おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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春眠
2008年04月03日 (木)
帰宅。飯喰う。部屋戻る。横たわる。考える。8時半。

CX見る?本読む?勉強する?日記書く?泪橋?

気づいたら寝てた。

坂本
2008年04月02日 (水)
ほぼ1ヶ月ほど、自学自習生活が続いていたバベルの塔での生活だったが、先週末くらいからにわかに忙しくなったため、今週はちょいとヘロヘロ。それでなくても、蒲柳の質だし。

忙しいといっても、賽の河原時代に比べると雲泥の差だが、石をくれる人がテンパっってるもんだから、石の内容がイマイチよくわからない。校正はしてないわ、認可もおりてないわ・・・とりあえず、前倒しで〜!みたいな感じで石が投げ込まれる。むちゃくちゃガチガチのバベルの塔では珍しいことだ。

まぁ、おかげで、普段はかけない打ち合わせの電話とかあって楽しいっちゃ〜楽しいんだけど、「できました!」っていったそばから「あ〜修正お願い!!」っていわれるのはなんか嫌。

ここにきて、中途半端にデザインの石なんかもくるのだが、ディスプレイ15インチ、Photoshop5.0、秀丸、素材集は10年くらい前の具満タンじゃどうしようもない。具満タンの素材イメージなんて、横780pxしかない。なんか笑える。

最近は、だいぶ使えるようになった・・・というか、白紙から書けるようになったJavascriptとか、CGIとかPHPとか、プログラム系の石・・・いうたら、縁の下の力持ち的な作業をシコシコとこなしている。デザインよりもこっちの方がおいらには向いていることがよくわかった。完成したときなんて、エレベーターの中で一人小躍りするし・・・。

帰国したばかりのころから「おいらがいないあいだに、日本のWEB世界はだいぶ変わった!」と、自分の浦島太郎っぷりを嘆いていたが、プログラムいじりはじめたら、その感覚は10倍以上にふくらんだ。「世の中、ホント頭いいやつおるもんやね〜」と感動しつつも、あまりの変化にちょっと焦りつつもある。それでも、5年前と比べてできることがかなり増えたので、チマチマ遊ぶには最高なおもちゃだ。


帰宅後、嬉しい出来事が。

自宅の電話がなった。おいら宛に自宅の電話がかかってくるわけはないので、ママンが出る。ムクと戯れるおいら。すると、裏でママンが「今変わりますね〜」。

「誰だ?誰だ?」とあれこれ考えながら電話にでると・・・なんと、坂本であった!

最近、テレビのCMに同級生が出ているのだが、それをみて、ふと「我ら〜サレ○アン♪」のことを思い出したらしい。で、みんなどうしてるんだろ〜とおいらに電話をくれたとのことだった。

坂本とは、中学時代、ほぼ毎日のように遊んだ友人だ。今月頭に結婚した山本と同じだ。だが、高校一年のときに行ったホームステイ(学校が主催したもの)をきっかけにアメリカへ留学。坂本は数学は恐ろしくできたが、英語は後ろから数えて一桁目くらいの成績だったため、まわりがかなり驚いていたのを覚えている。「え!!あの坂本がアメリカ??」と。

一年ほど留学していたので、戻ってきた時には学年が違ってしまい、さらにうちらは受験勉強なんかもあって、そのあたりから、以前のようにはがっつりと遊ばなくなってしまった。

それでも、今回のように突然電話がかかってきたりして、たまに遊んだり・・・・・・なんてことが続いていたのだが、最後にあったのはいつだか、はっきり覚えてない。

「何年ぶり?」と尋ねると、最後にあった時のおいらは大学院生だったらしい。だから、もうかれこれ7、8年くらい経ったということだ。三十路超えると3年前くらいだと「最近」になるが、さすがに7、8年前になると「ちょっとした昔」だ。だから、当然、おいらがスペインにいっていたことは知らなかった。

「結婚してるの?」と聞かれ、「んな、わけないじゃん!!」と笑いながら即答。坂本の方も千葉の方で寮生活ということなので、特に聞いてないが結婚してないのだろう。

そんなことを推理しつつ、ふと気づく・・・。

「んな、わけないじゃん!!」って即答しちゃってるおいら・・・まずいのでは?


「結婚してるの?」で思い出したが、三十路を越えたあたりから、その質問を受けることがかなり多くなった。いの一番に聞かれる類の質問ではないが、最近たまにある、石積み場の人との呑み会・・・得てして、軽い自己紹介からはじまるような形の呑み会・・・だと、まず9割9分聞かれる。

以前、あらぽんだったか、久保だったか忘れたが、女性にそんなこといったらセクハラ扱いされるというが、女性が男に聞くのはいいのだろうか?おいらとしては、別にそんなこと聞かれても困らないし、セクハラでもなんでもないのだが、仕入れた情報とあまりに違っていたからびっくりした。

なんでも「彼氏いるの?」とか「今日はデートかい?」とかいっただけで「それセクハラです!」ってなるらしい。あまりのくだらなさに笑ったら、二人に真顔で「いや、マジなんだって」と返され、それ以上、笑えなくなった。でも、おいらは聞いても大丈夫らしい。あらぽん、山本、久保が太鼓判押してくれた。でも、怖いから聞かない。

で、あまりに聞かれるもんだから、以前、「そういうのを暗黙の了解でわからせるために左の薬指に結婚指輪なるものをつけるんじゃないの?」と聞いたことがあったが、彼女ら曰く、「結婚指輪をしている人はまず確実に結婚している。でも、結婚していても結婚指輪をしていない人もいる」とのことだった。わかったような、わからないような・・・なんか知らなくてもいいことのような気がしたので、とりあえず、「指輪してない人には聞く」のだ・・・と納得させた。

以前、おいらは左の薬指に椰子の実で作った指輪(火祭り中、露店で購入)をしていたが、それをしてるとどうなるんだ?銀じゃなければ関係がないのか?

まぁ、いいや・・・で、なんだっけか・・・そうだ、坂本だ。

かなり久しぶりの家電で15分ほど会話する。すると、嬉しいことに坂本は5時くらいに営業を終えることもあるらしく、是非とも呑み行こうという話になる。

バベルの塔で石積み初めて早9ヶ月。5時半から呑んでくれる友人は一人も見つからず、いまとなっては、金曜日だろうが、さっさとおうちに帰って一人遊びな生活であったが、ここに来て急にメシアが!

興奮状態で、「もういつでもOK!今週でもおいらは暇なりよ!」といったが、さすがに普通の社会人に「明後日」は急すぎたらしく、「こ、今週か・・・」と口ごもられた。がっつき過ぎた。

兎にも角も、一つ楽しみなことができた。


食後、開店していらい、完全に常連となっているTSUTAYAへ行く。

東海道五十三次の本を買おうか買うまいか迷いにいきつつ、なんか楽しそうなプログラムの本がでてないか探しにいった。

すると、カエラのCD発見!ついでに、電グルが8年ぶりに完全オリジナルのニューアルバムを出しているではないか!!

両方ともすんげ〜欲しくなったが、1枚3000円ちょっとする。2枚で6000円。衝動買いで2枚とも買ってやろうかと思ったが、1枚我慢すれば、スペインで安Vinoが10本近く呑める。悩む。

どちらか一枚にしよう。

本当に聞きたいのは電グルの「J-POP」。だけど、カエラも捨てがたい。というのも、ひきこもっていた4ヶ月の間、カエラのJasperには楽しませてもらったからだ。気分が良いとき、あの変な踊り(手の先をこめかみにあてて、もう片方をぎゅいんぎゅいんやるやつ)を、部屋で一人踊っていたのだ。今度、バルデミあたりで一泊のみ旅行にいったとき、罰ゲームで踊らせようと、それはそれは一生懸命踊ったのだ。ぎゅいんぎゅいんと。





さらに、作曲が石野卓球ということもあり、頭から離れないのだ。この曲。カエラはそれほど歌がうまいわけではないのだが、たまに「おお!」という曲が1曲、2曲ある。でもって、これが一番だが・・・Super Guapaなのだ。

カエラで思い出したが、また「浅い呑み会」の話。

・・・長くなりそうだから、またにする。

悩みつづけること15分。結局、電グルも東海道五十三次も、ほうっておけば、近いうちに買うであろうことに気づき、カエラを購入。

早速いま聞いているが・・・悪くない。ただ、家で聞くと言うよりは、車でかけたほうが良さそうなCDっぽい。

それにしても・・・6000円程度の買い物くらい迷わず買いたいもんだよ。

いつまで経っても、この貧乏性は治らんのかね?



こっそりと・・・
2008年04月01日 (火)
a ver...さぁ、いってみようか。

いろいろ作戦練ってたら4ヶ月もたってしまった。今回の休憩は自分でも思ってた以上に長くなってしまった。最初の2ヶ月は師走や新年にかかったのもあったのか、はたまた「2ヶ月くらいだったら良くある話だし・・・」と、ちらほらと「どうしたんですか?」メールがくるくらいだが、4ヶ月もなるとあれやこれや想像するのか、様々な推測が届けられた。

一番多かったのは「スペインにいるんですか?」というもの。

まぁ、いそうだわな。

「体の具合でも悪いのですか?」という推測よりも多かったのが良い。実際、最初はそう言われる自分を楽しんでいたが、だんだん、そう思われている自分が情けなくなってもきた。

で、一番びっくりした・・・というか焦ったのがハガキが届いたこと。このハガキなかったらまだダラダラと休憩してた気がする。WOODY&BUZZの絵はがき。両方とも見てない。

ってことで、たかが4ヶ月。されど4ヶ月。まぁ、振り返れば、いろいろとあったわけで、その辺をパッと思い出したもんだけメモっておく。でもって、今後どっかで話がつながったら。ちなみに、公開してないだけで日記は書いてる。

あとで検索しそうなやつだけ日付書いておく。ニュースは時系列になってない。


■大ニュース
3月2日
山本が結婚
広島に行ってきた。呉。刺身旨かった。「じゃけん」を聞きたくて、道行く人々の会話に耳をそばだてたのだが、誰も言わず。にっじ〜に「もう使わない言葉なんだよ〜」といわれ、悔しくなったので、ホテルで荷物を運んでくれた子に聞いたら「全然使う」とのこと。一人じゃ怪しいので、結婚式の司会の人にきいても「使う」と。「たとえば?」ときいたら「男じゃけん!」「女じゃけん!」という例が飛び出た。例は例なんだけど・・・もう少し使えそうな例が欲しかった。

広島の子は化粧が濃かった。「派手」の方の濃いではなく、厚さの方で純粋に濃い気がした。ただ、Super Guapaが多い。以前からそんな気はしていたのだが、実際「じゃけん」とセットでいたらやられそうだ。ちなみにあらぽんは広島人二人に対して恋に落ちていた。

帰りに大阪よって、久しぶりに双子の千春ちゃんと遊んできた。以前から案内してくれるといっていた怪しい大阪を教えてもらった。

大阪城側にある歴史博物館がむちゃくちゃ楽しい場所で、一人で3時間以上もいてしまった。その後、携帯の充電をこっそりやってくれたヨドバシカメラの店員の子が・・・まぁ、長くなるからいいや。

たこ焼き屋探して道頓堀あたりを徘徊したが、意外とたこ焼き屋が見つからない。どうも一極集中してるらしい。

串カツ旨かった。


3月9日
おぐりと吉野が結婚。
5年以上前・・・おいらがスペインに行く前、呑むたびに「(スペインに)行ってる間に結婚しちゃうよ〜」といっていたおぐりが・・・やっとこさって感じだ。感慨深い。しかも、相手は吉野だし。御徒町に新しく別荘ができた。

1月29日
実はおいらも結婚した
スペインはもう諦めたのさ。


■中ニュース
人生初のご祝儀貧乏
ある程度たまったらぶわ〜〜〜っと使おうと、ちまちま貯めていた金が見事になくなった。結構洒落にならない・・・これ。

24インチディスプレイを買った
もう・・・なんていうの・・・すごいわ。大画面!

新潟いった
日本海がみたくなったから。最初は日帰りで山梨いってホウトウでも喰おうと思って出発したが、なぜか新潟にいて、大雪で、長岡で・・・主食の柿ピーを大量に購入。

三代目トモキート(大阪)が上京
寅さんたちと浅草で遊ぶ。そのあと行ったお台場でいやがるさくらちゃん(寅さん妹)とトモキートの友達をお化け屋敷に入れたが、お化け屋敷が得意なはずのおいらも十分に怖かった。「後ろからはやめて〜〜!」と何度叫んだことか。人間が脅かすお化け屋敷は楽しい。

■小ニュース
スルメにはまる
スルメばっか食べていたら、銀歯がとれた。今も歯医者通い。最後に歯医者いったのはスペインからの一時帰国の時で、約3年前。だのに、虫歯一本もなかった。奇跡に近い。今はお手入れ中

ゲームセンターCXにはまる
ここ一ヶ月のおいらの帰宅後の楽しみ。無性にファミコンやりたくなる。その時代の人間だけに、なんともベルエポックだ。

後天的に蒲柳の質に
1月1日に引いておみくじにも「病・・・長引く」かいてあったが、体調不良がなかなか完治しない。これって体調不良じゃなくって、三十路の呪いなのか?

石積み場にててこ入れ
一日の半分近くいる石積み場で、ここまで会話がないのはいかん・・・と、重い腰をあげて、行動する。おかげで適度な環境を構築。

プログラムにはまる
あまりに石積みがないので、どうどうとプログラムの勉強をする。理系脳みそはなかったはずなのだが、はまる。といっても、本格的なものではなく、WEB系のプログラム。石積み時間があっというまだわ、なんか楽しいわ、適度に難解だわ・・・と、しばらく楽しめそうだ。なんといっても、金もらって勉強できるのはでかい。


今日のところはこのへんでいいや。


追記
とりあえず、お約束で嘘ついてみたが・・・日記で嘘つくのって・・・あとで自分の首しめそうな気がする。

本気でサボタージュ
2007年11月28日 (水)
contradictorio:(形)矛盾した、廖立しない
sentimientos contradictorios:複雑な気持ち

なんかBodegaあたりで、dueñoに哀愁漂わせながら、一度は使ってみたいフレーズではあるけど・・・絶対舌噛むな。センティミエントは慣れてるからいいとして、コントラディクトリオスって・・・恐竜の名前に思えてくる。コントラリオは言えるから、慣れればいけるか?

日記。

複雑な気持ちといっても、そこまで大げさじゃないのだが・・・先週苦労して作ったプログラム・・・せっかく自分で一から作り、全部流れがわかるので、もうちょっとしっかり作り込もうと思って、あれやこれや調べながらプログラムを整理していったら・・・

50行くらいあったプログラムが10行くらいになってしまった

同じような構文や、無駄なところが多すぎた。

短くなったのは嬉しいが、50行だったから4日で満足したが、たった10行となると・・・そんなんで動くプログラムをおいらは4日もかけてたのかっ!となってしまう。、しかも、ウンウン頭を悩ませて作っていたかと思うとがっかりだ・・・。

「もしかして、おいら理系の脳みそもあるんじゃね?」

と自画自賛してたのに・・・やっぱバリバリ文系やん・・・。

まぁ、目的は達成されたわけだし、修行にもなったので良しとする。

がっかりしつつも、味をしめたので「なんか自分のサイトに使えそうなの作っておこ!」と、思い切り頭を悩ませて、石積みさぼってやった。ある意味、いつもの石積みより疲れた。さぼったといっても、石があるのにさぼったわけではない。石がないから、「自学自習」と称して勉強したのだ。そうなのだ。って、誰に言い訳してるんだか。

昨日の調練も、回数・負荷ともに増やしてやったが・・・やはりまだ時期尚早だったか・・・体の筋がまた痛くなってきた。

日記もたまってるし、調べ物したいし、考え事したいし、カレー食べ過ぎたし・・・ということで、今日は調練はお休み。明日、チェコ映画祭いかなかったらいこう。木曜日は定休日にしたのだが。

なんか、チョットずつ元気がでてきた。

ファルク地球儀をクルクル回して楽しんだからかもしれない。

なんてお手軽な。


追記
長くなってしまいそうなので、書く気力を失っていた日記×2を書くことができた。今日は「やればできる子」であった。

柴犬と忘年会
2007年11月27日 (火)
pescado crudo:刺身

正確には「刺身」じゃなくって、「生の魚」って意味なんだろうけど、日常的には「刺身」の意味で使ってた。一応辞書調べたらfiletes de pescado crudoになってたけど、日本食レストランのメニューならいざ知らず、一度もいったことはなし。あとは、すでに日本語のままスペインでも有名になってるのでsashimi。ちなみにカニカマはsurimiとみな言う。Mercadonaでもsurimiで売られている。辞書にもそれで出てる。

調練のおかげで冬の時代に雪解け水くらい流れ出し、なかなか気分良し。最近のお気に入りはガンダムと名付けた器具。「ええじゃないか」っぽい動きが特徴。あれからいろいろ試してみた結果、普通のルームマシーンはおいらの歩幅に合わず。7.5kmだとおいらの普通の歩く速度より少し早めに歩かないとダメなのだが、イマイチ疲れない。かといって8kmとか9kmにすると走るタイミングが合わず前に進んでしまう。じゃ〜10kmにすれば・・・となるが、それをやると15分走っただけで死ねるから嫌。

やっぱ長距離苦手や。

だから、「まだ運動したりないけど、もうそろそろ帰る時間やき・・・」って時に20分か30分くらい強歩(?)で歩くくらいで、あまり使ってない。ガンダムは、ラクチンなくせにカロリーの消費量が多い。なんかうそっぽいけど、同じ45分やり続けるとルームランナー>ガンダム>ケッタマシーンの順に消費カロリーが多い。ただ、ルームランナーは強歩程度だとケッタマシーンと同じくらいだ。

まぁ、どうでもいい。

昼休み。

高橋克彦の「火怨」(前の日記ではうっかり「火焔」と書いてしまった)は無事読み終えたので、おかむんオススメの藤沢昇平の用心棒シリーズを読み始める。「火怨」は十分面白かったのだが、読み安すぎた。また、「勧善懲悪」ではないが、同じくらいストレートであった。時代が時代で、時代背景はわかるが、風土関係に対して妄想やら空想を入れることができず、苦労する。そうはいっても、多賀城と胆沢城周辺は旅したい。たとえ、石碑しかなくってもだ。多賀城は一度いったことがあるので、やっぱ胆沢だな。今、雪すごいのかな?

とまぁ、完全に歴史小説で、心が躍ってしまう「用心棒シリーズ」を読みふけろうと昼飯に向かうと、一応、同期(正石積み人と日雇いの差はあるが、なぜかそういうことになっている)の子と、先日、土佐の鰹節せんべいをくれた子とエレベータが一緒になり、お昼を食べに行くことになった。

知らなかったのだが、おいらの同期の子も土佐出身だったらしく、土佐の話でしばし盛り上がる。そして、土佐の子とはほとんど口をきくのは初めてだったが、忘年会をやるというところまで話が進んだ。

このよちよち土佐っこ・・・なんか不思議な子である。見た目とは違って、なんか男っぽい。同じ土佐とはいえ同期の子とは、タイプが全く違う。共通点が見いだせない。初対面であったが、突然、年齢を尋ねられた。別においらは女じゃないので、年齢をいうことに対して何ら抵抗はないのだが、話が急だったので面食らった。日本の石積み場って、男にはまずは年齢を聞くものなのだろうか?あまり聞いたことはないのだが・・・。ちなみに、その子は26歳とのことであった。すんなり聞いてきたので、別のテーマの時に「まだこっちきたばかりで、学校いってるなら、21歳とか?」と適当にいってしまったら、低く言い過ぎたようで口ごもっていた。別にお世辞をいいたいわけでも、若くいって喜ばせようなどということではない。ホント場当たり発言。ちょっと反省。

おいらは忘年会ときいたので、同期のナベ君が来れば十分だったが、誰を呼ぶとか呼ばないとか・・・何々ちゃんを呼んだら、何々ちゃんは呼ばないとまずいとか、男の人は誰呼びたいとか・・・なんか雰囲気が「合コン」みたいになってきたので、それはいかんと・・・「いや、忘年会だから・・・一応顔知ってる人にしようよ・・・忘年会で『はじめまして、ヨモツシコメです。今後ともよろしくおねがいします・・・』とかいいたくないし・・・」と路線変更を促す。その結果、少人数になったが、どうしても呼びたいといううちの部署の柴犬くん(おいらがつけたわけではなく、同期の子がつけた。どうもファンらしく、顔を赤らめていたのが面白かった)を呼ぶことになり、その大役をおいらが仰せつかることに。まぁ、同じ部署なので、さして苦労はなし・・・ゴミ捨て作業の時にさらっと誘ってOKを取り付ける。

なんか、良い仕事したような気がして、ちょっと気分良し。おいらは酒が呑めて、会話できればすべてよし。

場所は、最近よく使う渋谷の店をさりげなく勧めてみる。予算は高いが、日本酒の種類が豊富なのと、刺身がうまいのだ。

言った瞬間・・・しまった〜と思ったが、時すでに遅し。

その店の刺身は本当に旨いと思っているのだが・・・「東京の人はまずい刺身ばっか食べてるな〜っていつも思ってるんですよ〜」と言われてしまった。

ぐうの音も出ない。

石川県の朋美嬢とかにいわれても、同じようにぐうの音も出ない。

ただ、おいらは周りに釣り付きが最近多く、「ウ必山水魚」メンバーがおいしい魚介類を沢山食べさせてくれるので、そこそこは味はわかっている・・・と自分では思ってるのだが、子供のころから、土佐の鰹とかくわれてちゃ〜、反論できない。

おとなしく引き下がることにしたが、なぜかその店に決まってしまった。

責任重大なり。

日時は15日に決まった。14日がうちの部署の忘年会ということなので二日連続だ。柴犬くんとも二日連続。

これが、今のおいらの冬の時代に対する、分解・再構築の一手になればいいのだが・・・。

そういえば、今年は大きなFiestaをやろうと思っていたがやめた。なんか元気ない。誰か来るなら適当に集めてやることにした。もしかして、気がかわるかもしれんが、やっても内輪だな。


今日はまだ気分がいいから、前の日記を書こう。

por que no te callas
2007年11月26日 (月)
por qué no te callas:いいから、だまっとけ!

てな感じ?

なんかやたらと話題になってるから、日記には関係ないけど載せてみることにした。なんでも、この文言そのまんまのドメインが一万ユーロで落札されたとか。いまのレートだと160万円以上!!宝くじ的な要素が強いとはいえうらやましい。

直訳すれば「なんで黙れない?」となるが、いうたら「黙ってろ」ってこと。かなり騒いでいたらしいから、ストレートに「callate!」と行ったと思っていたが、さすがにそこまではいってなかったか。

日本でも一時期ムネオネタでFlash動画が流行ったが、今回の騒動もyoutubeで似たような感じになっている。cancion(歌)とかKaraoke(Karaoke)とかまである。イマイチ面白くないけど。

cancion版

ちゃんとしたやつ

最初に話してるのがスペインの現首相のZapatero(サパテロ)。で、肌が褐色なのがベネズエラの。で、件のセリフをいったマフィアのドンみたいなのがスペインの現国王フアン・カルロスI世。スペインの1Euroと2Eurosにもなってるので、おなじみだ。おいらは偶然だが、この前の旅の時、RiojaのLogroñoで彼と彼の奥さんを見ている。すげ〜貫禄があった。

どうでもいいが、Zapateroは靴屋さんの意味。日本でもたま〜にある職業名からきた名字。日本だと大蔵とか、〜屋(谷)(←まぁ、これは微妙だが、ジャンル的にはそうかと思う)とか、米倉とか・・・。

おいらがいたとき、ちょうどAznarからZapateroに首相が替わったのだが、冗談抜きで、Manoloから「AznarからZapateroに変わった」といわれたとき「Zapatero?Zapatos?靴屋?」と返してくらいだ。

ネタにできるほど簡単な騒動ではないが・・・不謹慎とはわかりつつも・・・スペインが話題となったという点は個人的に嬉しかったりする。


日記。

もがき苦しんでいるため、日記が滞る。ここ数年、人がもがいているのをみて「なんかもがいてて楽しそうだな〜」とほほえましくみていたが、自分が実際にもがきはじめると、もうどうにもうにも・・・。この手のもんって、経験してれば、水面下でバタ足する白鳥よろしく、優雅にもがけると思っていたが、いやはや。もう、水面下どころか、水面がさざ波まくり。

ここらで分解・再構築の一手を打ちたいところなのだが、まったくもってその一手が思いつかん。

壁には貼ってないけど、夏休み中の小学生の時間割(円グラフみたいなの)が見えるの。幻覚で。いや、幻覚じゃないな・・・見えないだけで確実にある。

朝○時起床。×時から□時まで宿題。△時から?時までご飯。#時から%時まで自由時間。&時から!時までまた宿題。=時から@時までまたご飯・・・

みたいなやつ。

それが一日だけじゃないの。気づくと一週間分あったりするの。いや、よくみたら一ヶ月分とか三ヶ月分とかあるの。見えちゃうの。

ファルクの地球儀とか買って、おまけと回してみたけどやっぱり見えちゃうんだよね。

なんて表現していいかわからんけど、たまにぼそっと言ってみたりする。

「あ〜冬の時代だ〜」

と。

おいらのことだから、1ヶ月くらいで終わる気もするけど、来年まで持ち越す羽目になる可能性もあるのか?

まぁ、人間、進もうと思ってもがいても進まないことあるよね。わかっちゃ〜いるけど・・・。

あ〜冬の時代だ〜

ファンタスティック!チェコアニメ映画祭
2007年11月22日 (木)
República Checa:チェコ共和国(レプブリカ・チェカ)
Praga:プラハ(プラガ)

逃げちゃった・・・。

ファンタスティック!チェコアニメ映画祭 公式サイト

これにいってきた。

チェコ・・・この前いって、なんかちょっと身近になった国。将軍ロベルトのせいというか、おかげで・・・なんか、思い出深い国にもなっている。他にも、なんかいい人と知り合った。チリ人とか。

参考
2007年5月28日 「等価交換の法則」

2007年5月29日 「将軍ロベルト」

2007年5月31日 「Mi Cumplean~os 2007」

チケットは渋谷のTSUTAYAで購入。一本ずつみると、各1500円だか1700円だかかかるが、4000円の4回券が複数人で使えるということがわかったので、それを購入。一緒に見に行くマリカルメンとわければ2本ずつで、1本1000円。悪くない。

吉祥寺でもやっているが、当然、昔(高校とか大学の時)良くいったユーロースペースへ。プログラムはA〜Dまであるが、時期と曜日によってわかれていて、今日はBのアニマルプログラム。ガーリープログラムとそれをみたかったのでちょうど良い。

チェコで見つめられて金縛りにあったクルテクとかいるかな〜と思ったが、さすがにいなかった。

余談だが、このクルテク・・・BOOK1stあたりいくと絵本が置いてある。ただ、なぜか「クルテク」と彼の名前ではなく、「もぐら君」ってタイトルだった・・・なんで「クルテク」にしないんだろ?

ってことで、感想

Fantastic!Czech Animation(ファンタスティック!チェコアニメ映画祭)

Fantastic!Czech Animation

【点数】3.4点(5点満点)

【制作年】1957年〜1991年 【制作国】チェコ 【監督】アドルフ・ボルン、イジーシャラモウン、ブジェチスラフ・ボヤル 他 【公式サイト】公式サイト

【感想】

今回みたのはアニマルプログラムだけなので、その感想のみ。

全部で78分あり、監督もごちゃまぜで、短編、中編、長編すべてひっくるめて全9作品であった。一個ずつ簡単に感想かいとく。

「ネコの学校」ブジェチスラフ・ボヤル/61年/16分
ネコがかわいすぎる。日本でみるどのタイプのアニメネコとも違うのだが・・・彼らが踊るシーンは、オヤジとも思えぬ、微笑みで見てしまった。ストーリーも◎。9作品の中で一番好きだった。アニメ、アニメしている。

「失敗作のニワトリ」イジー・ブルデチカ/63年/10分
なんか社会主義時代のチェコっぽいな〜って話。風刺してるのだろう。主人公の男の子が康雄に見えてしかたなかった。ってことは、あの「い〜こい〜こ」する女の子はりのか?う〜ん。微妙に教訓めいていたが、あっけなく終わってしまった。

「かしこいウサギの話」イジー・ティレル/80分/5分
これもニワトリ同様、なんとな〜く社会主義時代のものっぽい匂いがする。同じく、教訓少々。

「イラーネク超短編集」ヴァーツラフ・ベドジフ/75年/5分
アニメというよりは線画。結構シュール。風刺的でもあり、一発ギャグ的でもあり。嫌いじゃ〜ない。新聞の4コマにありそうなタイプ

「鳥になった生活」H・マツォワレ、H・ドラブラヴァ/73年/8分
お父さんと子供が反省して終わると思ったのだが・・・ちょっとマチスタな話。せっかくお母さん、鳥になって解放されたのに・・・。って、おいらは人のこといえないんだけど・・・。イマイチ面白くなかった。結末が。

「グレイキャットの物語」ヤロスラフ・ボチェク/77年/9分
アル中のネコの話。最初意味がわからなかったが、なるほど納得。彼は「アルコール依存症」を治すことができるのだ。ワインの酒樽についてる蛇口からワインを呑む、そのネコの姿をみて「あ〜なんかおいらと似てる・・・」と共感。アニメのキャラとしても渋くて好き。自分っぽいからいってるわけではない。マリカルメンも「おいらっぽい」といっていた。

「ラブラブラブ?」イズー・ブルデチカ/78年/10分
なんかとてもほんわかする話と思っていたのだが・・・結末は寂しい。ありといえばありだけど、やっぱりなんだかね〜。優しいクモだったのに。クモが糸でパンストを作るという発想はおいらにはない。解説に書いてあるとおり「愛」っちゃ〜「愛」なんだけど・・・なんだろね、コレ。でも、9作品の中では好きな方

「劣等感」H・マツォワレ、H・ドラブラヴァ/81年/12分
ケンケンみたいな犬が主役。とても賢く、飼い主を陥れるのだが・・・犬は悪くないが・・・あまり好きになれなかった。今みたら一番嫌だった「鳥になった生活」と同じ監督だ。彼らの作品はあまり合わないのかも。

「ブラックアンドホワイト」ヴァーツラフ・ベドジフ/83年/3分
「ネコの学校」と悩む感じで好き。最後にもってきたところが憎い!意図していたかしらないが、フェードアウトする感じがよかった。見終わった後、このアニメの音楽が頭から離れず大変であった。羊もかわいいし、踊りもかわいい。これはもう一回みたい。短いので「あ〜もっと食べたかった!」と思わさせれる。

いってしまえば、断片的に作品が続くため、途中、珍しく一瞬落ちかけたが、総合していえば◎。とても楽しめた78分であった。

次回はガーリープログラムを見る。プログラムをみた感じ、純粋にアニメアニメしてるっぽいから期待できる。

それにしてもネコかわいかったな〜。あんなネコ欲しいわ・・・。あと、最後のスタッフロールにでてきた体がくっついてる3人坊主。3つ子というべきか・・・。あれもとてもかわいいキャラクターだ。頭焼きそば。


ちょっと日記。

今週まるまるいっぱいかけてもまったくうまいこと動作してくれたなかったプログラム。カスタマイズして逃げようにも、その元となるものがない。自分でいくつかの基本プログラムを組み合わせて作らないといけない。

最初は「よっしゃ〜!やったるか〜!」と気合い十分であったが、やってもやってもうまく動いてくれず、「もうおいらには不可能!無理!」と諦めかけていたのだが、ひょんなことから完成。代入する前に、一度かませばいいという、おそらく基本中の基本に気づくのに、えらい時間がかかった。

なんていうんですか〜充実感♪



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