おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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青の時代
2005年11月06日 (日)
Cuanto Tiempo!!!と大声で叫びたくなるくらい、ご無沙汰になってしまった・・・。

書かなくちゃな〜、書かなくちゃな〜と思ってはいたものの、なかなかそんな気分になれず、あれよあれよと約2週間。こうなってくると、日記を書くことが苦痛にさえ思えてくるけど、あとあと困ることになるので(何に困るのかはよくわからないが、ちゃんと書いておけば良かった!と思う日がいつかくると思ってる)やっぱり書くわけで・・・。


おいらという人間は、手を抜くときは、容赦なく手を抜くのだが、凝り性、天の邪鬼、こだわりが、手を抜かさせてくれないこともある。でもって、手を抜けないものが2つ以上出てくるとテンパる

テンパると、青の時代がやってくる。もう、何もやる気がなくなる。何かが弾けて、ただただ、自堕落な生活に身を投じることとなる。

この自堕落な生活を始めると、何もかもがほんとどうでも良くなる。今回の場合は、スペインから帰国してしまったことだし、日々のネタも不足してるし、やる気ないし・・・・となり、日記を書くのはそろそろやめようという結論に達する。

でも、やっぱりどっかで引き留めるおいらがいる。

なんかよくわからないけど、そういうおいらがいる限りやっぱり書いた方がいいんだろうな〜。

こんな思考の連鎖を2週間続けてました。

で、具体的に日記を書いていない、自堕落なVacaciones中に何をしていたかをまとめてみると・・・

睡眠

散歩

漫画

掃除

喫煙

の5つだけ。

帰ってきて3週間もたつわけだが・・・な〜〜〜〜んも進んでない。

素敵すぎるぞ、おいら!


ということで、今日の日記をさくっとかいて、まだ書いてない11日分(?)くらいの日記を一気に書くこととする。

昨夜は夜更かししていたら、おいらの大好きな漫画「蟲師」のアニメの時間になる。土曜日の27時45分と聞いていたのだが、今日始まったのは28時からだった。アニメって基本的な概念として「子供のもの」というものがあるが、それだったらこんな時間にやるな!って感じだ。

それ見て、ベッドに潜り込んで少々読書。読書っていっても漫画だが。

時計はまだ6時前だったが、窓の外は白み始めていた。

冬なのに6時前には明るくなるってやっぱおかしいと思う。

時間の使い方間違ってると思う。

もったいないと思う。

グリニッジ標準時が狂ってると思う。

日本は+9だが、+11がちょうどいいと思う。

そんことを考えながら寝た。


で、昼頃起きて朝食を食べていると母親が騒ぎながらやってきた。

母「なんかパソコンがおかしいの!みたことない変なのが!!」
お「・・・・変なのって」
母「いいから来て」
お「あいあい・・・」

母親のPCは以前おいらが使っていた自作PCで、作ったのはもうかれこれ6年前くらいの古いタイプなのだが、相性の良いパーツで作ったので、未だに現役。メールと軽い調べものしかしない母親にはCPUの速度もハードディスクの容量も大して必要ないので、彼でも十分に役立っているわけだ。

そんな彼にもとうとう限界がきたのか、ディスプレイには変なエラー情報のダイアログが。

一昨日は、うちの事務所のPCの復旧で朝6時まで起きていた。何も、みなこぞって調子悪くならなくてもいいじゃんか〜。

ブツブツ愚痴りながら、メンテナンス開始。

母親が変なことしておかしくしたなら「余計なことするんじゃない!」としかることもできるのだが、メールとYahooしか知らない母親に「余計なこと」なんてできるはずもなく・・・やり場のないクサクサ感に身悶えながら、ディスプレイとにらめっこ。

症状は「IEが立ち上がらない」というものなのだが、これが結構めんどくさい。これが後からインストールするタイプならともかく、IEはWindowsをインストールしたら勝手にはいってくるタイプのソフト。下手にいじるとおかしいことになるし、アンインストールなんぞした日にゃ、余計悪化する。

というわけで、とりあえずWindows2000を修復してみるか・・・とやってみたら、何故か治った。うむ〜。よくわからん。

が、それと同時に何故かデスクトップに合ったはずのOutlookのショートカットが出奔して行方不明に。もう頭の中「????」って感じ。間違って捨てたのか?と、検索で探してみたが見つからない。

IEにOutlookの不調。こりゃ、なんか致命的な症状な気がする・・・と思いながらも面倒くさいので、だましだましやってもらうことにして、暫定的に修復。いうたら、10針くらいの傷に絆創膏張っただけ・・・って感じだ。

母親のPCが治ったと思ったら、今度は会社の事務所のPCが立ち上がらない、と父親に呼び出される。

このPCは一昨日16時間くらいかけて治したばかり。最後の手段である再インストールをしたというのに、またおかしくなった。

こうなってくると、もうハードディスクが物理的に壊れたとしか思えない。まぁ、それもさもありなん。だって、この会社のPC・・・おいらが作った「ニコイチ」・・・いや「サンコイチ」くらいのPCだから。
(※3台くらいの壊れたPCをもらってきて、使えそうな、まだ無事そうなパーツだけで作ったPCのこと)

というわけで、ハードディスクをどっかから見つけてきて、ケーブル取っ替えて修復。

なんとか起動したが、こちらも応急処置でしかない。20針くらいの怪我に包帯くらいだろうか。

金が入ったらおいらもデスクトップを買う予定なので(流石にスペインに行く前にすでに3年くらいたっているPCではいろいろ厳しい)、そうしたら、おいらのPCを母親に。母親のPCを会社におろそう。うん、自転車操業。

夜はマリ邸で日曜洋画劇場でやる「座頭市」を見ることになっていたが、雨降ってるし、PC仕事で晩飯も食べてないし・・・ということで中止。自分の部屋でみることにする。


【座頭市】 2.7点(5点満点)

スペインに行く前は「ソナチネ」と「菊次郎の夏」しかみたことがなかった北野武の作品なのだが、スペインではとても有名な監督の1人で、スペインでも買える数少ない邦画ということもあり、結果、皮肉なことに彼の映画はスペインでほとんどみることとなった。

日本でしばしば聞いていた北野武の映画のイメージは「野蛮」、「残虐」、「気持ち悪い」というものが多いのだが、結構ハードな映画を作るスペインでは、もちろん「残虐」というイメージはもたれるが、日本のそれよりは程度が弱く、かなり素晴らしい、楽しめる映画になるようだ。Valenciaの野外劇場(Filmoteca de Estiu)でも、ここ最近は必ず北野武の作品が上映されていることからもわかる。

そんなスペインでみていたからなのか、他のスペイン映画を見続けてきた結果なのかはわからないが、おいらの目も日本にいたときとは少し変わり、彼の映画を楽しめるようになったわけなのだが・・・。

この映画は・・・まぁ、外国人向け映画って感じのまま終わった。実際、外国の映画賞を意識して作ったってことなので、その意味では大成功だろう。

時代劇ものをイメージしてみたら絶対失敗すると思う。完全なる娯楽映画としてみれば、別にそれほど目くじらたてるところもない。随所に「外国人のため」の映像がちりばめられていて、外国人なら楽しめるだろう。最後のシーンだけでも、外国人には大ウケすると思われる。まぁ、北野武の本当のファンである外国人には嫌われそうだが・・・。

以前見た「ラスト・サムライ」にはかなりがっかりさせられたが、あれみたいな感じ。おそらく外国人には受けたに違いない。あの映画。(余談だが、そのことをあるスペイン人の女の子にいったら怒られた。「あたしにはすごいつまらなかった!!あんなの日本じゃない!」って。別に歴史に詳しい子だったわけじゃないのだが・・・)

というわけで、おいらは・・・まぁ、特にコメントなし。なので、点数も適当。2.7にしたが、別に2.5でもいいし、2.3でもOK。

あ、そうそう。夏川結衣はやっぱり綺麗だった!


追記
なんか調子がでない。

追記2
本田美奈子が38才でなくなった。白血病。「1986年のマリリン」聞いたよ〜。カセットテープ買ったよ〜。ご冥福をお祈り申し上げます。うぐむ。




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地球防衛軍に入隊
2005年10月27日 (木)
今日も早起き。8時起き。時差ボケちょっと長すぎ。

帰国してからというもの、インスタントのアメリカンコーヒーばかりで発狂寸前だったため、cafetera用のCafeを買いに町田まで出向く。キビダンゴでマリちゃんを釣り、お供させる。こだぬき。

例のごとくというか、あいかわらず恐ろしく貧乏なので、店に入っては「Solo estoy mirando!」(みてるだけ〜〜!)を続けて、町田の街をひたすらゾンビのように徘徊。たまに試食品をみつけると堂々と戴く。ごちそうさま。

この「試食」という制度はとても素晴らしいものだと思う。

余談だが、先月いったCantabriaのSantillana del Marという小さな村は、乳製品(チーズ等)やら猪肉やら鹿肉とTipicoが恐ろしく抱負であるにもかかわらず、試食させてくれる店は一件もなかったのだ。試食用の皿がおいてないというのではなく、「試食してみたいんだけど・・・」といったら全部断られた。これまでのスペイン旅行では大抵、田舎村のBarにはいって、物珍しげに、かつ、指をくわえてTapasをじ〜っと見つめたり、「これ旨い!!!!」と注文したTapasを褒めまくれば、「おいおい、おぬし味がわかる男よの〜」と、おごりでTipicoのTapasをくれる場所が多かっただけに、Santillana del Marでの仕打ちは少々びっくりした。まぁ、仕打ちってほどではないが・・・。

で、なんだっけ・・・。

あ、そうそう。町田だ。危うくスペインに戻るところだった・・・。

BookOffにいって漫画を探してみたり(あくまで探すだけ)、Cafe屋さんで試飲のCafeをのませて貰ったり、スペインVinoが売っていそうな店にはいってVinoを物色したりなどして暇をつぶす。

町田は結構栄えているので外国製品を扱っている店はそこそこあるのだが、その店のどれもスペインVinoはおいていなかった。まぁ、あるにはあるが、よく見かけるSigloばかりでゲンナリ。

フランスとかイタリアがなんぼのもんじゃい!

あ、素敵な国だけどね・・・。

歩き疲れたころ、久しぶりのデニーズでまったりする。おかわり自由なと聞くと、「もとをとらにゃ!」なってしまうおいらは紅茶をがぶ飲みしてしまい、お腹たぽんたぽんとなる。貧乏性って大変。

町田で思う存分無銭散歩、無銭飲食したあとおうちに買える。

家に行くとママンがいた。

母「あら・・・マリちゃん・・・痩せて普通になったのね!良かったわね〜」
マ「ええ・・・」

うちの母親がスペインにきてマリちゃんとあったとき、彼女は体重が激増していて、記録を更新中のころ。あまり大きな声では言えないが13kgくらい太ったという強者。日本に戻ってきたら自然と戻ったのだが・・・まぁ、いうたら別人なわけで・・・。

マリちゃんはママンがいった「痩せた」という単語と「普通になった」という台詞の意味を天秤にのせて、喜んで良いのか、悲しんで良いのか、計りかねていた。

まぁ、どうあがいても13kg増って普通じゃないだろう。だから、喜んでいいんだと思うが・・・女心はようわからんわ。

晩飯は気分がお好み焼きだったので、地元のお好み焼きチェーン店へ行く。「道頓堀」とかいう名前の店。

関西人は「もんじゃ」を嫌うというが、おいらは結構好き。だって、遊べるから。お腹は確かにいっぱいにならないが、ぐだぐだ、あ〜でもない、こ〜でもないと話しながら、出島作って遊んだり、自分の島作ったり、おせんべ作ったり、土手をわざと壊したり・・・などなど、遊びながら食べれる数少ない食べものだと思う。

ということで、急に「月島もんじゃ企画」をやりたくなる。

悪いが、おいらは高校生2年生くらいのときに、「もんじゃ焼き免許皆伝」を映画フォーラム(※パソコン通信の時代、Niftyにそういうフォーラムがあった)のオフ会で大先輩方からもらった男。まぁ、いうたら丁稚扱いで、手取り足取りもんじゃのなんたるかを教えて貰ったというわけだ。ちなみに、当時おいらは16才か17才。その次に若いのは25才くらいで、上は還暦を迎えた方までいた。

ふと気づいたが・・・なんか、立場は逆だが、おいらのValenciaでの生活に似てなくもないな〜。年下いじって遊んでるしな〜。

というわけで、仕事し始めて、財布の中が常に500円以下ということがなくなったら、この企画を決行しようと思う。

食後、腹ごなしに「道頓堀」のすぐ横にあるファミコンショップの店頭に置かれていたPS2のゲームで遊ぶことにする。

3台、「ご自由にお遊びください機」が置かれており、うちらが選んだのは「地球防衛軍2」とかいうゲーム。

ストーリーは単純。地球に巨大異性物がやってきて都市を侵略し始める。それを素敵な兵器で倒すというものだ。

とりあえず初めてみないとわからないので、スタートボタンを押し開始。

お「おおお!!!アリだ!アリ!巨大なアリだ!!!」
マ「なんか、人が逃げてる。」
お「あ、ここロンドンやね。」(ちょっと冷静)
マ「これどうやって進むの?」
お「しらん。」
マ「攻撃は?」
お「しらん。適当に押せ」
マ「あ〜〜〜あたし飛べるよ!!!」
お「ぬわにぃ!!!!おれは飛べんぞ!!」
マ「いいでしょ〜!!」
お「羨ましくなんてないもんね・・・って、ぬおっ!!!おれを攻撃するな!」
マ「してないよ!!!」
お「アホ!!!!一気に体力減ったわ!アリいないのに!」
マ「してないって!!!!だって、空飛んでるもん」
お「嘘つけ!!攻撃してるって!!!・・・あ、死んだ・・・」
マ「え〜〜〜!」
お「あ・・・わかった・・・この大砲・・・壁に近すぎる状態で打つと自分に被害がくるんだ・・・」
マ「・・・」(夢中で聞いてない)
お「ってことで・・・はい、やりなおし・・・「やりなおし」を選んで」
マ「あ〜〜〜〜!!!なにするの!!」
お「まぁまぁ・・・」

2戦目
お「ってことで、やっぱりおいらも空飛びたいので・・・女を選択」
マ「2人とも女〜」
お「だって、飛びたいもん」
マ「じゃ、スタートして」
お「あいあい」

ゲーム開始

マ「やっぱよく動かしかたわかんな〜い。」
お「攻撃が□で、×で空飛んで、○で武器の変更」
マ「どこに敵がいるの〜〜〜いないよ〜〜!」
お「あほ、どこいってるんだよ!っていうか、画面にレーダーあるだろうが!」
マ「え〜いないよ〜〜」
お「だから〜レーダーにうつってるだろ!北が目の前だ。赤い点が敵!!」
マ「ど〜〜〜こ〜〜〜〜!?」
お「・・・しらんわ、ぼけ」
マ「いないよ〜〜〜!」
お「っていうか、今度こそ、絶対攻撃してる〜!ちょっとおいらを打つなって!」
マ「打ってないよ!」
お「これ、味方にも玉あたる仕様らしい。って、打つなって」
マ「どこにいるの?」
お「あんたの目の前だ。」
マ「わかんな〜い」
お「ちくしょ〜〜!こっちも大砲で撃ってやる!!!死ね!!!マリ!」
マ「やめてよ〜〜!」
お「・・・・おれが死んだ・・・。死んだアリさんも、壁扱いになるらしい。自爆」
マ「・・・」
お「さ〜て・・・「やりなおし」と。」
マ「あ〜〜〜ひどい!!!なんて自分勝手なの!」
お「まぁまぁ、練習ってことで」

3戦目。

お「よ〜し、だいたいつかんだ!」
マ「え?もうつかんだの?」
お「おうよ!っていうか、あんたがつかまなさすぎ」
マ「・・・」
お「とりあえず、味方を殺せるから、二手に分かれよう。それがいい」
マ「わかった〜」
お「モードはEASYにして・・・スタート」


と、これ以上続けても意味ないので省く。この後は、例のごとく調子に載って自爆しながらも、共同作業になれてきて13面までクリアーする。UFOやら、巨大蜘蛛やら、巨大羽虫などと戦い、13面には恐竜がでてきてた。この13面で最後だと思っていたら、画面スクロールの関係で見えなかっただけで、14面以降もある模様。

流石に飽きてきたし、恐竜を倒せたので中断。

というか、店の人が早く店を閉めたさそうだったのでやめたというのが一番の理由。大の2人大人が、子供のためのゲーム機で11時までってのも・・・まぁ、乙といえば乙。

日本を知るためにはゲームは切っても切り離せない・・・と言い訳しておく。

ちなみに、なんどかマリちゃんを大砲でねらい打ちしたのだが・・・殺せなかった。無念。

ゲーム後、彼女を家まで送っていったのだが、コンビニに少しの間止めている間に「当店のご利用時間外の駐車はおやめください。すぐに車を動かしてください」と貼り紙されてしまった。

日本の駐車事情は厳しいです。

「ちょっとくらいいいじゃんか〜〜〜!!!」って思ってしまうのは、スペインのせい?



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女好き
2005年10月26日 (水)
テレビを見ていると、おいらの心を騒がすchicaたちがいる。

「トリビアの泉」で「ウソツキ!」といっておいらの心を騒がす緒川たまき。やっぱかわいすぎる。以前、自分の大学の文化祭にみうらじゅんと一緒にやってきて、生でみたことはあるが・・・卑怯すぎる。悩殺なり。瞬殺なり。

ちょうど去年の今頃・・・会社のHさんとMさんに教えて貰った木村カエラ。あのときは写真だけみて「う〜ん、まぁ普通じゃな〜い」と、加藤ローサに悩殺されていた時期だけに、それほど感心なかったが・・・ヤツ・・・卑怯なことに奥田民生と組んで映画に主演しやがった。

カスタムメイド 10.30という映画。渋谷のTSUTAYAで、その予告が流されていたのだが・・・動いてるカエラは半端なくかわいかった。Ademas・・・・その映画では広島弁を話しているではないか!!方言好きで、意外とポイントの高い女の子の広島弁を聞かされた日にゃ・・・そりゃ、瞬殺だよ。

あ〜もう心がざわめきの森。

でもって、たまたまみていた東京国際映画祭のオープニング(?)。いろいろな芸能人が赤絨毯の上を歩いていたのだが、その中で「なんじゃこりゃ!」というのを発見。

その子、黒木メイサとかいう名前であることが判明。名前からハーフと判断。おいらはハーフに極端に弱いのは、自他共に認めるところ。

で、ふと思い出したので、ネットで調べてみたら・・・・ハーフではなく、ウミンチュであった。まぁ、ある意味ハーフといってしまってもいいかもしれないが・・・。

なんか化粧品のCMとかdocomoのCMとかにも出ているらしいが、その辺はよくわからないが、半端ないのは半端ない。あまりケバイのは好きじゃないけど。瞬殺ではないけど、じわじわ騒がされている。

ちなみに、映画は「同じ月を見ている」というやつで、窪塚洋介と共演しているらしい。

ついでに話しておくと、長谷川京子が、だんだんひどくなっていく。イーアクセスのCMの時がピークで、今はもう見るも無惨な・・・。

(あ、あくまでおいらの意見なので、苦情は受け付けません。)


かつては毎年年末恒例企画だった「おいらの心を騒がせた女たち」でもやるかな〜。

ちなみに2001年度版。4年前か・・・26才のころね。

2001年度 『おいらの心を騒がせた女〜西苑十六院入り決定〜』

一位:ペネロペ・クルス
二位:中谷美紀
三位:エリーザ・ヂュシュク
四位:鶴田真由
五位:章子怡(チャン・ツィイー)
六位:ニノ・クヒアニチェ
七位:高橋マリ子
八位:制野愛
九位:ロレーナ・フォルテーザ
十位:仲間由紀恵
次点:川瀬良子

てな具合。それぞれ詳細な説明をつけているが、面倒くさいのでここでは書かない。

今これやったら、相当順位が変わってるだろうな〜。ちなみに、2002年の一位は深津絵里になっている。

まぁ、いいや。日記に戻ろう。


朝は6時起き。まだまだ来てます、Jet lag!

朝食は、パンとコーヒー。ハム(決してJamonではない)があるというので、スクランブルエッグつくって、パンに挟んで食べる。

Panceta食べたくなった・・・


食後、滞っていた仕事をこなす。掲示板にコメントを書いたり、メールに返事したり・・・あ、そういえば、またもやコスタ希望の方からメールが来る。しばらくはないだろう・・・と思っていたが、3人ほど申し込みが来る。

Valenciaに戻る日も近いか?(嘘)

簡単な雑務のあと、コスタのサイトを少し更新する。「良くある質問」の項目を増やし、あとは小さい修正。

あっというまに10時近くになる。

最後はたまりまくっていた日記を書く。時間かかりすぎ。10月12日の日記は先日書いたが、13日の日記まで書く気力はなかった。

日記でVinoネタを書いていたら、猛烈にVinoが呑みたくなり、朝の10時だというのに、Vinoを一本あけて飲み始める。

YaMaYaで購入したMayor de Castilla(Ribera del duero、Cosecha 2004、800円)

し・・・しあわせ・・・。

ちょっとだけスペインにいる気分に浸れた。


Cosechaが2004年ということもあり、Ribera del dueroの割には少々薄い。いや、若いというべきなんだろうか?でも、味は「スペインのVino!!」って感じで悪くない。これで800円なら、数本ストックしておいて、誰かが来たときに飲むのも悪くない。手軽に買えて、安い部類に入るわりには、呑みやすいいいVinoだ。このVinoより下の値段になると、日本語のラベルが張ってある「王様の涙」(だっけかな?)くらい。

現時点ではYaMaYaの宝剣のポジションを与えておく。地元の酒屋で売っていたUtiel-RequenaのVinoも試してみないとな・・・。

日記を書き終えたら夕方になっていた。しかも、雨が降り始めていた。

久しぶりのVinoに酔わされたのか、寒いからなのか、日記に疲れたのか、渋谷にいこうと思っていたのだが断念。おうちで大人しくすることにする。

もう日本はすっかり秋・・・いや、雨ばかりふっていて、肌寒いし、Final de mundoって感じ。

さ〜て、お金ないけど、次なるVino買ってこようかな〜




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さらば!日本の匂い!
2005年10月25日 (火)
今日も寝られず。まだまだ時差ボケ。

朝、所用で郵便局いくが激混み。予定を変更して銀行にする。

そろそろトランクの中身やら、PCのセッティング(一時帰国の時にいらないPCをもらって改造して新しくした)やら、本棚の整理やら、CDの整理やらをすることにする。

なんだか、まだ人混みが怖くて(怖いというかウザイ)、あまり外出する気になれないのもある。


ってことで、部屋をスペイン風に改造!

デスクトップにスピーカーつなげたり、中3の時(15年前?)に買ったKENWOODのコンポをまるまる全部捨てたり、普段聞くCD、聞かないCDをより分けたり、本棚を整理したりなどで一日過ごす。

新しいコンポ(わけあってうちに使われないままあった)を部屋に設置したのだが、そいつが今となっては多少時代遅れの感があるMD付きコンポで、これを機にMDの整理もする。

当時、結構マメな性格と、デザインするということに夢中になっていたおいらは、各MDのラベルをすべてデザインして貼っていたのだが、中には面倒くさくなって張ってないやつもある。それを全部聞きながら、なんのMDかを小さい紙に付箋のように貼り付けて書いていく。

他にも・・・97年くらい・・・だから・・・8年前くらいか・・・から、よくありがちな、自作のGreatest Hitsというのを作っていた。カセットだとVol.17まであるのだが、MDだとVol.7まであり、それを一つずつ聞いていく。

懐メロ〜〜〜♪


若かりし頃で、今聞いている音楽のジャンルと全く違うのだが、Greatest Hitsというくらいだから、自分が好きだった曲を集めているMDで、なんとも懐かしい。

1人部屋で踊りながら涙する。

掃除もはかどるってもんだ。

お気に入りの漫画が、スペイン滞在の関係で、とびとびになっているので、MD同様に、これを機にどこが抜けているかをチェックするべく、きちんと本棚の整理をする。

うちは漫画家族なため、小さいころから漫画漬け。おいら同様、歴史好きな母親も漫画(手塚治虫や歴史物が多いが)が好きなので、なんにも文句を言われない。

おそらく、ちゃんと数えていないが、漫画だけで3000冊近くいっており、一時期漫画喫茶でもやってやろうかと思ったくらいだ。

なんか、どうでもいい話になってきたな・・・。

まぁ、なにはともあれ、スペインからの引っ越しの時にはあれだけ物が捨てれなかったおいらだが、3年ぶりで、いろいろ忘れてしまっているおいらは、ここぞとばかりに物を捨てまくる。ビデオなんてもうみないから、ビデオテープもβ、VHS含めて、すべて捨ててやった。棚がイッキにガラガラになり、ちょっと満足。

スペインで集めていたチェキもコルクボードにさして、壁に飾る。

Manolo、Santi、Mi Kyung、タカシ君、大興君、エリゾウ、アサコちゃん、ケイコちゃん、ハルカちゃん、Camila、Tomokito、誕生日のFiestaに来てくれた面々・・・

今となってはすでに懐かしい顔ぶればかり

猛烈に会いたくなった。


先日のマリちゃんとのやりとり。

お「まだおいらの時計、スペイン時間なんだ〜」
マ「やっぱ、スペイン戻りたいんじゃないの?」
お「そんなことないっ!!まだ時期尚早さ」
マ「でも、そういうの未練っていうんじゃない?あたしなんて、飛行機の中で変えちゃうよ!」
お「違うのだ〜!これは・・・そうだな〜まぁ、説明は難しいけど・・・男気ってやつだな。」
マ「・・・・」


やっぱ、未練なのかな?

帰ってきたばかりなんだから、もう少し、余韻に浸らせてよ。余韻にさ。

ダメダメだな・・・おいら。




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軌道修正
2005年10月24日 (月)
とりあえず、働かないと生活できないので、大学生時代にバイトしていて、そのコネで前回の一時帰国時の出稼ぎのために働かせてもらっていたバイト先にいってみた。

だいたい、毎年この時期は忙しいと聞いていたので、おそらく大丈夫だろうと思っていたのだが・・・今年は珍しく忙しいどころか、暇らしく、おいらの場所がないとのこと。

うぐむ!!予想外!

おいらの予定では・・・

・急にネクタイで朝のラッシュは貧血を起こすので無理
・時期も時期だから、3月くらいまで自由のきくその職場で働きつつリハビリ
・リハビリしつつ、ちゃんとした仕事(ボーナスがある)を見つける
・ボーナスもらったら、アサコちゃんに自慢。(まだおいらはもらったことがない)
・徐々に日本に同化していきつつ、年2回、最低1回はValenciaに遊びに行く

という感じだったのが、のっけから軌道修正を強いられる羽目に。

スペイン滞在中にWEBデザインの仕事が一つあるのもあり、できれば最初からがっちりした仕事は厳しい。コスタへの手続き無料代行の仕事も、ありがたいことに結構きているので、それもいろいろ調整しないといけないし、サイトの方もマイナーチェンジしないといけない。

う〜ん・・・・無理だろ・・・。

しかも、いろいろ利用しようと思っていた拓也(弟)が、おいらと入れ替わりに独り暮らしを始めるという。何も、おいらが帰ってきてすぐにうつらなくても・・・せめて年末年始くらいはいろよ〜といいたいが、おいらが帰ってくるのを機に、時期的にもいいので、引っ越すという。

う〜ん・・・・寂しいぞ・・・・拓也よ。

近々、拓也を誘って呑みにいかなくては・・・。


実際問題、笑い事じゃなくって、我が家の生活はおいらがいないという前提でできあがってきてしまってるので、居づらいとかそういうことじゃなくって、リズムがつかめなくて、なんか居候している感じになっている。

まぁ、普通に考えたら、おいらはが30才、拓也が26才なので遅すぎるくらいなのだが、なんとかして、自分の居場所を作らなければ、いろいろとやりづらい。

やっぱり独り暮らしするってもんかね〜。おいらも。そうすれば、キッチンとか、食材とかも自分の自由につかえるしな〜。2006年春にIKEAができるから、いろいろ楽しそうだしな〜。

まずは金だな、金。

貯蓄(舌噛んだ)しないとね。


まぁ、いいや。なんとかなるだろう。まだ帰ってきて一週間。誰もおいらを攻めるものはいない。いや、攻めてもらっても困る。おいらにはおいらのペースがあるのだ。

何も考えてないようにみえて、それなりに考えてるんだけどな〜。人に説明するのが面倒だからしないだけで・・・。世間体って怖いわっ!


今日気づいたこと。

渋谷のいきつけのCafeでまったりしつつ、観察目的であたりを見回す。

なぜか、机の上に携帯を広げて置いている人間が多い

日本の今の主流は折りたたみ式の携帯だが、それを開いた状態・・・といっても直角な状態で、ディスプレイを自分に向ける形でおいている人のなんと多いこと。

理由・・・なにが目的でそういう風においているのかがわからないので、マリちゃんに聞いてみたが、わからないとのこと。

「メールや電話がかかってきたらすぐにわかるようにじゃない?」といわれたが、そんなもん、ランプが点滅したり、音がするからすぐにわかるだろう。わざわざ、ディスプレイを見せるように開く意味がない。

すんごい気になる。


眉毛を整えている男の子が多いのもすんごい気になる。やっぱ、これからの男は眉毛も整えないといけないのだろうか・・・。眉毛が太いおいらは、プレッシャーだよ。スペインから帰って以来、今まではありえなかった「なんか、おいら変な格好や行動してないよな?」ということが気になるのなんのって。

人の目なんて全く気にしないタイプで、スペインでもそれはそれは酷かったが、日本人はおしゃれ過ぎるので、自分が恐ろしく浮いているんではないかと心配になる。

珍しく消極的。

日本人で思い出したが・・・日本人の女の子・・・・

すんげ〜〜〜細い!!!

でもって、

薄い!!!

でもって、

小柄!!!

でもって、

若い!!!

でもって、

おされ!!!

でもって、

髪、赤っ!!!

スペイン人女性やら、ドイツ人女性なんかを見慣れてると、同じ人間か!思えてくる。胸だけでなく、おしりなんかも小さい小さい。いうたら、子供

なんていっていいんだろうか・・・自然といえば自然なスペイン人女性に対して、日本人女性は作られた・・・人工的な何かをとてつもなく感じる。別にどっちが良いとか悪いとかいってるわけではない。在り方が全然違う。

眺めていて、思わず「すげ〜〜〜〜」といってしまうほどだ。

周りにそういう人が多いから、まったく本人たちは気になっていないのかもしれないが、おいらは気になる。気になりまくる。

服装も、髪型も、言葉も、たたずまいも、なにもかも。

それに対して、スペインにやってくる日本人女性(全員ではないが)は、見ていてなんら不自然さを感じない。

やっぱスペインに惹かれる人間ってのは、何か、こう目に見えない共通項でもあるんだろうか。

まぁ、そんなこといってもなんにもならないけどな。

夜は会社の人とおされCafeである代官山のFlameで食事する。MさんとHさんと久しぶりにあって、漫画の話をする(笑)

Hさんには「なんで、日本に戻ってきたんだよ〜〜〜!!」とか、「フラメンコ覚えてきた?」とかまで言われた。

覚えてくるかっ!

Hさんの新居が、某建築雑誌(?)におされな家として特集されていた。6ページにも渡る特集。近々遊びにいかなくては・・・。かなり面白そうな家だ。

とりあえず、その前に仕事探さないと・・・・

職種柄、すぐに見つかるんだろうけど・・・まだ探す気しないんだよね〜困ったことに。うぐむ〜。

追記
日本のゲーセンはもうえらいことになっている。サイバーっていうの?近未来っていうの?スペイン人にとっては、腰抜かすほどの進化でした。すごいな〜日本って。

追記2
なんでも吉野屋の牛丼が復活するというので、普段はまずいくことはないが、経験のために、吉野家の豚丼食べてみた。はっきりいって、美味しくない。豚だったら違う料理法の方がよっぽど旨い。わざわざ牛丼と同じ味付けにする意味がわからない。

注文するときに「豚丼一つ・・」って頼んでしまったが、常連は普通に「並!」って頼むらしい。素人丸出し。




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スペイン病が治りません
2005年10月23日 (日)
スペインの日曜日は、街が眠る。もうものの見事に眠ってしまう。

スペイン人は嘆く。

「日曜日って何もないじゃんか!Fnacが空いてるくらいで!!!何もすることがねぇ〜〜〜」

と。

中心街の中心のBarや、一部のBarを除けば、ほとんど閉まるといっていい。おいらのいきつけのBodegaやBarなんて全滅だ。

だが、日本は違うのだ!

居酒屋も、服屋も、靴屋も、飯屋も、雑貨屋も、本屋も、いつも通り開いている。

問題はたった2つ。人が多すぎること、そして、開いている店が多すぎること。

すぐに帰りたくなることうけあい。

Cafeなんかも、人でぎっしりで、落ち着かないのなんのって・・・。

もう少し訓練が必要らしい。

今日は昼過ぎくらいに、Vinoを探しの散歩をしたくらい。

散歩中に、分譲マンションだかモデルルームだか知らないが、calleにたっている人に話しかけられる。

男「すいません〜ほにゃららほにゃらら(何行ってるか聞き取れず)」
お「いや、いいです」(人差し指をたてながら)
男「せめて、パンフレットだけでも・・・」
お「いや・・・いいですって」

金持ってる人間かどうか、見極めてから声かけろよ

全財産、2万くらいしかない男捕まえてどうするんだよ。

そういえば、先日、マリちゃんと携帯の値段調査のために、渋谷のその手の店を調査しているときのこと。川村のような爽やかな男性店員とのやりとり

お「これ、新規でいくらですか?」
男「3800円ですね」
お「まぁ、同じか・・・」(小声でつぶやくように)
男「でも、今でしたらハローウィンキャンペーンで、さらにお安くできますよ」
お「ほほう」
男「さらに1000円引いて2800円までお安くできますよ」
お「安いな〜。悪くない。」
マ「でも、あなた今、身分証明できるものもってないでしょ?」
お「うん。持ってない」
男「え?もってないんですか?」
お「ええ。小銭入れしかもちあるいてないんで・・・」
男「免許証は?」
お「ですから、小銭いれしか・・・」
男「クレジットカードも?」
お「ですから、これしかもってないんですよ!」(小銭いれをポケットからだして見せて)
男「・・・・・」
お「じゃ、また来ますね〜」
男「・・・・・」

お、おれが悪いのか???

しょうがないじゃん!!スペインでは、必要なときくらいしかクレジットカード持ち歩かないし、小銭いれで十分だし、スリにあっても被害少ないし・・・。

生活の知恵よ、生活の知恵!

なんもわかってねぇ。奴らは・・・。

おいらはリハビリ中なんだってば!あと数日したら、免許証も、クレジットカードも、お財布ももてるようになるから、もう少し待てってば!

今は怖くてまだ無理なんだよ。eh?

あ、そうそう、スペインから帰ってきて、小さなことだが、どうしても抜けない癖というのがある。現時点で判明していることを記しておく。

人にぶつかったときとか足を踏んだときに「Ay!!!perdon!」とどうしてもいってしまう。

こういう反射神経物はどうしようもないと思う。言ってる本人もかなり恥ずかしいので頑張るのだが、頑張っても「Ay!!Pe」(あい!ペッ!)とか、最高で「Ay!!!ご・・・・・・めんなさい」くらい。

あまりに恥ずかしいので、いったあとそそくさと小走りになる。


鞄が知らず知らずに前に行く

スペインに行くまえ、良く街角で観光している外人がリュックを背中ではなく、前にしょっているのをみて、「日本は大丈夫なのに・・・そこまでしないで・・・」と思いながらみていたが、同じ病気にかかる。

今もスペインで使っていた、ミスタードーナッツの懸賞(?)で貰ったタスキがけのようにしてかける白い鞄を使っているのだが、それが気づくとお腹の方に回して、必ず手をあてるようになってしまった。特に電車では必ずやっている。

本来後ろの状態でかける鞄なので、できるだけ後ろへ、後ろへとやっているのだが、ふと気づくと前にきているのだ。

また、人混みにいるときは、日本だったらまず大丈夫だろ〜と信じていても、怖くて必ず前に抱えてしまう。

そんなことしている人は誰もいないので、少々恥ずかしいのだが・・・この病気も治るまで時間がかかると思う。

同様に、Cafeに入ったときも鞄を隣のテーブルやら、足下に置くのは少々勇気がいたりする。おいても、ちらちら確認してしまう。


サングラスをかける

これは一見たいしたことないようだが、マリちゃんとこんな会話があった。

マ「恥ずかしいからサングラスかけないでよ〜」
お「え?なんでよ〜眩しいからかけてるんじゃんかよ」
マ「眩しくないじゃん」
お「眩しいって・・・っていうか、別にいいやん。」
マ「なんか、日本人ぽくなくなるし・・・サングラスかけると」
お「・・・・」

気にもとめていなかったが、確かに渋谷の街中を見回してみてもサングラスをかけている人はほとんどいない。逆に「おされ帽子率」が異常に高い。スペインで帽子をかぶるととても恥ずかしいことになるが(実際、スペイン人は、日本人観光客のもつ日傘や、日焼け帽子のための帽子を笑う)、それと同じことらしい。

だからって「離れて歩くから〜」はないだろ〜マリちゃんよ〜。

確かに日本はサングラスをかけないが、それは似合わないからであり、顔がでこぼこしているおいらは、まだ大丈夫だからいいのだ。これは治す、治さないじゃなくって、慣れさせるしかない。


ガスコンロの火をつけるときにライターを捜してしまう

これ、結構重傷。すでに10回近く探している。

スペインのガスコンロはどういうわけか、着火するのに、ライターやマッチを使用する。結構Moderna(最新式?)な家でも、着火にはライターが必要っぽい。スペインのPISOでも、よく誰かがタバコを吸うのに、ガスコンロ用のライターを使用して、そのままポケットにいれてなくなり、自分の部屋からライターを持ってくる羽目になることがよくある(大抵犯人はManoloだったりする)。

マリちゃんとも母親ともなんどかこういうやりとりしている。

ライターをコンロに近づけながら・・・

マ「な、なにやってるの?ライターいらないよ!!!!!!」
お「あぐむ!」

キッチンのガスコンロの前に立つおいら。

母「何探してるの?」
お「ライター」
母「え?ライター?」
お「うん。なんか食べようと思って・・・」
母「??」
お「あっ・・・なんでもないです」

普通に火をつける。

同じくコンロの前。

お「ライターどこ?」
マ「ライター?何で?」
お「(・・・・あっ!)い、いや・・・タバコ吸おうかな〜と思って」


顔・・・マジで真っ赤です。耳まで赤くなります


今、この日記見て笑ってる人、絶対やるから。100%やるから。スペインにはまってる率が高ければ高いほどやるから。サッカーとかじゃなくって、普通にスペイン人になりたい人とか・・・って、普通スペイン人にはなりたいとは思わないよな。


ゼスチャーとか、会話は全然なんとかなる。数字がちょっとヤバイけど・・・たとえば、ドラクエ 8をドラクエ エイトとはいえず、ドラクエ オチョとかっていってしまって笑われたり。狙ってるわけでもなんでもなく、スペイン語の中でも、日本語に訳さないものや、よく使うフレーズは、頻繁にでてくる。考えないとでてこない構文はまず日本ではでてこないから安心。それやったら、それは狙ってやってるはず。


会話系で困るのが、店に入ったときの挨拶。

居酒屋巡りしているときや、Cafeやら、居酒屋に入ると、必ずお店の人に「いらっしゃいませ!」と言われるのが日本。

スペインだったら、おいらは「Hola!Buenas!」となるわけだ。そうすると、向こうから同じような返事が返ってくるし、向こうが先に言う場合がある。

だが、日本だと、基本的に馴染みの店でもないかぎり、無言ってのが普通だと思う。でも、おいらは、何かいわないとむずむずしてしまうのだ。だけど、流石に「Hola!Buenas!」といったら、それは正真正銘のバカだ。

で、考えてみた。

ありがとうございます?・・・いや・・・それは変だろ・・・ども!・・・これはちょっとなれなれしいというか、いらっしゃいませに応じる返事じゃないだろ・・・ってことは・・・

店「いらっしゃいませ!」
お「こんにちは!!」(または、「こんばんは」)

ということにした。

なんか、微妙に変な感じがしないでもないが、心は晴れるので、しばらくこれでいくことにする。

まだ無言で店内に入るほど日本人にはなりきれてないようだ。

スペインはエレベーターで一緒になれば、知らない人でも必ず挨拶をする国。別れ際にも挨拶をする。

その習慣が身に付いてしまうと、無言はちょいと厳しい。


日記に戻る。

といっても、書くことなし。

夕食は親子丼作って食べた。

西友で、スペインVino探索をし、Valdepen~asのVinoを発見した。なかなかお安い!

思ってた以上にあるようなので、今度ちゃんとメモっておかないと・・・。


追記
今日も時差ボケでほとんど徹夜となった。




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日本でスペイン探索
2005年10月22日 (土)
徹夜したので、午前中からがっちり動くことに。

まず、コンビニで金をおろして郵便局へ・・・が、どうも地元の郵便局、土曜日は閉局らしい。無駄足を踏む。

10時前にして、暇になる。

今日は夜6時集合で、バルデミ呑みがある。

バルデミとは、いうたら「飲兵衛の集まり」なのだが、温泉いったり、旅行行ったり、映画見たり、遊んだり、散歩したり、麻雀やったり・・・と、端的にいえば、社会人サークル(?)みたいなもん。大学関係が多いが、メンバーは適当。基本的には放任。総勢・・・15名くらいで、実働人数は10名いくかいかないくらい。少数精鋭で、「呼び出せば来る」というのが大事。作ったのはおいらだが、スペインにいくにあたって、むんにボスを引き継がせる。帰ってきたが、今のままでも問題ないので、しばらく、むんをボスにして、おいらはラクチンでおいしいNO.2でいく。今後は、Valenciaで知り合った人間も徐々にいれていき、話題のジャンルを拡張する予定。

いかん・・・日記なのに説明口調になってる・・・。


6時まで8時間もあるので、リハビリも兼ねて日本を観察しながら、日本にあるスペインを探すことにし、とりあえず、マリちゃんを呼び出す。二つ返事で地元近くまでやってきたので、車で迎えに行き、散歩に突入。


すでにスペインVinoが呑みたくて、手が震え始めているおいら。流石にBarにおける昼間のCervezaは日本ではできないので(っていうか、高い!)、夜のお楽しみであるVinoくらいは何とかしなくてはいけない。

今回荷物の関係でVinoは3本しか持って返って来られなかったのだが、その3本というのがMuga(番頭ManoloからのプレゼントでRiojaの2001)、Cepas Viejas(タカシ君からのプレゼントでBierzoの2001)、Riberal(Argentino Barのお兄ちゃんからのプレゼンとでRibera del dueroの1999)と、おいらにとっては思い入れも、想い出も強いVinoばかりで、おいそれと手が出せるVinoではない。しばらく寝かせて、ここぞ!!って時の勝負日(何のだ?)に呑む予定。

というわけで、目下必要なのは、日々呑めて、補充も簡単な美味しいスペインVinoというわけだ。幸か不幸か、認知度が低いため種類はフランス、イタリアに比べてお話にならないくらい少ないのだが、その分値段は他の物と比べて安い。

酒屋巡りに突入。

まずは地元(?)青葉台に行き酒屋巡り。青葉台は何でもある便利な街で、紀ノ国屋や成城石井もあるので、まずはそのあたりから攻める。途中歩いている最中に酒屋があったらとりあえず入ってみるという方法で、青葉台中をひたすら練り歩く。

が!!!!

期待していた成城石井にも紀ノ国屋にも、たいしたスペインVinoは売っていなかった。成城石井では、おいらが今日来ることを知っていたかのごとく「スペインワインフェア」なるものをやっていたが・・・たいしたVinoはおいてなかった。

値段はそこそこだが、ラベルはイマイチだし、D.Oもなんか微妙なVinoばかり。まぁ、呑んでみれば旨いのかも知れないが、現時点では一本2500円とか3000円近いVinoなんて買えるわけがない。

紀ノ国屋の方でもあまりにスペインVinoが少ないし、タカシ君があるといっていたALBALIがないので、店員さんに聞いてみた。

お「あの〜スペインのワインはここだけですか?」
店「そうですね〜。ちょうど棚替えをしているところなのでいまはそれだけですね〜」
お「そうですか〜。いつくらいに入ってきます?」
店「ちょっとお待ちください・・・」

5分後

店「申し訳ございません・・・スペインのワインはしばらく仕入れる予定がないそうです・・・」
お「あぐむ!」


駆逐されてしまったもよう。Pobrecito・・・スペインVino。

へこたれ、そして失意を胸に抱きつつも、頑張って散策を続けていると、YaMaYaという酒屋を発見。

とりあえず入ってみる・・・

あるわ、あるわ!宝の山が!!!

中にはおいらも見知っているVinoも発見。しかも、値段もかなりお手頃!!

いろいろ調べてわかったことだが、ラベルが日本語で書かれているスペインVino(原産国:スペインとはなっている)を除けば、だいたい7euros〜10eurosの幅で、そこそこVinoは買える模様。みたこともないVinoが多いのだが、D.O(産地みたいなもん)は知っているところなので、なんとなくだが、味の方向性くらいは推測がつく。

また、日本にわざわざ入れてるだけあって、ReservaやGran Reserva級が何故か多い。CrianzaよりもReserva(リィセルヴァって書いてあったのにはちょっと笑った)の方がよく見かける気がする。

スペインでもReservaはものによるが5eurosを超えることが多いので、日本で7eurosで買えるということは、全体的に質の低いReservaなのかもしれないが、寝かせている年数は少なくとも3年なわけだから、それなりに美味しいだろう。

青葉台では、上記の3つも含めて、小さい酒屋やちょっと大きめのスーパーで10本以上のスペインVinoを発掘。Ribera del dueroもあったし、Utiel-Requenaも発見。Riojaもあまり好きなやつではないが、スペインでみたことあるものもあった。

とりあえず、YaMaYaで発見したスペインでもMercadonaで何度か買って呑んだ「Mayor de Castilla」を購入。お値段はお安く・・・800円!!!いうたら6eurosだ。日本ということを考えれば安いといえよう。これがあたりなら・・・ぐふふふふ。

Ribera del dueroのVinoとはいえ、COSECHA(収穫)が2004なので、まだ味は若いと思われる。まぁ、スペインVinoなら、おいらは何でも良いんだけどね〜。

このYaMaYaは他にも驚くべきものを発掘。

なんとスペインのオリーブ油(別に珍しくはないが)だけならず、Boquerones缶(鰯の酢漬け)やら、Mercadonaで何度も買ったことあるオリーブ缶、Mejillones缶(ムール貝の缶詰)、アリオリ(ニンニクのマヨネーズ)、Sanguria(Don Simon)などなど、それはそれはいっぱいのスペインを発見。流石にOveja(羊)のQuesoはなかったが、これだけの食材があれば、簡単にFiestaができそうだ。あ、そうそう。Tinta de Calamar(イカスミ)も探したが、それは成城石井にしかなかった。2袋で300円。高すぎる・・・なので、アサコちゃんあたりに頼んで買ってきて貰おう(笑)



お腹が減ったので、まつもちる(松本食堂に行くことを表す動詞)ことにする。

この松本食堂は大学受験で予備校に通っているころ(現役時)しょっちゅうかよっていた食堂で、ここに来るのはもうかれこれ12年ぶりくらい。動詞「まつもちる」は、その当時、なにやら「〜る」とつけることによって動詞化するのが流行っていた時期だったため、そう言われていた。(例:「タクる」:タクシーにのる、「ドムる」:ドムドムに行く(笑))


この食堂は、完全に普通の食堂・・・いや、逆にいまとなってはアンティークな部類の食堂。ラーメン博物館内にある「日ノ出町」(だっけかな?)の中にそのまま移築してもなんら違和感がない店構えと店内。客層は若い子はほとんどおらず、ドカタ系の人々が多い。テレビなんて当然なく、ラジオではAMが流され、招き猫に、誰かが意味もなく買ってきたおみやげ(金閣寺とか五重塔とか)やら、水着姿の女性がうつったビールのポスター、誰のかわからんが芸能人のサイン、北海道の熊の置物・・・と、ベタ中のベタな食堂だ。

そんな食堂で、何故か青銅制の巨大なハプスブルク家の紋章が壁にぶら下げられているのを見てのけぞる。

お「ねぇねぇ〜あそこ見てよ・・・双頭の鷲・・・(笑)」
マ「え?」
お「ハプスブルク家の紋章だよ・・・松本食堂に・・・」
マ「(笑)」
お「あれ・・・わかってて飾ってるのかな?っていうか、どこで手にいれたんだろう・・」
マ「わかってないでしょう」

松本食堂の店主は実はハプスブルク家の末裔だったりするのだろうか?


ここの食堂のMenu del Diaは種類の豊富さもさることながら、値段も安い!なんと、メインのおかずにご飯とみそ汁と生卵と漬け物が付いて600円。もちろん税込み。eurosにすると、なんと4.5euros以下!!!


最近改めて気づいたのだが・・・良くスペイン人に日本を説明するときに「物価が高い!!」と自分も含めて、皆口を揃えてそう叫ぶが、外食の選択肢の多さとと安さから鑑みると、日本に軍配が上がるかもしれない。

ここ数日、街を歩きつつ常に観察をしているが、映画やCafe、ちょっとしたオサレCafeやレストランになると、「ちょっと高い!」という気になるが、日本の外食産業はスペインと比べ物にならないくらい発展している。

スペインでの外食というのは、結構金がかかる。他の物価が安いだけに、外食にかかる金が目立つのだ。スペインの生活には欠かせないTapasは、普通4euros前後〜6eurosくらいはする。現在eurosが強いのもあって、円に直すと550円〜850円くらいとなる。850円あったら、ちょっとしたところでラーメンが食べられお腹一杯になる。

が、スペインで外食をし終わったときに、「安い!!!」と思うのは、飲み物が安いからだ。特にアルコールの類。ビールはJarraで6euros(840円)〜10euros(1400円)くらいが相場だが、Vazoにして5.6杯分ある。

そこそこの人数で、Tapasを抑えながら呑む分には、スペインは断然安い。Bodegaも・・・例えば、今はなき通い婚Bodegaでも、Tapasははっきり言って安くはないのだが、VinoがVazoで一杯50円で呑めるわけだ。10杯呑んでも500円。日本でもしVinoをCopaで呑もうと思ったら安くて一杯400円とかで、高ければ600円くらいするんじゃないだろうか。日本酒も一杯600円〜800円くらいするし、ビールも生で安いところで400円前後くらい。

というわけで、酒を飲みつつの食事・・・つまり、居酒屋感覚での食事になると、スペインは恐ろしく安くなる。20euros(2400円)でも「げ〜〜!!高い!!」となるわけだ。だいたい、Tapasをつまみながら、十分呑んで13eurosくらいが相場という感じ。(※あくまでValenciaでの話です)

だが、食事だけ・・・となると、日本はラーメン、牛丼、回転寿司、立ち食い蕎麦、大戸屋などの定食屋、お弁当屋、ファミレス、etc・・・安く済まそうと思えばいくらでも安くすることができるが、スペインではそれが難しい。1人で食事がしたくて、BarにはいりTapasを2品頼んだら、その時点で10euros(1400円)近くはいってしまう。

なので、旅先などで、そこそこきちんとしたレストランやBarなどでTipico料理(特産料理)の食べ歩きをしようとすると、どうしても食費がかかってしまうわけだ。


外食の話ついでに、自炊にもついて軽く書いておくが、もし自炊をする場合は、圧倒的にスペインの勝利だろう。自給自足している日本人がいたら、そりゃしらんが、スーパーでの買い物は圧倒的にスペインが安い。買い物かご二つ持って「今日は結構買ったな〜〜!」と思いながらレジで会計を済ませても、20euros(2800円)とか25euros(約3500円)で済む。日本で同じ量を買ったら1万円とまでは行かないが、倍は持って行かれる。スーパーにおいてある巨大カートたっぷり買ってようやく100euros前後(14000円前後)になるくらいだ。

もしスペイン生活で、できる限り節約したいのならば、自炊すれば食費にはほとんどお金はかからないといっていいだろう。たとえば、うちの場合は食費もcompartir(共同)していたが、月の食費は自炊分で60euros〜80euros(8400円〜11000円)くらいだ。ただ、しょっちゅう外で呑んでいるから、食費全体はそこそこ行っている。


って、話が飛びすぎた・・・。


松本食堂をあとにしたあと、いったん車を戻すべく自宅へ。準備したあと、電車で渋谷へいくため駅に向かう途中・・・。

お「ここにも酒屋あるんだけど・・・まさかスペインVinoはないよな〜」

その酒屋とは、おいらが生まれたときからある酒屋で、普通の小さな酒屋。

マ「う〜ん、どうだろうね〜」
お「まぁ、ダメもとで入ってみるか・・・」

すると・・・小さいながらも4,5本のスペインVinoを発見!

しかも、ValenciaのVinoと、Utiel-RequenaのVinoがおいてあった。Valenciaの方のVinoは以前Consumで買ったヤツで、ひきこもりのソムリエでも紹介したやつ。前にかったやつはCrianzaだったが、この店のはReserva。こいつ

お値段は両方とも1000円前後。Valenciaの方はReservaがスペインでどれほどの値段かわからないが・・・少々高い気がしないでもない。Utiel-Requenaの方は、近々、買いにいってみて、美味しかったら買い占める予定。

それにしても、なんでこんな普通の酒屋にスペインVinoがあるんだ・・・と訝しげに店内をぐるりとみてみると・・・「ソムリエなんとか証書」とかかれた盾が二つほど、これ見よがしに立てられていた。ソムリエではなく、ソムリエ教室だか、ワイン研究だかわからないが、おいらも知ってるこの酒屋のオヤジはワイン好きらしい。

うちから歩いて5分くらいなので、お金ができたら、一つずつ順に呑んでいって、リストを作っていきたい。

なんか楽しいことになってきたぞ〜!


探索地域を渋谷に移して、ひたすらスペイン探し。主に酒屋だが・・・。

で、渋谷でも大量のスペインVinoを発見。場所は河内屋

ここではなんとMercadonaの至宝である、ALBALIのCrianzaとGran Reservaを発見。何故か、MercadonaにあるReservaはおいてなかった・・・。他にもRiojaのCuneも発見したし、結構有名どころが取りそろえてある。

この酒屋・・・特別なVinoはちゃんとしたところに保存してあるのだが・・・Ribera del dueroとVino de ToroのVinoが、3万とか2万で売られていた。

見なかったことにした。


てなわけで、当面の金稼ぎの目標もできたし、あとは仕事を探すだけ。

週に1本か2本のVinoで、月8本・・・3、4ヶ月は楽しめそうだ。4月以来全く更新していない、「ひきこもりのソムリエ」も活気づきそうだ。


さて、ようやく呑み会。

メンバーは、ヤスオ、おぐり、のび〜、ひ〜すけ、むん、お嬢、ヨシノ、マリちゃん、おいらの計9名。ヨシノを除いてバルデミ軍団の精鋭ばかりだ。このサイトの趣旨からはずれるが、許可を得たら「登場人物」に載せていこうかとも考えている。まだわからんが・・・。

一次会は渋谷の「わん」。映画企画後なんかにもしばしば使う穴場の居酒屋。焼酎のボトルが安いので、安くあげたいときにはよく使う。

久しぶりに皆に会うのだが、しょっちゅう一時帰国しているからなのか、皆も慣れてしまっていて、感動のご対面ということにはならない。別れのときだけは、いつも大げさだが・・・約一名。

てなわけで、普通に席に座り、普通に注文し、普通に飲み始める。

が、あまりに普通すぎるので、質問してみることに。

お「ねぇねぇ〜近況は?近況?はじから、近況報告!!!はいっ!」
の「う〜ん、何もないね〜。昇進しそうってことくらいかな〜」
お「なにもない〜。仕事探してる〜」
ヨ「特は・・・パチンコにはまってます。」
マ「ない〜卒論で忙しいくらい」
ひ「ひ〜〜〜っ!」
ヤ「ないね〜」
む「就職活動中〜それくらいかなっ?」
嬢「はまってることは、着付けかな〜他にはう〜ん」

途中、チャチャいれつつ、根掘り葉掘り聞き出したが、本当にたいした話はでてこない。10ヶ月くらい離れてたのに・・・・そういうもんなのか???

あまり盛り上がりそうもないテーマだったので、ヨシノとひ〜ちゃんをいじくって遊ぶ。あとは、今後の企画の発表をしたくらいかな〜。

久しぶりにあって楽しかったが・・・いかんせん、普通過ぎた。

こりゃ新しい風をいれないといかん。マンネリだ、マンネリ。とりあえず、ヨシノが入るというので明日にでもいれて、朋美嬢をコーヒー屋からスカウトして・・・まぁ、poco a poco。

焼酎のボトルが4本目に突入したあたりで、2時間終了。完全に失念していたが、土曜日の渋谷の居酒屋は、時間制限があるのだ。

ちょっとBodegaが恋しくなったなりよ。


二次会は、名前は忘れたがちとせ会館の側の居酒屋。お嬢が紹介してくれた場所だが、なんでもイケメン居酒屋といううたい文句があるらしい。

おいらは知らなかったが、女の子3人は、かっこいい店員にうっとりしていたとか、そうじゃなとか。

知らない間に「サンマ」を食べられていた。マリちゃんがほとんど食い散らかしたらしい。

しょうがないのでひたすら日本酒を飲みまくり、12時ちょっと前には解散。

日本には終電ってものがあるのだよ。キミ。

な、なんて健全な呑み会なんだ!!!!

人間交差点 Bar Gulliverが恋しくなった

おいらとマリちゃんは終電までまだ時間があったので、TSUTAYAの本屋を一週し、ValenciaにはまだないスターバックスでCafeを頼み、外でタバコを吸いながら簿〜っと過ごし、おうちに帰った。



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