おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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フットサル
2006年09月02日 (土)
両親が富山に旅行へいってしまったため、お留守番。ムクの面倒を見ないといけないからだ。

でも、せっかくの週末。なんで、一人鬱々と家に閉じこもってなければいけないんだ〜!とムクに文句をいったところで、帰ってくる返事は「遊ぼっ」だけ。両目がなくなり、あっちこっち噛みしだかれた、すでに原型のわからない(おそらく猫)人形を自分でもってきては、ブンブンブンブン振り回す。

一人でいてもつまらないので、Vinoをしこたま買ってきて「Arroz Negro Fiesta」(イカスミPaellaパーチー)でもやろうと思ったが、おいらの友達の大部分を占める、サイタマーニョたちはフットサルをしに大宮へ行くという。で、それに誘われたのが、約2週間前。

ムクは車に乗るのが大好きということが判明したので、フットサルのコートがどんなもんかを聞くと、犬一匹くらいなら問題ないという。

ってことで、ムクを連れ、いざフットサルへ。

同乗者として、マリちゃんとお嬢を連れて行く。お嬢はプレーヤーとして参加することになっていたのだが、マリちゃんはおいらがプレーしている間のムクの目付役としてついてきてもらった。

一度道を間違え、余計な高速代金を払う羽目になったが、なんとか無事(偶然見つけた)フットサルコートへ到着。迷わなければ1時間ちょっとでついていただろう。おもったよりも埼玉は近かった。

駐車場に車を止めたとき、すこ〜しイヤな予感がしたのだが・・・・

コートは狭かった

ムクはそれほど人見知りするわけではないのだが、グラウンドみたいのを想像していたおいらにとっては休憩所は想像以上に狭く、そして、人が多かった。

それもそのはずで、総勢20名を超えていたため、余裕がないわけではないが、ムクにとっては、「なんじゃおまえら〜!」という感じだったのだろう、ついたばかりは、黒いユニフォームやら、上から撫でようとする人を吠えまくり、全く落ち着く様子を見せない。

とりあえず、マリちゃんに散歩を頼み、おいらは飯を買い忘れたというお嬢を近くのコンビニまで車で連れて行く。

戻ってきても準備運動に参加することはできず、うちらの前にフットサルをやっていた選手たちが休憩所から出るまでムクの散歩。そして、彼らがいなくなってようやくベンチに座っても、ムクはなかなか落ち着かず、ゲームに参加できない。

餌やって、水呑ませ、落ちつからせるために持ってきたおもちゃをあてがい・・・ようやく落ち着き始めたと思ったら、犬好きな友人がやってきて

「よしよし・・・」
「う〜〜〜!わんわん!!」

元の木阿弥。

ちょっと連れてきたことを・・・いや、おいらの計算が甘かったことを反省した。

が、ここまできてフットサルをやらないなんてことはできるはずもなく、マリちゃんに申し訳ないと思いながらも、おぐりの交代選手として、のび〜チームへ加入が、何もできないまま、2点いれられチーム交代(2点はいると交代で勝ち残りというルール)。

ふたたびムクの元に戻り、10分ほど待つと、再度順番が回ってくる。今度はチームではなく、有志でチームを作り対戦ということになった。相手は、海自メンバー(後輩に海自がいてその友達が今回来ていた)。身長はおいらよりも小さいが、基礎体力と体のつくりが違うのか、脂肪のカタマリとなりつつあるおいらは、なんどか吹っ飛ばされた。

10分か15分くらい駆けただろうか・・・すでに息も絶え絶え。最初はでていた「右!」とか「こっち!」とかいう声も出ず、腰が曲がり始める。地面が滑るのもあり、思い切り駆けられないし、そもそも微妙に足が言うこときかなくなってきていた。

完全なる運動不足。だが、やる気だけはある・・・吉野のパスをダイレクトにシュートして「これは入った!!!」とガッツポーズしかけたが、運悪くキーパーの体に当たってゴールならず。ぬか喜び。

一気に気力がなえ、自ら交代を申し出る。

その後、もう一試合参加して、持ち時間の2時間は終了。

人がワラワラもどってきて、ムクも落ち着かなくなってきたため、シャワーも浴びずに、ムクを連れて帰宅することに。他のメンバーは大宮に呑みにいくというが、さすがに車だし・・・ムクいるし・・・。

帰りは代々木までの道が事故渋滞で「80分」という文字。迂回すべく外環を使って三鷹→調布というルートで帰ったのだが、そちらはそちらで自然渋滞。

往路はかなり快適だったが、5時に出たはずなのに、家についたのは8時近く。

ムクもおいらもへとへとであった。

母親が作りおいていったカレーがあったが、さっぱりしたものが食べたいというマリちゃんの希望で、回転寿司にいくことになった。

このあたりで回転寿司はいったことがほとんどないので「ここ!」という店はなかったのだが、回転寿司なんぞ、適当に車走らせてればいくらでもあるだろ〜と考えとりあえず出発したのだが・・・

1時間半くらい母校跡近辺をうろちょろしたあげく、結局みつからず、ルート的には混むので避けていた成瀬方面(家から車で5分の距離)の店に入ることに。

最初からここにくればよかった・・・・と後悔しても跡の祭り。

もう、足クタクタ。

家でまったりしたあと、さ〜寝るか・・・と布団に横になり本を広げると、拓也が帰ってきた。そういえば、なんか用事があって帰ってくるとママンがいってたっけ・・・。

変に起こされたので、再びPCをつけメールチェックをすると・・・

「今渋谷・・・帰れなくなった。柳澤もいるよ」

と長尾からのメール。

柳澤って誰やねん!知らないヤツを餌にするな〜!ってぼやいた瞬間、すぐにそれがヤナちゃんということを思い出す。知ってる知ってる。けど餌にはならんだろう。まぁ、長尾らしいといえば、長尾らしいが・・・。

5分くらいあれこれ考える。

見なかったことにしようかとも思った。

いいわけして断ろうかとも思った。

拓也が車を乗って行ってしまってないと嘘をつこうと思った。

が、結局返した返事は・・・

「高速代往復とコーヒー一本と煙草一箱で手を打とう」

すでに夜中の1時半。今からダッシュで渋谷へ行けば1時間くらいで帰ってこれる。ヤナちゃんをどこに送るか知らないけど、まぁこんな時間だから長尾んちにいくかもしれんし・・・。

とりあえず、気が変わる前に渋谷に向かうことにする。

さすがに深夜の高速はがらがらで30分かからないで渋谷に到着。すぐさま長尾に電話して、ハンズ近くで拾う。

・・・・さ、三人!???

またイヤな予感がした。

長「○○ちゃん(名前覚えてない)もついてきた・・・」
お「・・・・まぁ、いいよ。ここまできたら・・・」
女「すいませ〜ん」
柳「おひさしぶりです・・・まさか来るとは思いませんでした」
お「・・・で、どこまで?誰が最初?」(もうやけくそ)
長「え〜っと、八幡山・・・そのあと、三鷹・・・」
お「(今日・・・っていうか、さっき通って帰ってきたところやん!)」
お「三鷹かよ・・・イヤな予感してたんだよね〜」
長「オレが運転・・・あ、ダメだ、できないや・・・」
お「(こいつわかってていってやがる・・・)」


おうちについたのは2時間以上たった4時近く。

当然、爆睡した・・・フットサル+半クラのおかげで、足パンパンになった。

しばらく車はいいや・・・。

南欧市場オーレオーレ
2006年09月01日 (金)
お嬢の慰労会。

巨大隕石から解放され、なかなか楽しげなデザインの石が舞い込んできてちょっと喜んでいると、あれよあれよと、石を投げつけられ「やめて〜!」状態。

「できればすぐに着手してください・・・」という、カーリーさんの一言を無視して、7時15分には「来週やりますね〜」とそそくさと退石積み場。

急ぎ足で神保町にあるスペイン料理屋「南欧市場オーレオーレ」という店へ。

今回はおぐりが幹事。スペイン料理を選んだということで、「おいら的にはどうか?」という質問がきていたのだが、うっかり返信し忘れることが多い(半分確信犯なのだが)携帯へのメールだったため、何もいわなかったらそこに決まった。

まぁ、人が選んだところに文句をいうほどおいらはひどくない。たぶん。

スペイン料理なのだが、なぜか「南欧」ってところがひっかかってはいた。南欧というと、イタリア南部とかギリシャあたりをイメージしてしまうし、実際間違えてないとも思う。入ったことはないが、渋谷に「南欧なんとか」とかいうギリシャ料理があったと思うし・・・。

多分、ヨーロッパでも地中海に面しているあたりを南欧とか言いそうな気がするのだが、フランス南は誰も「南欧」とはいわないだろう。おされに「コートジボォワ〜ル」じゃなかった、「コートダジュ〜ル、ジュテ〜ム」とか「南仏」呼ぶだろう。Valenciaも地中海だが・・・南欧なんていってるのを聞いたことはない。

まぁ、曖昧している分だけ、どこの料理を出されても文句はいえない。

ちょっとビクビクしながら行ってみる。ちなみに、その店の前は何度も通り過ぎたことがあったので、迷わず到着。

メンバーは、主賓のお嬢、康雄・りの夫妻、むん、のび、おぐり、吉野、おいらの計8名。

到着そうそう、石積み場のおみやげコーナーにあった「ちんすこう」を久しぶりに食べたらとてもおいしかったので、お嬢に残りをあげようと大事にもっていってプレゼントしたが、ものすごい苦笑された。はやり袋からあけて食べかけっぽかったのがいけなかったのだろうか・・・。ちょっとは悩んだんだけど、おいしいからまぁいいや・・・と思ったのだが。お嬢には無理だった。

で、スペイン料理屋「南欧オーレオーレ」。

料理の味は悪くない。普通においしい。なんだけど、チャンピニオン以外はあまりスペインぽくなかった。Mejillonesがメニューにあったのでそれも注文して食べた。「激辛」と書いてあったので、Pimenton(パプリカの粉)をふんだんにつかったMejillonesを想像する。激辛ではないが、今はなきBodega Pascualの激旨Mejillonesも想像していたのだが・・・出てきたのは・・・どちらかというと、マリネというかカルパッチョというか・・そういう感じ。おいしかったけど、想像していたMejillonesとは違っていた。

Tortillaだけは、日本でもかなり近いモノを作れるので期待していたのだが・・・違ってた・・・。なんかスペインのみたいにギッシリ詰まってない。

あと、これはどこのスペイン料理屋へ行っても思うことだが、やはり日本で他国の料理を食べると「量が少ないのに高い」と思わざるを得ない。「他国料理=高くてもいい」みたいなのもある気がする。材料が高級とか、スペインでないと手に入らないとか、スペイン産を使っているということならわかるのだが、Tortillaという名前を冠しただけで、普通の卵焼きが1000円近くいくと、唸らざるを得ない。あ、Albondigas(肉団子)はおいしかった。

で、Vino。総じて高く、3900円くらいが一番安いあたりになる。上は8000円くらいのものもあった気がするが、4500円前後だけみてたので、あまり覚えていない。

人数が多いことをいいことに、さらにのび〜の「500円くらいの差だったらこの人数で割れば大してかわならいよ。どうせだったいいヤツを・・・」という言葉を利用して、4500円くらいのVinoをガブガブと呑む。eurosにして、今なら30euros強。

あな恐ろしや。

ぱっと見た感じ、RuedaとJumilla、あとはおきまりのRiojaあたりがそこそこある。といってはも赤は全部で15本くらいだったと思うので、1D.O、3本ずつくらいだ。ToroのVinoも2本ほどあってうきうきではあったが、Utiel-RequenaとRibera del dueroはなかった。残念。

今回は飯よりも、ここ最近の欲望である「Vinoを味わう」ことに専念する。だから、あまり食い物は食べていない。ひたすら、呑んで呑んで飲みまくった。

Vinoを注文するのはおいらのtrabajoになっているため、毎度この店のマスターらしき人を呼び出しては注文していたのだが、このおっちゃんはなかなか愛想がよい。彼もVinoをこよなく愛しているようで、Vinoを頼むと必ず、産地の場所と葡萄の種類の名前を挙げる。

「ToroのVinoは○○で〜」

とか

「メルローがはいってるから、××で〜」

とか

「これはちょっとカベルネがはいってて〜」

とか。

とてもうれしそうに話すので、スペインにいってたということは最後までいえなかった。

解説の中に「Ruedaというところは、スペイン南で・・・」とかいうのがあったときは「北だよ〜。Castilla y Leonだよ〜」と言ってしまおうと思ったが、大人げないので黙ってた。けど、メニューのPenedesのフリガナが「ベネデス」とふってあったときは、ついいってしまった。でも、今になって思うと、Catalun~aの方では、catalan名でベネデスともしかしたら呼ぶのかもしれない。でも、Pを「ペ」と「。」じゃなくって、ベと「"」で読むなんてあるのかな〜。

お会計は、一部を除いて一人6000円。かなりの量のVinoを呑んだ割には安かったと言える。もし一人で呑んでいたら、2本で8000円・・・。何本注文したか覚えてないが、7本くらい注文したような気がする。

星印で評価をつけておくと、映画同様五点満点で2.9点

ちなみに、このお店のメニューを閉じているリボンは、「緑・白・赤」であった。そして、メニューのデザートのところには「ドルチェ」と書いてあった。でも、トイレの壁にはManzanillaのポスター、店内の壁には闘牛のポスター。

南欧市場である所以がそこにはあるんだと思う。

おもしろさ(うさんくささ)でいったら、同じく神保町にある「Mallorca」の方が上。スペイン料理ではないのだが、またいってみてもいいと思ってしまう・・・。生クリームのCuajada〜〜〜!!!うぷっ。

参考
南欧市場オーレオーレ(ぐるなび)


追記
すでにトラウマになっているのか、最近ではスペイン料理屋いっても「Jamon」を注文できない。5キレで1300円とかっていわれたら、さすがに引くわ・・・あの吉祥寺の店とか、もう最悪だ。

我が町
2006年08月31日 (木)
ほとんど同じ文面のメールが2通きた。

きっと最近になってこのサイトをみつけた方々だろう。

ということで、Q&A。

Q:Esther仕様って何ですか?

A:うちの近所にBodega Pascualという世界でもっとも尊きBodega(しばしばVinoの樽がいっぱいあることが多い居酒屋。日本で言う立ち飲み居酒屋(お洒落ではない方の)に近いかもしれない)があった。だが、今はもうない。オヤジさんが体調不良で店じまいしてしまったからだ。そのBodegaはず〜っと気になっていて、心の友であるタカシ君と何度か乗り込むことを考え、決行に移したのだがなぜかいつもしまっている。Bodegaなのに11時には閉店という早さだったのだ。

Bodega Pascualに通うようになったのはスペインに滞在して二年目のことで、そこでまたスペインの、Valenciaの素敵さを再認識し、通うたびにBodega Pascualにトリコロール青の愛になっていった。

そして、ついにはトリコロール赤の愛。効果音で表現すると「ズキューーーン!」だ。鳴り物入りでEsther登場。軽いハスキーボイスで「Voy!(Carin~o)」といわれ、なんど身悶えたことか。その日から、Bodega Pascualに通うことを「通い婚」と表現するようになった。周りの揶揄などどこ吹く風。

そんな脳内Carin~oであるEstherのトレードマークが、勝手に命名した「Esther仕様の髪型」。どう表現していいのかわからないが、襟足を短くゴムでゆっているのだ。もともとEstherの髪は長くない。だから、後ろ髪もそれほど邪魔なようにはみえないし、そうとうがんばらないとゆえる長さではないのだ。だが、彼女は結う。2cmか3cmほどしかゴムから出ていないのだが結う。なんど「どうしてそんなに髪短いのに結ってるの?」って聞こうと思ったことか・・・。そんなことを気にしている自分の方がおかしい気がして、結局聞けなかったのだが・・・。

それ以来、Esther仕様の髪型を見ると反射的に身悶えてしまうようになった。どうもその髪型さえしていれば、他がどうであろうとおいらの動きは一瞬止まる。そして、身悶える。視線は当然Esther仕様な髪型に釘付け。

ちなみに、うちのオヤジもなぜか微妙にEsther仕様。でもって、おいらも結構昔からたまに微妙にEsther仕様。でも、男には身悶えない。

芸能人とかでたとえたいのだが、ぱっと顔が思いつかない。いないんではないだろうか・・・。が、意外とその辺には結構いたりする。ただ、短く結っていればいいわけではない。「なんでその短さで結うんだ?」というところがポイント。その境界線は実際みてみないことにはわからない。

以上。


我が町の駅内のリニューアルがようやく完成したのだが・・・なんかヘボい。目新しいものといえば、ローソンができたことくらい。でも、「浜なし」売ってた。地元のTIPICO売ってるところが、田舎らしさを強調している気がする。浜なし・・・うまいけど。

あとは内装と外装が綺麗になったくらいで、店はまったくといっていいほど変わらず。そういえば、中途半端にお洒落な感じに作られた「VIE DE FRANCE」もできていたが、まだ一度もはいったことはないし、入る理由も見あたらない。

あとは「おいしいシュウマイ」の崎陽軒とか、京樽とか、コージーコーナーとか、靴修理兼合い鍵屋さん(Mrなんとかとかそんな感じ)といった感じ。

TSUTAYAでも入らないかな〜と密かに期待していたのに・・・。

所詮、マクドナルドもない町にTSUTAYAがくるわけないか。うちにあるのは、主婦たちのおかげで繁盛してしまっている「ドムドム」だけさ。

この中途半端さが・・・とても面はゆい。痛いというか・・・。


石積み始めてからの、数少ない楽しみであった「北方水滸伝」をついに読み終えてしまった。全19巻。雨の日も、風も日も、毎日のようにハードカバーの北方水滸伝を鞄に忍ばせて、いきつけのCafe de Crieで読んだ日々・・・もうそれができないと思うと、石積み場にいくきも失せる。7割減くらい。

読み終えてしまって残っているのは「メイキングオブ北方水滸」と書かれた「読本」のみ。対談形式になっていたり、一○八の好漢の詳しい説明かなんかがでている。余韻に浸る意味ではいいかもしれない。

水滸伝は、ものによって終わり方がいくつもある。というのも、原本がいくつかあるからだ。70回本、100回本、120回本と、ストーリーに合わせて切られたものがいくつかあるのだ。

で、この北方水滸伝・・・かなり熱く、本当に興奮して読んだのだが・・・終わりがとても中途半端に終わった。いや、中途半端というか・・・TO BE CONTINUEみたいな終わり方なのだ。方臘とかがでてこないのはともかく、結局決着らしい決着がついてないのだ。

読み終わってしばらく放心状態で、パラパラと明日から読み始める予定の読本をめくっていると・・・最後の方のページで「続編」という文字が目に飛び込む。

「まさか〜後ろに『期待する。』とかついてるんじゃないの〜」と警戒しながらも、ちゃんと読むと、本当に続編がスタートするという。

執行猶予をもらったような気分で、一人不思議な踊りを踊る。

「なになに・・・スタートは来年の秋・・・来年って・・・この読本いつのやつよ・・・何!2005年11月!!今は2006年9月!秋近し!」

いてもたってもいられなくなり、北方水滸伝が連載されていた「小説すばる」のサイトへ慌ててとぶ。次号のお知らせ・・・「楊令伝」十月号よりスタート!!

生かされた・・・。

あ・・でも・・・ハードカバーになるの・・・半年後とかやん。「小説すばる」で読めってことなのか?っていうか、楊令って北方オリジナルキャラだし・・・。かなり楽しませてもらった北方水滸伝だが、唯一許せなかったのが、おいらの一番好きな「楊志」があっというまに、一番最初に死んでしまったことだ。死に方はかっこよかったが、「そりゃないだろ〜」って涙が出た。

とりあえず、読本読み終えたら、オリジナルとほとんど一緒で、北方水滸伝を読み終えてしまったとには、少々物足りないと思われる「津本陽水滸伝」を読み始めよう。分厚いハードカバーで上下巻。ちょっと重いんだよな〜。

いや、また北方水滸伝を一巻から読み直すってのもありか・・・。

追記
今日もやる気がでないので、同じ派遣の子2人を昼飯に誘って一緒に食べる。そこで、うちの石積み場が家族経営という極秘情報を入手。誰かが話しているのをたまたま耳にしたらしい。そっか〜なるほど納得。そういうことだったのか・・・いろいろ謎が解けた。まさか、親子だったとは・・・。何で秘密にするんだろ。うちらにいう必要ないからかね〜。別に言ってもいいと思うんだけど・・・。


追記2
軽い気持ちで昨夜あけたJerez。あっという間に一本あいてしまい、今朝は目覚めから心なしか酔っぱらいだった。目がはれぼったかった。


追記3
この日記の読者から呑みの誘いが来た。日記読んで家が近所と言うことがわかったらしい。スペイン在住歴が長いようなので、なかなか面白い話が聞けそう。けど、しばらく、予定はいってるんだよな・・・。

追記4
伊勢エビを無理矢理こじ開けたら指に殻が刺さって切れた。なんて柔な手なんだ。

追記5
今日、かなりでかい地震があった。先日の雷のときは、ムクが失禁しまくって大変だったので、今回の地震でももしや失禁したのでは・・・と心配していたのだが、びっくりして逃げただけで失禁はしなかったらしい。かわりに、愛猫である「おまけ」が避難訓練の小学生のように机の下に潜り込んで、うちの母親大爆笑。おまけ・・・ああみえて意外と頭がいいのかもしれない。関係ないが、お気に入りのコジコジ貯金箱が地震で落ちて、ゴミ箱に見事に埋もれてた。

追記6
明日は会社を辞めるお嬢のお疲れ様パーティー。スペイン料理にいくとかいかないとか。しっかり味わってスペインVinoを呑んでこようと思う。まだ店きまってないかもしれないが・・・

追記7
伊豆にいった加藤さんの奥さんが買ってきてくれた岩牡蠣2つ。天然物だけあってうまかった。一つ目をぺろりと平らげ、二つ目をあけたら・・・空だった。がっしり口は締まっていたのにカラ。どこにきえたんだ?

追記8
ちょっと向きになって「追記」を書いてしまった・・・。

うまいVinoが呑みたい!
2006年08月30日 (水)
なんでかわからないが、ものすごく石積む対してのやる気がなくなってしまった。おそらく、先日までやっていたむちゃくちゃな巨大隕石のせいで、なにかが麻痺したのだろう。

やってもやっても、次ぎから次へとやってくる隕石。そして、メールや電話での催促。どうあがいても退石積み場は10時過ぎ。

そんな生活をここ最近ず〜っと送っていたのだが、ある意味、それまでのがんばりの甲斐があって、今週から「戦後処理」の状況になり、おいらはまた新しい違う担当の石を積むことになった。

それがなんていうか、もう地中海の海みたいな穏やかな状況なわけで・・・。

たぶん、多くの石積み職人は、巨大隕石の襲来と何度も遭遇しては、アルマゲドンなみにそれをなんとかやり過ごし・・・とやっていくうちに、知らず知らずのうち壊れてしまい、石積みマシーンと化していき、ついには「そのうちカーズは考えるのをやめた」になってしまうのだろう。

是即前兆也

まぁ、なんにせよ困ったことに、まったくもってやる気がない。マウスを動かす速度がもう遅いこと遅いこと。気分的には「っていうか〜これくらいの量の石だったら〜このペースでやっていても間に合うし〜っていうか余裕だし〜」なわけだ。

初々しさがない。初々しさが。


話は変わるが・・・スペインVino。

日本に帰ってきて、探せばいろいろと適度な値段で、なかなか知られたスペインVinoが手に入ることは判明し、たまに買ったり、店で呑んだりはしていたのだが・・・最近になってふと思う。

なんだか、もの足りない!

いや、フランスのワインとかと比べたら安いし、味もおいら好みで、皆で集まって「酒買うよ〜!」ってなったら、すかさず「スペインVino!!!」となり、普通においしく呑むし、実際「おいしい」と思うのだが、なんかやっぱり違うのだ。

何が違うかはよくわからない。でも、違うもんは違うのだ。

日本酒のように、違う味を楽しむことができてない気がする。

こっちでスペインVinoを買う場合、当然だがスペインと違って、「Rioja」で選ぶとか「Utiel-Requena」で選ぶとか、「Yecla」で選ぶとか、「Toro」で選ぶとか、「Ribera del duero」で選ぶとか・・・そういう風にチョイスはできない。金持ちで、Vino通の人間が、大量にVinoをおいてある店でかうってんだったらわかるが、実際はその辺の適当な酒屋にはいって「スペインVinoありますか?」ってきくと、店主が少々困りながら「あ〜これスペインだね〜、あとこれもだね〜」といって出してくるVinoを購入することになるのだ。

だから、選んでいるようで選んでない・・・そんな感じになるわけだ。

あったらそれを買う。へたしたら「おいてない」なんてこともよくある。Sigloとかはたいていあるが・・・。

おそらくそれが不満なんだと思う。

「今日はここのD.Oのこの値段のこのVinoを買って、部屋でまったり味わお〜っと」

という飲み方が最近まったくできてないのだ。

Vinoは、その年の収穫前の夏に大量の雨が降るとおいしくなる・・・とオジキか誰かがいっていたのを思いだし、「お〜〜!今年はすんげ〜雨降ったやん!」と喜んだあとに、自分が今日本にいることをふと思い出しうなだれたりもした。

そろそろ9月になり、Vinoにはいい季節がやってくる。収穫が終わったら、1万円くらい握りしめて酒屋・・・いや、デパート?とかにダッシュして、おいしいスペインVinoをまったりと味わいたい。

ここ最近、呑んだ暮れ仲間候補として、勝手にかなりの期待をよせているセタガヤーナスたちでも誘ってまったり呑むのもいいかもしれない。いかんせん、おいらの友達にはサイタマーニョスが多すぎる。

「うちで呑もうよ〜!」とタカシ君を誘うようには誘えない友達ばかりなのだ。

きっとそれもいかんのだろうな〜。

Valenciaの・・・あのなんともいえない適度な小ささが懐かしい。


ここは元気を取り戻すために、日本に持って帰ってきた5本の宝物の一本をあけるってもんだろうか・・・。

いや、まだ早い。

とりあえず、この日記を書き終えたら、タカシ君が帰ってきてくれた「Jerez」(Real Tesoro:Fino seco)でもあおろう。

帰国してそろそろ10ヶ月になろうとしている。禁煙で言うと10日目くらいにいるんだろうか・・・いろいろ思い出しては、身もだえる。

追記
昨日、久しぶりに自転車に乗って疾走するEsther仕様の髪型をした子の後ろ姿をみて興奮した。まだ、Bodegaの近くの鞄屋さんで働いているのだろうか・・・番頭Manoloは元気かな〜。

変わってないらしい
2006年08月26日 (土)
なっちゃんとAntonioの結婚パーティーに行ってきた。
結局、一人で。リクルートスーツもどきで。

招待状に載っていた地図通りに袋小路。これがRPGとかだったら抜け道でも探すのだが、どうみても行き止まり。

ケンタッキーをすぎてすぐのところを曲がる。間違いない。そもそももらった地図には目印らしいものは「ケンタッキー」しかない。

何度曲がっても行き止まり。もう一本先で曲がっても、もう一本手前で曲がっても行き止まり。

結局、もう一本手前(表参道側から)で曲がるところを発見。ご丁寧に矢印付き「看板」までおいてあった。見つけてわかったが、どうも工事によって道が変わったらしい。

てくてく歩いていくと、早速にぎやかな店を発見する。

「お!ここだ!!・・・が、店の名前が違う・・・いや、しかし、店の前に貼られた貸し切りということを示す張り紙はスペイン語でかかれている・・・ここだ!・・・いや、まて・・・Nozomi?Nozomi?なっちゃんって、Nozomi?いや、違うだろ・・・」

危うく違うトラップにもひっかるところだった。

50mほどいくと、今度こそ店を発見。店名も同じ・・・入り口を探していると、なっちゃんとAntonioがなぜか外にいた。

おいら「おめでと〜!」
Antonio「正樹・・・背中汗でびしょびしょだよ」
お「(開口一番それかい・・・)」
な「ちゃんとお洒落な服もってるやんか」
お「リクルートスーツだってば、これ」
お「あ、それはそうと、ねぇねぇ、なっちゃん・・・この地図間違えてない?」
な「しっ!!」(人差し指を唇にあてる)
お「・・・・」

入り口で会費を払い中に入る。

どうせ誰も知り合いおらんし、とりあえず、なっちゃんたちを肴に一人飲んだくれる
か・・・と入り口でもらった番号札を持って店内をフラフラ・・・いや、人が多すぎてとてもじゃないけど、迷うこともできず。確実に一本道でいくために、その辺にいる人に聞く。

お「すいませ〜ん。この番号札ってどこでとりかえるんですか?」
男「そこ(カウンター)ですよ・・・」
お「ありがとうございます」

集団の間を通り抜けようとすると、違う男から声がかかる。

男「あの〜〜もしかして、○○(おいらの名字)さんじゃないですか?」
お「えっ!!?どうして、僕の名前知ってるんですか?」

びっくりしつつも、心当たりをものすごい勢いで計算し始める。

なっちゃんの結婚式→スペイン関係→ひきこもり生活→おいらの写真→サイトの客→おいらも有名になったもんだ→いや、ちょいまて・・・「Masaquitoさん」ならわかるが、なぜ名字!!??→ってことは、知り合い???→謎は深まる。

相手には申し訳ないと思うが、まったく心当たりがなかった。

男「おれだよ、おれ!Y元!サ○ジオ(学校名)の!」

3秒もたたないうちに、ものすごい勢いで中学・高校時代のY元の顔がよみがえる。

お「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!Y元!!!!!なんでここにいるの?」
Y「いや、そっちこそ・・・おれはなっちゃんの上司」
お「ぬおっ!!!なんですとっ!」
Y「そっちはよ」
お「いや、話すと長いんだけど・・・スペインつながり。」
Y「そういえば、スペインにずっといってたんだよね」
お「そうそう。でも、何で知ってるの?」
Y「竹○から聞いた」
お「あ〜、なぜかそういう話が知れ渡ってるらしいね・・・」

お「っていうか、っていうか・・・なんでおいらってわかったの?おいらは申し訳ないけど、全然きづかんかったよ・・・・」
Y「さっきさ〜道迷ってたでしょ?」
お「う、うん・・・だって地図が違うんだもん」
Y「そのときもすれ違ってて、「あれ〜みたことあるな〜」って思ったんだよ」
お「そうだとしても・・・おかしいでしょ?13年ぶりだよ?そんなに変わってない?」
Y「髪のかき上げ方が中学生のころのまんま・・・
お「・・・・(苦笑)」

ずぼらなもんで、なかなか髪を切らない上に、女の子にうらやましがられるくらいのサラサラで猫っ毛なおいらは、いつも髪の毛が邪魔で、髪をかき上げていたのだが、それが癖というか、独特の仕草として身に付いてしまった。もちろん、いまでもそうで、以前にも別の人間から指摘されたこともある。「相変わらず髪かきあげてるね〜」と。

少々こっぱずかしくなりつつも、そのおかげで発見してもらえたかと思うとまんざらでもないような気がした。

ってことで、店の構造の関係もあり、「離れ」のような部屋になってしまったうちらは、なっちゃんたちが全く見えない状態なのもあり、結婚パーティーそっちのけで、13年ぶりの同級生と思い出話に花を咲かせることになる。というか、一人じゃなかったことに安堵したという感じ。

うちらの母校は中高一環の男子校。130人にも満たない小さな学校で6年間同じなのだが、逆にそれが仇となって、たまに友達が増えたり、変わったりはするが、同じ友達とずっといることが多い。

で、サッカー部のY元とは、6年の間でそれほど話したことはないし、同じクラスにはまず確実になっているが、いつ一緒になったのかは覚えてない。だけど、仲が悪いとこそういうことではなく、別にあえば普通に話すし、何かがきっかけで学校内で一緒に何かをしたことは(多分)あったと思う。そんな間柄。

だけど、そのときのおいらには救世主。

彼がきかっけで、本来の図々しさを発揮でき、あれよあれよと、Y元の会社の人間・・・つまり、なっちゃんの同僚やら、上司と入れ替わり立ち替わり話をし仲良くなる。13年ぶりの出会いというのが、周りをびっくりさせたらしく、いろいろ話を聞きにやってきたりもした。

なっちゃんの双子の弟(弟が双子であって、なっちゃんが双子なわけではない)の片方とも少々話す。彼は歌が恐ろしくうまかった。もう片方の弟はギターがうまかった。

それはそうと、普段コミュニケーションがない会社で働いているおいらからすると、Y元やなっちゃんの会社の人間関係がとても輝いてみえた。みな普通に「日常会話」
を繰り広げているのだ。お互いの趣味なんかも知ってそうな間柄。

上司にたいしてはともかく、同僚同士だったら「さん」付けでなく、あだ名だったら「ちゃん」付けだったり。

至極当然のことだと思うのだが、なんだかうらやましくてうらやましくて。

お「なんか楽しそうな会社でいいね〜」
Y「そう?」
お「うちの会社・・・コミュニケーションがまったくなくってさ〜」
Y「デザインとかの会社でしょ?よくある話じゃない?」
お「そうらしいんだけどさ〜おいらにはつらくてね〜」
Y「じゃ、うちの会社入れば?もう仲良くなってるし」
お「おお!じゃ、明日面接受ける!で、フライパン売ったり、無印○品に棚卸しする!」
男「棚卸はしてませんって・・・」
お「あ、そっか・・・まぁ、いいや・・・なんでも。家具でもいいぞ!」

ということで、一人を覚悟していたせいもあって、はしゃぎにはしゃぎ、そのままY元となっちゃんの会社のメンバーの3次会に混ぜてもらうこと。

そこで、男友達を二人ゲット。一人は家も近く、車が欲しいというカップル。なかなかの好青年。もう一人はフットサルの話でなぜか盛り上がり(近々フットサルをやりにいくから)、その会社のチーム(趣味程度らしい)と試合ができたらいいね〜というところまで話が進む。Aunque、おいらはまだ一度も参加したことないのだが・・・サイタマンズには・・・。

会話さえあれば、おいらも一石積み職人として日本でやっていく自信がちょっとついたが、いまのままではダメなんだろうなとも思わざるをえなくもなった。

あと5ヶ月くらいの辛抱。


追記
やっぱりスペイン人というのは恐ろしく「赤」が似合う。なんか東南アジア系の格好をしていたAntonio。靴もパンツもまっかっかなのだが、妙にしっくりするから怖い。そして、心なしか最初にあったときよりも「スペイン人」になっていた(笑)。やっぱりついたばかりで緊張していたんだろうか・・・。今回は全然お話できなかったが、近々また呑みたいものだ。

人が好きです。
2006年08月25日 (金)
今日は花に囲まれてきた。

先日、呑みたい金曜日があったので連絡したのだが、お盆前だというのもあって集まれなかったのだが、その後連絡して今日となった。

Kちゃんの友達のMちゃんが家が近いことをしり連絡すると、あれよあれよと人が集まり5人で呑むことになる。

いろいろ勉強させていただきました。

結論としてはは、チェーン店はダメらしい。

チェーン店を使ってばかりのおいらは問題外ということだろう。まぁ、さもありなん。

それにしても、年齢を問わず、自分と違う価値観の人と話すというのは、とにもかくも面白い。

よくつきあう相手のタイプで「おなじ価値観の人」というのを聞くが、おいらにとってはよくらからん。

いいたいことはとてもよくわかるし、それが普通なのもわかる。趣味の話などは、自分の意見と同じ人間にあうと妙に盛り上がったりすることもある。うん。確かに。

でも、新しいジャンルを開拓したいおいらとしては、同じ映画をみても全く違う感想を持つ人がいい。もちろん話はあわないし、場合によっては喧嘩みたいになることもあるかもしれないけど、それがまた楽しかったりする。

今回は女の子ばかりだったのもあって、男と女の考え方の違いというものをまざまざと見せつけられた。女の子が徒党を組むと手がつけられなくなるので、状況によっては帰りたくなるのだが、今回はそうではなく、それぞれまったく別タイプの人間が何らかの共通項によってつながっているグループだったので、おいらの他に4人いたが、それぞれいろいろな話がきけてとても有意義であった。そして、何がいって、埼玉県民の友達が多い中、珍しく同じ方向(新宿や渋谷を起点として)のメンバーばかり。

間違いがもとで発見した店も、これまた最高。部屋のふすまを開けたら仏壇がでてきりする店。メニューは段ボール。完全にうちの母親の旧実家みたいな、普通の昔ながらの民家という趣。

これは、バルデミ(旧)でも宴会で使えそうな店だ。場所も三茶だし・・・。

話がスペイン話になったあとは、また例のごとく、自分の悪い癖で場は独壇場になってしまったが、得たものも大きかった。

朋美ちゃんに次ぐ、近場の得難い人材を得た。

今の会社のおかげで、人とのコミュニケーションという面においては大飢饉。肉体とは裏腹に、もう餓死しそだったのが、たまにこういうことがあるとエネルギー補給ができる。

今後は各週で「いつもの店で・・・」になるといいのだが、まぁ、そうもいかんのだろうな〜。

これがスペインで、もしタカシ君とかいたら、毎日でも通いそうな店になるのだが・・・。一年後、タカシ君がきたら連れて行こう。どうせ、おいらのうちに泊まるだろうし・・・。


メールアドレスが変わることになった。いま利用しているプロバイダの関係でだ。OP25Bってやつ。

長いこと使っているし、スペイン時代で今の使っているアドレスを教えているので、いろいろと面倒なことになった。おかげで、昨夜寝たのは5時過ぎ。

28日には半分使えなくなると言うことで慌てて設定したのだが、寝られなくなったついで、これまで凍結したいたアドレスやWEB用のスペースを復活させることにしたら遅くなってしまった。

その甲斐あって、メールアドレスは携帯やホットメールを合わせて7つになり、WEB用のスペースも150MBを超えた。アドレスはバラバラになるが、costa用のメールアドレスなど使い分けることができるようになったのは大きい。最近、メインアドレスに大量にやってくるspamメールからも解放されるし・・・・(spamは普通に届くメールよりも多い。公開しているからだろうけど・・・なぜかドイツ語が多い)

問題は、あわてて友達に「メルアド変更のお知らせ」を送ったもんだから、モレが多そうと言うこと。だから、さりげなくここで書いている。spamはいやなので、ここでメルアドを晒すことはしないが、もしこれを読んでいて、「変更のお知らせメール」が届いてない人は、申し訳ないがメールを送って欲しい。


今日は電車で寝過ごして、渋谷や清澄白河駅間を往復することなく、しかも、酒量の割には酔っぱらうこともなく帰宅。石積みもかなり気合いいれてやったし・・・。

あ、そうだ。結婚パーティーの方は、参謀に電話した結果「United Arrows」がいいいということになったのが、石積みでそんな時間がなかったのと、性分に合わないということで、リクルートスーツもどきでいくことにした。

なるがままよ。

スペイン語でいうと、日本でもなぜか有名な「que sera sera」。


いや〜人ってやっぱり面白い。

¡Toma tomate!
2006年08月23日 (水)
Valenciaの観光局かなんかがやっているメルマガに登録していて、結構な割合でValencia近辺の情報が手にはいるのだが・・・今日は、おじさん、思わず遠い目をしてしまった。

こいつ

そっか〜、もうすぐ帰国して一年たってしまうのか〜。

Tomatinaを起点に思い出すというのもなんだが、思い出しちまったもんはしょうがない。去年の8月末というと、まだ帰国まで2ヶ月くらいあり、「まだまだ楽しめるじゃん」という想いで日々Vinoをしこたま食らっていたが、今こうして帰国のことを思い出しているところをみると、心のどこかで宴の終焉を感じていたのかもしれない。

Tomatina(トマティーナ:トマト投げ祭り)は一度でいいや〜と想いながらも、3年で3回と皆勤賞。うち2回はガイドだったのもあり、いろいろ想い出深い。

毎年8月の最終水曜日に行われるので、今年は30日。今年も日本人いっぱいいるんだろうな〜。去年は中尾彬かなんかが、首にぐりぐりまいてやってきたとかきてないとか。おいらはそんなことよりも、噴水近くにいたドイツ人だか何人だかしらないが、むちゃくちゃ冷たい水ぶっかけられてたさ。戦争前に・・・。小競り合いってやつか。

※詳しくは当サイトのコラムの「旅絵巻」をごらんくだされ。


で、日記。といっても、ホント相も変わらず書くことがない。さっきまで遠い目してたので、マクドナルドはどうでもよくなってる。

あ、そうだ。

未だに買えてない、いや買ってないiPodなのだが、ここにきてGigabeatという候補も上がっている。いや、カエラちゃんがCMしているからというわけではない。お〜いお茶は中谷美紀が宣伝しているというのがあるが、機械モノに関してはかなりのレアリスタなので、カエラちゃんごときに翻弄されることはない・・・

と、とりあえず下調べするべき、東芝のGigabeatのサイトにいってみた。

ここ

CMかなんかで、カエラちゃんの動画がどうとかっていう話は知っていたのだが・・・

おじさん、寝ようと思ってたのに、興奮して寝れなくなってしまったさ。

いや、あれはヤバイ。マジでヤバイ。なんだあの完璧な齧歯類的素敵さわ!

おいらはスッピンの女の子が基本的に好きなのだが、やつのスッピンは・・・もうなんてっていいのか・・・乾杯・・・いや完敗。

しばらくニヤニヤして寝れなかったが、なんとか寝ることができたというのに、なぜか悪夢を見た。

どんな悪夢かわからんが、とにかく悪夢だった。目覚め最悪。


なっちゃんから、パーティーに関する返事が返ってきた。

パーティは普通の店やけどみんなお洒落してくると思うねん。

関西弁のメールに少々ドキドキしながらも、ある一点に釘付け。

お洒落

おしゃれ・・・オシャレ・・・お洒落・・・・

おいらの天敵。

どうあがいても勝てない天敵。

キレイものシャツとかもってれば、・・・

持ってません。

それにスーツのようなパンツを合わせて。

持ってません。

ネクタイはどれだけの率でしてるかわからんから持っておくと良いかも。

持ってます。ムンクの叫びのネクタイを。


やっぱ買うってもんなのか?今後のことも考えて・・・。しかし、いまおいらの参謀は出張中。一人で「お洒落服」なんぞ買いに行く自信ないよ。

それに、昨日襟足があまりにうざくて、風呂場の曇りガラス見つめて自分できったら、なんかおかっぱっぽくなってしまった。

鏡の前でつぶやく。

「にいちゃ〜ん、もうドロップなくなってもうた〜」

鏡が答える。
「セツコ・・・またこうてやるからな・・・」


マジでなんとかしなくては・・・。



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