おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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シガラミ
2006年02月14日 (火)
今日は「これまでのあらすじ」と「今後の方針」でも書こうと思っていたけど、帰ってきたのが今(12時半)だから、適当に書いて寝る。

予想外に残業が増えてきた。残業、残業、残業。

「今日、残業だったよ〜」という台詞は、「あ、おれ仕事だから行けないかもしれない」と同じくらい、行ってみたかった台詞の一つだったのだが、いざ残業となると、予定が入っている日はえぐい。

ちなみに、夢の台詞は「ボーナスでたからおごるよ!」。これは当分・・・いや、下手すると一生言えないかもしれない。だから、。とりあえず、「アサコちゃんより早くボーナスを貰う」というのが目標なのだが・・・。

まぁ、仕事については、おいおいイヤでも書く羽目になると思うので今日は省く。

で、想定外といえば、今日の朝の出来事。

給料の明細書が届いたのだが・・・

税金・・・4万超えてるんですけど・・・

30才の男として、社会人として、日本国民として、税金を払うのはやぶさかではない。というか、義務なのでしょうがない。どうしようもないことにグダグタいっても始まらない。

が、4万はないだろ!!!

社会人慣れしてる人からは

「なにバカいっとんじゃぼけ〜!」

とか

「ガキが!」

とか

「30にもなって・・・」

とか言われそうだが、マジでびっくり。

自慢にはまったくならないが、おいらだった酒税やタバコ税、消費税以外は払ったことはある。スペインいくまえに働いていたから。が、4万はいかなかったぞ!まぁ、立場的なもんと、社会的な制度の関係で、「雇用保険」ははらっていなかったのもあるのだが・・・。

貰った給料の額面をみての嬉しさより、もっていかれた4万のことを考えさせられて、電車の中で独り呆然としてしまった。おかげで、一駅乗り過ごしたし・・・。

4万といったら・・・

スペインでの家賃だったら2ヶ月分。Bodegaで呑める回数・・・とくにLabradorであるならば40回。Mercadonaの宝剣 EnterizoのCrianzaだったら約130本。その辺のBarで呑むCafeだったら約270杯

ダメ・・・心臓に悪すぎる。

「当たり前」になればいいのだが、半年くらいは給料明細を見るたびに愕然とすることだろう。年末年始の休みで給料が少々少ない今月でこれなんだから、残業が増え始めてる今月なんて・・・。

考えただけで気絶しそうだ。

貧乏に慣れすぎるってのも問題ありだと気づく今日この頃。


そういや、今回の給料明細で、もう一つ落ち込むことがあった。

なんか、日本にシガラミができた気がしたこと。

所得税はまぁよし。持って行かれるだけのもんだから。

けど、他の3つは、当たり前といえば当たり前だが、日本にいてこそ使える「積み立て」みたいな税金であって、スペインにいってしまったら使えない。年金を貰って海外で生活している人もいるが、そんなん、まだまだ先の話。おいらの頭じゃ、30年先のことを考えるには馬鹿すぎるし、幼すぎる。

まだ時期尚早なので、スペインに行ったり、戻るつもりはさらさらないのだが、やはり、この手の長期間継続するシガラミは、捨て置くには重大過ぎることは、馬鹿なおいらでもわかる。

まぁ、つらつらとくだらないことを書きつづっているが、要は何が言いたいかというと・・・

スペインに行きたいのである

Vino呑みたいのである

Cordero喰いたいのである

Bodegaに通いたいのである

Rioで昼寝したいのである


でも、いいんだ。しばらく、石積むなりよ。


追記
最近、「焼き鳥」の頻度が恐ろしく高い。寝ても覚めても「焼き鳥」。呑むたびに「焼き鳥」。金曜日も朋美ちゃん誘って「焼き鳥」。そして、今日も「焼き鳥」食べてきた。


シンプルかつ純粋に・・・・
2006年02月13日 (月)
ハワイに行きたくなった。

理由はこやつ。ブレンダ。

ハワイ出身だそうだ。いうたら、ジェシーメイビアと同じ出身地。

完璧なり。このエラ

かわいすぎ。横顔のワンショットが入るが、もうそこだけで惚れることができてしまう。Viva Hawaii!!

ってことで、テレビみながら、1人悩殺の悶絶。

ここでまた、おいらはハーフに(彼女はハーフじゃないっぽいが、ほとんど日本人)弱いという証拠が発掘されたわけだ。


どうでもいいが、このCM・・・最初に見た時点で、一瞬にして釘付けになったのだが、

「え?これって柴咲コウ?うそんうそん!違う!でも似てる!いや、そうなのかもしれない。いや、しかし!柴咲コウは微妙においらのストライクゾーンとは違う!認めるもんか!『中谷美紀と似てるよね〜』とかしばしばいわれるが、全然ちが〜〜〜〜う!!!!やつは「ファンデーションは使ってません!」であって、「お〜い、お茶!」ではない!しかし、似ている・・・そ、そうなのか・・・もしこれが柴咲コウだったら、おいらが自分で考えている自分のタイプが変わってしまう!マニアックかつ純粋なおいらの嗜好が!」

とお得意の独り周章狼狽。

それが約1ヶ月前くらい(もっと最近かもしれんが)。

ネットで調べた結果、無事、柴咲コウじゃないことが判明して、心から応援する。

ついでにいってしまうと、このCM・・・音楽もよろしい。とてもおいら好み。MacのCMや、それをパクッたっぽいSonyの携帯オーディオのCMじゃないが、ノリノリ。

こっちも調べてみたのだが、この曲はまだCDにはなってないらしい。

Boom Boom satellitesのPillという曲。

CDが出たら買ってみる予定。

なんせおいらは石積み人〜♪

定収入って、改めて悪くないことを実感。

30才にもなってだけど。


追記
さり気なく、そして、あまりに唐突に、まったくなんの脈絡もなく、普通に復活した日記だが、まだ様子見。ただ、書き始めないことには、このままダラダラ「書かない習慣」が続いてしまいそうなので、昨日、部屋の大掃除をし、スペインモードの部屋に戻したのを機に書いてみた。さてさて、何人の人が読む事やら・・・気づくことやら・・・。


わっぱめしと目張り寿司
2005年11月28日 (月)
各方面からせっつかれてまくり、ドラクエのせいでよりいっそう重くなった腰を持ち上げて日記を書いている次第で御座候。

結婚式のため実家に帰っていたマリメッコから名古屋名物コーチンわっぱめし目張り寿しをおみやげに戴く。

注文しておいた那智黒はどうしたんだろう・・・忘れたんだろうか・・・。あれ好きなんだけどな〜。


で、わっぱめし。まさしくこれ

食後すぐだったのでしばらく置いてから食べたのだが、買ってきた当の本人にうずらを食べられ意気消沈。罰として「なんであんずが入ってるの!!ご飯の味が変になる!!」としきりに彼女にしいたげられていたなま暖かいあんず君も食べさせる。食べてみたら以外とあうのでは?と思っていたが、やっぱりダメだったらしい。ぶ〜ぶ〜いっていた。

結局、わっぱめしの方は彼女に7割食べられてしまったのだが、まぁ、満足。

で、目張り寿し。これ

目を見張るほどでかい!目を見張るほど美味しい!ってことから、目張り寿しらしい。安直だけど純粋さがむね〜を〜うつので〜す♪(by ミスチル)ってことにはならないが、美味しいので許す。

最近では一口サイズが主流とのことだが、口のでかいおいらには2ついっぺんでもいいくらいかもしれない。巨大な目張り寿司とやらを食べてみたいものだ。

三重と和歌山の間にあるあの熊野古道の熊野が本場らしいが、新宮のものがもっとも有名らしい。へぇ〜。しらなんだよ。

それにしても横浜の名物ってなに?ひよこ鳩サブレ?ありゃ、鎌倉か・・・・。

横浜ってTipicoないんか?いかん・・・Tipico魔神としては、なんとか見つけなければ・・・。


ってことで、後ろがつかえているので、今日の日記はここまで。ネタもないし。

さ〜て、現在夜中の2時45分。精根尽き果てるまで何日分日記が書けるだろうか。メモを頼りに・・・vamos a ver。

追記
おいらのモチバシオンをあげてくださるかた・・・感想その他はこちらまでPor favor!。




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車のこと
2005年11月27日 (日)
ネタがないので、ちょっとした身の回りの環境について書き残しておく。

おいらは現在類い希に見る貧乏なのだが、自由になる車は持ってる。我が家は基本的に車は1人つき1台という恐ろしく恵まれた環境だ。別に自分で買ったワケではない。パパンがくれたのだ。

なぜなら・・・車屋だから。

自営業のメリットってやつやな。

てなわけで、おいらは免許を取る前から車が用意されていた。「早く仕事を手伝え」という無言のプレッシャー。

まぁ、おいらからしたらたまに手伝うくらいで自家用車が手に入るわけだから文句を言うはずもない。

用意されていたのは赤のルキノ。ネネチンがCMやっていたやつだ。1500ccしかないのだが、4人乗りの2ドア。何とも初ヤツでかなりかわいがっていた。

例のごとくDemiの名を冠してデミ16号という名前がついていたのだが、名前を呼んだところで周りは「????」という状態にしばしば陥っていたため、普段はルキノ君と読んでいた。

そのルキノ君は・・・おいらがスペインにいって最初の一時帰国の時・・・

父「あ、ルキノ・・・廃車にしたから・・・中にはいってたもの部屋においてあるからな」
お「ええええええええええええええええええええええええ!!!」

と10年近くかわいがってきた愛車デミ16号(別名ルキノ君)は別れの挨拶もできないまま、天国へと旅だってしまった。

その後、スペインでの2年間はもっぱらレンタカー生活で、車乗り放題であったおいらとしては何度「スペインで車もってたらな〜」と思ったことか。

そんなこんなでスペインから帰国し現在に至るわけだが・・・

当然、現在も自由になる車はあるにはあるのだが・・・これがすこぶるかわいくない。まったくもって愛着がわかない。

現在おいらが乗っている車は日産のZ(ゼット)。門前の小僧のくせして習わぬ経も読めないおいらはよくわからないが、現在は知らないが、昔は高級車の部類で人気があり、さらにスポーツカーみたいな感じなので、マニアックな車野郎にはあこがれの的だったらしい。まぁ、Zといってもピンキリあるだろうが、おいらは全くわからない。

(おいらの車に対する知識と興味は、一般成年男子の10000分の1もない。いや、それより低く・・・いうたら0だ。しばしば「車屋の息子なのに・・・」といわれるが、しらんもんはしらん。どれくらいしらないかというと、同じく日産のプレサージという車種をうろ覚えしていて「サボタージュ」とか「ボンボヤージュ」といって、呆れられるほどだ。)


で、このZ君なのだが・・・何が困るって・・・


色が紫


ヤンキー仕様です。エリゾウを乗せた時だけ楽しめた気がする。目立つのなんのって・・・。貧乏なので路駐はしないけど(罰金怖い)、路駐しようと思わない色だ。


2人乗り

友達とのドライブが好きなおいらにとってはこれが最大のデメリット。1人乗せただけで終わりなんて、はっきりいって車の意味がない。ちなみに、かつて1人、結婚式の帰りの友達をトランクに乗せたことがある。もしかして、過去の日記にそのネタが書いてあるかもしれない。


3000ccもありやがる

ゆっくり発車してるつもりでも、加速したときにGかかります。G。一般道ではまったくもって3000ccは意味もなく、ギアがいかれるんではないかと心配になる。よく知らないので、ギアじゃないところかもしれないけど・・・。でもって、うるさい。夜中のドライブをこよなく愛すおいらとしては、うるさすぎると近所迷惑が気になっておちおち車を走らすこともできない。

あ、でも、ベイブリッジをこの前運転したときはちょっと良かった。っていうか、似合ってた。あそこは軽自動車じゃいかんね。ジャズかけて、スマートにぶい〜んって感じがよく似合う。


シャコタンブギ

駐車時・・・頭入れできません。縁石でバンパーすって傷だらけになるから。コンビニでの駐車時になんど「Hostia!Joder!」って叫んだことか。最近は流石になれてきたけど・・・・ちょっとコンビニ寄るときとか、車通りの多い大通りから入るときとかもう泣きそうになる。


オートマ

ルキノ君がマニュアルだったりとか、スペインのレンタカーも何も云わなければ、まずマニュアルという状態だったため、あまりオートマの運転は得意じゃない。ブレーキのタイミングが難しいのだ。いうたら、クリープが怖いのだ。「勝手にすすむなぼけぇぇぇ〜〜!!」と云いたくなる。操縦者がいないのに自分勝手に進むことができる車なんてかわいくない!渋滞のとき、半クラのしすぎで、左足がぴくぴく痙攣してきたとしても、マニュアルの方がやっぱ楽しいし、怖くない。


と、まぁ、いろいろ文句があるわけだ。

自分で買った車じゃないわけだから、わがままいうな!っていわれたらそれまでだけどさ。

ということで、基本的に家族の車でも欲しいという人がいたらすぐに売ってしまうシステムに我が家はなっているので、それを期待しつつもパパンにおねだりしてるんだけど、今となってはおいらが今乗っているZなんて二束三文らしく、しばらくこのZ君を乗らなくてはいけないようだ。

自由になるし、駐車場の心配もないし、修理もタダだし・・・と、それらのことを考えたら超贅沢言ってるのはわかるんだけど・・・

Z、かわいくないのよ

おいらには似合わないのよ

みんなでドライブしたいのよ

なんとかならんもんかね〜。


追記
ママンの自家用車で小回りもきき、近所を走るのには最適な赤軽(赤い軽自動車)はタバコが吸えないし、CDもついてないので乗る気にならない。サボタージュ(関係ないけど、「サボる」という言葉を作った人って今どんな気分なんだろう)じゃないや、プレサージュはでかすぎるので温泉旅行とか向きだし。

やっぱ、自分で車かうってもんかね〜。金貯めて・・・。いや、それだったらスペインいくだろうな〜。うぐむ。


追記2:今日のママン

ドタドタドタドタドタ!!!!(階段を走って駆け上がる音)

母「ねぇ、聞いて!!」
お「なに?」(ドラクエ中)
母「お母さん、IQが107もあったの!!!!」
お「・・・それってすごいの?」
母「あのホリエモンが90いくつで、エジプトのなんだっけ・・・吉田?」
お「吉村!」
母「そうそう!それそれ」
お「で?」
母「その吉村教授が100よ!!!」
お「すごいね〜〜!」
母「もうどうしましょ!!」(おいらの部屋から出て行くママン)
母「やっぱ、今日甘いモノ食べたのがよかったのかしら!」(階段の上で独り言)
お「・・・・ママン・・・IQ低いよ・・・あんた」(ドラクエやりながら独り言)
母「でも、なんでこんなにバカなのかしら・・・おかしいわね〜」(大声で独り言)

なんかもっと聞いてほしそうなので、おいらが下に降りる。

母「あら、降りてきたの?もう遅いわよ。終わっちゃったわよ。」
お「別にいいよ・・・(^_^;)」
母「ほら、みて!右脳のこれとね〜この左脳のこれがね〜いいのよ!」
お「ほほう」
母「でも、計算関係が全然ダメなのよね!」
お「ふむふむ」
母「向いてる職業は今の仕事じゃないみたい。仕事変えようかしら」
お「・・・・」
母「でも、無理ね。」
お「Adios!」





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12年ぶりに母校とムシキング
2005年11月26日 (土)
とある事情によりおいらの母校へ顔をだすことになった。

おいらの母校は某カトリック系の男子校。日本で有名かどうかわからないが、ヨーロッパではそこそこ名の知れてる教育機関(教会もある)。でもって、おいらの第二の故郷バレンシアにもColegioがあったりする。別にそれがあったからValenciaを選んだわけではない。そもそも信者でもない。おいらは神道好きだし。

今回同行するのは・・・というか、企画者はかれこれ17年のつきあいになるにっじ〜あらぽんの2人。

10時にあざみ野へ行き、そこで拾ってもらい、いざ母校へ!

母校にいくのはなんと12年ぶりとなる。まぁ、それにはわけがある。

うちらが卒業して2年後に校舎が移転してしまったのだ。

だもんで、母校っちゃ〜母校なのだが、校舎自体にはな〜〜〜〜んの思い入れもないため、うちらの時代の学舎だったら、文化祭とかをきっかけに行く気にもなるのだが、なんの想い出もない新校舎にはイマイチ興味が持てずこれまで来てしまったのだ。

おいらを誘ってくれた2人も全く同じ理由で12年間、一度も新校舎を訪ねたことがなかったらしく、今回のことをきっかけに言ってみようとあいなったわけだ。


あらぽんとにっじ〜と会うのも約一年ぶりなので、スペイン風にがっちり握手で挨拶。でもって、車のなかで近況報告

あ「で・・・帰ってきてなにやってるのよ?」
お「えっとね〜・・・主にドラクエ
あ「ド、ドラクエ〜〜〜〜!!!!」
に「いいな〜〜〜そんな時代に戻りた〜〜〜い!!!」
お「いやいや。そう楽しくもないよ」
あ「なんで?」
お「たぶんあらぽんにはわからないと思うよ。財布の中が100円無い苦しさが!!」
あ「・・・・」
お「500円とか1000円なら散歩しようかな〜と思うよ。プラプラ散歩ね。でも、100円ないと、途中で喉が乾いても缶コーヒー一本も飲めないんだよ!!わかる??わかる?」
あ「・・・・完全に向こうで金使って来ちゃったんだ?全く残ってないの?」
お「あ〜少し残してきたよ。でも、もう1ヶ月経ったし・・・使っちゃったよ。すぐに仕事見つける予定でいたけどね。ちょっと相手の事情でノビノビになってるのよ。かなり予定外なのよ。待ってる状態だから落ち着かなくてさ〜新しいこと始めたくても始める気分にもなれず・・・・で、暇つぶしに、たまたま見つけたプレステと何故かおいらの部屋にあった・・・買ったわけでもないドラクエVIIをやってるわけさ。そしたら、はまった(笑)」

お「で、2人はよ?」
に「いそがしいよ〜〜〜昨日も朝帰りだよ〜」
あ「まぁ、普通かな〜」


2人の近況報告は特にこれといってないらしく、しょうがないので、おいらの貧乏話をしつつ目的地へ向かう。


学校につくと、かつてのうちらの学年主任であったN先生を呼んで貰い、彼の仕事部屋でいろいろ談笑。

席についてそうそう、先ほどのような感じで話が始まる。

N「で・・・今なにやってるのよ・・・」
に「ボクはいま・・・・こんなのやってます・・・」

まずはにっじ〜の名刺ケースからお洒落な名刺がでてくる。

でもって、鞄からは、にっじ〜がパッケージから、コインから、袋まですべてデザインした作ったという食玩ムシキングのメダルコレクションが1ケースごっそりでてくる(これについては下で自慢する。)

N「おおお!!ムシキングって今すごい流行ってるやつ?」
に「ええ。こんなんやってます。これ差し上げるんで宣伝してください」
N「わかった!じゃ、今日からこれ名刺にするよ!自慢しよ!」
お「・・・・」

あ「ボクは今・・・・こんなんを・・・・」

にっじ〜と同じく名刺と共に、某超有名メーカーのミニコンポのカタログが鞄から出てくる。

あ「この機器の○○の部分を・・・あ〜たらこ〜たら・・・・」

熱心に説明するあらぽんをよそに・・・小声で・・・

お「ねぇねぇ・・・にっじ〜にっじ〜。会社はいるとさ〜こういうのが普通なの?こうやって説明するもんなの?ねぇねぇ」
に「そうだね〜。まぁ、普通やるかな〜」
お「へぇ〜〜〜いいな〜〜〜!」

N「で・・・おまえは??」

(き、きた〜〜〜〜!!!!Mi Turno!!!)

お「え〜〜〜っと・・・・ないです・・・・なんも。名刺もないです・・・。」
N「???」
お「え〜〜〜っとですね〜〜〜1ヶ月ほど前にスペインから帰国しました。」
N「何をしに?勉強?」
お「え〜〜〜っとですね〜〜〜〜なんもしてないです。遊びにです。語学はやりましたけど・・・まぁ、ぷらっと・・・修行に・・・・あ、でも・・・2年くらいはたらいてましたけど・・・にっじ〜と同じような仕事です。」

少々動揺気味なおいら。

スペイン滞在の3年間はいろんな意味でいろいろあったので、どこからどこまで、どの程度まで説明していいのかわからず・・・・そんな世間話みたいな感じでおいらの3年間は語れるわけもなく、また、カタログやなんかを出して説明することなんてできるはずもなく・・・・結局最終的においらが出した結論である「なんかしてたようで、なんもしてない」という部分を言ってしまった。

冷静に考えたら予測でき、事前に答えを準備しておくこともできたのだが・・・。

おいらの答えにたいするN先生の返事は・・・

N「そういうのが一番いいじゃん!!

だった。

どうとっていいのかわからないが、buenoといわれたので、スペイン人らしくbuenoで受け取っておくことにする。


おいらの入れない仕事話を終えたあと、かつての同級生が今何をしているのかという、いうたら「あの人は今!」的テーマで盛り上がる。

いや〜、流石、我が母校のヌシであるN先生・・・恐ろしく情報もっていてびっくり。いや、正直あまりに知りすぎていて、探偵でも雇っているんではないだろうかと思ったくらい。

お「先生・・・情報もちすぎじゃないですか?探偵並ですよ、それ。」
N「いや、いろいろあっちこっちから入ってくるんだって・・・」
お「それにしても・・・入ってくるっていうか、聞き出してません?」
N「(笑)」(ちょっと動揺気味)

おいらの土俵になんとか持ち込む。

その後、現在の母校が、うちらの時代とどう変わったかということで盛り上がる。このあたりで、おいらたちの同級生で、現在、この学校で教師をやっているSが登場。5人と賑やかになり、大いに盛り上がる。

お「で・・・どうなのよ?やっぱり偏差値あがったから賢い?」
S「そうだね〜〜〜一つだけ言えることは・・・・○○(おいらの苗字)みたいな生徒は1人もいないね!」
お「・・・・ちょっとまってよ・・・おいらさ〜中高のとき、それほど目立たないし、大人しくなかった?」
S「・・・・」

これは絶対嘘!!!今のおいらがヤンチャクレとかニートとかとられるのはいいが、昔のおいらは勉強こそできなかったが、真面目な生徒だったはず。それほど目立ってないし。友達もオタク系ばっかりだったし・・・。

なんか、どっかでイメージの変換を行ったとしか思えない!!

N「でも、やっぱ○○といえば・・・・火事だよな!」
お「(笑)」
お「ボクが家に着く前に、先生、すでにいましたもんね!」

ということで、おいらが中学3年生の時に発生した我が家全焼大火事事件のネタで少し盛り上がる。

このネタはかなり昔のことになってしまったため、あまりネタとしては話していないが、かつては、おいらのネタのレパートリーに入っていたもの。笑い話になるまで、2年くらいかかったけど・・・。

小一時間話したあと、仕事があるというN先生と別れ、Sに率いられ新校舎を見学。

なんかバレンシアのポリテクニカ大学みたいな校舎だった。

どうみても、中学・高校の校舎とは思えない。なんというか、オサレというか、近代的というか、Modernaというか・・・。

「学校」というものに全く興味がなく、どちらかというと、嫌いな部類にはいっているはずのあらぽん・・・なぜか「建物」にはものすごい興味をもったらしく、必死に携帯で写真を撮っていた。それはそれはどうでもいいものばかりを。


最後にN先生とSを含めて、我が校の聖人像の前で写真を撮ったあと、母校をあとにした。

帰り際・・・

お「ねぇねぇ〜にっじ〜・・・缶コーヒー買って〜」
に「じゃ〜帰国祝いに買ってあげよう。どれがいい?」
お「おおおお!!流石、にっじ〜〜〜やさしい!!」
お「それにくらべてあらぽん、おいらにやさしくな〜い!ねぇねぇ帰国祝いは〜!」
あ「そんなもんない!」
お「あらぽん、やさしくな〜〜〜い!にっじ〜やさしい!!」

ってことで、缶コーヒーゲット。

おいらはこうやって日々生きている。いうたら、寄生虫人生


あらぽんの実家でご飯が用意されているということなので、あらぽん邸におじゃまする。あらぽんのママンとは何度もあっているので、既に勝手知ったる人の家という感じで、なぁなぁな挨拶でお邪魔するも、なにやら図書館に本を返しに行かなければいけないとかで、あまり話をせずに去っていってしまった。まぁ、来年あたり新居にお邪魔したときに、いろいろお話しようと思う。


ってことで、3人でテレビを見つつぼ〜っとする。

某チャンネルで、オタクの生態を扱った(オタクをネタにして笑いをとる番組)をやっていたのでそれを見る。なぜなら、あらぽんもにっじ〜も、かなりのオタクだからだ。見た目は全然オタクにみられず、モテモテな2人なのだが・・・もう、信じられないくらいオタクなのだ!!!

まぁ、いいや。

で、とあるシーン。

等身大のアニメキャラのフィギュアがベッドに寝ころんでいるオタクのお宅が映し出される。

あ「やばいよ・・・これ・・・」
に「ね!」
お「え???もしや・・・これ・・・ダッチワイフ?」
に「そうそう」
あ「50万くらいするんだよ・・・確か・・・これ。」

時間は日曜の昼下がり・・・午後3時。ダッチワイフが登場していい時間帯じゃない

お「でも・・・等身大フィギュアとしか説明してないよ・・・」
あ「違うのかな?」

そこで、値段がテレビに映し出される。

50万円

あ「やっぱり・・・・」

そのまま見続けていると、確かに説明に苦しんでいる主役のオタク君。

「とある事情で貸し出していて・・・で、あっちでも無理になって・・・また戻ってきたんですよ」

とかなんとか。

意地でも「等身大フィギュア」以上の説明はしないテレビ。

やっぱテレビって、ネタにできればなんでもいいのね。

他にも、見る人が見たらいかにも「ヤラセ」と思えるような内容が多く、3人で半分呆れながらも、暇なのでひたすら見続ける。

電車男がヒットしてからというもの、萌え〜やらアキバ系やらメイドCafeやらアスキーアートがテレビを賑わせているが、中学1年生からアキバに通っていたうちら3人にとっては(おいらは主にPCゲームだが)、日常風景であり、いまさら騒いでいるテレビがアホらしく思えるわけだ。

結局、オタクをコケにして笑いたい・・・そういう結論に達する。


ただ、おいらもメイドCafeはあらぽんに連れられて一度だけいったっきりなので、今流行っているらしい「にゃんにゃんじゃんけん」(?)をやっているようなメイドCafeに行く企画を立てる予定。何人くらい集まるだろうか。

結局、おいらもテレビに乗せられてるってことか・・・(^_^;)


追記・宣伝・自慢

「おいらの友達」(自慢になってないけど)にっじ〜がそのすべてをデザインした、今巷を騒がせてるムシキングの食玩!!!


日本に帰ってきたら流行ってて、どんなもんかまったくしらなかったけど、先日近所のスーパー偶然見つけて、話のネタにと100円いれてやったら、幼稚園生に後ろに守護霊のようにぴったりとくっつかれて、すごい恥ずかしい思いをした「ムシキング」の食玩!


グーチョキパー全部揃わないとゲームにならないとは知らずに、なんとかクワガタ(チョキ)だけでかなり勝ち抜いてしまい、幼稚園生の視線を感じながらも、ちょっと鼻高々になれた「ムシキング」の食玩!!


ムシキング メダルコレクション Part1


中に500円玉よりちょっと大きいくらいのムシキングのコインが入ってます。全20種!!!金メダルや銀メダルもあります!!一つ100円!!!!安い!!!おいらは買えないけど・・・。

コンビニかどっかで売ってるっぽいので、見つけたら大人買いしてください。2つとかでもいいです。試しに。ネタに。

ついでに、Part2もでるらしいので、そちらもあわせてよろしくお願いします。

緑色の袋です。コインじゃなくて、カードやらグミやらもあるっぽうけど、コインです!コイン!!!

マジで、買ってください!大人だったら100円なんて安いでしょ?500円握りしめて、5つくらい買ってあげてください。

もし売り上げあがったら、にっじ〜がおいらにご飯おごってくれるらしいので、おいらも必死です。必死。

ムシキング メダルコレクションです!

一袋100円です!




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スペインから帰って思う10のこと。
2005年11月17日 (木)
今日は特にネタになるようなことはなし。

寒いし、特にやることもないので、重い腰をようやくあげて、タカシ君とネネチンと共にValencia化してしまったおいらの部屋を一生懸命掃除する。

そのまま、ちょうど良いので恐ろしくたまっていた日記を一気に書着始めるが4日分で断念。


ネタもないので、雑多な近況、感じたことをぼやきつついくつか残しておく。


一つ目。

最近、また急にスペインに関する質問メールが増えた。サイトを作ってからこれまで何十人と返事をしてきたが、このメール・・・毎月○人・・・と定期的にくるものではなく、大量に来るときは示し合わせたかのように送られてくる。当然だが、夏休みの時期なんかはとてつもなく多くなるのだが・・・まさか、クリスマスも近いこの時期にこんなにくるとは想像していなかった

というのも、おいらの中ではスペインに行く時期を年末年始に設定することはなさそうだから。もちろん、スペインに行けるならいつでもいいんだけど、春夏秋冬で考えると最初に消してしまうのはおそらく冬だろう。申し訳ないが・・・(^_^;)

スペイン=太陽というイメージだけを前面に出すのは嫌いだが、実際、スペインは年間を通して利用できる日照時間が長い気がする。正確に調べたわけではないが、サマータイムもあるし、冬だというのに5時半には日が昇る日本とは違って、生活リズムに合わせて太陽が昇って、沈んでくれるのだ。先日の日記にも書いたが、グリニッジ標準時を+11くらいにしてくれたら、日本もスペインのようになるんではないかとちょっと思う。今なら、8時くらいに徐々に空が白みはじめ、20時くらいに徐々に暗くなる感じ。

おいらは完全夜行性動物とはいえども、やはり太陽のでている時間はとても気分がいいので外を散歩したくなるし、夜は落ち着いてVino片手に日記という気分になれる。

で、何がかきたかったんだっけ・・・。

あ、そうだ。年末年始のスペインだ。

スペインは云わずと知れたカトリック教国。当然、クリスマス(Navidad)はあるが、日本みたいに商業ベースがメインではない。もちろん、プレゼントなどのイベントはあるのだが、それは各家庭で楽しむものであり、観光客が楽しめるようなものではない。もし、スペインに知り合いの家庭があって、Navidadの時期に遊びにいけるというのなら、それはとても楽しいものになるだろうが、観光するだけとなると、タクシーは捕まりづらくなるし、小さな店の閉店時間は早くなるし・・・とあまり良いことがない。

まぁ、これは中途半端に都会で、中途半端に田舎なValenciaでの話で、BarcelonaとかMadridとかはもう少し違うのかもしれない。

2年前か3年前にいったクリスマスシーズンのBarcelona。カテドラルの前に開かれていたクリスマス用装飾が大量に売られたMercadoは楽しかったな〜。あとは、カウントダウンのUVA喰い(葡萄を12粒食べる)のイベントや、スペインではメジャーではない初日の出(地中海)を見れたのも、なんだかんだで楽しかったかもしれない。

まぁ、Fiestaシーズンなので、友達がいれば楽しいだろうな〜。

ふと思ったけど、スペインって「忘年会」って概念はあるんだろうか?そういう名前が無いだけで、あのシーズン企画されてる呑み会は忘年会なんだろうか?

あんまりそんな風にみえなかったし、そんな気分でもなかったな〜。うむ。


2つ目。

仕事の方がタイミングが悪く延びに延びている。担当が風邪で欠勤したり、派遣先の人間が休暇中で一週延びたり・・・。早くしてくれないと、働く気持ちが萎えてしまうよ。スペインいってしまうよ。宝くじ買ってしまいそうになるよ。なんか建設的なことを始めたいのだが、未だに激重いおいらの腰。自分のケツを叩けない、自分に甘い人間ってこういうとき大変だ。いかんせん、年末とキリが悪い、キリが。


3つ目。

テレビにでてくる人間は相変わらずわからないままだが、徐々に覚えつつる。で、感じたのがクイズ番組がなんと多いことか!。それも一般常識やら「赤っ恥青っ恥」みたいな感じのクイズ番組。それにでているのは大抵お笑い芸人とアイドル。いかにアイドルがバカかということを強調するような感じ。芸人はやはりネタ作りのためか、思っていた以上の賢さをみせ、会場を沸かせている。そんな作り。

やってるメンバーは楽しいんだろうけど、見ている方はイマイチ。珍解答に大爆笑しつつ、呆れるくらい。

どのテレビ番組も見ていて必ず思うのは・・・

「やっぱ芸能人って金持ってるな〜」

とか

「人の金で遊びにいけていいな〜」

っていう嫉み妬み。

きっと、おいらがSuper 貧乏だからに違いない。

スペインに関する番組はつらくなるので見れない。ちょっと前に「ゆず」が云っている番組をちら見したが、「違う!!!なってない!太陽だけじゃない!」と叫ぶだけで終わった。

早く心を取り戻さないとね〜。いかんなりよ。


4つ目。

たまたま見た「やまとなでしこ」の再放送。あまり好みではないが、名前なんだっけ・・・え〜っと・・・藤崎じゃねぇ〜なんとか菜々子・・・松嶋だ!松嶋菜々子にたまにやられた。すっぴんに近い時の方がよろしい。

5つ目。

急に最近寒くなったので、パキスタンでのおいらのSP(護衛役。マジで)がプレゼントしてくれた紅色のパキスタンマント(正式名称は覚えてない)にくるまって家中を闊歩している。気分はもうベルセルクのガッツ

ただ、このマント・・・テレビを見ているときはいいのだが、日記を書いたり、Vinoを呑むときに手を出さないといけないので、足下はス〜ス〜する。今ももちろんス〜ス〜。


6つ目。

帰ってきたらゴミの分別が恐ろしく厳しくなっていた。もうストレスたまりまくり。

たとえば、タバコの箱・・・周りのセロファンをプラスチック、タバコの箱自体は紙として捨てなければいけない。スペイン行く前だったら、缶・ペットボトル、生ゴミと2つのゴミ箱で済んでいたが、今では缶・ペットボトル、生ゴミ、プラスチック、紙と4つのゴミ箱を置かなければいけなくなった。

さらにいえば、どこにわけていいかわからないものは、いちいち母親が戻ってくるのを待って「これどれよ?これは?あれは?」と聞かないといけない。汚れている紙やプラスチックは生ゴミだが(ティッシュや納豆の薄紙など)、そうじゃなければ紙は紙なのだ。

部屋の掃除を完璧にするためには、ゴミ箱をもう3つくらい買ってこなければいけなさそうだ。うぐむ〜。


7つ目。

今年も恒例となったFiesta de Navidad con プレゼント交換をやろうと思っているのだが、そのための店選びやら人選やら、スケジュールなどでかなり苦悩させられている。当日は楽しいのだが、それ以前は地獄の苦しみだ。知恵熱出そう。おそらく、30名前後にはなると思われる今回の企画・・・どうすりゃいいんだ?20名以下に抑えたいんだけど・・・。プレゼント交換だけで2時間とかかかるんじゃねぇ〜のか〜〜!


8つ目。

そういえば、帰ってきてまだ寿し食べてない。焼き肉も。どうなってるんだ?毎日、納豆で満足しちゃうおいらって・・・「ねぇ〜納豆ある〜?」が最近の口癖。


9つ目。

温泉にもいまだいけてない。二泊三日で湯治にでも行きたいよ。体じゃなくって、精神の湯治。裸電球で、網戸に止まったカナブンとかと会話できるような宿がいいな〜。やっぱ、塩原の北温泉?あそこは瞑想するのにちょうど良い。おいらの宝物である「ソムリエコルク抜き」を忘れた(ヤスオのせい)北温泉。来月絶対云ってやる!


10つ目

そんなこと考えていたら朝8時。スペインだと夜中の1時。でも、大人しく寝たさ。タカシ君から貰った日本酒呑んで。


追記
いつになったら、レーザーラモンHGの高速腰フリみれるんだ?もう1ヶ月も経つというのに・・・。って、ちょうど一ヶ月やん!おめでと〜〜〜!何がだ?




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エリゾウと東京ばな奈な午後3時
2005年11月16日 (水)
今日でちょうど日本に帰ってきてから一ヶ月たったわけだが・・・
(正確には到着したのは10月17日だけど)

まったくもって生活リズムボロボロ!

おかしなことにスペインでの生活の方がリズムがきちんとあったような気がする。たかが一ヶ月ななのか?でも、されど一ヶ月な気がしないでもないが・・・。

まぁ、いいや。なるようになるだろう。


のっけからどうでもいい話だが、今日某クイズ番組をみていて、現Castellon在住のS氏(一応伏せておく)が気に入っているという安めぐみってのが誰だかやっとわかった。また日本人度アップ。

ググってみてプロフィールをみたのだが(安めぐみ公式サイト・・・どうもアイドルらしい。でもって、1981年生まれだから24才らしい。うぐむ・・・アイドルは鯖読むって言うけどテレビ番組にでている彼女は・・・うぐむ。

でも、これにてS氏の好みは理解した。理解で来すぎた。


で、日記。

どこから書こう。

いいわけしたくはないが、いいわけように昨夜のことから書いておこう。

夜・・・考え事にちょうどいいので、夜中のドライブ。BGMは菅野よう子で、片手にはコーヒー、片手にはタバコ・・・ハンドルは・・・まぁ。とにかくノリノリの午前1時。

眠れないので映画を見る。

【8人の女たち】1.9点(5点満点)

観賞後にみたネットでの評価も高かったし、カンヌかベルリンか忘れたけど8人同時に賞をもらったという作品らしいけど・・・う〜ん・・・失敗。大失敗。

一応サスペンス仕立てになっているため、あまり細かくかけないが、クリスマスシーズン・・・ある豪邸で1人の男が殺された。犯人はその日やってきたばかりの娘も含め8人の中にいることがわかる。その日やってきて現時点ではアリバイのある長女がその場をまとめ犯人を捜し出す。そんなお話。

次から次へと暴かれるアリバイと秘密と、それにともなう醜い女達の争い・・・もう醜すぎておいらはパス。もし実際にこの場にいたら当然速攻で逃げたくなるだろうし、現実では映画を見てる状態でも逃げたくなった。途中で入るミュージカル仕立てのダンスと歌もどうも好きになれない。冗長っていうか・・・。

サスペンスの部分も物足りない。途中で結末がちらほら見え始める。見所は彼女たちの衣装や小道具らしいが・・・正直どうでもいいし・・・。

というわけで、まったくもって面白くなかった。「もしかして女性がみたら面白いのかもしれない・・・」とも思わなくもないが・・・やっぱりつまらんもんはつまらん。途中、珍しくPausa(休憩)をとってコーヒーをいれるくらいつまらなかったし、前半部、これまた珍しく寝そうになった。コンタクト乾きまくり。

唯一の救いとしては・・・中学生の頃みて唖然とした「天使とデート」(映画はくそつまらないので注意)のエマニュエル・ベアール。相変わらず美しかった。40才とはおもえんね。

この映画の監督はフランソワ・オゾン。彼の映画はスペインでみた「SWIMING POOL」が初だけど、その映画もイマイチだった。どうも彼の映画は合わない模様。

あ、そうそう。映画みながらフランス語の発音真似してみたりした。それは結構楽しかった。

オ〜〜〜ルボワ!


映画を見終わったころには空は白み始めていた。でもって、反対側の空にはまん丸なオレンジ色した満月。う〜ん、なんか気分がいい。狼になれそうな気分だったが、あいにく1人だった。

6時半。目覚ましをかけて布団に入るも、目覚ましがなる前の10時半に目が覚める。

今日は福岡から野暮用で東京にやってきたエリゾウ(エリゾウは9月にValenciaをガイドした子。詳しくは過去の日記のどれかを参照)と会う約束になっていた。

風呂に入ったりなどして準備をする。約束は1時だったが11時ちょっと過ぎには準備は完了してしまう。約束は13時に青葉台。まだまだたっぷりあるではないか・・・。

既に何度も読んだ石ノ森章太郎の漫画「古事記」を読み始める。

イザナミのミは女って意味。

ふむふむ。

イザナキのキは男って意味。

ふむふむ

イザは誘う。

ふんふん

ナは助詞の「の」

ほうほう


Zzzzzzzzzzz


目が覚めたら・・・・待ち合わせ時間から1時間半も過ぎていた。

一瞬何がなんだかわからなくなる。今自分がどこにいるのかも、何故ベッドの上にいるのかも、今日が何月何日で、自分が誰なのかも・・・嘘。

「と、時計が間違ってるに違いない!」

と大声で叫んでPCをつける。

うん。2時半。

あわててメール。

いいわけは嫌いなのでするつもりはないが、なんて謝って良いのかわからず、頭の中がグルグルグルグル。

謝っても謝りきれないことが判明したので、シンプルに「ごめんなさい。すぐ出ます」とだけメールする。

青葉台についたのは約束時間から見事にぴったり2時間たった時だった。

車をいつもの路駐スペースに止めて全速力で駅へ向かう午後3時。

壁にうつむき加減で立ちんぼしている彼女を発見して駆け寄る午後3時。

なんかドラマのワンシーン状態な自分にサブイボ立つ午後3時。

あと2m・・・ってところで似ても似つかない全くの別人なことが判明して、音にならない口笛二つの午後3時。

お次はベンチに座ってる彼女を発見するも、本当かどうかドキドキする午後3時。

近くによって反省と笑顔が入り交じった顔で謝る午後3時。

そして、思い切り逃げられる午後3時。

とりあえず、重そうな荷物をすすんで持つ午後3時。

「どこ行く?お腹減った?何食べたい?」・・・とりあえず話題をそらす午後3時。

「お腹減ってない・・・」といわれ、どうしていいのかわからなくなる午後3時。

とりあえず大戸屋へ連れて行く午後3時。

「こんなに食べれない」といわれ、右往左往の午後3時。

「・・・・ミ、ミスドは?」「ドーナツ食べれない」「うん、おいらも」な午後3時。


ふと「無印のCafe」を思い出す午後3時。

「でも、あそこはタバコが吸えない」とつぶやく午後3時。

でも、そんなこといってられない午後3時。

なぜならとても寒いの午後3時。

とりあえず、無印Cafeに入る午後3時。

「もちろん、おごるさ!おごらせてください!」な午後3時

「でも、お金あるんですか?」とすべてバレバレ午後3時。

21才に心配される午後3時。


ということで・・・着席語・・・回りくどく言い訳。言い訳になってないんだけど、言い訳。「まぁ、そんな気もしてましたし・・・」とも言われる。うん、彼女にも信用0。

Cafeでは軽い近況報告などをする。野暮用の内容とか。あとは、例のごとく彼女の得意ジャンルである「テレビネタ」くらい。

2時間遅れてしまったせいでゆっくり話している間もなく、羽田空港へ行く時間に。

第三京浜と横横(横浜横須賀道路)・・・どっちのルートを使おうか迷ったすえ、せっかく東京に来たし、日が沈む時間にはちょうどいいということで、横横経由で湾岸線に乗ることにする。まぁ、いうたらベイブリッジってやつや。

が、ヤンキーで男まさりな(嘘)彼女よりも、久しぶりに東京の夜景をみたおいらの方が感動してしまう。

「すっっげ〜〜〜〜!!!すっげ〜〜〜!!!なんじゃこりゃ!!!やっぱ東京でけ〜〜!電気代いくらかかってるんだろう〜!デン子ちゃんがむにゃむにゃ・・・やっぱこう考えるとスペインはちいせぇ〜な〜〜!マドリッドの何倍あるんだ〜」

湾岸線・・・失敗。

途中、軽い渋滞につかまったおかげで、羽田空港についたのは彼女の出発30分前。もっと余裕で着く予定だったのだが・・・ここでも失敗。

エ「あ、おみやげかってかなくちゃ・・・」
お「お、おみやげ???あ〜でも、そうか・・・」
エ「まぁ、適当に・・・」
お「おみやげといったら「とらや」の羊羹やろ!!!」
エ「東京ばな奈
お「と、とうきょうばなな???なにそれ。有名なの?」
エ「有名ですよ」
お「初めて聞いたよ・・・・」

なんて会話をしていると、旗を持った男性に連れられてやってきた団体さん。

男「は〜い!ここで「東京ばな奈」がお買いになることができます!中では買えません!ここだけで〜す。外は○○(ききとれず)中はしっとり!東京ばな奈!!どうですか〜!」

ゆ・・有名なのは本当らしい・・・。

店舗の周りには人がたくさん群がっていた。

う〜ん、そうだったのか〜東京名物にこんなのがあったのか〜。


だけど、ぶっちゃけなにもそそられない。Tipico(スペイン語で名物みたいな意)といったら目がないおいらなのだが、あとづけみたいなこの「東京ばな奈」にはいっこうに惹かれるものがない。「じゃ、とらやだって同じじゃん!」といわれそうだが、歴史が違うのでそれはいいのだ。

とはいえ、ネタとして食べてみるのもいいかな〜と思い、値段調査をすると・・・

1000円で8個もはいってやがったので却下

2個で300円とかバラで売っていたら買おうと思ったが、1000円という値段はまぁ、おみやげとしてはやぶさかではないが、ネタで買うには8個は多すぎる。生クリームも食べられないし・・・。

出発15分前・・・エリゾウと別れ、1人空港内を切れたタバコを探して彷徨う。途中警備員さんに聞いて見るも、真顔で冷たく「あっち・・・」とあしらわれる。

むかついたので、コーヒーだけ買って車でぶい〜んと帰ってきた。高速使わなかったので自宅まで1時間半もかかった・・・。

あまりに動かないので、ナビのテレビを見始めて安めぐみを知った。

冒頭へ・・・。


今日の埋め合わせはいつか・・・いつの日か・・・東京か九州で・・・ホント申し訳ない。


追記
反省しつつも、トリビアの緒川たまきの「ウソツキ」にやられる午後10時。

もう二度とこのようなことは!と誓いつつも、ニュースJapanの滝川クリステルにやられる午後11時




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