おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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レオンの"濡れた呑んだ暮れ広場" EL Barrio Humedo
2008年05月18日 (日)
夕方、福島から帰宅。今日は一日何もしなかったというのに、車に乗っているだけで疲れた。すでに、体中なんとなく筋肉痛だし・・・。

人間、疲れすぎると、逆に眠れなくなるのか知らんが・・・目だけは冴えているのに、体はだるい・・・そんな中途半端な状態。

少し前に、mamiさんから連絡をもらい、NHKの番組「世界ふれあい街歩き」で、「巡礼の道」を扱うというので、23時35分からと、だいぶ遅かったのだが、見てみることにした。

なぜなら、今回の街は、おいらも大好きな呑んだ暮れの街「LEON」(レオン)だったからだ。

ちなみに、レオンは映画「レオン」とは違って、"オ"にアクセントがあるので注意が必要。アクセントをつけると、Leónだ。

去年の旅では、このレオンの呑んだ暮れ広場で、13軒ハシゴしたった。かなりベロンベロンになったが・・・、ちょっと自慢できる記録だと思う。

場所はカテドラルそばのPlz Mayor(プラサ・パヨール)、またはPlz San Martin(プラサ・サンマルティン)だが、たいていの人は自慢げに「El Barrio Humedo」(エル・バリオ・ウメド)という。直訳すると、「濡れてる地区」とか「湿気っぽい地区」・・・になるのか?

なんか、そこはかとなく、エロい気分にもなれる素敵なバリオだが、意訳すれば、やっぱり「呑んだ暮れ広場」とか「呑んだ暮れ地区」、「呑んだ暮れ横丁」てな具合だろう。

多少スペイン語を話すと、まず100%「バリオ・ウメドには行ったか?」と聞かれるし、そこで知り合っても「この辺はバリオ・ウメドというんだぞ!」と自慢される。

正確には、その広場だけではなく、カテドラルを含む、旧市街あたりを指す言葉らしいのだが、たぶん、この単語を使う時は、この呑んだ暮れ広場のことを指すと思っていいと思う。

で、当然といえば、当然だが、今回の放送でも、その呑んだ暮れ広場の紹介があって、心がときめいてしまった。こじんまりとした小さい広場なので(路地はくねくねしてるので、ちょっと裏に行くと店はたくさんある)、見慣れたところがいっぱいでてきたし、とあるスペイン人に話しかけられて、連れて行かれたBarもでてきた。

徐々に少なくなってきているということだが、スペインには一杯bebida(飲み物)を頼むと、一緒にtapas(つまみ)がついてくる。もちろんタダで。他にも出てくる店はあるのだが、レオンのは特に有名。ちなみに、Barの梯子(Tapeoという)がメジャーで、旅をしていてもLeon近辺の都市では良く使っていた。例えば、Benabente(ベナベンテ)とか、Zamora(サモーラ)も、TapeoがSuper tipicoだ。

レオンの前に尋ねた、Rioja(リオハ)のLogroñoにある「呑んだ暮れ通り」もその習慣が残っていたが、Santiago de Compostelaの風吹ジュン曰く、Galiciaではもうだいぶ減ってしまったといっていたし、すでにベタベタな観光地になってしまった「ラコルーニャ」なんかではもうほとんどみないらしい。

でも、Lugoも含めて、近郊の小さな町では結構残ってるし、Toledoなんかも、Zocodover(ソコドベール)広場のすぐ側にあるbarは、マックのメニューくらいのTapasがついてくるし(しかもビールを注文するたびに毎回つく)、アンダルシアの方でも結構ついてくることが多い。Madridは・・・場所による気がする。地元の人がいくような店や、良い感じのジジババ夫婦がやっている店は当然のようにつく。

ちなみに、触れたくなかったが・・・バレンシアはダメ。Manolo曰く、昔はあったというのだが・・・ほぼ9割、ついてこない。だから、バレンシアでたまにTapasがついてくるとすごい嬉しかったりする。

Tapasがついてくる分、一杯が高いかというとそうじゃない。普通に一杯75centimo〜1Euros程度だ。今の円に直すと、120円〜160円程度。店によっては、Tapasを選べるところもあるので、同じ場所で何倍か頼めば、すべてのTapasが楽しめる。

おまけといっても、バカにできない・・・4、5件もいけばそこそこ腹は満たされてくるし、13軒もいったら、かなりおなか一杯になる。

Leon



なんか気分がのってきたから、メモを元に全13軒を書いておく。
値段はVino一杯の値段。時間は店に入った時間(Tapeo)

1軒目 Restaurante La taberna 21:10
レストラン系に入ってしまったのでイマイチだった。値段書き忘れたので不明

Leon


2軒目 Bar Latino [オススメ] 1.2euros 21:18
Calamares Tinta、Pollo、Patataといろいろ選べる。

Leon


3軒目 Bar EL VESTUARIO 0.9euros 21:38
Sopa de Ajoが選べた時にはちょっとびっくりした。Vinoとニンニクスープ・・・うまかった〜!

Leon


4軒目 Casa Miche 0.8euros 21:45
Calamares Fritos

Leon


5軒目 Bar Agustin 0.8euros 21:56
Chorizo。ちょっと寂しい感じだった。

Leon


6軒目 Bar Jabugo [オススメ] 0.8euros 22:06
なんかやさしい感じのBar。Morcilla(豚の血が入ったソーセージ)が食べられる。ここのはペースト状になってる。うまかった!

Leon


7軒目 Restaurante Rocco 0.85euros 22:18
Croqueta。

Leon


8軒目 Embutidos Caseros 0.65euros 22:29
Pan con Chorizo。ここで知り合ったスペイン人から次の目的地LugoのオススメBarと、彼の友達の電話番号をゲット・・・電話かけろって・・・さすがにですね・・・。写真がぼけてるのは、撮るチャンスがなかったから。

Leon


9軒目 EL Llenar Queso [オススメ] 0.7euros 22:51
Tapasがうまい!8軒目のスペイン人に進められて入ったBar。知り合いらしい店員に大声で「この日本人にアレね!アレ!」とか言うもんだから、周りに一斉に注目され、ドギマギした。写真はPatata con Queso。

Leon


10軒目 Bar La Novia 0.75euros 23:10
TigreがTapasだった。

Leon


11軒目 REBOTE 0.7euros 23:30
Croqueta de Jamon(ハモンがはいったコロッケ)。シンプルなんだけど・・・うまい。

Leon


12軒目 EL BOTIJO 0.7euros 23:46
Calamares Fritos・・・形状は違うけど、このTapa、結構多いな。

Leon


13軒目 El Llenar 9軒目と同じ店。写真ないので、時間もわからじ。
Patata con Alioliを食べた。かなりの人気店らしく、ず〜〜っと混みっぱなしだっ
た。

Hostal Oviedoに帰宅。12:30。べろんべろんでしたが、無事帰れた。

Leon



話が結構それたのう。

で、この番組・・・とてもおいら好みの良い番組なのだが、どうにもこうにも山本太郎のナレーションがいただけない。メロリンQの時代から、結構好きな俳優(昔は違うが)だったので、最初は「え!まさかあの山本太郎?」と耳を疑ったが、声がどう考えても彼だった・・・。

台本とかあるんだろうけど・・・・もうちょっと何とかならんかね。あれ。

あの観光客の視点で見せる方法とかとても面白いのだが・・・多分、声なんだろうな・・・。次元の声(小林清志)でやったら、もっと浮くが・・・。誰か他におらんのかね〜。

下手に細かく情報を載せないで、素人がハンディーカムもって練り歩いているだけというところがいい。あの番組からは、どこに何があるかとか、そういう類のものはまったくわからんが、スペインの普通の日常風景はみられると思う。

でもやっぱり、山本太郎が・・・・残念。

HPを見てみると、なんと!!!

22日にBS2かなんかでバレンシアを放映するというではないでぃすかっ!!

これは絶対見なくては!

呼び水
2008年05月17日 (土)
次の日、朝5時おきなので、金曜日だが呑みにはいかず、とっとと家に帰ってきて、ネットで調べもの。

現在もっている目標のひとつに「石積み場をやめないでスペインに行く」というのがあったのだが、諦めることにした。

よくよく考えてみたら、あまりに無意味だし、とてももったいない気がしてきたのだ。ただ、それらが本当の理由ではない。その程度なら「まぁ、試してみるのもいいかな・・・」くらいには思えなくもない。

よくよく考えてみた結果、実は一番怖いのは、

「1週間だか、10日間だかわからないが、その超Super短期間のスペイン滞在が呼び水となってしまい、帰国後、異常なほど渇きを訴え、それがストレスとなり、精神的におかしくなるんじゃないか・・・」

という点だ。

これは、試してみるのが怖い。帰国後の日常生活に支障をきたすから。

だから、中途半端につまみ食いして、中途半端に小腹を満足させるんだったら、がっつり満漢全席を堪能したほうが、経済的にも、その後の精神的にもよろしいのではないか・・・ということだ。

ただし、これは旅先がスペインだからこうなるだけであって、クロアチア(最近、おいらの中で熱い国。アドリア海!)に一週間とかだったら、まったく問題ない。初めていくところだから、つまみ食い(下見)程度でも全然満足がいくから。

で、クロアチアに行きたいな〜とも思うのだが、いかんせん旅の知識がほとんどない。

・首都はザグレブ
・バルカン半島
・バスケが強い(今は知らないが、高校のときはクロアチアファンだった)
・ドゥブロヴニクは「アドリア海の宝石」と呼ばれてる。
・マルコポーロは、今の地図でいえばクロアチア人。
・小学校時代はユーゴスラビア。
・だもんで、国名はだいたいわかるが、バルカン半島を詳しく書いてといわれたら白旗。

程度。

歴史的にも、この前旅したチェコ同様、ハプスブルク支配下の、オーストリア・ハンガリー帝国時代にちょっとだけ(地理的に)かんでくるのと、たまたま昔、読んだクロアチア紛争でセルビア人とえらいことになったくらいはしっているが、ほとんど覚えてない。


っていうか・・・おいら、これ、どっかで似たようなこと書いた気がする。

なんで、今ここにきてクロアチアなのか、自分でも良くわからない。なんか、道端のポスターとか、テレビ番組でもみたんだろうか?記憶にないのだが・・・。

だがまぁ、少なくとも、チェコ・ハンガリーの旅で、かつての東欧近辺に興味を持ち、さらには、マケドリアとか、ボスニア・ヘルツコヴィナとか、スロヴェニアとか、ルーマニアとか・・・行ってみたくなったというのはあるんだと思う。

でも、ホントなんでなんだ?


ぬっ・・・何かいてたか忘れた。

あ〜そうだ。呼び水だよ。

で、何を書きたかったんだっけ?

あ〜そうだ。九州だ。

スペインは諦めたのだ。で、クロアチアはもっとお勉強するのだ。本探さなくちゃいけないのだ。

で、今、おいらの中で熱い場所で、さくっといける・・・それが九州なのだ。

だから、今年は、スペインは諦めて(場合によっては10月〜12月に石積みやめていきそうだが)、夏の7月に有給をガッツリつかって、九州を10日ほど散歩しようかと。ひきこもろうかと。

そういうことで、調べものとは、その旅に、たまったマイレージが使えるかどうかということで、結局60日前はダメです・・・とか言われて諦めたが、航路はあるっぽい。日本の航空会社のマイレージじゃないから、イマイチわかりづらいんだよね。たまに英語のページになるし・・・。

とりあえず、九州にいけることはわかった。飛行機で2時間かからないでやんの。スペインへの旅だと16時間・・・慣れたとはいえ、九州が2時間って聞くと、やっぱ遠いな〜。

九州の旅は友達を訪ねる。福岡、長崎(佐世保のみか?)、熊本がメイン。うまくレンタカーが借りれたら、国東半島を回ったり、鹿児島にもいくけん。前にガイドのお客さんからもあった玄界灘のひじきが激ウマだったので、それを買いにいくのもいいかな・・・。

なんにせよ、あと2ヶ月・・・気合いれて石積もう。Aunque 石がなくとも。

retozar
2008年05月16日 (金)
帰りの電車。

いつものように満員の中、Paco de LuciaをBGMにハードボイルドな世界に浸る。

が、すぐ目の前で何かがしきりに動いている気配がして落ち着かない。ふと目を上げると、一組の男女がいちゃついていた。

中学生のようにも見えるし、高校生のようにも見える。胸には、大きなSの字が中央に刺繍された校章が見えた。左右にアザミのようなものが伸びていて、すぐしたに学校名らしきものが刺繍されていたが、小さすぎて読み取れない。

再びハードボイルドな世界に戻るも、満員電車内での至近距離のため、そのせわしい動きを視界からはずしたくても、どうしようもなかった。

男は首筋あたりに手をおいていたかと思うと、髪をなで、女を抱き寄せ、戻して、すぐまた肩に手を置く。何かを話すために肩から手をどけても、またすぐに首筋に手が行き、また髪をなで・・・それを延々と繰り返していた。

女の方は男の肩の辺りに顔をうずめたり、こめかみや頬のあたりに唇をあて、離れ、身振り手振りで話をし、また顔をうずめ、首筋に唇をあて・・・。

もう、そのいちゃつき方は、せわしいことこの上ないのだが、よくよく観察していると、それはスペイン風ないちゃつき方に似ていた(仮にいちゃつき方にお国柄があるとしたらの話だが・・・)。おいらが3年スペインにいてもマスターというか、マネできなかったいちゃつき方だ。

スペインではバルやらディスコテカやら、公園やら、自分の家やら、フィエスタやらで、ほぼ毎日のように眺めていた景色だ。

当時は、「スペインだねぇ〜」と羨望とも諦観ともつかない気分にさせられたものだが、なぜか今、目の前で繰り広げられている、同様の景色には、羨望も諦観もなく、まったく別の感情・・・不快、醜悪、軽蔑、さもしさといった言葉しか思い浮かばなかった。

前々から不思議に思っていたのだが、好きあっている男と女がいれば、いちゃつくのは至極当然な気がするのだが、なぜ日本でそれをみると、悪いイメージしか湧き出てこないのだろう?当然、屋内の話ではなく、屋外の話だ。

スペインでは、上にも書いた通り、ほぼ毎日みていたわけだし、友人などがパレハで遊びにきても、目の前でコーヒーすすりながら、当たり前のようにいちゃつくし、それにたいして何か悪い感情が沸き起こるなんてことは一度足りともなかった。


本に集中できそうもなかったので、あれこれ考えてみることにした。

理由となっていそうな項目をあげてみる。


スペインはいちゃつきパレハが多すぎるため、感覚が麻痺してくるが、日本では、昔よりは増えたとはいえ、まだまばらで、目立つため。たとえるなら、街中でたった一人が歩きタバコをしているのを見かけた時と街中が歩きタバコをしている人ばかりというのを見たときという感じの差だろうか・・・。

日本人の顔が童顔だから、ママゴトのように見えてしまい、どうしてもかっこ悪く見えてしまうから。なお、スペインだと、もちろん人にもよるが+5〜7歳くらい上に見えるので、仮にいちゃついているのが日本の中学生くらいだったとしても、高校生くらいに見えるし、高校生なら大学生くらいに見える。ただ、これは年輩の場合になってくると、理由になりそうもない・・・。

年齢どうこうじゃなくって、外人はいちゃつくものだというイメージで、逆に、日本人は詫び寂びの国だから、外では睦言を交わさないもんだというイメージが頭にこびりついてしまっているから。アメリカ映画のラストと武士映画のラストの違いにたとえられるか?

絵画の好み同様、日本人がいちゃついているのが純粋に美しくないから。これは横暴な気がするが、好き嫌いは感情だから、一番しっくりくるといえば来る。ピーマン嫌い!と同じ。


実際の状況をシミュレートして、頭に浮かんでくるイメージを比較してみる。


■日本人パレハ。場所はスペイン。

別になんともない。郷に入りては郷の従えの精神。

そういえば、かつて彼女とスペインにいたとき、周りの友人に「おまえたちは本当に付き合ってるのか?ここでいちゃついてみろ〜!」といわれたことがある。彼からしたら、まったくいちゃつかないうちら二人が、不思議でしょうがなかったらしい。


■スペイン人パレハ。場所は日本。

別になんともない。

郷に入りては〜の精神でいちゃついてなくっても、「珍しいスペイン人だな〜」と思う程度で嫌悪感は起こらない。もしいちゃついてても、「スペイン人だしね・・・」ということで、同様になんとも思わない。たぶん、お国柄というものを頭が勝手に理解してしまうのだろう。


■スペイン人と日本人のパレハ。場所はスペイン。

これもまったく問題ない。

片方が日本人だが、すでに両方スペイン人のように認識してしまうようだ。ただ、ついて3日たたない日本人が、同様の状況だったら「なにしに来たんだ?」と思ってしまいそう。そんなのは人の勝手であるが・・・。


■スペイン人と日本人のパレハ。場所は日本。

ほほう・・・これは面白い。

まず、二人の様子をみて、相手の知り合った状況を勝手に推測した上で、○か×かを決めようとしている。スペインで知り合って日本に来ていそうな場合はなんともなし。日本で知り合った場合で、そのスペイン人が日本の文化を知りたくて来ていそうなら×。そうじゃなければ○となった。

「日本人パレハ。場所はスペイン。」のところで書いたとおり、いちゃつかないとパレハじゃないと考えているのなら、いちゃつかないといけないわけだから。

ただ、状況を判断している時点で、なんかがおかしい。でてくる感情も「そうやって欲しい」程度の話で、全体でみてしまうと、なんとも思わないという方になりそうだ。


・・・とりあえず、各シチュエーションによるおいらの感じ方はわかったが・・・なぜ、日本人だとダメなのか・・・という理由としては、イマイチな気がする。

やはり、感情の部分を理性で理解しようとしても無駄なのだろう。

というか、これもあれか・・・年齢ってやつなのか・・・。

トランクス見せて歩けるか、歩けないか・・・その程度の差なのかもしれない。

おいらとしては、自分はしないが、別に他人がいちゃついてても、まったくなんとも思わないようになりたいのだが、ゾロ目になるまでに頭にこびりついた、その手のイメージはそう簡単に払拭できないんだろう。

どうしても、みっともないというか、見ているこっちが恥ずかしくなってしまう。痛々しいというか・・・。


あ!重要な要素を考え忘れてた・・・日本人のもつ「恥」の概念!!

そうだ、「恥」だ、「恥」!


でも、もう面倒くさいからどうでもいいや・・・。


追記
タイトルのretozar。スペインにいる間、いちども聞いたことがない。coquetearはあるが・・・。今回の日記にかいた「いちゃつく」というのは、このretozarでいいんだろうか・・・?

解禁!
2008年05月15日 (木)
給料日。「しばらくお待ちください」と断っていた呑みのお誘いを、ひとつずつ消化していくことに。

その一つ目は、なちゃんとの呑み。この前呑んだばかりなのだが、そろそろ大阪へ、そして、その後バルセロナに永住しにいってしまうので、当分の間遊べないので選択の余地なし。

なっちゃんのお気に入りの朋美嬢も当然呼ぶが、トゥ君はまたしてもこれなかった。この前(誕生日のFiestaのとき)、首にするっていっていた日本人、どうなったか聞きたかったんだけどな〜。

場所は渋谷の沖縄料理。7時までに入ると食べ物が30%オフになるというクーポンを持っていく。こういうとき、残業がない石積み場って助かるな〜って思うけど、こういうときだけしかメリットがないともいえる。今の状況だと。

3人ともおしゃべりなので、話題はコロコロコロコロ変わったため、まとめようにもまとめられない。

お互いの石積みの話、中国の地震の話、ミャンマーのサイクロンの話、スペインの話、なっちゃんの旦那の話、トゥ君の話、会社の人と呑みたいか、呑みたくないかの話、会うとついつい興奮してしまう友達の話、九州の話、沖縄の話、石川の話・・・一番盛り上がったのは「福岡のゴキブリは飛ぶ」という話だった気がする。小学校三年生のとき、ホントにびっくりしたのを覚えている。

途中、ケバビスタ大興を呼ぼうとメールしてみる。もともと今回もなっちゃんがいるので誘おうかどうか迷っていたのだが、おいら個人も積もる話もあるし、朋美嬢がかわいそうかな・・・と思って、呼ぶのをひかえたのだが、「全然問題ないよ〜!」とのことなので、連絡してみたのだが・・・時、すでに遅し・・・であった。

白百合には遠く及ばないが、結構気に入った泡盛「今帰仁城」(なきじんじょう)をしこたま(一人で10杯は注文した気がするが)呑んだはずなのだが、酔っ払わず。テンションが高いときが酔っ払うときと思っていたのだが、そうでもないらしい。

なっちゃんの終電が早いので、11時半くらいには解散した。

次回はVinoにする予定。馬場か、渋谷か・・・。

お金の話
2008年05月14日 (水)
全財産235円!

帰宅時、タバコも雑誌も買えなかったけど、ギリギリセーフ!
マリオ・・・じゃないや、コントローラー買ったときはどうなることかと思ったが、なんとか峠は越した。ん?違うか・・・もう峠越して下りきった状態か・・・・。

前にも書いた気がするが、手持ちの金がなくなればなくなっていくほど、なにやらひりついた感覚が沸き起こり、たまらなくゾクゾクしてくるのは、ダーウィンの言うところの「進化」といっていいのだろうか?

エサ食べるために首が徐々に伸びたというキリンさんのように、なんとか楽しく生きていくために、貧乏に悦楽を感じる。

絶対そうだと思うんだよね。

まぁ、貧乏といっても、食べれなくなって死ぬことはない「安全」な貧乏だけどね。
この感覚って学生のころにはなかった。学生のころは、なぜか普通に金あったし。じゃ〜、いつから・・・と、そこから時間を進めていくと・・・・わかった、あそこだ・・・。

スペイン行くことを決意し、大学院を逃げ出し、とりあえず金が必要なので石積み始めたあのときからだ。

出発予定は一年後に設定し、できるだけ多くの金を貯めることにした。漠然と、スペインで1年生活するのに余裕をもって見積もって100万かかると計算し、ひきこもるのは2年の予定なので、合計200万。それだけあれば、まぁ、なんとかなるだろう・・・ダメだったら早めに帰ってくればいいし・・・・という感じで開始。

200万円を12ヶ月で割ると、約17万を月々貯金しなくてはいけない。できる限り余計な出費は抑えた。もう少しだけわがままをいわせてくれ・・・と石積み始めても家にお金いれてないばかりか、どうせ、パパンの弁当を作るから・・・と、弁当まで作ってもらった。これがあとあと考えるとかなり大きかった。缶ジュースを買うときも悩み、交通費(派遣だから出ない)も、石積み日数を数えて、回数券の方が得か、定期を買ったほうが得か・・・を毎月計算していた。差があったとしても500円も違わないのだが、すでに一円単位というのは大げさだが、100円は大金として扱っていた時期だ。

もうこれでもか!っていうくらい、タカーニョな生活を送っていたわけだが、呑みはみながおごってくれた。のび〜やおぐりには何度おごってもらったかわからない。

もちろん、たかったわけではない。「金を使えないのでごめん」と呑みを断ると、「おごるから呑もう」といってくれたのだ。そういってもらって、うれしいやら、申し訳ないやら、恥ずかしいやら・・・複雑な気分に毎回なった。

というのも、正確には「金がない」わけではなかったからだ。どちらかというと「金はある」わけだ。使っちゃいけないだけで・・・・。使っちゃいけない理由も、家族の入院費とか、借金がとかそういう類ではない。スペインに遊学へ行く金だ。完全に自分のためだけの金だ。涙が出たね。

貯金は月に20万を目標していたのだが、実際は夏休みがあったり(会社自体が10日ほど夏休みをとる)、年末年始、GWなどもあり、収入が激減する月も結構あり、結局、1年で貯めれた金額は200万に届かなかった。

このあたりで、設定していた金額に少し不安を感じ始めた。200万じゃ足りなくね?と。学校の申し込みしたり、その後、いろいろ情報を集めた結果、学費含めて150万円くらいかかるっぽいことが判明。あっちでどうなるかまったくわからないけど、金には余裕があったほうがいい。異国の地だろうが、地獄だろうが、なんだかんだで、最後にものを言うのは金。あればあるほどよい。

石積み場にはスペイン行くことは、石積み始める前から伝えておいたので、一年たったときにやめるのはもとより承知だったのだが、できるならもう少し石積んで欲しいという話となった。

おいらとしても、このままの貯金額でいくのは少々不安だったのもあり、また石積み場の雰囲気が楽しかったのもあり、とりあえず半年くらい伸ばすことにしてみた。半年間、気合いれて金ためれば、300万近くにできるんじゃないかと・・・。

そのためには時給アップが必要だった。

そこで、おいらの派遣の担当の人にカマかけてみた。

「もう少し日本で金ためることにしたのですが、別の会社で、今よりも時給が350円高いところがあって・・・そこを受けてみようかと思ってます。でも、今の石積み場で時給があがるなら、残るのもやぶさかではない・・・・」

と。

ここまで高飛車にいってはいない。回りくどい感じで、懇願するように、しかし、多少脅迫するように・・・。まぁ、大意は上みたいな感じ。

そしたら、ものすごい時給が上がった。うろ覚えだが320円くらいあがった気がする。250円だったか?でも、そのどちらかの数字。社会では、そんな理不尽な値上げ通用しないと今ならわかるが、それが通ってしまったのだ・・・。今考えると恐ろしくなる。

今はそうでもないが、当時(2000年?25歳)は、男の派遣はほとんどいなかった時代(現在もあるパ○ナの説明会いったら、300人くらい説明会にきていたが、男はおいらしかいなかった。ウソのようなホントの話)なので、もしかしたら貴重がられたのかもしれない。

ということで、生活は一気に楽になった。しかも、かなり・・・。

それまでの一年間は、交通費を除いて、月30000円前後で生活しなくてはいけなかったのだが、貯金額を上げた上に、小遣い?を月50000円にしても大丈夫なくらい。あの時は、すごいうれしかったものだ。

ただ、実際には、月50000円にはしなかった。あと残り半年なので、貯金にすべて上乗せした。結果、貯金総額は1年半で300万強となった。

その一年半の間、何を買ったのか忘れたが、5000円の何かをひとつだけ自分のために買っただけだった。多分、前の日記を見ればわかるんだろうが・・・調べるの面倒だからいいや。なお、当然、旅に出てない。

で、エピローグ(ってほどでもないが・・・)

スペイン一年目は当然、お金持ち。当時のEurosは110円〜120円の間をうろうろ(結局130円前後までいってしまったが)していた時代だったので(ペセタに比べて最初は高い!と思ったが・・・)、「安い安い!」と金を使いまくる。

スペイン二年目。まだ余裕はあり。スペイン語にもなれたので、旅にもがっつりいきまくった。だけど、使い切る時期くらいは見えてきた感じ。

途中、ヤスオが結婚することになり、日本に呼び戻される。普通なら絶対に断っているところだが、さすがにヤスオのは断れず。結果、超手痛い出費(往復の交通費と日本での生活費)。

しかも、帰国する時期がスペイン滞在2年に微妙に(3ヶ月くらい)届かず。なんか中途半端で悔しいし、中途半端に金も残っている。すっきりしないので、一年延長。「30歳になったら落ち着く」という自己目標があったが、それを広い意味で勝手に解釈を変えて、「30歳の間は自由にしてもいい」ということにする。

日本滞在中に、少しでも足しになればと、バイトで金稼ぐ。

スペイン三年目。バイトで少し継ぎ足したものの、残金は確実に1年過ごせるだけはなかった。無理すれば可能だが、旅などは難しい状況に。

とりあえず、その日の生活費(呑み代)だけでも手に入れば・・・と、バレンシアのフリーガイドをはじめる。完全にダメもとではじめたのだが・・・適度に申し込みあり。個人的にあまり興味がないサッカー系の観光ガイドが多かったとはいえ、とても楽しかった。勉強にもなるし。でもって、今でもつながりある人もいるし・・・。

その合間に、お小遣い稼ぎ程度の簡単な(ノートでもできそうな)WEB製作をやったりなどして、なんとか食いつなぐが、後半のころには一週間を20Euros(2500円くらい)で過ごさないといけないような状況がしばらく続いた。なお、20Eurosは、場所を選べば、3回くらいは普通に呑みにいける金額。ただし、外食は無理。スペインの自炊は安いのでぜんぜん可能。

Vinoも、MercadonaのBotella(ボトル)で買えないので、Bodegaにペットボトルをもって買いにいく。なけなしの金で買う1.5Lで1.3EurosのVino。このやりくりがとてつもなく楽しかった。

そういえば、ひょんなことから、スペインのテレビにも二度ほど出演した。さらには、テレビCMの声優(アテレコ?)みたいな仕事もした。床用洗剤のCM。何度も、いわされたから、いまだにその台詞いえるし・・・。カラテキッドのミヤギ(みたいなおじいさん)の役。パロディーだ。

そのお駄賃もバカにできなかった。ドッキリカメラはドッキリの収録と本番の二回で250Eurosだったが、声優の方は30分ほどで150Euros。なんか不思議だった。少しの間BotellaのVinoに戻る。

とにかく、ほそぼそとほそぼそと食いつなぐ。見事なほどのその日暮らしの自転車操業だったが、なんであんなに楽しかったんだろう。

冒頭で、ひりついた感覚がしてゾクゾクすると書いたが、日本でも貧乏になると、この当時のスペインひきこもり生活を思い出して、なんか顔が勝手にニヤけてしまうということも、理由のひとつになんだと思う。

たぶんだが、そのまま滞在し続けたら、なんとか食いつなぐか、また違った道を発見できたとは思うのだが、30歳も見えてきて、日本でやりたいこともあるし、とりあえず、一段落させようということで、日本に完全帰国することに。

約3年間に渡すのスペインの下見終了。

さてさて、本番はいつになることやら。

ひきこもりらしさ
2008年05月12日 (月)
GWがあけても一向に忙しくならない石積み。しかたがないので、「ひきこもりのためのスペイン語会話」(仮)を書き足して時間をつぶしていたのだが・・・。

「これは省けないでしょ・・・」って感じで書いていったら、なんか普通の会話集っぽくなってきて、興がそげてきた。これだったら、高い金払って市販の会話本買ったほうがいい気さえしてくる。面白くない。会話本にはない、得意のくどい説明をシコシコと書いたのだが、やっぱりくどい以上のなにものでもない。

呑んだ暮れシーンに特化させたいのだが、そこに「挨拶」からいれてしまうとなんか冗長だし、挨拶自体は、呑んだ暮れ意外でも使うものだから、印刷したときのこととか考えたら別にしたい。だから、基礎編。

まぁ、あれこれ考えずに一度作り上げるってもんなのだろうが・・・なんとな〜く、公開はしないような気がしてきた。メールで質問きた場合のみとか。でも、それじゃ〜不特定多数のスペインを伝道するのに役立たないしな・・・。

ひきこもりらしさって何だい?ゾロ目ズマップ♪

帰宅後、「ひゃっほ〜〜〜い!」。

時間あっという間。ゲームってやっぱ怖い。あと一枚・・・あと一枚・・・と中毒性がある。

まぁ、それでもスペインには勝てないけどね。


急に思い出した。


ここ1年、2年でスペインのサイトにも使用に耐えうる情報サイトが増えてきたおかげで、手元にあるメモを元に、詳細を調べることができるようになってきているのがとてもうれしい。

以前だと、メールとかで聞かれて教えたくても、自分が行けば「ココ」って断定できるが、そうじゃないと断定しづらい情報がいっぱいあった。それはメモの情報が不足しているというのもあるのだが、スペインのような町のつくり・・・特に旧市街なんかは、ここで右に折れてとか、どこどこにコンビにがあって・・・とか言いづらいし、そもそも、情報自体が何年も前のものだったりして、今その店自体があるのかどうかも怪しかったりする。

予断だが、日本だと目印にコンビニとか看板とか、チェーン店(マック、スタバ、吉野家など)を使うことができるが、これがスペインだと・・・たとえばだが・・・

「大通りをまっすぐ行くと左斜め前にバルがあるのね。あ、ちなみに、右角にもバルがあるから気をつけて、確か黄色い感じのお店・・・で、そこを右に曲がったら、4件目のバルを右。3件目のバルはかなり小さくてわかりづらいから気をつけて。え?名前?名前・・・Bar Manoloだったかな・・・え?中央市場のBar Manoloじゃないって・・・グランビアのBar Manoloだって・・・で、そこを曲がったら、通りを越えて、左にいって・・・で、また十字路にぶつかるんだけど、そにハモンがぶら下げてあるバルがあるのね。2つあるけど、そのうちでオヤジバルっぽいほう。そうそう、こぎれいじゃないほう。そこを斜め右に進むとバルが並んでるから、そこまできたら連絡して・・・」

まぁ、長く済んでたら絶対こんなことはない。なぜなら、どんなに細かくても通りには名前があり、出発前に地図で調べるから。よく使う通りなんかは自然と覚えてくるけど、たまにまったく知らない通りがでてきたりすることがあるから、必ず調べていく。

でも、たまに、まだきたばかりの留学生とかがいる場合は、上のようになる。ただ、途中で面倒くさくなって、「○○広場の噴水にきて。迎えに行く」となる。

町中というかスペイン中バルだし、大して目印になるものもないからホント大変だ。

閑話休題。

もっと前からサイト上に情報はあったのかもしれないが、適切な情報がひっかかりづらいかったり、ひとつにまとまってなかったりしてとても見づらかった。実際、今でも田舎の公式サイトなんかはえらく見づらいし、情報を探しづらいし・・・。

てなわけで、かつては、詳細を知りたかったら、メモ片手に、わざわざスペインのその町に行かなければ、追加情報が手にはいらなかったのだが、今では部屋にいながらして収集できる。とかく便利だ。スペイン版ぐるナビ(そこまではいかないが)みたいのも結構あり、地図や店舗の写真なんかも一緒に載せてくれてるので、おぼろげになってきている記憶とかつてのメモで、死にかけのゴミと化してきた情報が復活。ハレルヤ!

いけないキノコを食べました。
2008年05月11日 (日)
「ひゃっほ〜〜い!ひゃっほ〜〜い!!」


マリオ・・・楽しいわ。コレ。

いまさらだが、マリオのすごさを再認識したわ。

スーパーマリオブラザーズをはじめたやったときの感動が、いまここに再び!(タイム紙)


何がすごいって、サイトのレビューでも誰か書いてたけど、バランスが絶妙。難しすぎず、簡単すぎず。ゲームのボリュームもすごいし、Wiiリモコンを使った操作を余すことなく使ってる感じ(っていうか、Wii3日目だけどさ)がする。とにかく、作りこまれたゲームであった。

が、そのゲーム内容よりも感動したのが、あの世界観。

いったい誰が考えてるんだよ・・・あれ。次から次へと、まぁ、いろいろと思いつくもんだ。悔しいくらい子供心を持った人間に違いない。おいらは、何もできない体の大きな子供ということを思い知らされるよ・・ううう。

世界観も世界観なら、それを形にする技術も技術だ。あの手のゲームってどういう風に作られてるのかわからんけど、素人目でみると、気が遠くなるような時間が必要な気がするのだが・・・あれって作るの大変じゃないの?大変なんだろうけど、その大変さが想像できない。どれくらい熱いかわからなくて、太陽の熱さを想像してしまうくらいわからない。

あの技術を定価いくらかしらんが、たぶん6800円くらいなんだろう・・・そんな値段で売って、どうやって採算とってるのかが不思議。製作者が、その分泣いてるのだろうか。

もうひとつ。音楽。かなり良い。世界観にもあってるし、あのオーケストラな感じも◎。昔からのマリオのBGMも使われているのだが、なんと名曲なことか・・・。ギャラクシーというだけあって、宇宙を颯爽と飛び回るのだが、その爽快さと、この音楽で、あっというまに世界に引き込まれる。

で、何がいいたいかというと、マリオはやっぱり偉大だということだ。

ホント、あの昨日の迷いはなんだったのだ・・・。



今日は母の日なのだが、金がないから何もできない。三十路超えて肩たたき券もないだろう・・・。まぁ、給料日まで保留にしてもらうことにした。

最近母親は、「死ぬ準備」をいそいそと始めている。子供にとって両親が死ぬことなど考えたくもないというのに、その辺をあっさりいうあたりが、母親の破天荒っぷりがよく現れている。

なんでも、以前うちで働いていた職員さんのお父さんが亡くなったそうなのだが、その亡くなったお父さんが残したもの(遺品ということではなく、身の回りのもの)を処分するのに50万円ほどかかったとのことだった。

その元職員さんいわく、親が亡くなった悲しみとは別に、そういう作業はいろいろと大変らしいのだ。本人だったら捨てれそうなちょっとしたものも、子供にとっては思い出が詰まってて捨てれなかったり、逆に、「なんでこんなものが・・・・」といった感じの要処分なものとかが次から次へとでてくるらしいのだ。

そんな話をきいた母親は、彼女いわく、結構前から少しずつ準備してた・・・とはいうが、ここにきて、ご自慢の古伊万里や、骨董品の食器などをまとめて処分し始めた。昔の手紙や写真なんかも、シュレッダーにバリバリバリバリ〜!と突っ込んでるらしい。

女って、60超えても女だ・・・。怖ぇぇぇぇ!

おいらにはそんなことできんよ。女々しいといわれようが、なんだろうが・・・。特に、いらないと思っても手紙とか捨てれないよ。年賀状とかなら別にいいけど、個人宛にもらった手紙とか、パンドラの箱にはいってるような写真とか・・・。切った結果だろうが、切られた結果だろうが、おいらには無理。でも、その辺においとくと「デリカシーがない」といわれるから、パンドラの箱に。うらららら〜。

そうおいらがびびってると、鬼の目にも涙か・・・さすがに何通かの手紙と写真はシュレッダーにかけれなかったらしい。

よかったよかった。

ということで、この日、おいらが「母の日・・・」っていった途端、「モノはいらないわよ!モノは!もうモノは増やさないんだからっ!」と啖呵を切られた。

しばらくしたら、仏門に入るとかいいだしそうで、我がマドレながら、怖い・・・。



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