おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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Demi Mooreの誕生日
2005年11月11日 (金)
ということで、今日はDemi Mooreの誕生日

え〜っと、彼女の誕生日を1人で勝手に祝うのも・・・今年で・・・何回目だ?中学校2年生くらいからだか・・・16回目くらいだ。

う〜ん16年も祝ってるのか〜。

人生の半分以上じゃん。おいらって一途だ。

まぁ、もう何度も書いているし、最近とんとスクリーンでみることがなくなってしまったので特に書くこともないのだが・・・良く聞かれる質問とその解答だけは書いておく。

Q.「なんで、メールアドレスがBar_de_demiなの?」

A.Demi MooreとBar(バル)が好きだから。単純ですまん


Q.「え〜なんでDemi Mooreなの!!!!!!!」

A.なにいってるの!昔はSuper Guapaだぞ!!!映画はつまらないのが多いけどな。


Q.「やっぱ、ゴーストで好きになったの??」

A.ぶ〜〜っぶ〜〜〜!!全然違う〜〜!!どちらかというとゴーストはあまり好きくない。あれだったら、同じようなタイプの「オールウェイズ」の方が好き。おいらが彼女にはまった映画は、ショーン・ペンとデニーロと共演した「俺たちは天使じゃない」です。今でも好きな映画。もう最高!!Demiの垂れた髪がおいらを悩殺しました。

以上。


日記

今日は一日何もしてない。二日酔いにはならなかったマリメッコと一緒に、拓也の部屋からひっぱりだしてきたPlay Station(2ではない。もってないし)で遊んだくらい。

おいらが、明日の「タカシと語る夕べ」企画の準備があったため、最初は彼女1人でドラクエ(たぶんIV)を与えて遊ばせていたが、5分でどうしていいのかわからなくなり、ぎゃ〜ぎゃ〜騒ぎだしたため一緒にみんなのゴルフをやる。が、あまりにやつが下手すぎて勝負にならず断念

しょうがないので「ジョジョの奇妙な冒険」(格闘ゲーム)をやり始めるが、お互い不慣れで、マニュアルの取り合い(コマンドが書いてある)になったので、飽きて断念。

夕方適当な駅まで送っていって解散。

その後、日記書いて、企画準備して、漫画読んで暇をつぶす。明日、早朝に横浜につくといっていたタカシ君を待って、明け方まで起きていたのだが(その後仮眠しようと思った)いっこうに連絡が来ないので寝た。

たしか、朝6時くらいのこと。



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初体験
2005年11月10日 (木)
以前からマリメッコに誘われていた映画『そして、ひと粒のひかり』を見にくことにした。
(公式サイトはこちら

せっかく映画をみるので、バルデミメンバーにメールを送ってバルデミ企画にすることにする。もちろん主催者はいいだしっぺで田舎っぺのマリメッコ。マリメッコにとってはバルデミ初企画となるわけだ。

おそらく平日なのに暇人であろうと思われる、むんとおぐりをターゲットにしてMLにメールを流す。だが、大丈夫だと予想して2人は都合が悪くてこれず、かわりに、代休で仕事が休みというのび〜が釣れる。

のび〜はどちらかというと、ハリウッド系の映画が好きなので、今回の映画は合わないのではないかとも心配したが、まぁ、話のタネにはいいだろ〜と渋谷で待ち合わせる。

人間で待ち合わせ、4時50分の回に合わせて映画館へ。チケットは映画館へ行く前にチケット屋で購入。1480円也。

た、たけぇ〜〜!!

前売りが1500円だから、20円しか安くなってないじゃないかっ!!!

やっぱ日本の映画環境は劣悪である。


最近、めっきりスペインネタを書いてないので、スペインの映画事情について軽く書いておくことにする。
(おいらが知ってるのはValenciaのみなので、MadridやBarcelonaなどは不明)

まず、値段!

スペインの映画チケット代は安い!最近、なんかしらんが、おいらが初めてValenciaで映画をみたときよりも徐々に高くはなってきてはいるが、それでも5euros前後だ。高くても6eurosで、学生だったら4euros前後にまでなる。現在はユーロが強いのもあるが、それでも当日券は半額以下だ。半額以下!!!

でもって、時間!

これがまた抜群に素晴らしい。というのも、午前中に映画を上映するなんてナンセンスなことはしない!(まぁ、どっかにあるかもしれんが)

早くても夕方4時半くらいから始まり、遅ければ11時過ぎから上映開始なんていうのが普通だ。日本でいうたら、レイトショー並かそれよりも遅い時間に上映されるというわけだ。

なので、Valenciaで生活している時は「映画を見よう」ってことになったら、集合時間はだいたい夜の9時とか10時に集合して、テクテク映画館まで歩いていくという感じだ。夕食食べてからの場合もあれば、ちょっと早めにいって一緒にみなで軽くつまむなんてこともある。

この時間設定のおかげで平日でも余裕で映画をみることができるわけだ。

「さ〜て、仕事も終わったし、映画でもいっちゃう?」
「そうだね〜じゃ、そこのBarでつまんで見に行くか!」
「うし!」

てな具合だ。

男も女を誘いやすいってもんだ!
(スペインじゃそんなこと関係なさそうだが・・・)

それに引き替え日本は、タダでさえ終業時間が遅いというのに(働いてないからよくわからんが)、残業なんてあった日にゃ、映画どころか終電の心配せにゃならん。まぁ、都市の構造が違うのでしょうがない部分もあるが・・・それにしても、平日に映画をみれる気遣いくらいあってもいいんじゃないだろうか。

この時間帯のメリットはまだある。日本の場合、仕事をしている人間のほとんどは平日に映画をみるのは厳しいんではないだろうか。まぁ、みれたとしても、「よし!この日はなんとかして見よう!」という感じだったりするに違いない。

見たい映画があるのが、平日は無理。そうなると・・・土日になるわけだが・・・そうなると、早めにチケット買っておいたり(中には整理券制のところもあるが)、サラに入るのに行列並んだり・・・と何かと慌ただしい。

それもこれも、平日に映画がみれないからだ!

そもそも、天気が良い土日に、なんで室内にこもって映画みにゃならんのだ!そこがそもそもおかしい!外で遊びたいやん!

終電があるわけだけど、せめてもう少しレイトショウの時間を遅くしようよ。そうすれば、仕事終わったあと車とかでいける人もいるし、終電遅い人だったら1時近くまで時間あるわけだから、22時くらいに仕事終われば、映画楽しめるじゃん!

ちなみに、しつこいくらい何度も日記で書いているが、Valenciaでは、日没が遅い夏の時期になると、野外劇場のシーズンとなる。値段は3euros前後(回数券を買うと2euros前後)だったり、タダだったり。開始はもちろん夜の10時とか11時とか。

映画は娯楽なんだから、万人が楽しめるようにしようよ。ただでさえ、日本は人口多いんだからさ〜。

なんか「おまえらはDVDでも借りて、おうちで見てろ!」っていわれてる気がしてくるよ。ホント。まぁ、レンタルに関しては、日本の圧勝だけどね。すごいすごい。

働き始めたら映画見る本数とか減るんだろうな〜。あ〜イヤだイヤだ。

とまぁ、ちょっと憤慨したところで、映画の感想。


【そして、ひと粒のひかり】3.3点(5点満点)

この映画・・・コロンビアが舞台なのだが、監督はアメリカ人とのこと。南米を扱った作品としては、「アモーレス・ペロス」(Amores Perros)、「シティ オブ ゴッド」(Cidade de Deus)に続く衝撃の作品というふれこみのようだ。
(おいらは映画を見る前に情報は全く入れないで、あとから調べるタイプ)

タイトルからはぶっちゃけ何もイメージできなかったが、チラシはとてもいい感じ。センスがよい。2バージョンあるっぽいが、片方はマシュマロ食べてるんだと最後まで思っていた。映画みて違うことがわかったが。

ストーリーの方は、ミュールと呼ばれる麻薬の運び屋の話。

様々な事情から、花工場の仕事を辞め、ミュールになることに決意したマリア。そして、彼女の仲の良かった世間知らずっぽいブランカもミュールとなることを決意する。マリアは「ブランカには無理だ!」と引き留めるが、大金には抗えない。

2人は既に運び屋をしていたある女性と共に飛行機でニューヨークに麻薬を運ぶことになるわけだが・・・。

映画前半部はこのミュールというものがどんな仕事かということを詳しく映像化して説明している。

もうすごいのなんのって・・・。

思わず、おえっぷ!となってしまう。想像しただけで・・・・いや〜〜〜〜ん!って感じだ。

スペインにいるときに、ハシシはサランラップにくるんで肛門にいれて税関を通るとかいう話をきいたことがあり、その時も、うぐむ!って感じだったが、今回の映画の映像ははさらに過酷だった。

主人公のマリアがSuper Guapa(恐ろしくかわいい)だったのもあり、完全に感情移入して見入る。

ちなみに、マリア・・・前半と後半で顔が違う。太ったっていうか、なんというか・・・映画とる期間が長かったのだろうか?最初の登場シーンとラストシーンでは別人だった。うぐむ〜。

まぁ、いいや。

で、後半部になるわけだが・・・ここからが少々イマイチ。前半部が妙にリアリティーのある話だっただけに、後半部の妙な映画臭さが気になった。味のある登場人物がでてくるわりには、いまいちおざなりで、存在感ないまま映画は終わってしまった。

展開の方も前半部と後半部では全く違い、後半日はどうにも説得力がない。しばしば「え〜〜〜!そうなるか〜〜!」って部分が多々あった。あとわざとらしいところとか。まぁ、わからんでもないのだが、少々無理がある気がする。

結局、「ミュール」ってのは、こういうのなんだよ〜!と説明したかっただけの映画に見えてしまう。一応、映画なので、ドラマ仕立てにはしてるけどね〜みたいな。

とはいえ、この「ミュール」ってのがどんな感じなのかを見るだけでも、この映画を見る価値はあるかもしれない。ということで、3.3点と適度に高得点にしてみた。

ちなみに、おいらが個人的に一番好きなシーンは、マリアが病院のベッドに横たわってモニターを見つめるシーン。もうこのシーンは最高だった。悩殺やね。悩殺。あんなはにかみのような笑顔されたら・・・おじさんはもうダメです。

ついでに、他の2人の点数も書いておくと・・・のび〜が2.6点で、マリちゃんが4点といった感じになった。この辺については下でまた少し触れる。



バルデミの映画企画にはルールがある。

まず、映画をみたあとにすぐに感想を言ってはいけないのだ。まず、どこかの呑み屋に行き、飲み物を注文し、じゃんけんをし、勝った人から好きな順番を選び、点数を考えてから順番通りに点数を言い、そのあと、どこが良かった、どこがダメだった、などと映画の内容を肴にして酒を呑むのである。

これぞ、バルデミ映画企画なのである。

すでに、このルールで何十回と酒を呑んでいるわけだが、新参者のマリメッコはこのあたりの情緒というか、侘び寂びがわかっていなかった。


映画後、貧乏なおいらにあわせて、その辺の立ち食いそば屋(まぁ、座ったけど)で安く晩飯を済ます。これをやると、呑み屋で余計な注文をせずにすむわけだ。

映画館側のそば屋に行き、おいらは「竜田揚げそば」を注文。380円なり。

写真は旨そうだったのだが、少々失敗した感が強いこの竜田揚げ蕎麦。

まず、竜田揚げが竜田揚げぽくなく、外のころもは生ぬるく、中は冷たい・・・というなんともいえない塩梅で、1人無言で蕎麦をすする。まぁ、蕎麦は旨かったけど。

おいらが蕎麦をすすっている間、うるさかったのがマリメッコ

マ「なんかさ〜あの映画・・・」
お「だぁぁぁぁ!!!!映画の話はまだするな!!!」
マ「だって〜〜!話したいじゃん!」
お「だから〜それを我慢するのがこの企画の侘び寂びなの!」
マ「時間たったら忘れちゃうよ!!!」
お「ぼけ!そんな数分で忘れる脳みそだったら捨ててしまえ〜〜〜!」
マ「え〜ん、話したいよ・・・」
の「きびしいね〜!」
お「厳しくない!!今後もこのスタイルなんだから、慣れなくては!」
マ「食べている間、無言になっちゃうよ〜!映画の話しないと・・・」
お「無言で結構!しずかに、冷やしうどん喰ってろ!」
マ「忘れちゃうよ〜〜〜!」
お「早く食べれば、すぐに話せるってば。いいから喰え!!!」

まぁ、日記を書いてる今、冷静に考えるともう少し優しいもの言いはできたかもしれないが、根が優しくないのでとっさには無理。っていうか、隙を、間をみつけては、映画の話をしようとするマリメッコにいらだちを覚えていたからもっと無理。今回の企画が初体験なのでわからなくもないが、そういうところでは、おいらは「容赦なくキビしか人でしゅ」よ。

そば屋をあとにして、先日みつけた、今後いきつけにしたいNo.1で、「日本のBar」と勝手に命名した焼き鳥屋「鳥升」に行くことにする。安いし、岩手の純米酒旨いし!

が、店は一杯で入れず。

入り口のガラス越しに、おばさんから「苦い顔」でそれをつたえられる。いうたら、アイコンタクト。

しょうがないので、鳥升の側にある焼鳥屋でがまんすることにして散策。鳥升から歩いて1分くらいのところに、値段の安い焼鳥屋を発見し、そこに決定。


ようやくマリメッコがやりたかった映画感想会の場となった。

まず、じゃんけん。おいらが勝ち3番目をゲット。次ぎに勝ったのび〜がそのまま2番目をゲット。ビリのマリメッコは最初に点数を言うことになる。

で、点数は先ほど書いたとおりとなったのが、何故かしょんぼりし、謝り始めるマリメッコ。

お「え?なんでしょんぼりしてるの?なんで謝ってるの?」
マ「え〜だって〜〜〜つまらなかったか〜ごめんね〜」
お「だから、なんでマリメッコが謝るの〜」
マ「面白かったのあたしだけなのね〜ごめんね〜」

全く趣旨がわかってないマリメッコ。

お「あのね〜、この企画はね〜全員が面白くなくてもいいの!自分がある映画をみたいんだけど、一緒に行きたい人いる?っていうものなの。誘う方のメリットは映画の話ができたり、ネタ共有できたりとかで、参加する側は、普段自分では選ばない映画とか、名前さえ知らない映画とかを見れるわけでしょ?参加する人間は興味なければこないし、あれば来るの。で、面白かろうと、つまらなかろうと、酒の肴にして、あ〜でもない、こ〜でもないって話すの。いうたら、映画がメインってよりも、酒の肴としての役割がつよいわけさ。わかる?」

の「そうそう!この映画企画で面白くなかった映画なんてたくさんあるよ!でも、普段みない映画がみれるから、今日も参加したんだよ〜」
マ「う〜ん、そうなのか〜、でも、ごめんね〜」
お「まぁ、時期慣れるよ。」
お「って、のび〜って映画企画、企画したことある?」
の「そういうわれると・・・ないね〜」
お「今度企画しなさい。バイオハザード系でしょ?」
マ「あははは!のびくん、ああいうの好きなの?ドドーン系」
お「そうそう。のび〜は花様年華とかもう最低点だったよ。1点なかった気が・・あとおぐりもあの手の映画ダメ〜」
の「おまえとむんが高かかったんだっけ?」
お「そうそう。2046はつまらなかったけどね」

と、何故か反省しているマリメッコをよそに違う映画の話をしはじめるうちら。

今回みた映画の方はというと、話をしているうちに、のび〜が少し点数があがり、マリメッコは少し点数が下がった。おいらはそのまま。最終的にのび〜が3点近くになり、マリメッコは3.8とか3.7とかになった。


映画の話も終わり、違う話で盛り上がる。何話したっけかな〜。覚えてないや。あまりに衝撃的なことがあって・・・。

例のごとく日本酒を2杯程度で、完全におねむモードのマリメッコ。放っておいてのび〜と2人で話をしていると、静岡にいるTちゃん(Valenciaでの共通の友達)からマリメッコに電話がかかってくる。何故か元気に対応するマリメッコ。

閉店時間の11時になり、電話をきるマリメッコだったが・・・その2秒後・・・

マ「酔っぱらった〜〜〜!!!気持ち悪〜〜〜〜〜い!!!」
お「げげげ!そんな呑んでないヤン!」
マ「でも、気持ち悪い!気持ち悪い!」
お「でも、閉店だから、とりあえず階段降りて・・外でないと・・・」

のび〜に荷物をもってもらい、マリメッコに肩を貸し、少々急勾配な階段をそろりそろりと下りるうちら3人。

「ごちそうさま〜〜!」と叫びつつ、外に一歩踏み出した瞬間・・・

マリメッコ・・・崩れ落ちる・・・

ついでに、店の前はちょっとした坂になっていたため・・・

マリメッコ・・・転がり落ちる・・・・


お「はう〜〜〜!完全に潰れてるじゃん・・・そんな呑んでないのに・・・うぐむ〜」
の「いや・・一件目でそこそこ呑んでるよ」
お「うそん!2合徳利2本でしょ?3人で〜。そこでも彼女1人で1合ちょっとでしょ?」
の「まぁ〜彼女にしては結構のんだでしょ〜。それに一軒目の酒、あまりいい酒じゃなかったしね〜」
お「確かに・・・悪酔いか・・・」
お「とりあえず、ここはヤバイから運ぶ!」
お「よいっしょ!!!!・・・・お・・・重い・・・・1人じゃ無理・・・ヘルプ・・・ヘルプ」
の「(笑)」

ってことで、2人がかりで柵側に連れて行く。いや、「引きずっていった」といったほうが正しいかもしれない。

当のマリメッコは服が汚れるのもかまいもせず、完全にグロッキーで道路に寝ころぶ。

目の前を次々通るサラリーマンやカップル。

お「この辺呑み屋多いから別に珍しい光景でもないだろうに!なんで、みなじろじろみてくんだ?っていうか、ラブホテルからでてきたカップルにみられたくないわ!!!」

とひとりごちるおいら。のび〜は優しいので彼女のためにコンビニにお茶を買いに行ってあげていた。

通行人にじろじろみられながらも、そんなこと気にせず、マリメッコ・・・

「きもちわる〜い」

「あれ〜なんであたしここにいるの〜〜〜」


の繰り返し。

そのたびに「あんたが酔っぱらってるからここにいるの!」と説明させられるおいら。

30分くらい様子をみてから、また2人がかりで駅まで運ぶ。

問題はどこにつれていくか。彼女の家に連れて行くのはいいのだが、今の状態で1人で彼女をもちあげて、電車を乗り換えるために階段を昇る自信ははっきりいってなかった。

ってことで、急行がまだあるということで、おいらの家までつれていくことにし、のび〜と別れた。

予定通り急行に乗ることができた。あと30分ほど耐えきればおいらの家。なんとかなりそうだ。

お「気持ち悪くなったらすぐにいえよ!我慢するな!急行だから、一つとばすとえらいことになるからな。やばかったら遠慮無くすぐいえよ!!」

電車が走り出す。

マ「う〜〜〜〜きもちわるい・・・降りる・・・・」

一駅持ちませんでした


酔っぱらったのも、潰れたのも、気持ち悪くなったのも初体験の彼女・・・今自分の体がどうなっているのか理解できてないらしく、「なんで〜なんで〜どうして〜どうして〜なにこれ〜なにこれ〜」を連発していた。

まぁ、ボミることは無かったが、その後もベンチに座って、3本電車を見逃し、終電ギリギリでおうちに帰宅した。


というわけで、大変な目にあったマリメッコではあったが、これにてバルデミ通過儀式は済んだと言えよう。

おいらが立派な呑んだくれにしてやるから、安心しろ。

次は・・・便所でボミることだな。



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痒いところ
2005年11月09日 (水)
今日も仕事探し。青山一丁目にある某派遣会社へ行く。

その会社はカナダ大使館の側。駅にある地図で確認して勢いよく出発。

にんともかんともオサレな街である。青山一丁目。昨日言った新宿とは歩いている人間も違う感じがする。なんか服装もオサレ。男も女も、同じスーツ姿なんだけど、ワンポイントっていうの?小物っていうの?そういうのが、なんか違う。いうたら、ハリウッド映画でエキストラででてくる脇役キャリアウーマンみたいな感じ。胸元とかバババ〜ンって開いてるの。こいつ、いろんな意味でやり手だな・・・と思いながら、自分が明らかに浮いているのを確認。

建物もなんかオサレ。普通の建物じゃないの。建築家の人とかだったら興味をもつのかもしれないが、おいらは・・・

屋根が無いよ・・・ママン!

って感じ。


で、カナダ大使館。歩いて7分くらいということなのだが、なかなか見つからない。ドイツ大使館やらカンボジア大使館やら富山会館(?)やらはみつかるのに・・・。

ヤクザが作っているといわれている街角のヘボい地図で確認するも、みつからない。当然、住所もメモってきているのだが、みつからない。

「今日も30分前に到着しちゃうな〜」と駅に着いたときに持っていた余裕もすでにない。そして、慣れない革靴で足もいたくなってくる。坂多すぎ。

結局、宅配便のおっちゃんに聞いて無事発見。待ち合わせ10分前。

カナダ大使館・・・・普通のオフィスビル(当然、屋根なし)やん!!っていうか、でけぇ〜〜!!!カンボジア大使館なんて、すげ〜小さくって町医者の受付みたいだったぞ!!

いくつかの国の大使館にこれまで何度かいったことはあるのだが、そのイメージがどうも邪魔したようだ。最初に曲がるときに目印にした建物が、探していたカナダ大使館であった。


さて、面接。

名前をきいたことがない派遣会社だったので、どうせ小さいオフィスだろう・・・と思っていたら、でかいでかい。なんか、昨日いった大手の派遣会社のオフィスよりも全然オフィスっぽい。働く男!働く女!がすっげ〜いっぱいる。

そして、入り口の横には、これまたオサレに丸テーブルが配置されている。社員が休憩したり、打ち合わせをするためのものらしい。

「なんか、ちょっとエラそ〜なオフィスだ・・・」って思ってしまうおいらはやっぱりダメ人間。こういう環境はどうも苦手だ。そもそも、すごい広いのに塵芥一つおちてなく、整頓されているすーペースっていうのがどうも落ち着かない。その辺に、タバコの吸い殻くらい落ちてて欲しい。うちの工場とかスペインのBarみたいにさ。

内線電話で担当の方を呼ぶと、ソファーに座って待っていてくださいとのこと。

1分もしないうちに担当の女性がでてきる。これまた帰国子女っぽく、いかにも英語ぺらぺら〜って感じの女性で、なんか意味もなく「会社」というものを感じる。

「絶対、彼女もやり手だ!」と満足げに確信していると、なにやら変なプレートを手渡される。そして「これを胸につけてください」。

このプレートだけでえらくなった気分がするおいら。VIP扱いっていうの?

まぁ、胸のプレートにはVISITORとだけしか書かれないんだけどね。

ということで、胸を張りつつ、後ろをのこのこついて行く。

ちなみに彼女はなんとなく、鈴木紗理奈に似ていたので(よく見ると全然似てないのだが)勝手に紗理奈と命名。

ついたてで仕切られた半個室に連れて行かれたと思ったら、大量の書類(6枚はあった)を手渡される。簡単なテストとスキルチェック、自己PRなどだ。

紗「これに記入してくださいますか。30分くらいで戻りますので・・・」
お「(・・・・なんだよこの量!!)」
お「は・・・はい!」

泣きながら次々と項目を埋めていくおいら。テストはともかく、こんな書類最初から送ってくれれば、いくらでも準備できるのに〜とぶつくさ思いながら・・・。

結局、書類を全部書くだけで40分以上かかった。

ようやく、紗理奈との面接。

紗「えっと・・・以前派遣で働いておられたんですよね?」
お「ええ」
紗「では、だいたいの派遣のシステムはおわかりですか?」
お「ええ。なんとなくはわかります」
紗「では、こちらを差し上げますのでお読みになってください。」

なんか良い感じ。おいらこういうの好き。さっきまでの不満が少し解消される。

昨日の大手派遣会社の方はすでにある程度知っているような派遣会社のシステムの説明をPCだけでなく、口頭でも説明されて、その時間はかなり退屈であった。まぁ、大手だけに、その辺のミスは許されないだろうから、きちんとしてるといえばしているのだが、マニュアル通りっぽい感じはした。

だが、ここは違った。おいらがその小さなブックレットを読んでわからないところを質問すればいいわけだ。そう考えると・・・さきほど泣きながら書いて書類も、かなり細かい設問などもあり、昨日のところよりも自分のスキルをアピールできる形になっていた。

それもそのはずで、この会社・・・今は派遣事業もやっているが、始めたのは5年程前で、もとはテレビやら映像やらWEBデザインやらDTPやらとクリエート専門の会社とのことだった。通りで、項目が細かいと思った・・・。聞いたことのない横文字いっぱいで、大抵「WEBのスキル」とか「DTPのスキル」の項目ではチェックできる項目のほうが、できない項目よりも多いのだが、この会社の書類の方は3割もチェックできていなかった。

その後、紗理奈といろいろやりとりをしたのだが、もう彼女・・・痒いところに手が届きすぎ!!

一気に気分が良くなる。

彼女もその手の経験があるためか、おいらの要望をピンポイントで把握してくれるし、質問も「他に何かありますか?」とか抽象的なものでなはなく「○○については××か△△、□□あたりでいうとなにかありますでしょうか?」と結構具体的な項目に触れて質問してくれる。

気分の良さにともなって、話しも徐々に盛り上がり始める。でもって、もう言いたい放題。

紗「時間帯についてなんですが要望はありますか?」
お「えっとですね〜なんでしたっけ・・・朝のラッシュ時を避けるやつ・・・」
紗「オフピークですか?」
お「違います。ほら・・・会社遅くいけるヤツ・・・フ・・・フレ・・・」
紗「あ〜フレックス」
お「そう!それです。それがいいです。人混み嫌いなんですよ。」
紗「ぶっちゃけ、ラッシュがお嫌いなんですね」
お「ええ。そうです。それです。」
紗「では、逆に夜は何時まででもOKってタイプですね?」
お「ええ、全然問題ないです。終電でも、朝まででも。」
紗「夜型と・・・。」
お「ですね」
紗「3日徹夜とかは流石に無理ですか?」
お「いや、徹夜は得意なので別に大丈夫ですよ。3日くらいなら・・・」
紗「まぁ、紙の方(DTPってこと)はまだそういうことありますが、WEBはそうないですけどね・・・」
お「ですね。おいらもDTPのころは朝会社から学校へいきましたよ」
紗「で、会社の環境の方は?」
お「スーツを着るようなところはイヤですね」
紗「はいはい。まぁ、大きな会社でなければ大丈夫ですけどね。その辺は」
お「ですね」
紗「ですが、スーツは絶対に着たくないと?」
お「いえ、そういうことではなく・・・スーツを着ないといけないような環境というか・・・」
紗「あ〜オフィスオフィスしたところがイヤってことですね?」
お「それです。それ!」
紗「わかりました」
紗「タバコは?」
お「吸います。でも、オフィスでは吸えなくてもいいです。分煙とかで」
紗「最近は分煙が多いですね〜。たまに一階に降りて外にでなくてはいけないところとかもありますけどね」
お「ですね〜。前いた会社はそうなった見たいです」
紗「タバコ吸いながら仕事できる会社もまだありますよ」
お「その辺はどっちでもいいです。」
紗「同じ階に喫煙所があればいいと・・・」
お「ええ」

といった具合で、彼女に操られるような感じで質疑応答が繰り返される。なんか、いつも人操って遊んでる気がするけど、操られてるのって結構、快感かも。ゾクゾクする。

やっぱ、おいらは自他共に認める複雑なMだ。

途中途中、仕事とは関係ない話をしたのもあって、面接が終わったのは3時間後の4時近くになっていた。

最後にどうしても気になっていたことを聞く。

お「すいません・・・紗理奈さんって・・・英語話します?」
紗「いえ・・・日常会話程度ですけど・・・どうしてですか?」
お「いえ・・・そんな気がしたもんで・・・」

うぐむ、紗理奈、帰国子女じゃなかった。直感がはずれたよ。


オフィスを出たあと、かなりご機嫌だったので、渋谷までテクテク歩くことにする。約4kmなので、15分×4kmで一時間。おいらの足なら40分くらいだろう・・・そう踏んで。散歩がてら。

まぁ、本当は2駅程度で150円とか払うのがもったいないからなんだけど・・・。

それくらい貧乏なのよ。おいら。

が、これが失敗した。大失敗。

散歩は楽しかったのだが、慣れない革靴で足が痛いのなんのって・・・マメできるわ、左足の小指と薬指が痛いわ・・・。

渋谷についたころには、少々びっこをひく感じ。

Valenciaではあれだけ毎日歩いていたというのに・・・靴一つでここまで違うもんなのか・・・。

社会人になったら歩きやすそうな革靴買おうと心に誓う。


追記
マリメッコから面白いネタが届く。なんでも、道を歩いていたら頭の上にカラスが止まって鷲づかみならぬ、カラスづかみされたらしい。そして、そのまま10秒くらい彼(彼女?)を頭にのせたまま散歩したらしい。

イメージしてみた。


(キン肉マンの登場するホークマン)

こんな感じ?

もう大爆笑。




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断髭式
2005年11月08日 (火)
先週末から本格的に仕事探しをはじめたわけだが、今日は見つけた仕事を紹介してもらうために新宿へいってきた。向かうは某派遣会社。

10時頃起きてお風呂に入る。

社会人は身だしなみが大事!と、念入りに体を洗う。あまり意味があるとは思えないのだが・・・まぁ、まずは形から入るってもんだろう。

体を洗い終わると髭剃りを開始。


おいらの仕事は職種柄、髭なんかは生やしていても特に問題ないことが多いのだが、今日は面接なので、流石に髭を伸ばしていくのはまずい。丁寧に整えるだけで、そのまま行ってしまうか!!とも一瞬思ったが、のっけから「社会不適合者」の烙印を押され、派遣会社の担当の方に「なんだこいつ・・・バカか?」と思われたまま2時間以上一緒にいるのはつらいので、大人しく剃ることにする。

おいらはが髭を伸ばし続けている理由というのは、まず髭を剃ると顔が若くなってしまうということ(逆説的に言えば、髭を伸ばすと老けるという話もある)。そして、髭はデブ隠しにもなること。でもって、毎日剃るのはめんどくさいという単純な理由の3点が上げられる。あと、髭があったほうが渋く見えそうという、思春期的理由もある。そういうおいらはゲーリー・オールドマンが好きなわけだが・・・まぁ、ブツブツいいながら髭を剃ったわけだ。

1年ぶりくらいに見る自分の素顔・・・

やっぱり2重アゴになった。エグエグ。

やっぱり若くなった。エグエグ。


スペインからの帰国直前に体重計を手に入れたので計ったのだが、白米のうまさにまけて、おいらの体重は右肩上がり。すでに3kgくらい太ってしまった。おいらは太るとまず顔に出てしまうタイプ(腹はVinoとかCervezaのせいなのだが・・・)。

すでに剃り終わってしまったのであとの祭りなのだが・・・・やっぱりちょっと後悔した。

流石に1ヶ月弱で3kg増はヤバイだろ〜。

まぁ、日本に慣れてくれば戻るだろうけど・・・。

髭も剃ってさっぱりしたところで、スーツに腕を通す。前回の一時帰国の時の結婚式できたから一年ぶりとなるが、仕事関係で着るのは5年ぶり。

よく「板に付いてくる」といわれるが、あれってランドセルのようにスーツが体にフィットしてきて似合うようになるんだろうか?それとも、自分の目を含む人の目が慣れてくるからおかしくなくなってくるんだろうか?

まぁ、そのいづれかが理由だったとしても、おいらの状況には当てはまらず・・・全身鏡にうつった自分の姿をみて大爆笑。

似合わないの何のって!!!

人にはよく「アホ!おいらは意外とスーツ似合うんだよ〜!」といってはいるが、明らかに似合ってないのは自他共に認めるところ。

なんていうか・・・30才にして新卒さながらのオーラに、思わず「ううううっ」とうめきたくなった。

なんとかして「自然ぽさ」を出そうと努力したが・・・とてもじゃないけど無理だった。歩き方をふてぶてしくすればいいのかな〜などとも考えたが、アホ社会人になりそうだったのでやめることにした。

あ、そうだ。中学校、高校と6年間ネクタイを結び続けてきたからであろうか・・・かれこれ10年以上たった今でも、ネクタイだけは余裕綽々でむすべた。思わず・・・

「すげ〜おいら・・・ネクタイだけは完璧じゃん・・・」

と鏡の前でひとりごちた。

ほとんど新品のスーツや靴を身に纏い、いざ出陣!!!

といっても、勇ましくでてきたわけではなく・・・ママンとパパンに顔を合わせて大爆笑されるのもイヤだったのでコソコソでてきた。

電車の中では、なるたけ自分の置かれている境遇について考えないように、簡単に読めそうな「スペイン民話集」(エスピノーサ著 岩波文庫)と音楽でごまかす。

とりあえず新宿までいき、目的の某びるぢんぐに到着。予定よりも30分も前にきてしまったので、喫煙所でふてぶてしくタバコを吸い、缶コーヒーを飲む。

それにしても・・・このあたりは高層びるぢんぐが多い。とても無機質な感じがして、スペインでの生活を思い出す。なんか、ちょっとだけ帰りたくなったが、「いかんいかん!」と思い直す。

目の前を続々と歩いていくスーツ姿の男女に目をやりながら、ま〜ったり時間が止まったようにタバコを吸う。

なんかもう別世界。Otro mundo。数日後にはおいらも仲間入り。きっと昼間と夜の、平日と週末の顔は別人になるんだろうな〜。スペインでは昼間だろうが夜だろうが、平日だろうが週末だろうが、いつも同じ顔だった。そう考えると、メリハリがあって、捨てたもんじゃない。

まだ約束の時間まで20分もあったが、「ここは日本だからそれが基本!」と巨大びるじんぐにのりこむ。いや、冗談じゃなくって、これから敵討ちにいくぞ!!って気分で中にはいっていった。

なのに、びるぢんぐ内は「殿中でござる!殿中でござる!」っとはなってくれず、びるぢんぐと同じく、人々はビデオを早回ししたみたいにテクテク素早くあるき、あいかわらず無機質なまま。

盛り上がってるのはどうやらおいら1人らしい。

つまんないの。

階毎によって区分けされたエレベータに乗り込み、会社のある階のボタンを押す。

33階。

「すげ〜〜〜33階かよ〜〜〜!!!高けぇ〜〜〜!」と思って数秒後、33階に到着。

「うげ!!もう着いたの??もう着いたの?マジで?心の準備できたないよ!うちのPISOがあった6階に行くよりも早いじゃんかよ!!何事だよ!」

人の歩く速さだけでなく、エレベーターまで高速。

日本のびるぢんぐ・・・恐るべしっ!!


おりた階もこれまたものすごい無機質。いや、シンプルといったほうがいいんだろうか・・・。広々とした廊下に、自動販売機と消化器がぽつね〜んと置かれているだけ。廊下上に掲げられた通路表示も各会社の方角だけと最低限しかかかれていない。そして・・・おそらくこれが一番原因なんだろうが・・・隅から隅まで掃除が行き届いている。

人がいる気配がしないのだ。

ちょっと怖くなる。

会社はすぐに見つかった。中に入ると電話が一台。

「ご用の方は内線で及びください」

あいかわらず中は人の気配がしない。それもそのはず・・・みな営業にでているのだろうか・・・中には1人しか人がいなかった(笑)

お「今日お伺いすることになっていた○○ですが、○○様いらっしゃいますでしょうか?」

丁寧語完璧!

まだまだいけるぞおいら。

奥から女性が1人やってくる。

女「えっ、あっ!もういらしたのですか?まだ20分前ですよね!?」
お「え・・・ええ・・・・」
女「おくでお待ちになられてもよろしいのですが、おそらく退屈かと・・・」
お「どっか時間つぶせる場所あります?」
女「えっと・・・下に喫茶店がございますが・・・」
お「(金ね〜ってば。電車賃でギリギリだよ)」
お「え〜っと・・・じゃ、この階に休憩できる場所とか・・・」
女「この階にはないですね〜自動販売機はございますが・・・」
お「そうですか・・・じゃ、本もってきたんで、中で待ちます」
女「わかりました・・・」

おいらの中では、日本社会ってのは「30分前行動」が基本だとおもっていたのだが・・・どうもそれは迷信だったらしい。日本でもぴったりに来た方がいいのだろうか?でも、場所によっては10分前にこなければ、怒られそうなところもありそうだし・・・。

ママン・・・日本難しいです。


ってことで、20分間、「スペインの民話集」を読んで暇つぶし。この本の内容と、今自分が置かれている環境の差があまりにちぐはぐで、ニヤニヤしてしまった。

途中、目の前におかれてPCをちょっとだけ・・・といじってみたら、ガイダンスが始まってしまう。

「ぬおっ!!いかん!!いかん!!!どうやれば、さっきの画面に!ESCか?ctrl+Qか?ctrl+alt+delか???いか〜〜〜ん!!」

いろいろ試しているうちに・・・ブルー画面(エラーのときに出る画面)

面倒くさいので、しらばっくれることにした


20分後、おいらの担当とおぼしき女性が入ってくる。妙齢といっては失礼だろうが、隠せる部分が隠せなくなってきてる雰囲気がする女性。

その女性に、会社のシステム、支払い、規則などなど基本的な説明を受ける。

その後、PCを使った15分くらいのテストとなる。

余談だが、先ほどおいらがブルー画面にしてしまったディスプレイ。そのあと証拠隠滅のために適当にいじってシャットダウンした状態にしておいたのが・・・。

女「えっと、では、キーを適当に押して頂ければスタートします」
お「え〜PCついてないんですけど」(あくまでしらをきる)
女「え?あっ!!もうしわけございません!」

ものすごい勢いで謝られる。しかも、PCが強制終了したためシステムチェックと再起動の間、2人で無言でいる羽目になる。しかも、女性はおいらの真後ろに背後霊のように立ちつくしたまんま。

そして、何度も何度も謝る彼女。

いたたまれない気持ちになった。

ごめんなさい。ぼくがやりました。

問題形式は3つあった。

一つ目は、左右にある数字がまったく同じかどうかをチェックしていくもの。二つ目が各枠に3つずつある英単語を辞書の並び通りに数字をつけていくもの。で、三つ目が計算問題。これらの問題は各3分ずつの時間制限があり、どれだけ適格に多くの問題を解けるかというものだろう。

事務の仕事とかならなんとなくわからんではないが、おいらの仕事には、ぶっちゃけま〜〜〜ったく関係ないという気分でいっぱい。っていうか、「これで何がわかるんだ??」と半信半疑なまま受ける。いうたら、ま〜〜ったくやる気なしの緊張感なし

だもんで、ほおづえついたまま鼻歌混じりでテストを受ける

で、実際受けてみても、これが何の役に立つのかま〜〜ったくわからなかった。

一つ目の数字合わせの問題は、たとえば

124857390394578 124857390399578 
357847584937593 357847584937593
25 25

とかなっていて、左右二つの数字が同じなら○、違うならノーチェックというもの。

二つ目は

Slow
Snow
Swan

とかなってて、1,2,3と順番をチェック

三つ目は

 123
× 56
-------

というやつ。


試験終了後、すぐ隣にある、良く討論会とかで、制限時間が終わるとチ〜ンとならすベルがおいてあるので、それを鳴らして担当の女性を呼び出す。

合理的だけどとてつもなく無機質

テスト結果は印刷されるようで、その女性が成績を教えてくれる。これは予想外。

解いた問題数は忘れてしまったが、一つ目の問題は全問正解、二つ目は1問不正解、三つ目は全問正解という成績だったのだが・・・一つ目の問題はかなり成績優秀だったらしく、妙齢女性に大いに褒められる。

そりゃ、誰だって褒められれば嬉しいもんさ。

テストの成績なんて、日本史と世界史以外ろくな点数とったことないわけだし・・・。

ってことで・・・

し、しまった!!!!こんなことなら、真剣にやればよかった!!

と思ってもあとの祭りだった。

あ〜もっと褒められたかった!!!

もしや、まだまだ社会人としてやってけるんじゃないの〜おいら・・・。

さっきまで「意味わかんね〜」とかいってたけど、きっとこれは何か意味があるに違いない!!!!

そう思いこむことにする。

テスト終了後、担当の女性が変わる。この女性はおいらがメールでやりとりしていた女性で先ほどの女性よりも全然若い。そして、えくぼがあった。

結構えくぼに弱いおいら・・・俄然やる気出る。

彼女とはインタビューと言うことで、職歴やら自己PRやら技能やら希望条件・職種などを事細かに伝える。

おいらはよく知らないが大手の派遣会社なので、そのあたりの気遣いは丁寧で、何度も何度も確認していた。

で・・・

職歴。

ほとんどないので5分もかからないうちに終わる。スペインに留学していたことを言った方がいいのか、言わない方がいいのかわからず、大分遠回しに考えるようにして話していたが、3年間働いてないことを聞かれたので、大人しく答える。なんかちょっとだけ尋問されている気分に陥る。

自己PRや技能に対しても、実は特にない。性格についてや、自分が使えるソフトやプログラム(?)なんかを事細かに伝えただけ。当然といえば当然なのだが、他人行儀なやりとりに、笑いが欲しくなりおちゃらけたことをいいたくもなったが、なんとか耐えたいたのだが、後半はもうタメ語に近い感じで与太話になっていたような気がしないでもない。まだ、真面目モードは3分くらいしかもたないことに気づく。

職種や正社員登用についても難しかった。仕事はWEBかDTPと決めてはいるので、その方面で探すつもりではいるのだが、実際のところをいってしまえば「なんでもいいし、どうでもいいです〜。とりあえずリハビリですから〜」といいたいわけで・・・だけど、そんなことなぞ言えるはずもない。もちろん、会社にはいったらしっかり、真面目に働くが、別にその会社に骨を埋める覚悟があるわけではないわけない。いうたら、「社会同化政策」の一環でしかない。でもって、現実問題、金ないと生きていけないし。WEBの仕事だったら、飽きることはないので、別に現時点では深く考えていない。なんとでもなるし。でも、向こうにあまりに真剣に「今後を見据えた」質問をされると、なんて答えていいのか・・・いや、なんて答えたら正解なのかがわからなくて、しばし考える羽目に。まぁ、最終的には、正直にNoとだけ答えておいた。おいらの考えることができる将来って、頑張って3年だけなんだよね〜。それか、50才以降のどちらかだな。なんて両極端な・・・。まぁ、3年後には、どうしてるかよくわからんし。でもって、そういう状態が好きだし・・・なんとかなるでしょ。


ほんとおいらっていい加減だ・・・と自分で思うが、こればっかはどうしようもないんだよね。うん。

面接は2時間半後の4時頃終わった。

新宿をふらついたり、誰か呼び出して新宿で一杯・・・なぞとも考えたが、金ないし、携帯ないし・・・ということで、道草することなく帰宅。

帰ってすぐ、派遣先の会社に送るという、おいらがこれまで作った作品のURLを一斉に送る。5年間の仕事探しのときは、まだ動いているサイトがあったので困ることはなかったのだが、すでに3年以上経ってしまったため、おいらがやっていた会社のサイトなんかも、すでに様変わりしてしまっており、なかなか作品として提出するものが見つけられず。それでもなんとか集めてきてURLを送る。

このサイトは流石に教えることはできなかった。というのも、人をネタにしてやっているこのサイトをこれから自分が働くであろう会社に教えるのはどうも具合が悪い。いや、悪いどころじゃなくて、悪すぎる。

ってことで、「3年間、お仕事してませんが、WEB作成の方は大丈夫ですか?」という質問に「全然問題ないです!」と答えたものの、3年の間に作っていたサイトを紹介できないという矛盾を抱える羽目になる。とりいそぎで作ったコスタのサイトを紹介することで、なんとかごまかしたが・・・厳しいのぉ〜。


敬語と丁寧語を話し続けたせいか、家に帰ったときには疲労困憊していた。

ちょっと息抜きにバガボンドでも読むか・・・とベッドに横になったと思ったら、しらないあいだに寝てしまっていた。

「り、履歴書!!!」

と起きたのは夜の11時。

腹が減ったのでスペイン時間で夕食を食べ、履歴書を作成。

「得意な科目」!!??

「保護者の名前と印」!!??

・・・こ、これって・・・なんか意味あるの?

・・・こ、これって・・・バイト探しようの履歴書?

・・・こ、これって・・・もしや10年前に買った履歴書?

ま、いっか・・・。

社会人復帰の道はまだまだ険しいようだ


追記
おいらのいったびるぢんぐの側に、なにやら未来少年コナンにでてきそうな、さらに大きなびるぢんぐを発見。

「・・・・なんだっけ・・・これ・・・みたことある・・・この2つのタワーみたいなの・・・も・・・もしや・・・・これ都庁?都庁じゃないか???」

街中にある地図をみてみたら、はたして都庁だった。

都庁なんて、大学生の頃、酒瓶もって都庁で飲んだくれ企画やったときにしかいったことない。

すっかり忘れてたよ。

へぇ〜これが都庁か〜〜〜。

すっかりお上りさん。



よろしかったら投票してください。

これぞ日本のバル!!
2005年11月07日 (月)
「暇だったらランチでもどう?」とおぐりにオサレな誘われ方をしたので、昼飯に合わせて渋谷へ出向く。

30年間生きてきたが、「ランチでもどう?」と誘われたのは今日が初めて。おいらの場合、それが宿命なのだろうか・・・「呑まない?」と誘われることがまず9割De、残りの1割が「Cafeでもどう?」だ。

ランチ・・・ランチ・・・ランチ・・・昼飯でも、昼ご飯でもなくランチ。思わず、ランチボックスとその中にはいっているロットビアとプラムを思い出して、高校三年生のホームステイを思い出してしまうランチ。あまりに見事な和製英語っぷりに「うぐむ!」となってしまうランチ

鼻歌混じりで渋谷へ向かう。その前に、いつものようにキビダンゴでマリちゃんを釣っておく。運良く(?)寝過ごして学校をサボる羽目になったマリちゃんは二つ返事でやってきた。

で、渋谷。

(※:「お」はおいら、「オ」がおぐり)
お「どうする?」
オ「どこでもいいよ?」
お「おいらもどこでもいいけど・・・」
マ「そこの上は?」(TSUTAYAの上にあるオサレCafe)
お「あ〜いいけど・・・あそこいくらだっけ?」
マ「980円じゃなかった?」
オ「おいしいの?」
マ「おいしいよ〜」
お「おされな感じやね〜」
マ「でも、あなた、お金もってるの?」
お「・・・あるわけないじゃん。1000円くらい。」
マ「じゃ、ダメじゃん」

そうだった・・・今のおいらにとってはオサレなランチなんて身の程をわきまえろっ!!て感じなのだ。

そうなってくると、選択肢なんてあったもんじゃない。

お「じゃ・・・例のごとく大戸屋だな」
オ「どこでもいいよ〜」
マ「大戸屋にしよ〜!」

大戸屋では「鶏の炭火焼き定食」みたいな感じのものを注文。消費税込みで714円也。うぐむ。

最近、妙に「鶏欲求」が強い。なんでかわからないんだけど・・・ついつい鶏を注文してしまう。

少しでもオサレにしてやろうと「ドリンクバー」を注文。食後、河岸を変えてCafeなんぞした日にゃ、人間(人間関係といういきつけのCafe)いっても300円もかかる。そだったら150円で呑みまくってやろう、居座ってやろう・・・というのは貧乏なおいらには至極当然なことで・・・。

たっぷり元とってやった。

が、結局、食後、人間へ行く。

時間あまりまくりだし、やることないし、大戸屋は今や完全に禁煙店だし・・・。

流石にタバコが吸いたくなってきたわけだ。

人間では何故か「簿記」の話で盛り上がる。おぐりが勉強していることをきいたおいらがあまりにいろいろと質問するもんだから、「え??まさか受けるの?」とおぐりにいぶかしがられる。

お「簿記か〜〜〜簿記ね〜〜〜」

そういうたびに、クスクス笑う2人。おぐりなんて涙流して笑っていたようにさえ見える。似合わないってことなんだろうか?

オ「なんで、そんなにいろいろ聞くのよ〜」
お「別にいいやん」
マ「興味あるの?」
お「いや、全然・・・でも、ほら、資格のところにかけるじゃん(笑)」
マ「まぁね〜」
お「それにさ〜、『なんで簿記もってるの?』って聞かれたとき『趣味です』といったら結構かっこよくない?おいらの仕事に簿記なんてまったくらないし、その「無駄」なところがいい感じがする。」
マ「うん、確かにかっこいいかも!!」(←のせられているバカ)
オ「ちょうど今の時期は結構多いよ〜!ファミレスとか喫茶店でも電卓叩いている人が・・・あ、そこにいる!!!」
お「ぬわに!!!!」

その後、12桁電卓のすごさについて延々語る。あまりに発展性がない話のような気もしたが、今のおいらにはちょうどよいので続ける。

マ「でもさ〜、「趣味です!」でとるなら、通関士とりなよ〜。通関士!」
お「通関士???」
マ「うん。貿易業とかに役立つの。それもってたらかっこいいよ!」
お「へぇ〜。とるのどれくらいかかるの?」
マ「半年以上じゃないかな〜」
お「だったら、簿記がいい。2週間でとれるんでしょ?半年もイヤだ。」
マ「っていうか、なにかやるならスペイン語の試験うけなよ」
お「無駄じゃないから、イヤだ。」
マ「通関士、おもしろいよ〜!Quesoのページとかあるし。」
お「・・・(Quesoのページって・・・)」
マ「Vinoとか輸入できるかもよ〜!」
お「あ〜それはいいね〜。でも、やっぱ簿記だな。簿記」
オ「いいよ、とらなくて〜〜!って、「簿記」って言いたいだけでしょ?」
お「うん。なんか「簿記」って響きがいいわ」
マ「通関士にしなよ〜」

その後、通関士のなんたるかをマリちゃんからいろいろ聞き出すが、彼女も大して知っているわけではなく、モヤモヤした情報だけで終わった。結局、何がなんだかわからないので、「簿記」の勝ちにした。

5時頃・・・

お「どうしよか?解散する?」

質問しただけなのに、ガタガタガタと帰り支度をし始める2人。

お「え?マジで解散?まだ5時だよ?」
マ「もう帰り支度しちゃったよ」
オ「うん」
お「じゃ・・・解散か・・・」

とりあえず人間を後にし、渋谷駅へ向かう。

お「え〜〜〜でも5時だよ!5時!おいらこのままじゃ無理。スペインじゃ、これから!って感じだよ〜〜〜!」
マ「じゃ、どうするのよ〜〜?」
オ「別にまだ大丈夫だけど」
お「うぐむ〜〜〜焼き鳥くいて〜」
マ「でも、あなた、お金ないでしょ?」
お「うん・・・えっとね〜もう352円しかない!」
マ「3本食べて買えるのかよっ!」
オ「3本だけ・・・。お持ち帰り?店で食べるの?」
お「もちろん、店!!!うぐむ〜なんとかしなければ・・・」
お「とりあえず、歩くぞ・・・あっちに焼鳥屋結構あるから・・・」

テクテク歩きながら、妙案を考える。

お「よし、誰か呼ぼう!!!」
オ「のび〜よぼうか?おごってくれるよ〜」
お「それだ!そうしよう!ついでに、どさくさ紛れで適当に呼ぼう!」
オ「じゃ、そうしよう。」
お「・・・・メールしてよ・・・」
オ「あっ!!携帯ないのか!!??早く買えよ!!!」
お「だって・・・お金ないから、今かっても引き落とせないよ」
オ「働け!」
お「うぐむ・・・・まぁ、いいからむんとのび〜あたりにメールだ!送れ!」
お「最後に「おごりにきてね!」ってちゃんと書けよ!それが一番大事だからな!」

メールも送りつつ、焼鳥屋が軒を連ねる井の頭線ガード下あたりを散策。

価格調査をしっかりしたあと、一番ベタで、値段も手頃な鳥升というお店を選択。

中は、スペインでいうたら、おいらの大好きなオヤジBarのような店内で、なかなか侘び寂びがある。

焼き鳥の煙で燻されるようにして店内の奥の方にあるテーブル席に腰を下ろす。

オ「のび〜まだ仕事中らしいけど・・・」
マ「じゃ、だめか〜のび君に会いたかったな〜」
オ「いや、来る気マンマン。最後の文が気になるが・・・とか書いてるけど、絶対来るよ」
お「さすが、バルデミ!さすが、のび〜!」

オ「おかむら君はこれないみたい。なんか大変なことになってるらしい」
お「え?喧嘩でもしたか!!??」
オ「違う・・・なんか・・・これなんて読むの??」
お「あほ・・・アゴだろ・・・アゴ!」
オ「アゴの付け根がいたくて、噛むといたいらしい。通院することになったみたい」
お「マジで???突然なのか?」
オ「なんでだろうね〜」
お「もしや・・・・あっ、やめた・・・オヤジ臭いこといいそうになった・・・」
オ「残念だね〜」
お「よし、マリちゃん・・・朋美嬢を呼べ!仕事が6時くらいまでなはずだから来れるかもしれん!あ、でも、アパチャイ君が帰ってきたのか・・・来ないかな?」
マ「メールしてみるよ〜」
オ「朋美嬢って・・・」
お「そうそう。おいらが紹介したい人〜。すごいかわいい子だよ。さらに、特典付きで、石川支部ができるぞ〜。魚に日本酒〜♪」


その後、串を噛みつつ、主婦の井戸端会議のような話で盛り上がる。主に噂話。いうたら、○○らしいわよ〜奥さん!的な話。他にも、電車の中でかっこいい人を見つけるとついつい見つめてしまうという現象について、2人は盛り上がっていた。

マ「今日ね〜電車の中ですごいかっこいい人見つけてね〜すごいじっと見ちゃったの〜!」
オ「わかるわかる〜〜〜!!あたしもみちゃうよ!」
お「・・・」
オ「こうさ〜、直接じゃなくって、窓ガラスの反射を利用してさ〜〜」
マ「うんうん」
お「・・・」
マ「かっこいい人っていいよね〜。」
オ「ね〜見てるだけでいいよね〜」
お「なるほど〜だから、おいらは電車でよく見つめられるのか〜」
マ「・・・」
オ「・・・」

その後、「つきあう男」と「見て楽しむ男」についてという、これまた超ベタで、些末なテーマについて、いろいろ質問し、女心について学ばさせて頂く。

が、やっぱりよくわからなかった


あ、そうそう、一つだけあったわ。

女は30才を超えると年下のかわいい子に目がいくようになるらしい。おぐりに友君を紹介したら、メロメロになるんだろうか?今度実験してレポートを提出しようと思う。

8時ちょっとすぐ・・・我らの英雄のび〜到着。

それまで我慢していた「純米酒」をここぞとばかりに注文。ちゃんと「全財産352円」ということを告げて。

のび〜が来たあと少しして遊びすぎのおぐりは帰還。再び3人での呑みとなる。

おいらは、420円で升が表面張力になりしたたり落ちるくらいになみなみと注がれた(これが当然なのだが、最近の居酒屋のバイトはそれがわかっていなく、コップから升にちょっとだけこぼれたところで止めてしまう店が多い。嘆かわしい。何もわかっちゃいない。そういうところ教育してほしいものだ。)日本酒に夢中で話はあまり聞いていなかったのだが、マリちゃん幹事の学祭企画、温泉旅行、Fiesta de Navidadなどで盛り上がっていた気がする。あとは、むんの話や、おいらの仕事の話、でもって、昔話。

ちなみに、ここの純米酒・・・岩手産で瓶のラベルはイマイチヘボいのだが、旨い!旨い!1人でちびちび楽しんでいたが、最近日本酒のうまさに気づき始めたマリちゃんにガブガブ飲まれてしまう。まぁ、おいらが訓練させたわけなので、何もいえないのだが・・・あっという間に日本酒はなくなっていった。

10時ちょっとすぎ・・・マリちゃんが日本酒の飲み過ぎで撃沈し始めたので(その前に一度潰れて、復活している)解散。

しっかりのび〜におごって貰う。

かっこよすぎ。

帰り際・・・

お「仕事みつかったら、還元するからね〜!ちゃんと!!」
の「期待しないで待っておくよ・・・」

信用0なおいら。

早く仕事みつけてギャフンと言わせてやる。かっこよくなってやる。

マリちゃんを家まで送り帰宅。3時のこと。

追記
この焼鳥屋・・・つまみも安く旨い。今回4人でたっぷりたべて、のんで、1人2500円程度。なみなみ注がれた日本酒が420円ってのがいい。いうたら、3euros。普段良く行く居酒屋は600円〜800円くらいなので、飲んだくれが多いバルデミだと、こういうところがいいのかもしれない。なんか、バルっぽくて雰囲気もいいし。これぞ、日本のバルって感じだ。しばらく通ってみようと思う。職場も渋谷近辺になりそうだし・・・




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