おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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めでたしっ!
2007年11月18日 (日)
buena noticia:朗報

予想してたけど・・・やっぱりか・・・。まぁ、致し方ない。buena=good、noticia=news。つまり、good news、だから、朗報。

やはり漢字って偉大だ。やっかいだけど・・・侘び寂びがある。

またもやムクタン。漢字で書くとムク担。略さず書くとムクの担当。

うが〜〜〜!!

おまたん。おま担。おまけの担当・・・は楽だからいいけど、ムクタンは毎週末やられると、どこにも出かけられん。別に出かけようと思えば全然できるのだが、「ゆとり生活」をしたいおいらは、「ムクの散歩終わったらすぐにVAMOS!!」みたいなのは嫌なのだ。それやるなら、ムクの散歩に時間をかけたい。

昨日、あらぽんから突然連絡が入った。

「おじちゃんが結婚することになったので、その前祝い(?)を」とのことだった。

おじちゃん=山本だ。

おいらが先日の呑み会で言ったとおりだよ。

「この中で、普通に一番最初に結婚できるのっておじちゃんだと思うよ・・・」

照れるおじちゃんをよそ目に、誠ちゃんとおいらで、そのネタを酒の肴に大いに盛り上がる。逆に女の子からは人気があるのに、まだまだ先は長そうなあらぽんはこき下ろす。もちろん自分たちのことは棚上げ。

しかし、呑んだのつい最近なのに・・・もしや隠してたのか?とあらぽんに聞いたら、なんか紹介がなんたらで、まだ知り合って間もないとかなんとか。それが、呑み会の時期とどうつながってくるかよくわからないのだが・・・まぁ、隠すことでもないだろうし、流れ的にそうなっただけなのだろう。

何はともあれ・・・

めでたしっ!!

おじちゃんとは、あらぽん同様、中学からのつきあいで、中高一貫なのもあって、高校最後までよく遊んだ。つきあい始めたのは、あらぽんとほぼ同じといっていいが、うちに遊びによく来ていたのは、このおじちゃんと、坂本の2人だ。まぁ、おじちゃんの場合は、家だと怒られるといって、うちにビールの缶を持ってきては捨てに来ていたな〜。

当時は、追浜に住み、乗り換え駅がうちのUtielであったというのもあり、学校帰りはかなりの頻度で遊びに来ていた。良くよだれを垂らしていたので「よだれ」という綽名がついていたこともある。口が良く開いていたのだ。

彼はいつしかオタクへと成長し、おいらはそっち方面のオタクには慣れなかったため、徐々に遊ぶことはなくなり、また仕事が公務員なのもあり、長崎やら広島やら、横須賀やら・・・とかなり転々としていたこともあり、年に1回会えるか会えないかくらいになっていた。

そのおじちゃんが結婚か〜〜〜!!

やはり・・・

めでたしっ!!

相手はどんな人なんだろう・・・同じ穴の狢なのかな?朱に交われば赤くなった人なのかな?そうじゃないと、やっぱ厳しいよな〜。

3月くらいに結婚するらしい。おいらは結婚式に呼ばれることはないだろうが、二次会には是非とも参加したい。

ほんと・・・

めでたしっ!!


で、なんだっけ・・・あ、そうだ。

めでたしっ!なんだけど、お祝いは二次会に回すことにして、その日はムクタンに専念することにした。残念だけどいたしかたなし。

Supar Natural
2007年11月17日 (土)
fenómeno:(名) 1.現象 2.(口)すごい人、驚くべき人(物)、途方もない人(物)、変わった人(物)  (形)(口)すごい、すばらしい (副)(口)すごく、すばらしく、楽しく


本当は、「超常現象」を和西で調べたらでてきたfenómeno paranaturalを載せたかったのだが、paranormalがおいらの西和にはなかったため、fenómenoだけにしておいた。

おいらはこの単語を知ったのはPepeのFiesta。かなり大きなFiestaで、さらにはvalenciaでBodega(Vinoを作っている方のBodega)を経営している「Pepeのいとこ」が、自分のところで作っているむちゃくちゃ旨いVino(Mercado Centralで一本20Euros〜26Eurosで売っているほどすごい)を1ダースももってきてくれたときのことだ。(そのVinoのラベルは未だに持っている)

スペインのFiestaは盛り上がってくると電気を薄暗くして、また音楽を大音量にして、呑み狂い、踊り狂うのだが、そのさい、開けっ放しになっていたテラスへの窓を誰かがうっかり閉めてしまったため、酔っぱらったおいらはそこに激突し、ガラスをわってしまった。腕は血だらけ。

が、酔っぱらってるのでそんなことはどうでもよく、そのまま飲み続けていたらPepeのいとこに「fenómeno!!!」といわれまくり、Manoloに「どういう意味?」ってこっそりきいたら「大物という意味だ」という返事が返ってきた。「ガラス割ったのに大物?」と意味もわからず、ただ褒められたのかな〜と思って家に帰って、調べたら上のような意味だった。おそらくイロニコを含んでいるのだろう・・・。だのに、うっかり褒められたと思ってはにかんでしまったよ。

まだ抜けはたくさんありそうだが、とりあえずTSUTAYAで借りれるスペインの映画で重要そうなのはあらかた見てしまったため、ここらで単純なやつをみようとアメリカドラマを借り始めることにする。LostもPrison Breakもまだ続きでなさそうだし・・・。

ドラマの方もイマイチみたいのはなかったのだが、兄弟愛もののホラードラマ(アメリカの妖怪や都市伝説みたいなんを題材にしてる)を借りてみた。

悪くない。

日本の妖怪好きとしては、アメリカの妖怪というか、その手の物の怪・・・とはいわないか・・・なんていえばいいんだ・・・やっぱゴースト?悪霊?・・・まぁ、いいや・・・の情報がはいるのは嬉しい。一時期は「カラス神父」を目指していたおいらとしては。

アメリカドラマっぽく、彼らのいう「シニカルなセリフ」が存分に使われているが、兄弟間なのでさほど気にならず。「el dia de bestia」っぽいくだらなさもあって、しばらくは楽しめそうだ。一話完結というところもよい。

週末ということで、続・ひきこもり。

海軍の男に気にいられアントワープまでいくことになったついでに、一気にスカンジナビア半島制覇だ〜〜!と意気込んで向かったところ、ドイツ語圏のブレーメンで言葉が通じず断念。

このゲーム、なんとお金で言語能力が買える。すでにスペイン語のみならず、フランス語、イタリア語、オランダ語、ポルトガル語、英語と、ジョディーフォスターも真っ青な状態なマサキート。「ありえねぇがうらやましすぎる・・・英語が1000円で話せるようになるなんて・・・」と、リアルとバーチャルの狭間でもがき苦しむ。

お使いの「バルセロナで火薬5樽買ってこい」と、その海軍の男にいわれていたのだが、どうせ北でもはいるんだろ・・・と買わないでいったら、どこにも売っておらず、むかつくエジンバラとダブリンを回ってバルセロナにとんぼ返り。あ、途中でボルドーにより呑んだくれてやった。

バルセロナまでいったら、やっぱりバレンシアにも・・・とそのままひきこもり、その日は寝た。

ガリシアに馳せる
2007年11月16日 (金)
ria:(名) 深い入り江、おぼれ谷(←そんな単語あるのか?)

Rias Baixas。リアス・バイシャス。Riasはriaの複数形。

この辺

学校の地図の時間で習うリアス式海岸のリアスはこのリアス。以前、マリカルメンと「日本語になってるスペイン語」というテーマで、二人で首をひねらせてでてきた数少ない単語だ。あとは、「パン」(これはスペイン語からというのは微妙なところだが)と「ゲリラ」。スペイン語からかどうか知らんが「リブロ」とかも悩んだところだが、店の名前であって日常生活にはでてこないし・・・。もっと一生懸命探せばいろいろあるのかもしれないけど、ほとんどでてこなかった。

秘蔵の酒を呑む。ねねちんからかなり昔にお土産でもらったVino。Rias BaixasTERRAS GAUDA 2005の白だ。

"あの"ねねちんが「結構いい値段するのよ〜!」といっていたから、それなりの一本なのだろう。ねねちんもおいら同様、3〜5EurosのVino専門なのだが、何度も言っていたところをみると、かなり奮発してくれたのかもしれない。

続・スペインひきこもりで、たまたまエジンバラにいたので、ヒホンあたりまで南下していきそこであける。雰囲気作りも大事だ。

白は普段呑まないのだが、讃岐にいったら蕎麦ではなくうどんを注文するように、Galiciaにいったら、毎日「白」を呑んでいた。

その味がする。うまいっ!!

あまりに懐かしかったので、丁寧にメールでお礼をする。いまさらだが・・・。

この前の旅(3月〜5月)のテーマの一つに「巡礼の道」がある。ちゃんと歩く巡礼ではなく、バスでゴトゴト揺られての旅ではあるが、おいらが一番最初にスペインにいった理由も、大学の授業で巡礼の道について勉強したからというのがあった。

ひきこもり中も、AsturiasやCantabriaにはいったし、Galiciaの方にも微妙に足を踏み入れはしたのだが、Santiagoは泣く泣く諦めたため、前回の旅はかれこれ9年?ぶりくらいになる。

おいらは南よりも北スペインの方がどちらかというと好きな人間なので、じっくりと雨のGaliciaを楽しもうと5日間ほど滞在することにした。2ヶ月の旅なので、一都市に一週間というのはそうとうな配分だ。

一週間にいるのでいきつけの店を作ろうと、あちこちつまみ食いをして、ようやく発見したのがこのBar。

ke komer


ké komer

まだ真新しくて綺麗なお店で、どちらかというといぶし銀なBarに好んではいるおいらとしては珍しい選択であったのだが、とりあえずいろいろ試してみたかったのと、Menuに書かれていた値段がお手頃だったので入った。中にお客が一人もいないから、もしかしたらdueñoと話せるかとも思って。

そしたら、予想を反してここがいきつけになった。

なんか質問しまくってたら、いろいろとサービスをしてくれたのだ。「味見する?」とタダでお店のVinoをタメさせてくれた。またGaliciaではもうあまり見かけなくなったというおまけTapasがついてくる店でもあった。

Leónではまだがっつり残ってるこの習慣も、GaliciaではLugoくらい(またはその近辺の小さな村)くらいで、La Cornaにいたってはほとんど存在しなく、Santiago de compostelaもあるにはあるがだいぶ少なくなってしまったらしい。これは、バス停で知り合った「赤十字」みたいな仕事でアフリカに渡り、そこで風土病にかかって数ヶ月寝たきりで、ようやくGaliciaに戻ってきた・・・という、一見マロキーみたいな男の人が教えてくれた。

彼は突然こんなことを聞いてきた。

男「木曜日はまだここにはいるのか?」
お「まだ予定は決めてないけど・・・たぶん、木曜日の朝には出ちゃうかな〜」
男「できるならば木曜日まで是非いて欲しい!」
お「なんで?」
男「今日(日曜日)から水曜日までは、GaliciaにはいいTapasはない」
お「えっ!?」
男「木曜日のTapasがうまいんだ!木曜日に大量にものがはいってくるんだ」
お「え〜〜!そうなの?水曜日じゃダメなの?」
男「水曜日もなくはないけど微妙だな。やっぱ木曜日だ!」
お「金曜日じゃないの?」
男「木曜日だ」
お「うむ・・・ちょっとプラン考え直してみるよ」

この事については、ké komerの風吹ジュンであるNatiにも確認したので事実らしい。ってことで、Galiciaに行くなら「木曜日」だ。

ついでにNati。

ke komerの人々


このNatiがいろいろおごってくれた。左の金髪の女性はエラク陽気な人で、Galicia人には珍しいというべきか、普通のスペイン人トークでマシンガントークで話しかけてきた。ガリシア訛りが結構強かったため、なんども確認する羽目になったが・・・。

GaliciaのVino事情についてNatiにきいてみた。

とりあえず、メインとなるのはGaliciaといったら!というくらい有名な「Albariño」だが、同じくD.O(ドミナシオン・ デ・オリヘン:生産地のことで、品質保証のマークみたいなもん)をもつ「Ribeiro」あたりがメジャー。当然、両方とも白だ。

値段は下がるが手頃に呑めるのが、MenciaとGodelloで、両方ともGaliciaのVino。前者は赤で、後者は白。Godelloはガスを少し含んでいて、コルクを抜くとシャンパンほどではないが、軽く「ぽんっ!」って音がする。

Galiciaでは「赤」は呑まないの?と尋ねてみたら、呑むには呑むが、Galiciaにはいい赤ワインがないそうで、Galiciaで「赤」を頼むとたいていは「Rioja」がでてくる。このKé komerでも、赤はRiojaが多かった。ただ、彼らが口をそろえて言うのは「Ribera del dueroがおいしい!」だ。Riojaはおいしいけど、面白くない・・・とおいらと同じ意見を持っていた。GaliciaのVinoもRiojaほどおいしくはないけど、面白い・・・とも。

この店・・・Vinoは一杯1.5Euros〜2Euros。そのときのレートを考えると高く思えてしまうかもしれないが、量も味ももうしぶんなし。5杯も呑めば、いい気分でおうちに変えれる。

こんな道を・・・。


夜のカテドラル

夜のカテドラル

夜のSantiago

おいらの宿の前の道

Natiからは他にもいろいろ情報をもらったり、ペセタ時代からの物価の流動、日本のこと、Joseというでぶっちょな男の人も含めて夜中まで盛り上がり、挙げ句の果てには彼女の結婚観(結婚は意味がない。結婚しなくても結婚と同じような生活はできる。メリットがみつかれば私も結婚するかもしれないが・・・云々)という話などもしたが、書ききれないので省く。彼女は妙齢の知的Guapaではあったが、かなりスペイン人っぽくない発想をする人であった。

あ、そうだ・・・これは書いておこう。

Licor de Hiervasとcafeだ。

Licor de Hiervasとcafe

左の黄色がHiervasで、右がcafe。Hiervasは草という意味だが、この場合は薬草とか香草(?)だ。

これ・・・好みがわかれるかもしれないが、Hiervasがオススメ。きゅっ!っと呑むと、気が引きします。見た目通り、度数は高いが・・・がぶがぶ呑むものではないので問題ないかと。「まずい!」という人も結構いるが、好きな人はとても好きだ。金髪女性はHiervasは嫌いといっていた。cafeはおいしいけどと。NatiはHiervas派だ。そう考えるといろいろ好みがあったな・・・彼女とは。

ってことで、住所かいとこ。

C/conga6 15704 Stgo de compostela

調子にのりすぎて、一番かきたかったこと忘れた。

この店・・・雰囲気もよいが、料理がうまい。TapasもMenu del diaも。本当にうまい。誰が作っているのかきいたら、なんとNatiであった。「あたし、食べるの好きなんだけど、作るの嫌いなんだよね〜」と笑いながらいっていたが、それでわかった・・・彼女は天の邪鬼なのだ。嫌いなのに、あそこまで手が込むわけがない。あっちこっちでCardo Gallego(ガリシアの伝統的なスープ)を食べたが、ここのがダントツで旨かった。また、ベトナム人の女の子も働いていて、メニューには「ベトナム風春巻き」が入っている。これには笑った。とてもおいしかったが。

4月18日が一周年ということで、その日は全Tapasが無料となるとのことだった。そこまでSantiagoにいなさい・・・ともいわれたが、さすがに一ヶ月以上Santiagoにいたら旅そのものが成り立たなくなるので、2周年か3周年に回すことにした。

日記じゃなくなったが、まぁよしとしよう。

Vino一本でここまで楽しい気分になれたのは久しぶりだ。

写真をおまけで載せておく。


カテドラル側の広場

カテドラル側の広場

昼間のカテドラル

昼間のカテドラル

見晴台からみたSantiago de compostela

見晴台からみたSantiago de compostela

カテドラルと・・・誰?

もしかして彼が・・・?

一ヶ月経過
2007年11月15日 (木)
resultado:(名) 1.(試合、試験の)成績 2.結果、成果
fruto:(名) 1.果実、実 2.結実、結果、成果、収穫、産物、実り

「成果」でぱっと思いついたのはresultado。ただ、今回の場合はfrutoの方がmejorっぽい。「実り」的な成果だから。お勉強になりました。ちなみに、普通に「フルーツ」という時はfruta。女性名詞だ。これって、naranja(女)でオレンジ、naranjo(男)でオレンジの木となるのと、似たような理由なんだろうか?なんかわからんでもない。

ってことで、調練を開始して一ヶ月が経過。とりあえず、区切りということで、数値を測ってみた。

体 重:-1.7kg
脂肪率:-2.1%

これって、すこぶる順調なんじゃないのか?脂肪率にいたっては、来月同数値落とせば、スペイン帰国直後と同じになる。めでたし。

体重は・・・スペインから帰国後7kg増だから、まだ5.3kgも残っている。同数落としていってもまだ3,4ヶ月かかる計算だ。まだまだ先は長い。でも、やっぱ変化はあるのとないのとじゃ、気分が違うわ。

先が見えて思ったが・・・「運動不足」って、運動しなくなったらまたなるわけだよな?ってことは、そうならないためには一生続けるってことなのか?そのころには金持ちになってて、月4回しかいけなくても「まぁいいか・・・」ってなってるのか?

やっぱ先みるの苦手だ・・・。

いぶし銀
2007年11月14日 (水)
voleibol:(名) バレーボール
macho:(形) 1.オスの 2.男らしい 3.酒が強い (名) 1.オス 雄株、雄花 2.(口)たくましい男、男性、男
se nota:(見て)わかる

今日はわけあって別々の意味の単語を3つ。

バレーボールは「ボリボー!」。カタカナで書くと「ボレイボル」と発音するんだろうが、何度聞いても「ボリボー」に聞こえるから、「ボリボー」。まぁ、たしかに「リ」の部分は高速で「レィ」と聞こえるが。発音がとてもスペイン語らしい単語。この系統の単語では、restaurante(レスタウレンテ)が堂々一位だが。

macho。マッチョ。日本で言うところの「マッチョ」と同じような感じなのだが、「筋肉男」という感じだけではなく、雄々しい男のことを「マッチョ」という。ただ、この単語・・・Manolo以外の人が使っているのを聞いたことがない。Discotecaの入り口にいる男は典型的なmuy machoだ。あ、違うは・・・なんか、ヤジというか、かけ声というか、時には褒め言葉のような感じで「マッチョ〜!」、「グアッポ〜!」とかいってるの何度もきいたことあるわ。「男らしい」の意味でいいんだろうな。David Bisbalもマッチョらしい。やっぱ筋肉か?

se nota。びっくりすることに、単語コーナーに質問が来た。で、その答えが、se nota。先日の「imagino」は、単語の意味そのまんまで想像でいってるのだが、その場にいて「みりゃわかるってば・・・」というときはse nota。これは使いまくったし、使われまくった。発音が楽なのがいい。

例文(経験含む)

「昨日、朝までタカシートと呑んじゃってさ〜」
「se nota・・・que golfo!」

「今日は何もご飯食べて無くってさ〜」
「se nota!que dormirón」

「髪切ったんだけど・・・」
「se nota!que China!Chinita!」

とまぁ、いろいろ活用できる。

インテルカンビオしていたとき、まったく同じ意味で「darme cuenta」を習ったが、なぜかそちらは使ったことがほとんど無い。no me di cuenta(気づかなかったよ〜)とか。ただ、なぜかme daba cuentaは使ったな〜。se notabaも言ったし。結局は一つ使い方覚えちゃうと、時と場合によって使い分けるということができてなかったっぽい。だから、単語しらんのやろうな〜おいら。

日記。

調練。

8時15分・・・ルンルン気分で調練にいったら・・・真っ裸でウロウロしているうっとりマッチョにばったり遭遇。男子更衣室だからいいんだけどさ・・・ブツブツいってるおいらがいけないんだけどさ・・・・あんた、やっぱり鏡の前かい!!!

ただ、今日はちょうどうっとりマッチョが買えるところで(その時間に帰るってことは、彼は正会員(好きなときにいける)ということなのだろう。おいらのやつは20時半〜24時まで(先月まで25時)ってやつだから。

おかげで今日はノビノビとクールダウンができた。

voleibol。ボリボー。

いや〜今日のボリボーは熱かった!

ディスクシステムボリボーのBクイック世代なおいらにとっては、キューバーといったら、もうボリボーがSuper強い国というイメージで、日本なんぞ手も足もでないイメージがあるのだが、今日の試合は1セット目をなんと取り、2セット目はとられはしたものの30点まで行く接戦。その後、3、4セットと僅差(4はまぁちょっと差はあったが)でとられ、結局は負けてしまったのだが・・・熱かった!

おかげで今日はケッタマシーンから移動することができず、いつもの倍(試合がのびたのもあって)こいでしまったよ。ケツ痛い。

あまりスポーツ観戦はしないおいらだが、ボリボーだけはついついみてしまう。おいらは野球は論外だし(全く興味なし)、サッカーもスペインにいって多少みるようになったものの、間延びする試合が結構あるため、ワールドカップだけ男となっている。バレーは前の2つに比べると、試合展開も早い(昔みたいにサーブ権がある時だけ得点というのもなくなったし)ところが気に入ってるのかも。

今日の試合は栗原がかなり活躍したが、どうしても目がいってしまうのが、セッターの竹下佳江。背は小さいのに、なんというか存在感がすごい。今調べてみたら159cmしかない。スパイクをバシバシと決めるわけでもないのだが・・・かっこいい。渋いというか。

バスケもそうだが、やはりシュートやスパイクには華がある。すごいの決まると「おおお!」となるが、「これとるか〜!」とか「これ拾うか〜!」という驚きの方大きいのは、やはり自分がバスケでセンターをやっていたからだろうか。おいしいところはフォワードがもっていっている気がしつつも、ひたすら跳び続けるセンター。とったボールはカードorフォワードに・・・。自分、不器用っすから。バカの一つ覚え、ゴール下のピボットしかできませんから・・・。

女性に対する褒め言葉としてはどうかと思うが、あのいぶし銀のような存在感・・・自分も欲しいものだ。おいら、どの角度からみても軽薄に見られるからな〜。

ふと思ったんだが・・・竹下ってこの前リベロやってなかったか?

ぬ・・・竹下・・・福岡やん!

・・・で思い出した!
2007年11月13日 (火)
no se me ocurre:思いつかん!

というか、この日の日記、ちゃんと昨日書いたと思ってたのに、書けてなくてびっくり。ちゃんと当日に戻ったと思っていたのに・・・。どこで間違えたんだ?うむ〜。

単語も何も思いつかない。だから、一回しか使えない技で逃げる。そのまま「思いつかん!」。おいらはいつも「se」を抜いて、no me ocurreといっていた。文法的にはやはり間違えてるんだろう・・・。

「どうする?呑み屋の場所かえる?どっかいいとこある?」
「う〜ん、no me ocurre!」

といった感じに、口をへの字にして、両の手のひらを上にあげつつ・・・(アメリカ人がよくやるやつ。スペイン人もやる)のGestoをしながら言う。

自分が「おもいつかない」のだが、occurirの活用は三人称なとこに注意が必要なのだが、結構な頻度で使うので、慣れてしまえば、間違えたり、活用を考え込んでいうようなことはなくなる。

平和すぎた一日で、特に書くことはない。日記を大量に書いたくらい・・・って、それ書いた気がする・・・やっぱりなんか、おいら一昨日の日記を昨日と間違えた書いてるのか?とにかくかくことばかりに気がいって、あとから読み直したりしないから、誤字脱字は当然のこと、消し忘れて、自分で読んでも意味が通じない時とかある。やっぱ、人として読み直すべきか?

かくことね〜。

そういえば、コスタの新料金表が届いた。1月から適用だから、更新しないと・・・と思っていたら、今年は料金の値上げがまったくなかった。すばらしい。ここ数年、あがりにあがっているEuros。ここで授業料まであがったら、もうスペインに行きたい日本人にとっては死活問題だ。

「スペインの物価は安い」なんてのは、もうかなり前の話。この前の旅で気づいたが、日本と同じか、下手すると日本より高い。自炊はまだマシだが、日本で買い物するとき並に頭を悩ます。ペセタ時代から考えると、おいらがひきこもった年でも1.3〜1.5倍くらいに物価が上がった気がしたのに、いまじゃ〜3倍ちかいんじゃないか。ほんと、今現在留学を考えている人にはかわいそうな話だ。

留学で思い出した・・・さくらちゃんがついにスペインに上陸するらしく、メールが届いた。約一年くらいはいたいといっていた。さくらちゃんは、もちろん寅さんの妹。寅さん兄妹に初めてあったとき、寅さんの綽名をつけ、自動的に妹はさくらになった。近いうち寅さんも含めて、「アドバイス」をネタに呑みにでもいこう。

呑みで思い出した・・・カジートが来る。熊本のカジートだ。12月頭に一週間くらいくるらしく、一緒に遊んでくれるらしい。嬉しいね〜。カジートとあったのは、ひきこもり最初の年で、約1年、一緒に呑みまくった。パパ(瑞穂姉さんの旦那)と三人でよくPlz Xuquerで待ち合わせをし、los Malaguenosとかその周辺のBarで呑んだくれたものだ。パパとおいらは一つしか差はないが、カジートは当時大学1年か2年くらいだったから、圧倒的に若かった。5歳くらい離れてたのか?その分、スペインにいる間も成長著しかった記憶がある。

呑めるだけでも嬉しいのだが、熊本ってだけで嬉しいわ。カジートはしばしば「けん」「けん」いってるので、話を聞いているだけでも恍惚とできる。

ん?カジートとはスペインで別れたあと一度もあってないから、今回会えるとなると、何年ぶりになるんだ?たまにメールのやりとりはしていたから、「すげ〜久しぶり!」って気はしてないが・・・4、5年ぶりくらいになるんじゃないか?まだちっこいままかね〜。色黒のままかね〜。

方言で思い出した・・・。

「たった」だ。「たった」。タカシ君がよく使ってたので、おいらも真似して使うようになったのだが、この「たった」・・・「〜してしまった」とか「〜してやった」みたいなニュアンスらしく、普通に過去形で使ってるんじゃないらしい。

しらなんだよ・・・。

普通に日記にも「呑んだった!」とか「喰ったった!」とか「こうたった!」とかつかっていたが、まず「喰うたった!」はいわないっていわれた。「食べたった」らしい。たとえば、「昨夜、焼き肉喰うたった」っていうのは×らしい。「あれ全部食べたった!」とか、前になんかしら修飾語というか、副詞的要素がつくらしい。「もう食べたった!」とか。

それをマリカルメンに延々とつっこまれた。

つっこまれたで思い出した・・・「なんねん!」というのも使っていたが、それも大きな間違いらしい。「なんやねん!」らしい。「なんねん!」は知っていたが、「なんねん!」もあるのかと思ってた。でも、ないって言われた。

なんか、いろいろ悔しいなり。

悔しいで思い出した・・・「うっとりマッチョ」。どうも、彼とは調練のタイミングというか時間帯が同じようで、かなりの頻度でかち合う。今日は調練後のクールダウンが終わりかけのころに、鏡にむかって「うっとりマッチョ」をやり始めたので、そそくさと退散したので、後ろをうろちょろされず嫌な思いはせずにすんだが・・・今後気をつけないと・・・。ナルちゃんって、年齢関係ないんだろうか?関係ないんだろうな〜。別にナルちゃんはナルちゃんでいいんだけど、頼むからホント真後ろをうろちょろしないでくれ。後ろに気配を感じ、前をみると鏡にうっとりマッチョが映ってる。逃げ場ないやん。

書くことなくてもなんとかなるもんやね。

スペインのことわざ
2007年11月12日 (月)
Eso sólo traería problemas:藪蛇
Vale más dejarlo como está:藪蛇
Agua pasada no mueve molino:覆水盆に返らず
La riña hace m´s fuerte(íntima) la amistad:雨降って地固まら

riñaは口論、amistadは友好とか友情。molinoは風車(水車)

藪蛇は面白くないから説明を省く。そのまんまだし。覆水は面白い。「通り過ぎちゃった水は、水車をもう動かさない」って訳。なんかスペインぽくて好きだ。雨降って地固まるも・・・そのまんまやな。

おいらがスペインで最初に覚えたことわざはこやつ

El que fue a Sevilla perdió su silla

直訳は「セビージャにいったら、席(椅子?)がなくなった。」

Fiestaかなんかの時にトイレにいって戻ってきたら席とられていた。「あ〜〜おいらの席!!!」と叫んだら、それを言われた。

なんでSevillaなんだろ?っていうか、そもそも、これの教訓はなんなんだろ。大事なものはちゃんととっておけってことなのか?

調べたらあった。けど、訳す気力なし。ゆっくり今度読もう。

セビージャいったら席なくなっちゃった

ついでなので、これも書いておこう。

refrán:ことわざ
proverbio:ことわざ

どっちもよく見たけど、発音しやすいのと、覚えやすさで、refrán使ってた。

石積み場内の全体ミィーティングで進捗を報告した。年末までのスケジュールはすでにサイトにアップし終わっていたため、わざわざ報告するほどの石は積んでいなかったのだが、まぁ、「はったり」的な意味も含めて、少々専門的な分野の報告をし、「これだけやったけど、たぶんわからないよね〜。でも、本当にやったのよ。それなりに・・・・」と煙に巻きつつ、はったりかましたら、ミィーティング後、おいらの席にやってきた社長に「え?そのW3Cってなに?Firefoxが?」とあれこれつっこまれ、さらには「じゃ〜ローマのほうもそれで頼むことになるかも・・・」と面倒くさく、そして、「いまさら」的な石が転がり込んできた。その話はかなり前にローマとして「それはまぁいいです」ということになったのに・・・。

見事なほど藪をつついてしまった。

そういえば、とある公的外部組織の取り決めによってにバラバラになったローマとコンスタンティノープルであったが、ここに来てその組織の取り決めが覆り(アメリカだかどこかからクレームというか、訴訟みたいのが起こったらしい)、ふたたびローマとコンスタンティノープルが連携することになったようだ。

「もしや、連合艦隊?ってことは、すげ〜石ふえるんじゃねぇ〜の?石増えるのはありがたいけど、これまでやったの白紙に戻すとかいうのはやめて・・・マジで・・・」

とびびって上司にきいてみたら

「大丈夫。それはない。別々のままだと思うよ」

とあっさりいわれた。

雨降って地かたまるのかと思ったよ。覆水盆にかえらずやね。


再ひきこもりをはじめたせいで、今日も日記はおざなりになると思っていたのだが、自分の予想に反して頑張ったった。自分をちょっと見直す。

先々週末の日記をまとめてかいたが、勢いだけで書いたから先週末と一緒になったら、心を癒しにリスみにいったはずなのに、それをすっかりわすれただけでなく、勝手に日付変更線超えて、一日ずらして書いてしまった日記もあり。

あとで修正せねばならんが、mamiさんとあったのは土曜日で、日曜日じゃなかった。ってことはなにかい・・・・DS買った日とmamiさんと会った日が同じってことかい?その日、Requenaのヨドバシにも行った気がするのだが・・・。なんか精力的に動いてたのね。

日記というよりはメモ程度しかかけなかったのが悔やまれるが、とりあえずつながったのでよしとする。たまに、調べ物するのに読み返したときに、重要な起点となる日がかかれてないと、「むきっ〜〜〜〜!」とやり場のない怒りに襲われる。自業自得とはいえ、あれはむかつく。

調練。
メンテナンス日なのでお休み。

再スペインひきこもり。

東地中海あたりはほとんど制覇してやった。ゲームのバランス的に島はだいたい1都市と勝手に決め込んでいたのだが、サルディニア島には2都市ありやがった。冷静に考えたらサッサリがあって、カリアリがないというのもおかしいので納得。ちなみにコルシカにはカルヴィがある。

現時点で、マルセイユやモンペリエ、ピサ、アルジェなどにも足は伸ばしたが、アルジェ近辺の海賊は強いので、アルジェ南東にも集落はありそうだが、まだいけてない。

探検家の講義は中級まで受けたので、商人と軍人の講義も初級だけ受けて無事修了させた。中級の学校はセウタにあるのだが、なぜか毎回講義のためにセビージャの交易所とか酒場までいかさせられる。だったら、最初からセビージャにしろよ。

マルセイユあたりであぶく銭というか、そこそこの銭がたまったので、大枚はたいて「大理石像」を大量に買い込んでがっつり交易で設けようと思ったのだが、この像・・・どうも地中海近辺じゃ需要がないようで、どこで売ろうとしても赤字。しかも、かなりの。ちょっと泣きそうになる。

西地中海の町の入港許可証をゲットしたので早速バレンシアにいってみたのだが・・・・

お、おいらの家がない!!!!

まぁ、それはともかく、カテドラルの形が違う〜〜〜!ちょっと違うならいいけど、ぜんぜん違う〜〜〜!。

まぁ、そんなことで騒いでいるのもおいらだけだろう。

バレンシアはセビージャと比べるとぜんぜん狭く、3分もうろうろすれば見終えてしまう。最低限の店はあるが・・・。

このゲーム、町に投資ができる。投資額のトップ5は名前が載るのだ。現在の一位は二位を大きく引き離し・・・ケタが0三つほど違う・・・・2億とか20億とか。おいらの所持金は5万。

決めた。

おいらは全財産をバレンシアにつぎ込み、投資額一位を目指す!

で、バレンシアの名士になる。英雄になる。


なんか、ちょっと寂しい気分になってきた・・・。



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