おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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いったいなんなんだ?
2005年01月23日 (日)
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いったい、おいらが何をしたっていうんだい?

スペイン目指して健気に働いてるだけじゃないか

こんな罰を受けるような理由は何一つないよ

神も仏もありゃしない。

前途多難に意気消沈。夜逃屋本舗で帰国延期でオープンリーチ。

酒のおかげか、早朝に目が覚めたよ。

二日酔いはなく、目覚めすっきりだったさ。

ボクは車に乗り込んだよ。

そして、大音量でMさんから奪った「Fiona Apple」の「FAST AS YOU CAN」をかけたさ。

もう地響きがするくらい。

そして、一人ひたすら踊り狂ったさ。

スペインのFiestaのようにね。

もう、ノリノリだよ verdad?

ふと、目から何か落ちたよ。

あ、コンタクトが落ちた。

目がでかいボクは、乾燥するとよくある現象だから、気にしない気にしない。

服の上に落ちたっぽいね。

あとで探そう。

ゆっくり運転したさ。

そして、駐車場に車をとめたさ。

ゆ〜〜〜〜くり、車を降りて、コンタクトを探したさ。

だいたいおちた場所はわかっていたからね。

寒空の下、約2時間・・・・虫けらのように這い蹲りながら必死で探すしたさ。

ダルマおみくじの「失物きながに探せば吉」を信じるも出てこないよ。

母親も一緒に探してくれたが出てこないよ。

服を全部脱いだが出てこないよ。

割れててもいいから、せめて破片だけでも!と探したけど、出てこないよ。

とにかく、出てこなかったよ。

百歩譲るよ。

確かに調子に乗りすぎたボクががいけなかったよ。

これほどバカな出費は激痛ものだけど、しょうがないよね。

だって、ボクがバカだから。

ウダウダ言っても、ないもんはないよね。

それがおいらの生き方さ。

でもね。

初めてコンタクト作った日。

目医者さんに言われたの。

「う〜ん、君の目は日本人の規格外だね」

って。

ママン!やっぱりボクはママンの子じゃないんだね?

ベッキオ橋のたもとで拾ったんだね?

やっぱり、そうなんだね。

お医者さんは続けたよ。

「特注になるから・・・2週間ぐらいかかるね」

だって。

ママン、意味がわからないよ。

全く持って意味がわからないよ。

ボクはいけない子かい?

おうちにお金いれないとコンタクト落とすのかい?

還暦むかえようとしている父親を放ってスペインに行こうとするとコンタクトを落とすのかい?

おまけを足でいじめるとコンタクトを落とすのかい?

喜んでじゃれてくるのに?。

もう、わけわからないよ、ママン。

今日から2週間って何日?

いち・・・に・・・さん・・・

2月6日だね。

ボク、2月7日に帰ろうと思ってたんだよ。

やっぱり、これって・・・。

神様が

ちゃんと生きろ

っていってるのかい?

それとも

ちゃんと働け

っていってるのかい?

まさか

スペイン行くな

とは言っていないよね?


追記
あまりにショッキングピンクなできごとなので、日記書く気になれず。以下、箇条書きで残す。

・予備校時代のグループ「SOPHIA」の集まり。マンション買ってローン地獄に突入した甘利邸へ行く。長尾、もっちゃん、甘利、こうのすけ(甘利の息子)、おいらの5人。

・こうちゃんと手をつないでスーパーを歩く。バーチャルパパ気分。かなり楽しいことが判明。

・だが、エレベータでお母さんの姿を見失い大泣きされる。

・すんげ〜びっくりした。

・現代社会について、社会人3人が語り合う。

・なんとなく仲間はずれ。

・たまに口出すが、あとはこうちゃんと一緒に遊ぶ。

・こうちゃんに、お年玉をあげることにした。

・人に「お年玉あげた」と自慢するためだけに。

120円

・ジュース買ってね。でも、コーラは骨が溶けちゃうから駄目だぞ。

・こうちゃん(約2歳)・・・お金の価値を知らずにママにあげてしまった。

・まぁ、とにかく、あげたことは事実だから良しよしとしよう。

・甘利とこうちゃんと3人で、バーチャル家族の写真を撮る。

・楽しかったが、むなしくもあった。

・子供・・・楽しすぎ。マジで一緒に遊べてしまう。あれは危険だ・・・。

・そんなおいらはそろそろ三十路。

・双子と写真を撮るチャンス到来。

・小雪降る中、港のヨーコ、横浜横須賀道路。

・待ち合わせ場所の駅で「おんなじだ〜〜〜!!!」とまず第一声。

・そのあと自己紹介。

・なんか、逆さまだし、失礼な気がした。

・髪型が違うので見分けはつく。

・でも、横顔はまったく同じ。

・たまにマナカナみたいに見つめ合うのが面白い。

・でもって、マナカナほどじゃないが、ハモる。

・う〜ん・・・とかはホントよくハモる。

・間違え探しをした

・結構難しい

・「微笑み」と「笑い」が違った。

・妹は笑うと鼻にしわができる。

・髪の分け方が同じとつっこむと、本人たちがびっくり。

・ほ、ほんとだ〜!って

・間の取り方とか話し方、声が似てる。

・一瞬、目をつぶってみた・

・かなり笑えた。

・途中から、なんか不思議な感覚になった。

・思わずニヤニヤしてしまう自分がいた。

・駅に近い居酒屋にいったが、酒は一滴も飲まず。

・人生ではじめてだ。

・車だから当然なのだが、なんかちょっと偉い気がした。

・とにかく、質問攻め。

・ほとんど取材。

・双子ならではの体験談を、おいらの夢物語をベースに聞き出す。

・とても良い経験ができた。

・そして、死ぬまでにしたい10の事の中の1つ

・「双子の真ん中に座して写真を撮る」を無事達成!

・めでたすぎ。

・右見ても左見てもおんなじ顔〜♪

・しかも、関西弁。

・楽しすぎ。

・帰りに「おいらの見せ物になるために、イヤな顔せず、わざわざ会ってくださって本当にありがとうございます」

・と丁寧にお礼をいい、帰路につく。

・床屋に行くという長尾を家で待つ

・が、家庭教師のバイトが入ったとのことでさらに延長。

・結局会えなかった

・なんだかんだで長くなった気がする



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一緒に写真とりてぇぇぇ〜〜〜!!
2005年01月22日 (土)
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今日は目まぐるしすぎた一日であった。

まず・・・

おいらにしてはそこそこ早起きして、世田谷美術館へ。

「吉野・熊野・高野の名宝」展が23日で終わってしまうから。

本当はバルデミ企画で考えていたのだが、あまりに急なので熊野古道の神童マリちゃんを誘う。

彼女は熊野古道の大きな古木の下に捨てられていて、たぬきに拾われ、育てられたという経歴を持つ。

心ゆくまで名宝を堪能した後、彼女に「熊野について」というタイトルで講演してもらうという、とても素敵な企画だったのだが・・・

行列長すぎて断念

ルーブル美術館かいっ!

まぁ、終了間際の土曜日にいったおいらがいけないんだけどさ〜チケット買うだけであの行列はないだろ〜。

「仏欲」(仏像欲求)で悶々としていたのだが、みれないと言うことでさらに悶々悶々。

やり場のない怒りとむなしさをアンパンマンのガチャガチャで解消してみる。
(※冷蔵庫とかにくっつけるマグネット)

ダテマキマンゲット!

って、みたことないぞ、こんなキャラ。

さりげなく、色男風だし・・・もしや、伊達男とかけているのか?

マリちゃん曰く「レア」らしいが、おいらはバイキンマンが良かった。

マリちゃんは、実家で集めていたらしくやたらと詳しい。彼女の目当ては「クリームパンダ」(?)と「カマメシドン」だったらしいが、2回やって「アンパンマン」と「テンドンマン」(?)でうなだれていた。

ガチャガチャの側で3歳か4歳くらいの子に「クリスマスのアンパンマンビデオで借りてみたんだよ」と照れた様子で話され、どうリアクションしていいのか少々困惑。

さらに、マリちゃんには「熊野古道について」の講義の代わりに、「アニメあんぱんまんについて」の講義に無断変更され、さらに困惑。

アンパンマンは弱いから駄目らしい。
一番強いのはカレーパンマンらしい。
ドキンちゃんは、ショクパンマンが好きらしい。
かまめしどんはドキンちゃんが好きらしい。
メロンパンナちゃんは・・・忘れた。

とはいえ、せっかく来て貰ったのにこのまま帰すのは申し訳ないので、ファーストキッチンで激辛ホットドックとポテトふらせて許して貰った。

宝くじ(なんか削るヤツ)を1000円分買ってきたマリちゃん。100円しか当たらず。

「このドキドキ感がええねん」というマリちゃんに、
「あ〜あ〜・・・1000円あったらパスネット帰るヤン」とか「あ〜あ〜・・・・アンパンマンのガチャガチャ10回できるやん」とかいろいろいったら、

「なんか・・・ちょっと後悔してきた・・・」

と、ちょっとうなだれてた。

なんとなく、勝った気分。


今日は絶対に仕事はいれないぞ!まったりするぞ!と誓っていたのだが、、どうしても日曜締め切りのヤツを終わらせないとマジでヤバイといわれてしまい、しかも、それはおいらの担当だったりするもんだから、4時間ほど働く。


そのため、父親に会社のネットワークを頼まれていたができず。すまん、父よ。


仕事あとはもちろん酒。

今日はコテコテの関西弁で悦に入る。飲み相手は美甘(みかも)氏。

先日あった朋美氏同様、紹介で知り合ったのだが、紹介してくれたのはtomokitoでValenciaに遊びに来たときに知り合った。

大阪に住んでいるのだが、祖母の米寿祝いがなんたらということでこっちに遊びにきて、飲もう!ということにあいなった。

マリちゃんやtomokitoとは微妙に異なる関西弁(最近、少しわかるようになった)を堪能しつつ酒を飲む。

「どこ泊まってるの?」
「おねえちゃんのところ」
「ほほう。おねえちゃんっていくつなの?」
「双子だから同い年・・・」

ふ、ふたご〜〜〜〜!!!!!

おいおい、tomokitoさんよ・・・・

なんで、そんな重要なネタをおいらにいわないかな〜。

「すごいかわいいこだよ〜」とか「名前がもうすばらしいくらい美しいの〜」とかもまぁいいんですけど、それより普通先に「双子ネタ」話すだろ〜〜!

もう、あまりの衝撃に椅子から落ちそうになる。

その後は当然例のごとく質問攻め。

「ねぇねぇ、お姉ちゃんってことは後から生まれたの?」
「今は違うみたい〜先がお姉ちゃんになるんだって」
「うそ〜〜!!!おいらのころは後が姉だったよ〜」
「うん、今は違うみたい」

って、いま冷静になって考えると、美甘氏はおいらより年上なわけだから、当時がそうだったら逆になるんじゃないのか?それとも、途中から「今日から私が姉で、あなたが妹ね!」ってことになったんだろうか?

「ねぇねぇ、テレパシー系のネタはないの?ほら、相手のピンチとかが第六感っていうの?虫の知らせっていうの?でわかったりさ〜、怪我したら同じ場所がみみず腫れみたいになったりするやつ」
「う〜ん。ない!」
「そっか〜残念〜」


「ねぇねぇ、やっぱ男の取り合いとかなったりしないの?」
「う〜ん、それはなかったね〜。お互い別に言ったりしなかったし・・・」
「ぐむ〜修羅場はないのか〜」


「ねぇねぇ、ケンカとかよくした?」
「23歳くらいまでしてたかも・・・」
「?そんな最近まで?」
「あたしの服着た!とか」
「おお〜双子らしい理由だ〜」

「ねぇねぇ、お姉ちゃんって呼んでるの?」
「ううん。ちゃん付け」
「だよね〜だよね〜」

「ねぇねぇ、どっちがもてたとかってないの?」
「まぁ、あたしだと言っておこうかな」
「ほほう〜。でも、同じ顔なんでしょ?」
「うん。まぁ、似てるってよく言われるね」
「似てるって・・・双子なんだからそのレベルじゃないでしょ〜」
「そうね」
「なんだっけ・・・マナカナみたいに似てる?」
「あそこまで似てないかな」
「ほほう〜」

「ねぇねぇ、身長とか体重とか同じ?」
「うん」
「お〜〜〜〜!」

「ねぇねぇ・・・一つ一生のお願いがあるんですが・・・」
「なに?」
「今度さ〜お姉さん会わせてよ〜!すごいみたい!」
「そんな簡単なことでよければ・・・」
「ま、まじ〜〜!!」
「うん」
「でね、でね。おいらが死ぬまでの間にね、一回だけでいいから、おいらの左右に2人に座って貰って写真撮らせて〜〜!」
「いいよ」
「ま、ま、まじ〜〜!!」

もう、完全ノックアウト。アドレナリンとドーパミンでまくり。
すっげ〜〜楽しそう。右を向いても美甘氏、左を向いても美甘氏・・・

線対称ってやつ?
シメントリーってやつ?
リバーシブルってやつ?(ちがう、と)
前後不覚じゃなくって、左右不覚ってやつ?

もう、飲んでる最中、ワクワクしまくり。質問しまくり。


ワクワクしすぎて、酒飲みすぎて、なんか、後半珍しく記憶がおぼろげ。


気づいたら、電気つけたまま寝てた。


今日も楽しい酒だった・・・世田谷美術館は残念だったが・・・。


追記
大阪で有名らしい「点天」の餃子を貰った。フォントが笑点っぽい感じの紙袋をゲット!

おいらはつっこみどころが変らしい。

13人兄弟の母親の中にも双子はいる。そして、スペインは双子の出生率ナンバー1で、あっちこっちに双子がいてかわいい。ベビーカーも双子用でかわいい。



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あそぼ〜!
2005年01月21日 (金)
会社の本棚前面のマンガはすべて読み尽くしてしまったため、奥深くを発掘してみる。

西原理恵子の「ゆんぼくん」発見!

早速借りたのだが・・・

イイ!!!

おいらのあこがれる生活がそこにはあった。
おいらの目指すひきこもりがそこにはあった。
すげ〜楽しそうな生活がそこにはあった。

で、考えてみる。

どうしたらこんな素敵なひきこもりができるのか。

スペインならなんかできそう。
ってことは、スペインに住まなくては駄目だよな。
スペインに住むには?

やっぱり金か・・・・

ちっ。

30秒で結果がでてしまってうなだれる。

悔しいのでさらに考えた。

何でスペインならできそうなんだろ?
日本でもありそうなもんだけど、なんでなんだろ?

マンガ「ぼのぼの」でもあったが、スペインは

「あそぼ〜!!!」
といったら
「あそぼ〜!!!」
って感じで、日本は

「あそぼ〜!!!」
っといったら
「何して〜??」
って感じだからっぽい。

そんなおいらのイメージがそう思わせるんだろうな。


会社で突然Hさんに、

H「K君!この本読んで小説書いてよ!」

と大塚英志の「物語の体操 みるみる小説が書ける6つのレッスン」

という本を手渡された。

H「ものすごくハードルがひく〜〜〜〜く書かれてるから大丈夫!」

とも。

お「え?小説?なんで?」

とおいらが困惑していると、Mさん。

M「K君に期待してるんだよ!Hさんわっ!」

全然意味わからないんですが。

でも、せっかく名指しで貸してくれたので、読んでみることにする。

あ、まだハウルの動く城読んでないや。


長尾が焼き鳥をおごってくれつつ、仕事の話をすることになっていたのだが、予約ができなかったらしく中止に。とにかく話をしなければいけなかったので、場所を変えて会うことにしたのだが・・・

7時半の予定が11時過ぎに!

しかも、おいらは飯は長尾と食べる予定だったから、会社では断って食べていない状態で11時過ぎ!

クッキーと巨大タケノコ山でだましだまし。

11時過ぎにやっと落ち合えたが、終電まで時間もなく、飯と酒をひたすらかっくらうくらいしかできず(茶漬けならぬ、酒漬け)、たいして話もできずに終電ダッシュ。

押し込み酒と酸素不足で電車の中で貧血(?)状態に。

立っていられず何度か途中下車して休憩。

電車が遅れていたからなんとか帰れたが・・・


死ぬかと思った。

最近、貧弱?

あ、もしや三十路効果ってやつ?これ。



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マントとシルクハットと・・・
2005年01月20日 (木)
昼間にやってるベタなドラマ(冬のなんとか?)を見ていたら、急に「良家のおぼっちゃん」もどきになってみたくなり、髪を中分けから、ちょっとだけ右分けにしてみた。前髪は左に流す感じで・・・。

ゲゲゲの鬼太郎になってしまった。


夕食はいつもの社員食堂「ジョナサン」。今日から始まった新メニュー「ピリ辛韓国鍋」(名前は忘れた)を注文。

あまりおいしくなかった。味わい深さがなく、がっかり。

やっぱジョナサンで一番うまいのは「鶏肉のみぞれ煮」(忘れた)だと思う。

お「そろそろ三十路っすよ〜!」
M「あ〜あ〜、もうがたがたになるよ〜」
お「イヤだな〜!まぁ、おいらはスペイン人なので大丈夫でしょう」
M「甘いね!」
お「ぐむ・・・」

お「三十路の贈り物をしないとな〜」
M「誰に?」
お「え?自分に。」
M「あ〜!時計とかね〜」
お「そうそう。でも、おいら時計しない人間だから駄目〜」
M「私もだ・・・」
お「万年筆?」
M「あ〜それもよくありそう〜!」
H「使わないだろ〜!」(仕事を中断し仲間に参加)
お「う〜ん・・・たしかに・・・」
H「それだったら水性ボールペン買いなよ〜!水性ボールペン!」
お「そんだったら、会社から大量に盗みますよ。腐るほどあるから」
H「・・・・(笑)」
お「めがね?」
M「う〜ん、微妙〜!着物よ、着物!」
お「いいけど・・・高そう〜。それに、誕生日はスペインにいるから買えない〜」
M「あたしが着物欲しい〜!着物買おうかな〜」
お「ほかには〜・・・・・・プレステ2?とかノートパソコンとか?」
M「そんなの駄目だよ〜!」
お「コンセプトとしては、未来になって形状が変わる可能性があるものがいいんですよね〜。今はこの形をしてるけど、未来にはその形が失われてしまってるようなもの・・・」
M「難しいね〜」
お「ライターとか?」
H「あ〜〜〜!それはあるね〜ありがち、ありがち!」
お「これ・・・30の時に買ったライター!って見せびらかすの」
M「形変わる?」
お「微妙〜。まぁ、難しいからそれはなしにして・・・」

お「マント!!!!」
M「マント〜〜!!??」
H「いいね〜それ!いい!それならシルクハットも買わないと!」
お「はいはい!でもって、片目だけのめがね!ここにこうやって鎖がついてて・・・」
H「それもいるね!その感じなら、ボクが金払ってあげてもいいよ!」
お「まじっすか!じゃ、めがね買ってください!」
H「え?めがねは高そうだな〜」
お「なんだ〜」
M「マントなんてどこでかうの?」
お「ハンズ?」
H「ハンズかね〜」
M「それじゃ〜パーティーグッズじゃない」
お「そうだよね〜」
M「浅草とか?」
お「じゃ、刺繍しないと・・・三十路!!って書く?」
M「し、刺繍・・・・」

M「タトゥーは?」
お「あ〜それならスペインでも安くできる〜。それにしようかな〜」
H/M「でも、帰ってきてからいろいろ困るよ〜」
お「む〜」


三十路の贈り物・・・何にしようかな〜。

やっぱ・・・マントか・・・。

いっこもってるんだよね〜マントもどき。



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マジック買って〜!
2005年01月19日 (水)
母親のコネクションで歯医者の予約を無視して診察してもらえることになった。

午後の診察が始まるまで2時半までの10分をコンビニで立ち読みして過ごす。

「ママ〜〜!!!マジック買って〜〜!!」
お「(ぬおっ!マジック!?今日日の子供はマジックをほしがるのか・・・)」

本から目を離し、後ろを振り返る。

子「これ〜!」

手には「UNO」を持っていた。

すぐにピンと来たおいらはピーターパン。

マジック=油性ペンではなく、マジック=手品だったわけだ。

お「(わかるぞ〜わかるぞ〜幼子よ!その色合い・・・おいらもマジックと見間違えてしまうさっ!そうだよな〜その赤と黒の雰囲気がもうマジック臭を紛々とまき散らしてるよな〜!)」

しかし、ちょっとだけヤンママ入った母親。

母「いいから!おいてきなさいっ!!それはマジックじゃないの!!!!」

お「(おいおい・・・そんな言い方ないだろうよ)」

子「え〜!!じゃ、これなに〜!」

母「なんでもいいから、おいてきなさいっ!!はやくっ!!」

ちょっとむかつき始めるおいら・・・

お「(UNOくらい説明してやれよな〜。幼子・・・不憫や〜」

UNOを黙っておいてくる子供。しかし、まだめげない!

子「ママ〜!!これはマジック〜〜??」

手には「トランプ」

お「(わかるぞ〜!わかるぞ〜幼子よ!最近、誰かが口からだしてるもんな〜。口から出したいよな〜出てきたら学校で英雄だ!そのプラスチック具合が、もうさっきのUNOよりもマジック臭をまき散らしてるもんな〜)」

しかし、再び、ちょっとだけヤンママ入った母親。

母「いい加減にしなさい!」

幼子のおしりをたたくヤンママ。

母「マジックじゃないっていってるでしょ!こんなところにマジックなんてないの!いいから、それも早くおいてきなさい!」

お「(そのトランプ口に詰めてやろうか!おらぁ!)」

子「え〜!!じゃ、これなに〜!」

そんな幼子の疑問を解決せぬまま、さっさとレジにいってしまう母親。

ほのぼのとした幼子だっただけに、もうものすごいがっかりさせられた待ち時間だった。

説明なんて一分もかからないだろうよ〜。


新札が出たのを利用してか、偽札事件のニュースを最近よく聞くが、今日もラジオで同ニュースを耳にした。

M「最近、本当に多いよね〜」
お「やっぱ、新札がでたからですかね〜」
M「そうじゃないのかな〜やっぱり」
お「小学生も作って捕まりましたよね?」
M「どこで覚えてくるんだろうね〜」
お「やっぱ、ネットでしょ〜。それか、若気の至りで、バレバレの偽札か・・・」
M「作成本でもでてるのかね〜(笑)」
お「まさか〜(笑)」

お「うちらも偽札作りましょう!そのコピー機で!」
M「できないよ・・・・」
お「知ってますよ〜。プロテクトがかかってますからね〜」
M「まえ、私やったよ〜!コピーしたけど・・・もうすごいことになったよ」
お「マジっすか!やってみて〜!」

早速運良く入っていた旧1000円札で試してみる。

ガーーーーーーーーーーーーッ

お「え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!コピーできちゃいましたよ!」
M「え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!嘘〜〜〜〜!!!!できないよ〜!」
お「ほれ」
M「ホントだ〜!」
お「1000円札だから?一万円札だと駄目とか?」
M「え〜そうなのかな〜。じゃ、一万円札で・・・」

ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!

お「あ〜〜〜〜〜〜〜!またコピーできてるよ!」
M「なんでなの〜〜!」
お「おかしいですね〜。絶対できないはずなのに・・・」
M「あ〜〜!わかった!白黒だからだ!」
お「あ、そっか!カラーじゃないと意味ないもんね!」

早速カラーで

ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!

で、でてきたのが・・・・

すげ〜。

ここまでやる必要ない気もするが、とにかくすげ〜!

記念に持って帰ることにした。



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