回だけやってやめる。あまりにも不毛だから。チップもなしでやっても全く面白くない。というか、間抜け。

第五試合は戦争。これも二人でやると超不毛。どれくらい不毛かというと二人でやるダウトくらい不毛。勝敗がつくまえに飽きて・・・というか、不毛でこれまた断念。

次のゲームを考えてる時、2人が返ってくる。

さおりさんは相当お疲れで、そのままベッドへ。まだ体力に余裕があるチラグはシャワーを浴びTerrazaにやってくる。

ってことで、あらかじめ冷凍庫で冷やしておいたAlhambraを3本出してきて乾杯。

宴会の開始。

トランプを見たチラグが、なにやら手品を披露してくれるというのでそれを見る。おいらができる手品に似ていたので、タネはすぐわかると思ったが、使うカードの枚数も、最後の部分も違っており、見事に手品に引っかかる。

「え〜〜〜!!なんでなんで!!!???どうして!!!???」

おいらとフサエちゃん・・・頭の中が疑問符で埋め尽くされる。

ニヤニヤするチラグ。そして、してやったり・・・と次の手品を披露。

こちらの手品の方は、今度はフサエちゃんの方が知っていたらしく、おいら1人だけ「????」状態。

1人わからないおいらを嘲笑うかのような二人。

悔しいので同じようにやってみるが、なんどやってもわからない。わかるのは、明らかにタネなんかはなく、数学的な法則に則った手品ということだけ。

5回くらい、いろんなパターンでやってみて、ようやくその数学的法則を発見。

6回目は無事に、カードを当てることに成功。

勝利!!

一つのタネがわかったので、次はおいらの知っている手品に似ている方のタネ解読に乗り出す。

こちらの方も、無事タネを解読。枚数と並べ方が違っただけで、概要はやはり同じだった。フサエちゃんは最後まで「???」だったので、タネを教えてあげた。

Cervezaの空き缶やタバコの吸い殻が大分増えたころ、さおりさんが登場したかと思うと「今日は寝るね〜」と部屋に戻っていってしまう。

おいらもそろそろ帰ろうかな〜と考えつつ、なにとはなし「チラグはご飯食べたの?」ときいたら「あ〜今から作るよ!」とCocinaへ行ってしまった。

い、いや・・・別に作ってくれって意味じゃなくって・・・ただ単に、食べたかどうか聞いただけだったんだけど・・・。

夕食ができあがったころ、先ほど布団にはいったはずのさおりさんが「寝れな〜い!」とTerrazaに戻ってきた。

ってことで、チラグお手製Tapas(Tortilla India?とLentejas(レンズマメ料理))を肴に、CervezaでミニFiesta。

この宴会では、小さい頃に遊んだくだらない遊びでもりあがった。名前もないし、文章ではなんとも書けないので省略するが、簡単に書くと、ハナモゲラとか、目の錯覚を利用した遊びとか、手を交差させて組んだ状態で指定された指を上げる遊びとか、人間の身体の構造上不可能な動きをやらせる遊び等々・・・自分で書いてて意味わからん。

一番感動したのが、さおりさんが子供の頃にやったという遊び。

手のひらを思い切り叩いたあと、手首をつかんで血を止めた状態で、手のひらや指をもみほぐし血行をよくして、手を白くさせて・・・っていう遊び。

最後に、指で何かをつまむような形で相手の手のひらの上から上に広げながら上げると、手に電気というか、なんか変なオーラみたいなのだ放出された感じになる。

う〜ん・・・説明が難しい。

とにかく、おいらは初めての感覚にびっくり&興奮。

さおりさんは「えぇぇぇ〜千葉だけなのかなぁぁぁ〜この遊びぃぃぃ〜〜!」とびっくり。

その後、1人で何度かチャレンジしてみたが、その感覚は味わうことができなかった。何が違うんだ?コツがいるんだろうか?

というわけで、眠れなくなったさおりさんも参加してのミニFiestaは、そこそこの盛り上がりをみせたのだが・・・、チラグとかさおりさんへのいつものお礼のためにと献上した12本のCervezaだったが、11本まではその日に飲んでしまった・・・。うぐむ。


明日も仕事するようなことをいっていたので、3時前に「Me voy!」(帰るね〜)と告げると・・・二人を心配していったのに・・・

チラグ「Ya???」(え?もう帰るの?)

さおり「え〜まだ全然キミの帰る時間じゃないじゃないぃ


そりゃ、いつもは朝帰りだけどさ・・・・おいらだってたまには気を利かすよ・・・。





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複雑なMは筋肉痛が心地よい
2005年07月01日 (金)
良く年取ると筋肉痛が数日遅れてやってくるというのだが、本当だろうか?みたこともきいたこともない。

ってことで、おいらは筋肉痛

肩と腿が見事に痛いが、なんとも心地よい。ゾクゾクしてしまう。スポーツによる痛みということもあり、なんとも快感なのだ・・・。

先日、うちで飲んだときに「SかMかでいったらどっち?」というテーマを投げかけて話したが、そのとき、タカシ君はS、フサエちゃんは純粋なMになった。おいらは同じテーマで日本でも話したことがあり、そのときおいらは周りから「複雑なM」という、どう理解していいかわからないポジションを与えられたことがあり、そのまま継承。

筋肉痛が心地よいというのは、おそらくその複雑なMが作用していると思われる。わからんが・・・。


落ち込みムードではなくなったが、あいかわらずひきこもらないといけない状況であることには変わりないので、階段おりただけで快感を感じる状態で、ゴザと読書用の本「ジャンキー」を持ってRioへ昼寝に行く。

その前に、CervezaをBar Texasで飲み、水を買い、タバコを買い・・・と準備を整える。

今日はいつもの場所じゃないところにゴザを敷いて寝転がったのだが・・・・数分もしないうちに蠅の大群に襲われ始める。

最初はおいら払っていたが、とても読書の雰囲気ではない。くすぐったいし、うざいし・・・。

ってことで、引っ越し

いつもの所定位置に行く。

が・・・いつもの場所は、さっきいた場所よりも蠅が多く、ここでもまた蠅の大群に煩わされる羽目になる。

むかついて一匹撃沈するも、そんなもん効果があるわけもなく・・・

ちょっと離れたところで、とあるカップルが例のごとくものすごい勢いでラブシーンを演じていたのだが・・・・彼らのところは蠅がいないんだろうか?それともそれも気づかないくらい白熱しているんだろうか?

彼らは結局20分以上、離れることなく絡み合っていた。なんかラブシーンだけのショートフィルムを見た感じだ。

暑いのによくやるよ、ホント・・・。

結局、追い出されるように再び引っ越し

蠅ごときに負けるとは・・・。

次の引っ越し先は、蠅がいないか慎重に確かめてから陣取る。

最初は快適に日焼けしながらの読書ができたが、しばらくすると、再び蠅害に煩わされる。最初は前の二カ所よりは明らかに少なかったのだが、仲間を呼んでくるのか、徐々に増えていく。

も、もしや・・・おいらなんか臭いのか?

と身体をクンクン。

別に臭くない。蠅に好かれる体臭なのか?それとも、人間がいるところに集まってくるのか?

少なくとも読書どころではないのは確かで、原因もわからぬまま、蠅に完敗して、Rioを後にすることにする。

なんであんなに蠅が増えたんだ・・・・?

Valenciaの夏はこれだから困る。


久しぶりにEstherに会いに(見に)通い婚をしようと思ったが、ぐっと我慢してMercadonaでお買い物。

今日はManoloが学校の企画でいないので肉が食える。

ということで、Santiにスパムスビを食べさせようと、Panceta(1euros)と牛挽肉(1.6euros)とSan Jacobos(1.5euros)とCervezaを2Bottela(1L×2×0.9eurosくらい)を買って帰る。

が、SantiもManoloに召集されたらしく学校企画(Cena de tapas:夕食会?)にいくという。

しょうがないので、スパムスビの数を減らして作る。各材料を二つずつ。
そうそう、今回はうっかり忘れていた「米に塩」を実践した。

Pancetaはもうおいらの中では、まだ食べていないスパムよりもお馴染み定番スパムスビ。いや、Pancetaムスビ。相変わらずシンプルでうまい。

San Jacobosには余っていたおたふくソースをがっつりぶっかけて挟む。今回は一枚の半分ではなく、半分×2をいれて具だくさんにしようと思ったが、胃にもたれそうなのでやめる。これも普通にうまい!これが、Jacoboムスビ。

で、最後は挽肉バージョン。名前は・・・そうだな・・・焼き肉むすびとでもしようか。なぜなら味が、モスバーガーの焼き肉ライスバーガーに著しく酷似していたから(笑)。最初のご飯をいれたあと、ちぎったレタスを敷いて、その上に濃い味付けをした挽肉をいれる。で、ご飯いれて・・・ぎゅ〜〜〜〜!!!って押してできあがり。ぱっとみ韓国料理にみえなくもない。

見た感じもむちゃくちゃうまそうなんだが、食べてみてもむちゃくちゃうまい!ご飯と挽肉がハーモニーを奏でるっていうか・・・。問題は・・・やはり崩れやすいということ。スパムのように固形の物体がスパムスビにはベストなのかもしれない。が、改良の余地がないわけでもない。レタスで肉を包んでしまえば、崩れないで食べやすくなるかもしれなお。次回はそれにチャレンジしてみよう。

Terrazaにスパムスビを運び、ムシャムシャおいしくいただく。

ごちそうさま。


ムスビを作ってる最中「やっぱり通い婚にいこう!Cerveza一杯だけ!それか、Vino買いに行くだけ!」と思っていたのだが、スパムスビたちのボリュームに負けて食い倒れ。

動く気力もなくなったため、買ってきたCervezaを飲みながら映画鑑賞。ってことで、映画感想。

【ビッグ・フィッシュ】3.6点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:日本語なのでなし

この映画は2004年の8月29日(日)にFilmoteca de
Estiuで一度みている映画。

当然スペイン語でみたのだが、語り口調での台詞が多いため、スペイン語字幕に目が追いつかず、さらには、少々詩的な感じも含んでいたのもあり、ナレーション部分の7割くらいはわかっていなかった。だが、とても面白い映画だったので、日本語でもう一度みたい映画の一つであった。

で、今回はその日本語バージョン。気を取り直してじっくり見ることにする。

ナレーション部分を重点的にチェックするが・・・「こりゃ、スペイン語でこられたらわからんわ・・・」って
納得。前回見たのは約1年前だが、今見ても多分ナレーションはわからないはず。ちょいと難しすぎる・・・おいらには。

ストーリーの方でも、自分の勘違いがなかったかチェックしていたが、これは意外にも前回の憶測鑑賞(おいらのスペイン映画鑑賞は99%の直感と1%の実力でなりたっている)とほとんどあっていてびっくり。細かいところ・・・たとえば、戦争のところで、「妻への会いたさから3年の兵役を1年に縮めるために危険な任務に志願した」とか、そういう部分は思い切りとばしているが、特に大きな間違いはなかった。

点数の方は、理解できた喜びもあり、0.6点アップ。

関係ないが、個人的には、息子の嫁さん(ジョセフィーヌかなんか)がエロくてかわいいと思う。うん。


映画観賞後もなんか受け身のままでいたかったので、Cowboy Bebopを久しぶりに引っ張りだしてきてみる。もう何度みたかわからないが、字幕を付けての暇つぶしスペイン語勉強。

4話(2時間分)ほどみたら、5時近くになっていたので、ベッドに滑り込み・・・寝た。


追記
ひきこもっているとネタらしいネタがないが、しばらくこんなダラダラした、なにもない毎日が続きそうだ。




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Baloncestoでボミるの巻
2005年06月30日 (木)
深夜12時・・・さおりさんからのメールで、おいらの落ち込み気分はいとも簡単に払拭された。


「ねぇねぇ・・・チラグがバスケしない?だって〜」


もう、夜中だというのに、咆哮しまくり!!部屋で小躍りまくり!!

不思議な踊り。パペットマン。MP3ポイント奪う。

ぬおおおおおぉぉぉぉ、バスケ〜〜〜〜!!!!


こう見えても(どう見えてもだ?)、おいらは中学後半からバスケ部(中高一貫なので高校も)。175ちょいと身長は高くないが、垂直跳びが結構あったため(当時はリングにぶら下がれた)、なぜかセンターになり、交代要員として準レギュラー(うちの高校はそれほど強くない)だったりもした。
(ちなみに、スラムダンクはおいらが入って二年後に始まった。その年の新入部員はかなり多かったことはいうまでもない。ものすごい数だった(笑))

まぁ、そんなことはどうでもよい。

とにかくバスケができることが嬉しくて嬉しくて嬉しくて・・・・興奮して眠れない夜を過ごす。

嘘・・・明日に備えてVinoしこたま飲んで爆睡した。

その前に、タカシ君や宏一君にもメールでバスケを誘っておいた。


で、朝。早起き。朝からルンルン気分。もう腕ぶるんぶるん振り回す。

さ〜バスケだ!バスケだ!

その前に・・・今日はある一件でミニスカポリスことフサエちゃんにお世話になったので、昼飯をごちそうすることにしていた。

Arroz Negroかかなり彼女が飢えている日本食かで迷いつつ、とりあえず、銀行に行く。

ここで例のごとく、大いに待たされる羽目になり、結局Arroz Negroを作っている暇もなくなり、日本食に決定。

ぱっと思いついたのが、Santiの好物の茄子料理。これにうまそうな豚肉をいれて作ることにする。料理名は・・・なんだろ?豚茄子丼?ど、丼???まぁ、いいや。

2時頃、学校が終わって彼女がやってきて昼飯を食べる。煮込む時間が足りなく、豚にイマイチ味がしみこんでなかったのだが、そこそこ好評だった。

食後、Cerveza飲んで部屋でぼ〜〜〜っと話していたが、天気も良いということで、しばらくして、La Piulaに河岸を変え、さらにCervezaをあおる。

5時半頃、PISO探しのためミニスカは帰っていった。当然バスケには誘っておいた。誘ったというか、強制参加。

部屋に戻ったあと、再びバスケを思って興奮し始める。

こりゃいかん・・・と読書を始める。

鎮まりたまえ〜〜鎮まりたまえ〜!

が、鎮まり過ぎて・・・8時頃落ちる。

目覚めたら・・・9時を回っていた

飛び起きるおいら。

さおりさんの家がわからないミニスカことフサエちゃんとの待ち合わせはKFC(ケンタッキーフライドチキン)に9時20分。

いか〜〜〜ん!!!


とりあえず、急いで、エネルギー充電のために一昨日くらいに作った親子丼の残りをご飯にぶっかけて食べる。冷や飯も思ったよりもあって、食うのに苦労するも、すべてたいらげる。

エネルギーのため・・・と思って食べたのだが、これがあとで大きな間違いだったことに気づくのは、実際にバスケを始めてからだった。

人間、動揺するとろくな事にならないの〜。

飯食べたあと、すぐにフサエちゃんに電話して遅れることを伝える。で、Kristin号で急いで彼女の家に向かう。もう、バスケするまえに、すでにぜぇぜぇと息を切らす。

ついて2分ほどして彼女がおりてくる。

お「ごめんごめん・・・」


!!!!!!!!!!!!


お「ス、スカート!!!????

フ「え〜だって、そんなにやらないから〜」
お「い、いや・・・たとえそうだとしても・・・さすがにスカートは!!!」
フ「え〜〜〜」

・・・・さすが、ミニスカポリス!!。いつ何時もスカート。今回は流石にミニスカートじゃなく、長めのスカートだったが、これからバスケをしにいくとはとても思えない格好であることは確かであった

なんか、モヤモヤした気分でさおり邸に向かう。


さおり邸にはすでにタカシ君がいたが、誘った本人のチラグがまだ帰ってきてなかった。彼を待ちつつ、試合前の乾杯。当然、Cerveza。もうバスケなめまくりの4人(笑)

チラグが登場し、出発準備を始める。

おいらは着の身着のまま。

タカシ君は用意周到に着替えをもってきていた。

チラグは普通のポロシャツみたいな格好

フサエちゃんはやっぱりスカート。

さおりさんは・・・・なんかブルースリーに扮装した。

みたかんじ〜〜〜「アチョ〜〜〜〜!!!!」てな具合。

ジークンドーの使い手だ。

ボールは・・・トゥラ(犬)と遊ぶために買ってあげたものらしい。たぶん、彼女のヨダレ一杯だが、そんなの気にしない、気にしない。うん、気にしない。


こうして、準備も完了し10時頃出発する。

野外バスケコートは、本当にさおり・チラグ邸から近かった。なにやら新しく作られたらしくて、野外のくせにしっかりと「網」がある。たいていの野外コートはリング(枠)だけなので、ちょっと感動。

バスケ部員としては、網のあの「ざしゅっ!」って音がないと、入った気がしないからだ。

準備運動をして、早速ゲーム開始。

5人なので、3対2に別れよう・・・と話をしていると・・・ミニスカ逃亡。

フ「あたしは最初はみてるから2対2でやっていいよ〜!

とそれらしい理由を言って・・・。

とりあえず、2対2でで試合開始するが、10分もしないうちに・・・おいらはえらい気持ち悪くなり、撃沈。

完全に・・・親子丼のせい。ついでにさっき飲んだCervezaも追い打ちをかけてる模様。

が、バスケがやりたいので、なんとかコートに戻るも、すぐに気持ち悪くなってダウン。

心だけがはやる。

本当は部活中とか水飲んじゃいけないのを忘れて、水でごまかす。

これが、またさらにさらに追い打ちをかける。

もう・・・・駄目。

ゲーム開始後・・・30分・・・・「ちょっとボミってくる!!」っと言わなくていいこと元気溌剌に言って、コートの裏にいって、思い切りボミる。

食べたばかりの親子丼・・・10分でかきこんだ親子丼・・・全部、胃からなくなる。

そして、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。ごめんなさい。


とはいえ、おかげで、かなり復活。俄然やる気もでてくるってもんで・・・。

それからは、フサエちゃんも途中で交代しながらも、2:2でバスケをする。

しかし、やはり・・・バスケは最低3:3は必要。2:2だとパスだすところがないし、各人の移動範囲が広くなりすぎて、もう汗だくだく。

心地よい汗なんだけどね。

さおりさんとチラグは普段、卓球で鍛えているのか(笑)、何故か体力がある。チラグはともかく、さおりさんがあんなに体力があるとは思わなんだ・・・。動く動く。ちょこまかちょこまかと。そして、相変わらず跳ねていた。とにもかくも、完全においらの敗北。無念。

休憩も兼ねて、フリーシュート大会をやる。

フリーシュートの所定位置からスタートし、台形部分を、斜め75度、斜め45度、0ポイント・・・そして反対側も同じ角度からシュートしていき、最後はまた所定位置に戻るというルール。全部で8本のシュートをいれないといけないというわけだ。

フリーシュートなんぞ、学生時代イヤと言うほど練習したというのに、やはり10年以上のブランクが響いてか、なかなか入らない。

角度は良いが目測謝って距離が足りなかったり、距離は足りても、リングにあたってしまったりと・・・とにかくもどかしい。フサエちゃんをのぞく4人で最初は始めたが、みななかなか入らなくて、「こりゃ、朝までかかりそうだね〜」と誰かがつぶやく。

タカシ君が最初の所定位置から入れたあと、つづいて、チラグ、おいらといれ、順調に進み始めるが・・・さおりさんだけは・・・所定位置のまんま。もう20本以上うったんじゃないか・・ってくらい(笑)

一週目はタカシ君が一抜けでCampeon。おいらはその一つ手前にいて、チラグは左側の最初の0ポイント位置で手こずっていた。さおりさんは途中からはいったフサエちゃんに抜かれ、相変わらず所定位置。

おいらもタカシ君に続いて一週目を終え、二週目に突入。

勝負は、一週目にいるチラグvsさおりvsフサエのグループと、二週目にいるおいらvsタカシという格好になる。

おいらもタカシ君もセンターだったのだが、順調にシュートを決め続けるタカシ君。あれよあれよというまに右側のラインになり、そのまま所定位置へ行く。

おいらも途中からは順調にない、右側に行くも、タカシ君にはもう負けるだろうという感じだった。

だが、奇跡は起こった。(てなほどでもないが・・・)

タカシ君が、二回目の所定位置からのシュートをはずしたあと、おいらが右側45度から3連続シュートを決めて二週目Campeonに!!

ってことで、バスケ経験者(チラグも実はそうらしい)で優勝をもぎ取り、面目を保つ。十分、駄目駄目だったんだが・・・。


チラグは背もでかく、動きも思いの外速く、そして、バスケのスタイルを知っていたのもあり、うちらの中だけだがNBA!!!と賞賛をうける。

足のケガが完治していないタカシ君は、チラグに「もうまかせた!!」とか「1人でがんばってくれ!!」と、このうちらのNBAプレーヤーにまかせっきりだった(笑)

徐々にエンジンがかかってきたおいらは、いまさらながら元気になり、調子もあがってくる。フサエちゃんも強制参加させ、おいら、フサエちゃん、さおりさんの3人とタカシ君、チラグ2人のチームで対戦。

おいらのチームは女の子二人だったので・・・そして、両方とも????なので、チーム アマゾネスと銘々。

作戦タイムをとって、スクリーンプレーを教えるが、一度も使わないまま、点数的には、チラグ、タカシチームに敗れてしまった。無念。

最後にフサエちゃんをのぞく4人で2:2の5ポイント先取ゲームをやる。おいらとさおりさんチームと、チラグとタカシ君チーム。

これも5-2で破れる。またもや無念。

っていうか、チラグ卑怯過ぎる。12時にコートは消灯になってしまい、半分暗闇の中でのゲームだったのだが、色黒なチラグは闇に隠れてしまうのだ。いうたらステルス戦闘機

突然闇から現れて・・・ブルドーザーのようにおいらを押しのけていく。

あれじゃ〜勝てんよ(笑)

本気でエンジンがかかってきたころなのだが、消灯のせいでゲームにならないのと、周りのCerveza欲求が最高潮まで高まったので、さおり・チラグ邸に引き上げる。


家に戻って、Cervezaで乾杯。

爽やかな汗をかいたあとのCerveza・・・

もうたまらん!!!!!

これが「オヤジになる第一歩」とみなわかっているのだが、「うんめ〜〜〜〜!!」と歓喜の雄叫びをあげる。

結局、今日もさおり・チラグ邸にあるすべてのCervezaを飲み干して解散。

だいたい2時半か3時くらいのこと。


もう今日はなんとも楽しい一日だった。とても盛り上がったので、もっと人数を増やして、5:5のオールコートをやりたいもんだ。

フサエちゃんはどうだかわからないが(どっちにしろ強制参加させるが・・・ついでに短パンはかせる。)、うちら4人はやる気満々で、来週から週1か週2で集まってやろうという話もでたくらい。

なんか楽しいことになってきた。

やっぱりバスケって楽しいわ。

やっぱりバッシュとか欲しいな〜貧乏だから無理だけど・・・

【おまけ】

(スカートのフサエちゃん)


(ブルースリー・・・オオ〜〜〜ノ〜〜〜〜!!ガ〜〜〜〜デムッ!)

追記
今度・・・彼女たちにCervezaのお返ししないとな〜。

追記2
センター勝負!!!ぱっと見ちゃんとバスケの試合っぽい。他のはぼろぼろだけど・・・(下写真)



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Cuanto Tiempo!!!!
2005年06月29日 (水)
todavia、落ち込みモード継続中。

ファミコンはまだ出してきてない。なんとか食いしばってる。あれ出してくると・・・ホント徹夜とかでやっちゃうから。サイトの更新もまだ滞ってるので、なんとか我慢し続けたいが・・・あまり自信ない。

Zip-FM効果の一つなのか、最近いろいろな質問をメールで受ける。良くある質問もあるが、中には結構面白いのもあって、いろいろと考えさせられる・・・いや、悩まされる。

で、それらのメールに返事をしたあと、ひきこもりついでに滞ってるサイトの更新でもしようと思ったが、イマイチやる気でないので、フランスで1eurosで買った(3年前くらいのやつ(笑))ゴザもってRioへ日焼けしに行く。

最近、Valenciaの日差しは半端ない気がする。前から半端ないが、今はもっと半端ない。あっというまに、Masaki a la plancha(Masakiの両面焼き?)ができあがる。そして、汗ダラダラ。マサキエキス。

ふと思い出すと朝から何も食べていない。

空腹に誘われるまま・・・封印していたRicoricへ。

店の前につくと、眩しそうなお兄さんの方が暇そうにしていた。

おいらを確認すると・・・一言・・・

Cuanto Tiempo!!!

いうたら、おいおいおい!いつぶりだよ!!

って感じ。

以下、その後の会話。

眩「2週間ぶりだろ!!」
お「え〜〜〜!うそだ〜!確かに最近きてないけど・・・1週間くらいでしょ?」
眩「いやいや・・・2週間だよ!」
お「ちょっとまって・・・最後にきたのが・・・タカシ君とだから・・・」
お「1・・・2・・・3・・・10日だ!」

まぁ、両者引き分けってところだな。どちらかというと7日と14日だったら、おいらの方が近い!が、気分的には確かに2週間。

眩しそうなお兄さん・・・良く覚えてたな。

でもね。でもね。

ケバブ屋に毎日いってたあの頃が異常なんであって、2週間ごとでも十分だと思うよ。おいらはね。うん。

でも、2週間ぶりのRicoricケバブはうまかった!肉野菜肉。でもって、眩しそうなお兄さんだから、肉がいつもより20%増量ときたもんだ。

むさぼるように頬張ってきました。

Ricoricまでいったら、流石に婚約者の前を素通りできないということで、これまた封印していた、通い婚Bodegaへ、何かに魅せられたかのように・・・フラフラ吸い込まれる。まぁ、「何か」ってEstherしかおらんのだけどな。Mi carin~o!

が・・・Estherはいなかった。

代わりに・・・あのMala Memoriaなおやじがいた。

あれが義父とかいてチチと読むになると思うと、いまから先が思いやられるってもんだ。

ケバブを食ったあとだったので、Cervezaを軽やかに、かつスマートに、かつ男らしく飲んでさくっと買える。

ちなみに、Cerveza(Tercio:350ml瓶)は1.2eurosってことが判明した。

Bodega後、プラプラと夜のRioを散歩する。ちょっと足を伸ばしてGulliverまでいって、柵よじ登ってはいってやろうと思ったが、ちゃんと警備員というか、監視人がいて無理だった。

あきらめて、家に戻り・・・Vino飲んで、「ジャンキー」読んで、くだまいて寝た。

今日一日、ケバブしか食べてないから、深夜、腹減りすぎて死にそうだった。

なんか幸せになれる映画をみたいな〜。

こう、心がじ〜んと来るような・・・感動巨編。

やっぱ、今流行の「セカチュー」ってやつ?

一時帰国の時、当然のように略されていわれて「ピカチューの仲間?」っていったら、口あんぐりされた。

しるかっ!



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ジンベエ着てスペイン料理を食す
2005年06月28日 (火)
今日は、珍しく猛烈に落ち込んだ日であった。

もう駄目・・・生きていけません。自業自得なんだけど・・・やりすぎました。超Super反省。

封印していたファミコンをついに出してしまおうかというくらい落ち込んでいる。

しばらく、通い婚もしないし、Ricoricもいかないし、Fiestaも、botellonもなし!

なしったら、なし!

もう駄目。

しばらく、本気でひきこもる予定。一ヶ月くらい。

まぁ、海とかRioくらいにはいくとは思うけど・・・。

嗚呼、諸行無常の響きなり。

夕食はスペイン料理で攻める。2週間ぶりに帰ってきたSantiのスペイン料理欲求による。

GaspachoとTortillaとSardinas al Hornoの三品。

それを男三人、じんべえを着て食べる。

テーブルはスペイン。でも周りは日本。

なんかちょっと面白かった。


今日は、そんなわけで、まじでどんよりしていて、誰かと遊んだりしたい気分でもなかったので、昼間に2本、食後に1本映画を見た。ってことで、3連続、映画感想。

【カリオストロの城】4.2点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:日本語なのでなし

もう何度みたかわからない作品。宮崎駿のアニメの中では、ナウシカや未来少年コナンに並んで好きな作品だ。

日本のおうちにもあるのだが、今回はフサエちゃんがDVDを貸してくれたのでみることにする。凹んでいたのもあって、こういうドタバタアニメがいまのおいらにはちょうど良かった。

ストーリーはいまさらなので説明しない。見てない人は「いいから見ろ!」って感じ。特に銭形の台詞は今でも語りぐさになってるくらい有名。おいらもたまに使うし・・・。

「いいえ、やつはとんでもないものを盗んでいきました!」
「あなたの心です!」

ズキュ〜〜〜ンズッキュ〜〜〜ン!

盗んでみて〜!

てなもんだい!べらんめい!

今回のDVDはスペイン語ではなく、英語字幕と英語の吹き替えがあったので、それもついでにとばしとばしでみてみる。なんせ落ち込んでいたから。

が、英語の方はマジでMierda!!(ク○)。やつら・・・なにもわかっちゃいない!ルパンの侘び寂びが。ほんと、すべて台無し。余計落ち込まさせられた。

ルパンはWOLFだし、次元はルパンをBOSSとか呼んでるし、一番最後のシーンなんぞは「さようなら〜」だけで、基本的には無言なのに、英語で訳されると「I LOVE YOU FOREVER」「MI TOO!」だし。

どこでだれが「I LOVE YOU」なんていってるんだ〜ぼけ〜!そんなことだから、Ultimo SAMURAI(ラスト・サムライ)でもキスシーンいれて、おいらの激怒を買うんだ!

あ〜ほんとなにもわかっちゃいない。

がっかりだ・・・がっかりだ・・・がっかりだ・・・。

ちなみに、英語版だと、ルパンたちが全く話していないところも、台詞をいれて字幕までつく。余計な説明をつけないと気がすまならしい。

彼らは「みなまでいうな!」がわからず、納得いくまで説明しないと駄目らしい。

まぁ、でも、やっぱルパンはいいやね。そして、ジャケットはやっぱり緑やね!


【Mr.インクレディブル】4点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:日本語なのでなし

なんか、落ち込んでてわかりやすいのがよかったので選んだのがこれ。なんてたってディズニー。わかりやすさに、まとめ方のうまさには定評がある。たまにテーマ失敗するけど・・・。

おいらが一時帰国中になにやら流行っていたが結局みれなかった作品。これも拓也(弟)が持たせてくれた。

さすがというか・・・良くできてる。ニモも綺麗にできていて十分面白かったが、これはそれよりも面白いかもしれない。エンターテイメントってこういうことをいうんだろうな〜。

別になんら小難しいわけでもないし、最初からディズニーアニメでみてるので、へんなつっこみもいれるようなことはしない。それは上に書いたルパンでもそうだ。「そんなのありえないよ〜!」なんてのは、この手の映画ではタブー。普通に楽しめばいい。

で、楽しい。楽しい。うん、楽しい。

当時、同じ時期に、実験映画と名高い「ハウルの動く城」もやっていたが、それよりもこっちを大画面でみたほうがよかったんではないかとちょっと後悔。

この映画もストーリーは省く。まぁ、簡単に書くと、ヒーローがいたんだけど、ひょうんなことからヒーローがいらない時代になり、ヒーローも一般人の1人として会社勤めをするようになった時代が舞台。彼らは力をもてあましつつも、がんばって1人の一般人として生活するが、ある日、Mr.インクレディブルの元に、政府から一つの指令が・・・。

てなストーリー。

シンプルなのでとくに感想はなし。面白かった!と家族愛やね〜!くらい。

細かいところで気になったといえば、アイスマンみたいなヒーローがいるんだが、あれの見た目が、JOJOの奇妙な冒険第五部のギアッチョ(スタンド名:ホワイトアルバム)っぽいな〜って思ったこと。スケート選手なわけだからいいんだろうけど、なんかすごい似てた気がした。うろ覚えだけど。

あと、スーパーマンたちの能力は、昔好きだった「009」ぽくて、心がときめいたが(加速装置!叫びながらなんど奥歯を噛んだことか・・・)、お母さんの能力だけはちょっと頂けない。

なんか・・・変。

とてもすごい能力なんだけど・・・お母さんがボートになったときは笑えるのを通り越して失笑(^_^;)。あと、パラシュート。雰囲気的にはゴム人間で、ジャンプかでやってる、「ONE PEACE」のルフィー(これもうろ覚え)っぽい感じなのだが、顔が妙にリアルだったりするし、おしりだけがでかいのもあって・・・ちょっと気持ち悪かった。

お父さんの能力は、「馬鹿力」とシンプルで良い。息子は加速装置〜!!だし、娘はバリアをはれる。

で、赤子は・・・改良子泣き爺

たぶんというか、確実にこの映画・・・「2」がでると思われ・・・。面白いといいけど・・・。

【un verano con Monica】2.2点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:6(10段階評価)

この映画、スウェーデンの映画で、監督はイングマール・ベルイマンという人で結構有名どころらしい。おいらはしらなかった。1952年の映画で白黒。原題は「Sommaren med Monika」という名前で、スペインでのタイトルとそのまんま。意味はモニカといた夏って感じの意味になる。veranoが夏、conが英語ではwithって感じだ。だが、日本だと・・・不良少女モニカになるらしい。わからんではないが・・・え〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!って感じ。なんか合ってるようで、全然合ってない感じのタイトルだ。センスなし。

ストーリーはたいしたことない。八百屋かなんかで働いているモニカが、瀬戸物屋みたいなところで働いているハリーと知り合う。モニカは酔っぱらって帰ってきた父親と喧嘩をし家を飛び出し、ハリーは仕事仲間とうまくいかず、二人で駆け落ちのように逃げ出す。ハリーの父親のボート(多分)で、夏の島々を満喫する。そうこうするうちにモニカは妊娠して・・・あれよあれよとストーリーは進む。

たぶん・・・当時は・・・当時はなんかしらのテーマがあり、意味をもったのかもしれないが、今みてもイマイチ古い。映像的な美しさとか、印象深いシーンはあるものの、「まぁ、別に・・・」って感じ。

というのも、モニカ・・・イヤな女過ぎる!。正直っちゃ〜正直なんだろうけど、Superわがまま。もう自己中丸出し。何度「泣けばいいってもんじゃね〜!」と心でさけんだことか。おいら個人でいわせてもらえばパス!もう全然パス。あんな女に捕まった日にゃ〜・・・・泣けるね。ほんと自分の選択を悔いるね。

グルジアかなんかの「シビラの悪戯」かなんかの主人公も自由奔放だったが(しかも、エロい。エロすぎる。おいらは好きだ〜)、モニカもそういうタイプ。でも、無邪気さが感じられない。計算ずくというか・・・。

この映画、女性がみたらまた違ったイメージをもち、納得したり、理解できる人もいそうだが、おいらには無理!無理ったら無理!なんか、小さいころのトラウマ思い出した。おかげで、おいらは男子校。

あ〜ホント怖い怖い。

ハリーの方は、絵に描いたように、なんていうか・・・ちょっと情けない感じの男。とても優しいが、おそらく頼り甲斐とかはなさそうなタイプ。彼女の涙にすぐ負けるし、つねになんか葛藤をしている。でもって、モニカには尻に敷かれている。

最後はアンハッピーエンドなのかもしれないが、これも個人的にいわせて貰えば「いや〜おまえよかっただろ〜これは・・・ヤツはちゃいしちゃいなさい!ちゃい!」って感じ。

名作の一つとして数えられているらしく、映画評価としては高いっぽいのだが、おいらは駄目。パスパス。あ〜ほんとヘタのホラーより怖かった。


映画後、やけ酒Vino飲んでくだばった。

もう、ほんと駄目・・・。

みんな、おらに元気を少しわけてくれ!


追記
うちの食事のはじめは・・・

いただきま〜す(日本語)
チャイモケシムニダ(韓国語)
ワシラポ〜ン(タイ語だが、友達の名前を拝借)
ケ・アプロベッチェ(スペイン語)
グーテン・アペティート(ドイツ語)
アーメン(キリスト教)


を手を合わせながら、連続で早口にいってから食べる。本当に。




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