おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

日記.用語集 日記一覧 画像タイプ カレンダータイプ 画像カレンダータイプ 日記検索

おやつは500円までです。
2007年10月14日 (日)
merienda(名):おやつ

スペインには昔の日本のように「八つ時」があった頃なんてないだろうから「おやつ」と訳すのは辺だが、まぁ、おやつ。いうたら「間食」みたいなもんだけど、結構、おやつ食べる人多い気がする。ただし、夕方だろう。なぜなら、昼飯が2時とか3時からはじまるから・・・。

ジャージ(上着)、水着、スイミングキャップなどなどを買いに行く。久しぶりにモハンの旨いカレー喰う。その後、おとなしく帰って、部屋でファッションショー。

気合い十分なり。

夜、「着メロ」作りに熱中する。

金曜日に見たグラインドハウスの片割れ「デス・プルーフ」(タランティーノ)のワンシーン(コンビニのシーン)で、アバナシーの携帯着メロがBernard Herrmannの「Twisted Nerve」だったを聞いて「ずっきゅ〜ん!」とやられてしまったからだ。普段はバイブ専門で着信音にはしてないのだが・・・この曲が・・・口笛だけのこの曲が、おいらのPHSから流れたら・・・と想像しただけで、ウキウキしてしまったからしかたない。なんとも奥ゆかしい感じになるに違いない。

ってことで、さっそく家に帰って着メロサイトを調べてみたら、いとも簡単に発見。すぐさまダウンロードしようと思ったが、なんと315円/月かかるというではないか!

普段から着メロ使っているなら高いとは思わないだろうが、おいらが欲しいのはこの一曲だけなのだ。そのために、登録して、315円払って、ダウンロードして、解約するのは、いささか煩わしい。っていうか、あほくさい。

だったら、作ればいいのでは・・・ということになった。

このTwisted Nerveは、KILL BILL(Vol.01)でも使われていて、そのサントラは持っている。そのMP3なりWAVなりをPHS用の音源にエンコードすればいいだけだろう。

目的を変えて、ネットで検索。調べていると、なにやらちょっと面倒くさいっぽいが、そちらの労力は惜しくはない。やっぱり315円をケチりたいだけということに気づく。

おいらのもっているPHS用の音楽データの拡張しは、「.dxm」というものらしい。それにエンコードすればいいのだが、その前に、WAVファイルを「.adp」にエンコードしないといけない。また、そのままでは容量が重すぎていけないので、ミキサー昨日(?)のあるソフトで、必要な部分を切り取らないといけない。

音楽を聞くのは大好きだが、その辺の技術には全く疎いので、試行錯誤を繰り返す羽目になるが、口笛のためだ・・・と必死に作業を続けた。

とりあえず、3種類のソフトはDLでき、インストールも終了。WAVを.adpにし、そのまま.dmxにしたが、300KBでもおいらのPHSは「容量がでかすぎ!」と文句をいってくる。いたしかたないので、避けて通りたかったミキサーでの切り取りを結構。1分30秒ほどの中から、冒頭の部分の17秒だけを切り取り、それを.dmxに変換。容量も134Kbまで抑えることができたので、PCからPHSにメール送信。

アプリのDLとインストール、その後、マニュアルとサイトの説明なんかを読みつつやって、3時間以上はかかったと思われる。気づいたら朝5時過ぎになっていた。

だけど、その苦労も報われる・・・

PHSを手に取り、まずはメールで送ったデータをPHSのメモリーに保存する。着信音を選択するメニューを出し、「Twisted Nerve」を選択!!!!

「登録可能なデータではありません」

え"え"え"え"え"え"え"え"え"!!!

もしや、エンコードに失敗したのか・・・と、全く同じ作業をもう一度やる。慣れたので5分もかからない。

再度、PHSに送信し、「Twisted Nerve」を選択!!!!


「登録可能なデータではありません」

え"え"え"え"え"え"え"え"え"!!!

不貞寝してやった。

スペイン<大宮
2007年10月13日 (土)
levantarse tarde:寝坊する
qudarse dormido:寝過ごす
dormilón(na):寝坊屋さん(dormilonaは女性の場合)

dormilónとCabezónは、しょっちゅうManoloに言われた単語だ。Cavezónは「頭の大きい人」のこと。民族的に頭がでかい日本においても、おいらは頭がが大きいというのに、小顔(小頭)なスペインにおいてはいうまでもない・・・。Manoloがブカブカの帽子がおいらはきつくて入らない・・・なんてしょっちゅうであった。身体的な事でどうにもならないので、笑うしかない。

今日は大宮でフットサルの予定だったが、思い切り寝坊した。5分以内にでれば間に合わなくもなかったが、場所はなんといっても大宮。大宮じゃなかったら気合いでなんとか行ったであろうが、気持ち的に大宮はスペインより遠い。キャンセル代を覚悟でおぐりにメールすると「問題ない」とのこと。しかも、キャンセル料はかからない。ってことで、遠慮無くキャンセルさせてもらうことにした。

フットサルとその後の呑みで一日つぶれると思っていたが、予定外の時間ができたため、昼過ぎ頃、ヒムナシオを見学しに行く。どんな具合かと。様子だけみて考えようと思ったが、なんだか楽しそうだったので、その場で契約。平日会員で6300円/月。

半月分と次の月(11月)分合わせて9000円ちょっとを払う。

テンションは一気に高揚したが、どうもそのヒムナシオがタイアップしている「未来予想図 ア・イ・シ・テ・ルのサイン」のクリアケースに挟まれた「カラダ未来ノート」をもらい、一気に意気消沈。「メ・タ・ボ・リ・ッ・クのサイン」と書いてあったらシニカルに笑ってあげたのに・・・。

なんだかな〜。

とりあえず、ルームランナーに確実にテレビがついているということがわかっただけでも収穫だ。



うぬ・・・しまった・・・14日に康雄の家にいったとかいたが、康雄の家にいったのは、この後だ・・・。

ってことで、コピペ。


instigar(動):(...を)教唆する、扇動する、けしかける、そそのかして(...[a 不定詞/名詞])させる

「鬼の居ぬ間に洗濯」と康雄に誘われ、遊びに行く。2ヶ月前に、そそのかしてPCを買わせたが、あのときは、いろいろあって時間が足りなくなってしまったので、その続きというわけではないが、出張サービスでメンテナンスをしにいく。

スピーカーがなく音が出ない状態のままということなので、家にあるいらないUSBスピーカーを持って行く。それにしても、二ヶ月以上音なしでPCをいじっていたなんて・・・あれほど「スピーカー安いのあるから買え!」といったのに・・・。さすが、ものぐさ康雄だ。っていうか、勝手からほとんどいじってないらしい。康雄の場合、いろいろ手取り足取り教えないと動かない。やっぱりものぐさだ。若隠居だ。

スピーカーもついたことなので、iTunesをいれ、アルバムアートワークをそろえていく快感を説明すると、案の定食いついてきた。最初は「どうやるんだっけ・・・」と危うい感じだったが、5枚も入れる頃には一人でできるようになった。康雄版「一人でできるもん」だな。こりゃ。

そのほかチマチマとアプリやらゲームをいれ、近いうち結構予定の「大航海」の準備も滞りなく済ます。一緒に連れて行ったマリカルメンは、PS2の「くのいち」とかいうゲームに対して「むき〜〜〜!!」となっていた。「できな〜い!!」とコントローラーをたたきつけそうで、ドキドキしていながら作業していたが、静かになったな〜と思って振り返ったら、いつのまにあら「寄生獣」に浮気して、熟読していた。

「あたし、寄生獣、全巻読んだと思っていたのに、お母さんが死んだところで終わりだと思ってた〜〜〜!むき〜〜〜っ!」

あほや。

ふと思った。大航海は、康雄ではなく、嫁のりのの方をそそのかした方がしっかり準備が進みそうだ。康雄じゃ、埒があかん。

逢いたい時にあなたはいない
2007年10月10日 (水)
書いてて「なんか、聞き覚えがあるな〜」と思ったら、15年以上前にそういうドラマがあったのね。見た記憶はないが・・・。

inercia(名)1.不活発、ものぐさ、愚鈍 2.慣性、惰性、惰力
apatía(名)1.無気力、無頓着 2.無感動、無関心、冷淡
indolencia(名)1.怠惰、無精 2.無感動、無表情

「無気力」で調べたら、この辺りが出てきた。一番良く聞いたり、使ったりしたのがinercia。真ん中は・・・教科書ででてきた模様。線ひいてなかったら「初めてみた」ってなってた。最後は聞いたこともみたこともなし。

根拠は全くないのだが、inerciaがもっとも口語的に使われる単語かと。なぜなら、良くおうちでダラダラしてるとManoloからよく「Que inercia!」(このウシ野郎!)と言われたから。あと映画なんかでもこの単語は良く出てくる・・・気がする。さらに気のせいかもしれないけど、inerciaっていう名前のアニメのキャラクターもいたようないないような・・・。Tシャツかなんかに「不精者」とか書いてあるやつをスペイン語に訳したらinerciaだろう。でもって、曲のタイトルとかになっちゃうのもinercia。たぶんね。

もうおいら、完全に勢いで書いてるや。まぁ、いい。

日記だ。日記。

昨日一日、「中津城が欲しい!中津城が欲しい!」と叫びのたうち回っていたら、神田うのの結婚式の話がでて、その費用が6億というではないか・・・。中津城2つ買える。2つ。

もう少しで、日本出稼ぎ石積み生活も二年(実質1年ちょっとなのだが)が経とうとしているのだが・・・

こ、これがよく巷で叫んでる格差社会ってやつなのか〜〜!!

とりあえず何もかもをほっぽりだして、スペインにひきこもり、鴨長明の方丈記よろしく、隠棲文学ならぬ隠棲日記としてこの日記を書き始め、9割がた隠遁したような感じだったおいらが、まさかこの手の通俗的なワードを実感することになろうとはおもわなんだよ。それを感じる原因となるのが「中津城」ってのも、まぁ乙だけだ。

再び世俗にまみれてしまった感じだが、それでもいいから、3億円欲しい。どっかに落ちてないかねぇ〜。

どうでもいいが、スペインでの生活は、桃源郷での生活みたいなもんだから世俗にまみれてないの。

で、なんだっけ・・・。あ〜無気力の話か・・・。

なんか無気力が暴走中。あまり静かではない無気力。なんていうか、ストレスたまる無気力。押さえつけてる無気力。常に背後になにかいる感じの、ムカツク無気力。心をざわめかせる無気力。そうなると、今日書いたどれでもない気がしてきた・・・。

普通にmala lecheとかmal humorでいい気がしてきた。
(両方とも「不機嫌」の意味。mal(a)(悪い) leche(牛乳)humor(機嫌)。mala lecheはかなりの頻度で使う。映画でも頻出単語。)

先日の内乱があって以来、本当に・・・もう見事なほど石ころ帽子をかぶったかの如く、気配を消して石積みしてる。どうなるのか決まるまで、おいらからは何もアプローチしないことに決めたから。自分から率先して石を探すこともしない。降りてきた指令書だけをただただこなす。でも、それだけだと石が全然足らず退屈だから、「自学自石積み」と称して、使えそうなプログラム書いている。初日からそうだったが、ホント、何で人が必要なのか不明なくらい石がない。最初は「無駄金」払わすのもなんだから・・・と殊勝な心持ちでいたが、今は「そっちがそれでいいなら別にいいや」状態。よく見ると、おいら以外の2人(くしゃみが色っぽい女性と安倍首相)もたま〜にぼ〜っとしてたり、自学してるっぽいことが判明。くしゃみちゃんは契約で、安倍首相はバイト。たしか。

別に仲が悪くなったわけでも、特定の人間にむかついているわけでもない。決めるもん決めてくれないし、二国でだ〜だ〜やってるから面倒臭いだけ。

あ、そういえば、席替えの結果、目の前にくしゃみちゃんが、その向こうには窓があるという環境になったのだが、天気が良い日はバビロニアの街が見下ろせるため、思っていた以上に快適だ。考え事するときはついついぼ〜っと外を眺めてしまう。風景手前の方には巨大な時計があるため、時計を持っていないおいらは大助かりだし・・・。たまに突然背後をとられるので、たまに「びくっ!」とすることはある。別に石積みさぼってるわけではないのでやましいことはなにもしていないが、ついついビクビクしてしまう。

石積みに無気力になったからか、ここ最近・・・まぁ、「今日のスペイン単語」を初めてからなのだが、帰宅すると、ほとんど辞書にかじりついている感じだ。もともと辞書とか辞典とか用語集とかは大好きなのだが、スペイン語の辞書にかじりつくのは、ひきこもり当初、マリアッピの作文の宿題(A4の紙に表裏にかかなくてはいけない作文)を泣きながら徹夜で書き上げた時以来かもしれない。この作文・・・今でも十分つらいと思われるが、当時はまだスペインに到着して1ヶ月くらいだったため、本気でへこたれた。2週間マリアッピとは授業が一緒だったが、毎日作文の宿題を出すため、その週は見事なほど家から出られなかった。Mi Kyungあたりは、その作文の宿題で本当に涙を流したというから驚きだ(笑)。人としてはメリハリあってかなり好きではあったが、ホントあの作文攻撃には・・・・しかも、タイトルが「好みの女性とその人との生活」とか「これまでした旅の中でもっともドキドキした体験」とか・・・会社の面接か!!!

スペイン語レベルが「バルを梯子できるレベル」になったあたりから、机に向かって、椅子に座っての勉強はおざなりになり、Bodegaのカウンターで立ち勉強になった。そのあたりからは辞書を持ち歩くことも少なくなってしまい、さらにはマリアッピとは別れ、Manoloとの長い授業生活がはじまった。Manoloは授業中に辞書は引かせない。もしおいらがわからなかったら、わかる生徒がスペイン語でおいらに説明するのだ。相手にとってもスペイン語での説明の勉強になるし、おいらも聞き取る勉強になる。説明する方も語学学校に来ているくらいだから、平易な単語を使わざるを得なかったり、説明する単語を知らなかったりなどして、ほとんど説明というよりは「連想ゲーム」の様相なのだが、それでも授業は楽しかった。Manoloが辞書を引くのを許すのは、説明がどうにもこうにも難しい単語の場合。心理学用語だったり、なんかしらの専門用語だったりしたときは「辞書ひいていいよ」となった。

ってことで、辞書とは徐々に疎遠になっていってしまったのだが・・・今こうして改めて辞書を引き始めると、聞きたいことが次から次へと出てくる。今日の単語みたいに「どれが良く使われる単語(表現)なのか」とか「じゃ〜逆にこういうときはなんていうんだ」とか「本当にこの意味で皆使っているのか」(辞書の5番目くらいの意味で良く使っていたときとか)とか、そもそも辞書で調べてもわからないときとか・・・・。

逢いたい時にあなたはいない・・・。

う〜ん、真理だね〜。

追記
攘夷決行は今月の15日ということに決定した。気合い入れていく。

Pero no tiene na que ver!!
2007年10月09日 (火)
pero no tiene na* que ver:でも、そんなの関係ねぇ!

pero pero peero:だけども、だけど

!que cagada!:へたこいた〜!

*:「no tener nada que ver con〜」で、「〜とは関係がない」という熟語

ってことで・・・当然辞書にのってる訳ではないが、スペイン人が言ってるから確かだろう。

小島よしおのネタスペイン語バージョン(youtube)
(ネタはつまらないが簡単な訳:福岡でPija(派手/小綺麗な:揶揄っぽくつかうことが多い)な子に声かけたら、ここの人間じゃねぇ〜と言われた。でも、そんなの関係ねぇ!俺の視力はこっちが5でもう片方は4.5(最近ネストルから聞いて知ったのだがスペインの視力の数値は日本と違う)。タマのサイズも両方違う。でも、そんなの関係ねぇ!後半は聞こえず。サーバーがなんたらとかいってるっぽい。へたこいた〜の前のネタは、下ネタなのでココにはかかん。)

夜中に大爆笑。no tiene na que verのところよりも、!que cagada!が一番のヒット。que cagadaはよく聞く台詞だけど、一度も「へたこいた〜」などと訳したことはない。日記で訳す時は「なんてこったい!」とこれまで訳してきた(はず)。

ちなみに、cagarは辞書的には(俗)で「くそをする」、「しくじる、へまをする」、「だめにする」という意味。家とかで「あ、うんこいってくる・・・」っていうときは、voy a cagarだ。おいらはスペインでは使わなかったが、日本では使っている。スペインではManoloがいつもつかっていて、そのたびに「報告せんでもいい!!!」と叫んでいた気がする。cafeとタバコと雑誌もってトイレいってたな〜。なつかしや〜。

で、スペイン人にもバカがいるのう・・・と思っていたら、どうもこの踊っている彼・・・公式サイトをもっていて、ライブがなんたらとかって書いてるから、それなりの有名人っぽい。福岡の天神に住んでるらしい。いいとこすんどるの〜。

それにしても小島よしお・・・来年にはおそらくいないだろう・・・と、ウスバカゲロウにたいするよう儚さを感じずにはいられない芸人だが、Youtubeの閲覧数が世界で第5位にまでいったという。そこまでの偉業を達成したとなると「バカだな〜」では済まされない。すげぇよ。ホント・・・。


大分で中津城が売りにでてるというニュースを読んだ。3億。大分だ。大分。しかも、中津城。黒田官兵衛だ。如水だ。買えば大分に住める。pero pero peero!3億だ。何から始めればいいのか皆目見当がつかん。今から、どうすれば3億って貯めれるん?月の給料全額を死ぬまで貯金に回しても3億なんていかんやん。

いかん・・・リアルな計算しすぎて凹んだわ。

城は諦めてやろう。だけど、カルタヘナ o カスティジョンの別荘はあきらめんぞ。

今週末は遊ばないと決めていたが、ひょんなことから4連休になったため遊んでしまった。大いに遊んでしまった。とりあえず、部屋の大掃除をすることによって、体裁は整えたものの、「やればできる子計画」で中断していたドラクエ8(すでに飽き始めていたのだが)をやり始め、気づいたら3時を回っていた。

今週はフットサルがあるとかいうし、その次の週は福島の二本松とやらのサーキット場でドリフト走行をするという話もあったり(おいらはできないので、隣に乗せてもらってそれを体験する予定)で、しばらく落ち着けない気がしてきた。どっかで止めないと・・・。

なんか、もうグダグダ。

pero no tiene na que ver!!

反省会
2007年10月07日 (日)
reflexíon(名):1.よく考えること、熟考;反省;意見、感想 2.反射、反映;反射光(熱)
reflexionar(動):よく考える、反省する
reunión para examinar(revisar) las actividades pasadas:反省会

長い!反省会。なんか、そのままじゃん。直訳すると「過去の活動を再考察するための会議(集会)」。reunionだらけの日本と違って、ぱん!と一語で済まないのは、国民性の差なのだろうか・・・たしかに、スペインにいるとき「reflexion」なんて単語、授業で習ったきりで、一度も使ったことないかもしれない。当時の生活は、今になって省みる分にはいいが、あのときやっていたら・・・もう・・・前に進めなかっただろうな・・・。

ってことで、pesca furtivaの釣果を使ってのバルバコア。なんか大量に人がいてびっくり。8歳くらいの男の子の乗馬となり、悪と戦った。

酔っぱらって、気づいたら寝ていた。

しなを作る
2007年10月03日 (水)
今日のスペイン語は「しなを作る」にしようと思って和西辞典を調べたら・・・coquetearという単語がでてきた。

知ってる単語だ・・・しかも、かつて流行った単語であった。

日記に書いたので調べてみたらやっぱりあった。

2004年7月31日の日記

二代目トモキート画のおいらの顔・・・久しぶりにみたわ。懐かしすぎる。

それにしても、「しなを作る」がcoquetearとは・・・うむ〜そうなのか・・・。

coquetearを西和辞典で調べると・・・

【coquetear】(動)(自)
1.(〜がお互いに)いちゃつく、ふざける(〜と:con)
2.(女性が)こびを売る(見せる)
3.恋をもてあそぶ
4.(一般に)もてあそぶ(〜をcon)、手を出す(〜に:con)

つまり、「しなを作る」=こびを売る行為ということになってしまうということなのか?スペインでは。

って、スペインでしな作る人みたことないんだけど。

前々からずっと気になっていたのだが、しなを作る女性と、しなを作らない女性というのはどこが分岐点なのだろう?生き抜く知恵として身につくものなのだろうか?それとも、ある日突然「あ、あたししな作る!」と思い定めて作るものなのだろうか?はたまた、先天的なものなのだろうか?

出石積み場の途中でも、しなを作って歩く人とそうじゃない人がいる。どちらかというと大柄な人はしなは作らず、細すぎるくらいの人がしなを作る。えくぼの有無のように、細いと勝手にしなができてしまうのかと思いきや、細くてもしなができない、または作らない人もいる。

「女性らしさ」=しなを作る・・・みたいな線から考えたけど、スペイン語の辞書で調べた感じだとそうとも思えなくなってきた。

IKKO(だっけか?)とかおすぎとかピーコとか、男が女になる場合はたいていしなを作る。そのしなで「あ〜なるほど・・・そういうことか・・・」とわかるくらいだ。だから、女性らしさ=しなを作るともいえなくもない気がするが、ベタと言えばベタだ。

って、推論もできてないうちから書くと大変だわ。うん。どこに行くのだこの日記。

身近な例で考えてみたが、おいらの周りでしなを作るのはお嬢しかいない。あとは、どちらかというと「しななんか作るか、ぼけ〜!」というタイプが多い。お嬢にしても、あれは「しな」というよりも、タコがクネクネしているようにも見えるし・・・。

結局のところ、「しな」ってなんなんだ?なんのためにあるんだ?実際、しなで男に媚びを売ることができるのか?ひっかかるタイプがいるのか?

バビロニアの地下街を歩きながら、ふとそんなことを考えた。正直、あの歩き方やしぐさ・・・ちょっとうざい。

あ、でも滝川クリステルのしなは好きだ。大好きだ。

あ・・・おいらもしやひっかかってるのか?そうやん。

うぬ〜。

石積み。

水面下で行われていたと思われた、ローマとコンスタンティノープルの内乱が、イエローサブマリンのごとく、浮上した。

誰とも接点がないのに、中間管理職のようなストレスがたまる。ちょっと洒落にならなくなってきた。あまりに続くようだったら、本当にどちらかの石積みだけにして欲しいと言ってしまいそうだ。

今日はローマで定例のミーティングをしたが、その際、ローマの将軍が、初めてコンスタンティノープルを「敵」といった。確かに聞いた。「敵は何をやろうとしてるんだ?」と。enemigoだ、enemigo。

そして、その場の勢いで、コンスタンティノープルの将軍・・・つまり、おいらの上司に電話をかけ、穏やかな口調で、要求を並び立てていた。

それこそ、しなを作りながらの電話ではあったが、要求の内容としては「こちらがもともと許可を得て雇った。状況的にそちらに渡したが、権利はこっちにある。だから、(おいらの)石積み時間の半分はせめてよこせ。」というもの。

「まぁ、ヨモツシコメ君がいわれても困るわよね〜」とかいいながら、ローマの将軍の目は笑っていなかった。すぐ側に、おじゃる丸とハニャ子がおいらの同盟国のような、永世中立国のような曖昧なポジションで侍っており、一応助けてはくれたが、もう、おいらとしてはなんといっていいものやら・・・。

ローマの将軍は、今回は話が通しやすいおいらの上司(コンスタンティノープルの将軍)に電話をしたが、戦う相手はコンスタンティノープルの大将軍・・・つまり社長なので、上司は何も言えない。決められない。だから、結局、水面をざわつかせて、さらにはおいらにムーチョ エストレスを感じさせるだけ感じさせて、宙ぶらりんのまま、また水面下に潜っていった。

今日の一時間のミーティングは始めから終わりまで、ず〜っとそんな感じで、まったくミーティングの様相を呈していなかった。

日頃から口数が多すぎて、自分の首を絞めているおいらだが、しばらくローマの石は積ませないというコンスタンティノープルからの指令書があったにもかかわらず、「あそこをこ〜したほうがいい、そこはあ〜したほうがいい」などと、火に油を注ぐようなことをしてしまったのもあり、多少後悔している。

ということで、今日からおいらはロボットになる。石積みロボット。Yo,Robotだ。

もう余計なことは言わない。口も開かん。椅子に座って、届けられた指令書だけの石を積む。自分からメールで提案とかもしない。電話が来てもはぐらかす。感情は押し殺す。会話が無くて寂しいとかも思わん。

そう心に決めた。

「有給100%消化できる石積み場をそう簡単にやめてなるものか!」をスローガンに粘ってやる。

一度でいいから、石積み場やめないでスペイン行くというのをやってみたいから・・・。


終わろうと思ったけど、いま気づいた。

スペイン語に固執しすぎだ。そもそも、日本でも「しなを作る」=媚びを売るという意味なんだろう。だから、あの動きを「しなを作る」という表現を使った時点で、おいらがそう見てるということなのだろう。ただ、あの動きを、他にどう日本語でいっていいのかわからない。「くねくねする」とか言えばいいのか?って、呼び方なんかどうでもいい。あの動きが、いったいいつ頃から、どういう発想で産まれるものなのか、おいらは知りたい。予想では25才前後から芽生えると思うのだが・・・今日日では、小学生とかもしなを作りそうで怖い。あ〜本当に怖い。

追記
テレビでやっていたNG大賞みたいな番組で、「歌姫」というドラマが紹介されていて、それにはあの風吹ジュンがでていた。彼女の話す方言があまりにかわいかったので、調べたら、舞台は土佐であった・・・。語尾が「ちゅ〜」とか、途中に「ちょ」みたいなのが入る。う〜ん・・・いい響きだ。恍惚としてしまう。ただ、これをいうと、どこぞのハワイアンが雄叫びを上げそうだ。「なにをいまさらっ!」と。

諸々
2007年10月02日 (火)
あったよ。「謎の人」が一語で。辞書にでてるだけで、実際に使うかしらないけど、新聞とか小説とかだったら使われそうだ。

esfinge(名):1.(昆)スズメガ 2.謎の人

Esfingeと頭を大文字にすると、なんと固有名詞でスフィンクスになる。

なんか、自分の日記が役立ち始めているじゃないでぃすか。悪くない。

特に書くことがないので、諸々。

部屋を掃除していたら、かりんとうが机の上に置いてあった。しばらく悩んだが、怖いのでなかったことにした。滋賀前にはなかった気がするのだが・・・。

昨日の日記で書き忘れたが、10月からクールビズが終わり、完全武装になった。スーツとネクタイ。スーツはTraje。ネクタイはcorbata。縁遠い単語なはずなのに、まだ覚えてる・・・ふふふ。

石積み場の雰囲気的に致し方ない気もするのだが、やはりネクタイしたまま石を積むのはつらい。息苦しい。だもんで、思い切り山岡さん(1巻の時代の)状態で石を積む。いつか「ヨモツシコメ君・・・ネクタイちゃんとして・・・」とかいわれそうだ。

ホント書くことないな・・・。

昨日は、本当に早く寝てやった。10時にはお布団に入って、おそらく2分後にはよだれ垂らして寝ていたような気がする。おかげで今日は気分爽快であった。

突然、締め切りらしい期限が作られた石積み。社長の気分で決定する模様。まったりがっつりチマチマ作ろうと思っていたが、増築タイプに切り替えることになり、早ければ今週中に終わってしまいそう。後のことを考えてきちんとやれば来週って感じ。ただ、早く終わるのは別にいいのだが、ほとんど変わってない気がするのだが・・・あれでいいんだろうか?おいらとしては物足りない。

先月、一部の部署が引っ越しをし、同じ階内ではあるがオフィスがかわったため、ガランとなったうちのオフィス。

・・・なんか、オフィスって書くの嫌だな・・・なんか良い単語ないだろうか・・・石切場?石積み倉庫?石積み場でいいか・・・。会社はバベルの塔だし。

まぁ、その石積み場のレイアウトが変わったわけだが、うちはまったく関係なかった。だが、気分を変えようってことで、部内で動くことになった。おいらは今座っている席の左斜め後ろになるようなのだが・・・これまで入り口の扉に向かって座っていたので、挨拶やら、勝手に会話に参加(聞いてるだけだが)して、仲間に入ったつもりでいたが、席替えをすると、その入り口の扉を背にして、窓の方を向くことになってしまう。今は目の前にコカトリスさんが、右前には柴犬君がいるのだが、今度は目の前には誰もいない。誰も座っていない机があるだけで・・・。

なんかますます孤立しそうだ・・・。どうせだったら個室にしてくれ。中途半端な孤独は嫌のし。

10月になったら、本当にジムに通うつもりでいたのだが、スーツのことをすっかりわすれていた。おいらが今もっているスーツは10年前くらい・・・大学を卒業したのって22歳?23歳?まぁいいや・・・に、2つほど行きたい石積み場があったので、就職活動をためしにしてみたときに買った1着だけ。

一般のサラリーマンがいったいどれくらいスーツをもっていて、週に何回着替えるべきなのか・・・という常識がないため、何着買えばいいのか、皆目見当がつかないのだが、今の1着と合わせて、あと2着・・・できれば、1着ですませたいのだが・・・で合計3着にして、やりくりしていこうと思う。

スーツ2着がいくらかわからんが、コナカとか青山とかだったら2着で3万くらいでかえるんじゃないかと勝手に読んでいるのだが、わかっていたこととはいえ痛すぎるほどの出費だ。先月は心ゆくまで遊んだため、今は次の給料日まで遊ぶつもりはなく、残りのお金はスペイン積立預金に回そうと考えていただけに・・・泣けてくる。

どうでもいい日記になってしまったが終わる。



一覧 / 検索