おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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Gloomy Friday___〜暗い金曜日〜
2005年01月28日 (金)
【一番】

明日は父親の誕生日。

ママンに「どこに食べいこうか?」と聞かれ、「珍しいところにしよう」と答えた金曜日。

ママンに「中華とか?」と聞かれ、「珍しくないよ〜」と答えた金曜日。

ママンに「じゃ、どこよ〜!」と聞かれ、「後学のために、「グルなび」で検索して探しなさい!おいらは仕事!」と突き放した金曜日。

飯喰って、事務所に顔をだす金曜日。

「100年前の民家をイメージしたお店だって〜!ここにしよ〜!素敵〜!」と満面の笑みで言われた金曜日。

「どれどれ・・・」と覗いたディスプレイには、メニューを見ないで注文できてしまうくらい行きまくってる「わん」のサイトが開かれていた金曜日。

「しまった〜!自分で探すべきだった!」と思ったときには後の祭りの金曜日。


【二番】

会社で仕事をしていると、突然携帯が鳴り出した金曜日。

「もしもし・・・ご予約の件で聞き忘れたことがありまして・・・」、「え?え?え?」と疑問符いっぱいの金曜日。

「お母様が・・・・」、「あ〜はいはい」と納得の金曜日。

「個室になさるかどうかを聞き忘れまして・・・」「個室にしてください」と即断の金曜日。

「ただ、4名様だとちょっと狭いかもしれないんですが・・・」「じゃ、母親に聞きますので10分後に電話をください」とやれやれの金曜日。

待てども待てども電話がかかってこない金曜日。

「もしやこっちがかけ直すと思ってやがるな!」と人間不信の金曜日。

で、電話をかけた金曜日。

「もしもし、先ほど予約の件で電話をいただいたKと申しますが・・・」、「あっ!ちょっとお待ちください!担当の者と変わりますから!」と回される金曜日。

「もしもし、お電話変わりました!」、「(え???女性?さっき男性だったぞ?っていうか、「居酒屋母ちゃん」的なノリの声だぞ・・・」と焦りまくる金曜日。

「なんか、息子が電話させたみたいで・・・・」、「(む、息子?)え?ママン?」、「あ、やっぱり、正樹?」とリダイヤルしてしまったことに気づく金曜日。

なんか、もう逆オレオレ詐欺の金曜日。

「こりゃ、簡単にだませるわ」と納得した金曜日。

Mさん、隣で大爆笑の金曜日。

っていうか、担当って何の担当よ、パパン!の金曜日。

おいら、名字名乗ってるぞ!!話きいてないだろ!と憤り金曜日。

とにかく、顔から火がでた金曜日。


【三番】

何故かすべての「ラ行五段活用」が「ワ行五段活用」になっていることに気づいた金曜日。

「誰だ!??」とまずは他人を疑う金曜日。

犯人を捜すべく立ち上がった金曜日。

のっけから「おれは違う!」の金曜日。

過去のファイルを調べまくる金曜日。

もうばっちり証拠発見の金曜日。

「おいら置換ミス」ということがわかってしまった金曜日。

犯人は「ヤス」だった並にびっくりの金曜日。

全部で220個あることもわかってしまった金曜日。

「ほら、あの慌てて3、4時間やったときですよ〜」といいわけの金曜日。

「修正は簡単ですよ〜」とまだまだいいわけの金曜日。

「っていうか、戻れないんですか?」、「うん、もう戻れない」と駄目だしの金曜日。

「え〜〜、聞いてないよ〜」と絶叫の金曜日。

1月31日で仕事を終えることはできないと覚悟した金曜日。

やっぱスペインには行っちゃいけないのか・・・と思わされた金曜日。


【四番】

「相変わらずしけてる商店街だな〜」としみじみ思う金曜日。

「みんな土地持ちだから、道楽商売なんだよな〜。客入ってるのみたことないよ」と恨めしく思う金曜日。

「もうある一角を覗いてこの30年間なんも変わってないよな〜」と場末感を味わう金曜日。

ふと見慣れぬ看板を見つけた金曜日。

「酒処 なおみ」を発見、金曜日。

「インターネットがここまで普及し、プレステが持ち運べるようになり、アシモが走れるようになったこのご時世に、このネーミングはね〜だろ〜!」と腰砕けの金曜日。

よりいっそう場末感を増した金曜日。

「やっぱり、うちの自慢は「ドムドム」だよね」と涙する金曜日。

「ローソンやファミマなんかが乱立してた時代に『サークルKって初めて見たよ』」と言われたことを思いだした金曜日。

「そんなおいらにゃ、同じように店のネーミングに首をかしげざるを得ないスペインがよく似合うんだな〜」とポジティブシンキングで切り抜けることにした金曜日。

【五番】

でも、日記を書いているのは月曜日。




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働く時間がないだけ・・・
2005年01月27日 (木)
暖かいような、寒いような日が続き、なんとなくアンニュイな木曜日。

あっちこっちの店で「キムチ鍋」を見かけるのは気のせいじゃないはず。これも「韓流」ってやつの影響なんだろうか。

今日も仕事前に目医者に行く。

この店(アイシティー)、社内の教育が行き届いてるのか知らないが、妙に腰が低いというか、隙がない。気持ちがいいには気持ちがいいのだが、自分が「偉くなった」と錯覚してしまうし、なんか背中がむずがゆくなる。

「左様ですか・・・」と言われ「左様でござる」って返したくなったし・・・。

昨日の担当の人も良い感じの人ではあったが、今日はさらに良い感じの人で「目医者も悪くないじゃん」と思った。

たとえるなら・・・う〜ん・・・興福寺の阿修羅像みたいな感じ。容姿も醸し出していたオーラも。

悪くない。

今日の診察料・・・2440円。

歯医者に目医者・・・なんか、さりげなく搾取されている感じ。

牛車・・・違う。なんだ・・・馬車馬のような気分だ。違うか・・・。


J-WAVEで流れていた「ニート」についてのアンケート番組を聴きながらオシゴト。

ラ「ニートに関するご意見をお聞かせください・・・・」
H「K君!!!!!!」
お「え!?ボクはニートじゃないですよ!
お「あ、嘘かも〜今はバイトしてるけど・・・かなりギリギリ路線を突っ走ってるかも・・・おいら、ニートなのかな〜。でもな〜」
お「おいらは働きたくないんじゃないですよ。働くのは嫌いじゃないんです」
お「でも、ほかの人が「遊ぶ時間がない」と叫んでいるのと同じで、「働く時間がない」だけなんですよ。」
お「だから、ニートじゃないと思うんですけどね・・・・」

H「・・・・違くて・・・この修正どういう意味?」
お「あ、仕事の話?」
H「うん」
M「あははははは(爆)」

どうも、自分が思っていた以上にニートって言葉を気にしているらしい。

う〜ん。まぁ、ニートでもいいけど・・・。

嘘、やっぱイヤ。

略語で呼ばれるのがむかつく。


夕食前。

仕事がチマチマ系でいつもよりクサクサしてたので、店に入る前に本屋によって物色。
Figaroのバックナンバー(ポルトガル特集をやっていたという情報を美甘氏からゲットしたため)を探したが見つからず。

代わりに、中谷美紀の特集をやっている雑誌を2冊発見!

ananと・・・もう一冊忘れた。

すんげ〜〜〜〜〜〜欲しかったが、女性雑誌で無駄が多い割には高い。2冊で1000円超える。

お「ねぇ〜Mさん・・・この雑誌買おうよ」
M「え〜なんで〜。自分で買いなさいよ〜」
お「だって〜いらないんだもん」
M「安いじゃない」
お「おいらには高いの」
お「とにかく、この雑誌かって、このページとこの部分だけ切ってちょうだい」
M「いや」

説得失敗。

誰か買って、もういらないって人いないもんだろうか・・・。お嬢あたりに聞いてみよう。

夕食。

クリスマス以来のラケル。

うすうす気づいてはいたが・・・・

店員のキャラ濃すぎ・・・

今日は「おまえ!声優だろ〜!」って声の持ち主に席を案内される。別にいいんだけど、あの声で普通の台詞言われると、自分がどの世界にいるのかわからなくなる。

夕食後。

世界遺産を探しにデイリーにいったら、仕入れをしていなく、代わりに「どこでもいっしょ」の食玩が入っていた。Mさんは「きゃ〜〜!」と叫んでリンゴトロとクロトロを購入。

お「この裏切り者が〜!そんな何が入ってるかわかる食玩かいやがって〜!」
M「この子はかわいいからいいの」
お「って、トロ嫌いっていってなかった?」
M「黒と白でセットだからいいの」

やっぱ、女の子の感性ってよくわからん。

世界遺産がない上に、楽しそうなMさんを見て、おいらも何か無駄遣いをしないと気が済まなくなる。

そういえば、Mさん、Oliveのマメ本をほしがっていたはず。ゲットして裏切り者のMさんに制裁を喰らわそう!・・・と思いつきampmへいく。

Hさんが昨日出したばかりだというのもあり、諦め半分で買う。おいらが9種類の中で欲しいのは「漫画画報」(だったはず)。そして、カーグラフィックと鉄道マニアだけは当たりたくなかった。

10個くらいある中から1つ選ぶ。「これがOliveだ!」と叫びつつ。

会社に行って開けると、まさかのOlive。

M「え〜〜〜!嘘〜〜〜〜!なんか、むかつく〜〜〜!」


大勝利!

その後、Hさんと2人でMさんいじめ。

お「Mさん、Mさん・・・Olive見ながらチョコ食べていいですか?」
H「K君、K君・・・いいよね〜Olive!一番時代を感じさせるっていうか〜」
お「Mさん、Mさん・・・トイレ行くけど、盗まないでくださいよ」
H「Mさんは、そのカーグラフィックでも楽しんでなさい」
お「Mさん、Mさん・・・もうあのampmにはOliveありませんよ」
H「次は鉄道マニアがあたるんじゃない?」

食玩1つでここまで盛り上がるこの会社がおいらは大好きだ。

仕事はチマチマになってきて疲れてるけど。


Mさん、Mさん・・・・

おうちに帰るけど、カーグラフィックと取り替えたりしないでくださいね

犯人すぐわかりますからね!



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コンタクトを買う(スペインと日本の差)
2005年01月26日 (水)
仕事前にコンタクトを作りにいった。

どこかにないかな〜と探していたら、たまたまチラシをもらった。「アイシティー」というお店。なんか、女の子にも感じたことのない運命的な出会いを感じてビビる。


思っていたほど値段は高くなかった。片方なら6000円しないで作れるっぽい。イイヤツは1万3千円とかしたが・・・。

そして、到着期間も土下座した結果、一週間くらいに縮まり、無事予定通りスペインへ向けて出航できそうな風向きとなる。

眼科のロビーで待つこと30分。ようやく名前を呼ばれ中に通される。

よくある機械で乱視をはかり、そのあと眼圧(?)をはかる。

噴出される空気を目に当てるのだが、それ自体は全くもって痛くはない。が、「いきますよ〜」とか「1,2,3」とか全くかけ声をかけないので、「びくっ!」ってなる。それがなんか面白くて、一人ニヤニヤしてしまう。たぶん、みられた。

そういえば、視力がよくなっていた。右目は余裕で0.1切っていたはずなのだが、左右ともに0.1ずつあった。う〜ん、スペインにいって良くなったのか?

すべての検査を終えたところで、担当の女性が・・・・

「右目のコンタクトはお持ちですか?」

お「え"??もってきてませんが・・・」
担「そうですか・・・それだと、今回は・・・」
お「なんでですか?」
担「どちらかが見えすぎるとかという状態になると、あまりよくないんですよ。バランスを調べないと・・・」
お「あ〜なるほど・・・確かに」
担「すいません・・・」
お「とりあえず、作っちゃって、駄目なら作り直しってのは?」
担「それでも大丈夫なのですが、もし駄目だった場合さらに1週間かかるので、お待ちになれるようでしたら、そういたしますが・・・」
お「うぬ〜。じゃ明日もってきた方が確実なわけですね?」
担「そうですね」
お「でも、またロビーで待たないといけないんですよね」
担「・・・・(^_^;)」
お「わかりました。また明日持ってきます」

ということで、さりげなく「待ち損」。

収穫がないのも悔しいので、「使い捨てコンタクト」も試してみたい・・・とさりげなく頼み、無料で使い捨てコンタクトをもらう。ソフトはハードほど大きさ(カーブ)にこだわらないらしいので、すぐに見つかったが、一番大きいのでもギリギリだった。

それにしても、意外とあっさりくれたな〜。使い捨てコンタクト。2WEEKにすればよかった・・・とちょっと後悔。


ちなみに、スペインでコンタクトを作ったとき。

まず、残っている方のコンタクトをもっていかなくても作ってくれた。が、今回理由を聞いたところ、それはまずいんじゃないか・・・という気がしてきた。つまり、適当に作ってるってことになる。日本の商売とスペインの商売の差を見た感じがする。

作り方は簡単で、ほぼ日本と同じ。ロビーで待つこともなくすぐ検査してくれた。が、なぜかハードコンタクトは嫌がられた。あまり主流じゃないらしく、使い捨てコンタクトばかりを勧められた。それか、ソフトか・・・。思うに、検査するのが面倒だからだと思われる。いいから「ハードつくれ!」と頼んで、作ってもらった。

コンタクトを頼んで最初にもらっちゃつは、もうむちゃくちゃ。全く持って目にあっていなく、瞳とレンズの間に空気が入るほどひどかった。で、すぐにクレームをつけにいったところ・・・

「なんで、空気が入ってるってわかったの?」
「え?だって、空気がみえるんだもん」
「空気が見える?」
「あ〜、だから・・・鏡でこう見ると、空気が入ってるのが見えるの!」
「ホント?」
「ホントだってば」
「何分つけたの?」
「10分くらい」
「う〜ん、なんともいえないけど、作り直すわ」

って感じ。なんか、この辺もスペインって感じがした。そして、改めて検査したわけでもないのに、何故か2度目のはちゃんとできていた。面倒くさいので深くはつっこまなかったが・・・。

値段は、ブランドがわからないのでなんとも言えないが、89eurosと少々高め。今のレートなら、13000円くらい?。日本のコンタクトのイイヤツあたりと同じ感じ。



今日の職場はものすごい修羅場と化していた。

もう、電話はじゃんじゃんなり響くが、全員手を離せないほど忙しい(特にHさん)。

出たところで

「あ〜、ごめんなさい。あと15分!」
とか
「○○と△△なしで出すとかって駄目ですかね〜」
とか
「修正が多すぎてね〜」
とか
「マックの調子が悪くて〜」
とか
そんな返事ばかり(笑)

きっと漫画家の締め切り日ってこんな感じなんだろうな〜と思いつつお仕事。とにかく、時間をのばして、のばして、のばしまくる。その間に、急いで仕事。

おいらの頭の中では「ミッション・インポッシブル」か「007」のテーマが流れていて、爆弾の導火線に火がついている。

しばらくすると、

現実世界のディスプレイの中に本物の爆弾(マーク)

「ぎゃ〜〜〜〜!!!フリーズ!!!した!!!なんでだよ〜!」

うちでは、誰かに爆弾がでると「くすっ」って笑う習慣が何故かあるのだが、今日はマックを酷使しすぎたせいか、爆弾マークが続出。

そして、みんなで「くすっ」

かなりおかしなことになっていた今日の職場であった。

7時頃、なんとか修羅場を乗り越え(どうも、泣きが通じたのか導火線が伸びたっぽい)たが、しばらく、この修羅場は続くらしい。


Hさんが電話口で・・・
「もう、辞書編集じゃないよね・・・これ。編纂だね」


「くすっ」


おいらの残りのバイト数はあと3日なはずなのだが、

ぜ〜〜〜〜〜〜ったい、延びる気がする。

締め切りと同じように。



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Pesadilla
2005年01月25日 (火)
Pesadillaは「悪夢」の意味。

ここ数ヶ月、あまりにもスペインに関係ない日記ばかりで、看板をいつわりまくってる気がしてきたので、スペイン語でタイトルつけてみた。

だから?って感じだが。

今日も悪夢を見た。先日書いたエレベーターネタではなく、まさかの「仕事の夢」

自分でもびっくり。

やっぱ仕事人間になりつつあるのかも。

なれるんだったら、それも悪くない。

仕事をしているおいらの後ろにHさんが立ち様子を見ている。

「あ〜、K君・・・ここ・・・この修正は・・・新ゴBじゃないんだよね〜」
「え"〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!だって〜「太」って修正が〜!」
「そうなんだけどね〜・・・ここは違うんだよね〜」
「え"〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!じゃ〜最初からですか〜!」
「そうなるね〜。」
「え"〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

って夢。

わからない人には全くわからない悪夢。

だが、おいらにとっては最悪な目覚め。

本気で思った。

「よかった・・・夢で」


三国志の食玩に飽きた(正確にはダブルのが怖くなった)おいらは、Mさんと一緒にコンビニをハシゴし、よさげな食玩を探す。

が、渋谷は「おとな」の街だからかしらんが、なかなか良質な食玩がない。ファミマに「どこでもいっしょ」があったが、何が入ってるか番号がふってあって、ま〜ったく楽しみがないので、ぼろくそにけなして却下。

デイリー(?)で、おいらは「世界遺産」の食玩VOL.2を発見。箱の裏を見ると「マチュピチュ」を発見。

即決め。

Mさんにも何かを買わせたいので、そのままampmへ行く。そこで、先日まではなかったグリコの「80年代マメ本」の入った食玩を発見し、Mさんの触手が動く。そして、「Olive!!!」と叫びながら買っていた。

会社に戻って開封!

まずはMさんから悲鳴・・・

「いや〜〜〜〜〜!!!!」

「なんとか37℃」とかいうマメ本だったようだ。おいらはその雑誌は知らないが、アルフィー特集ってあたりで、その悲鳴を理解できた。

そして、お次はおいらの番。

「いや〜〜〜〜〜〜!!!」

ゲーテの山荘

なんじゃそりゃ〜!って感じの一品。

よりによって一番地味なのを引いてしまった。っていうか、最後の1つだから選びようがなかったのだが・・・。マチュピチュとまではいなかいまでも、姫路城とかでもよかったのに・・・。

まぁ、行きたい国リストの上位3位に入っている国ドイツの世界遺産だから良しとした。

追記
今日、BoAとユンソナとソニンの区別がつくようになった。

なごみつつ酒を飲んだ。飲まないとやってられない気分だから。



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シンクロ
2005年01月24日 (月)
歯医者に行く。

前回は10分で終わってしまったので、改めてちゃんと検査をする。

鏡で口の中を探る歯医者さん。


「うわ〜、上にも一個あるね〜」
「ぐへ」

歯磨きにはうるさい男失格だ。

5年ぶりだからよしとするべきか・・・

さらに続けて

「結構大きいね〜」
「ぐぐへ!」

いわんでええやん!そんなこと・・・。

でも、なんでや?冷たい水飲んでもしみなかったのに・・・。

謎だ。

1つは治療が終わったが、そのでかい虫歯の治療であと一回いかなければいけなくなった。

診察料2330円也

初診よりも高いぞ。

なんか、ため息しかでないよ。


さて、あまり好きでない眼鏡生活初日。

会社についてしばらくするとMさんがやってきた。

彼女は眼鏡が嫌いなので、人前に出る時は絶対眼鏡はかけないはずなのに、なぜか眼鏡をかけている。先日買ったばかりの眼鏡だ。

お「うわ〜〜!眼鏡〜〜〜!マネするな〜!」
M「そっちこそ、マネしないでよ〜!」

M「どうしたの?」
お「コンタクト落としたの」

お「そっちはどうしたの?」
M「コンタクトが切れたの」

お「・・・・」
M「・・・・」

お「マネするな〜!」
M「マネするな〜!」

お「おいら眼鏡で会社初だよ」
M「私も眼鏡で会社初めてだよ」

お「・・・・」
M「・・・・」

お「マネするな〜!」
M「マネするな〜!」

双子にあったあとだけに、なんか妙な気分がした。

シンクロしすぎ。

M「今日、3人とも眼鏡じゃ〜ん」
お「だね〜。」
M「いや〜〜〜!」
お「写真撮ろう、写真」
M「やだ。撮ってあげるならいいけど」
お「おいらもやだ」

ってことで、今日は全員眼鏡で仕事。


Mさんに「長崎弁の練習に」と邦画「69」の数分を見せて貰う。

字幕ついてた。

字幕みても厳しいが、テレビを見ないで聞いたらなにいってるのかさっぱりわからん。

スペイン語より難しいと思った。


帰りの電車で、5台目の携帯を拾った。

ケンカ売ってるの?ねぇ?

なんか、落とすヤツのアホさ加減と自分の「フリスビーを投げられ、爽やかに笑顔でとって戻ってくる犬」並の従順さにやり場のない怒りを覚えて、

「すいません!携帯落ちてたんですけどっ!」

と少し語気を強めてしまった。

いい加減にして欲しい。

次拾ったら、マジで口にくわえて持って持って行ってやる。

それか

中のデータ全消去してやる。

それでもいいなら落とせ。忘れろ。酔っぱらえ!

ちなみに、今日もVodafone。

人気あるんか?Vodafone。


今日は疲れすぎて、少々ハイテンション。

でもって、少し眠い。

でもって、最近ついてない気がするのは気のせいだろうか。



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いったいなんなんだ?
2005年01月23日 (日)
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いったい、おいらが何をしたっていうんだい?

スペイン目指して健気に働いてるだけじゃないか

こんな罰を受けるような理由は何一つないよ

神も仏もありゃしない。

前途多難に意気消沈。夜逃屋本舗で帰国延期でオープンリーチ。

酒のおかげか、早朝に目が覚めたよ。

二日酔いはなく、目覚めすっきりだったさ。

ボクは車に乗り込んだよ。

そして、大音量でMさんから奪った「Fiona Apple」の「FAST AS YOU CAN」をかけたさ。

もう地響きがするくらい。

そして、一人ひたすら踊り狂ったさ。

スペインのFiestaのようにね。

もう、ノリノリだよ verdad?

ふと、目から何か落ちたよ。

あ、コンタクトが落ちた。

目がでかいボクは、乾燥するとよくある現象だから、気にしない気にしない。

服の上に落ちたっぽいね。

あとで探そう。

ゆっくり運転したさ。

そして、駐車場に車をとめたさ。

ゆ〜〜〜〜くり、車を降りて、コンタクトを探したさ。

だいたいおちた場所はわかっていたからね。

寒空の下、約2時間・・・・虫けらのように這い蹲りながら必死で探すしたさ。

ダルマおみくじの「失物きながに探せば吉」を信じるも出てこないよ。

母親も一緒に探してくれたが出てこないよ。

服を全部脱いだが出てこないよ。

割れててもいいから、せめて破片だけでも!と探したけど、出てこないよ。

とにかく、出てこなかったよ。

百歩譲るよ。

確かに調子に乗りすぎたボクががいけなかったよ。

これほどバカな出費は激痛ものだけど、しょうがないよね。

だって、ボクがバカだから。

ウダウダ言っても、ないもんはないよね。

それがおいらの生き方さ。

でもね。

初めてコンタクト作った日。

目医者さんに言われたの。

「う〜ん、君の目は日本人の規格外だね」

って。

ママン!やっぱりボクはママンの子じゃないんだね?

ベッキオ橋のたもとで拾ったんだね?

やっぱり、そうなんだね。

お医者さんは続けたよ。

「特注になるから・・・2週間ぐらいかかるね」

だって。

ママン、意味がわからないよ。

全く持って意味がわからないよ。

ボクはいけない子かい?

おうちにお金いれないとコンタクト落とすのかい?

還暦むかえようとしている父親を放ってスペインに行こうとするとコンタクトを落とすのかい?

おまけを足でいじめるとコンタクトを落とすのかい?

喜んでじゃれてくるのに?。

もう、わけわからないよ、ママン。

今日から2週間って何日?

いち・・・に・・・さん・・・

2月6日だね。

ボク、2月7日に帰ろうと思ってたんだよ。

やっぱり、これって・・・。

神様が

ちゃんと生きろ

っていってるのかい?

それとも

ちゃんと働け

っていってるのかい?

まさか

スペイン行くな

とは言っていないよね?


追記
あまりにショッキングピンクなできごとなので、日記書く気になれず。以下、箇条書きで残す。

・予備校時代のグループ「SOPHIA」の集まり。マンション買ってローン地獄に突入した甘利邸へ行く。長尾、もっちゃん、甘利、こうのすけ(甘利の息子)、おいらの5人。

・こうちゃんと手をつないでスーパーを歩く。バーチャルパパ気分。かなり楽しいことが判明。

・だが、エレベータでお母さんの姿を見失い大泣きされる。

・すんげ〜びっくりした。

・現代社会について、社会人3人が語り合う。

・なんとなく仲間はずれ。

・たまに口出すが、あとはこうちゃんと一緒に遊ぶ。

・こうちゃんに、お年玉をあげることにした。

・人に「お年玉あげた」と自慢するためだけに。

120円

・ジュース買ってね。でも、コーラは骨が溶けちゃうから駄目だぞ。

・こうちゃん(約2歳)・・・お金の価値を知らずにママにあげてしまった。

・まぁ、とにかく、あげたことは事実だから良しよしとしよう。

・甘利とこうちゃんと3人で、バーチャル家族の写真を撮る。

・楽しかったが、むなしくもあった。

・子供・・・楽しすぎ。マジで一緒に遊べてしまう。あれは危険だ・・・。

・そんなおいらはそろそろ三十路。

・双子と写真を撮るチャンス到来。

・小雪降る中、港のヨーコ、横浜横須賀道路。

・待ち合わせ場所の駅で「おんなじだ〜〜〜!!!」とまず第一声。

・そのあと自己紹介。

・なんか、逆さまだし、失礼な気がした。

・髪型が違うので見分けはつく。

・でも、横顔はまったく同じ。

・たまにマナカナみたいに見つめ合うのが面白い。

・でもって、マナカナほどじゃないが、ハモる。

・う〜ん・・・とかはホントよくハモる。

・間違え探しをした

・結構難しい

・「微笑み」と「笑い」が違った。

・妹は笑うと鼻にしわができる。

・髪の分け方が同じとつっこむと、本人たちがびっくり。

・ほ、ほんとだ〜!って

・間の取り方とか話し方、声が似てる。

・一瞬、目をつぶってみた・

・かなり笑えた。

・途中から、なんか不思議な感覚になった。

・思わずニヤニヤしてしまう自分がいた。

・駅に近い居酒屋にいったが、酒は一滴も飲まず。

・人生ではじめてだ。

・車だから当然なのだが、なんかちょっと偉い気がした。

・とにかく、質問攻め。

・ほとんど取材。

・双子ならではの体験談を、おいらの夢物語をベースに聞き出す。

・とても良い経験ができた。

・そして、死ぬまでにしたい10の事の中の1つ

・「双子の真ん中に座して写真を撮る」を無事達成!

・めでたすぎ。

・右見ても左見てもおんなじ顔〜♪

・しかも、関西弁。

・楽しすぎ。

・帰りに「おいらの見せ物になるために、イヤな顔せず、わざわざ会ってくださって本当にありがとうございます」

・と丁寧にお礼をいい、帰路につく。

・床屋に行くという長尾を家で待つ

・が、家庭教師のバイトが入ったとのことでさらに延長。

・結局会えなかった

・なんだかんだで長くなった気がする



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一緒に写真とりてぇぇぇ〜〜〜!!
2005年01月22日 (土)
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今日は目まぐるしすぎた一日であった。

まず・・・

おいらにしてはそこそこ早起きして、世田谷美術館へ。

「吉野・熊野・高野の名宝」展が23日で終わってしまうから。

本当はバルデミ企画で考えていたのだが、あまりに急なので熊野古道の神童マリちゃんを誘う。

彼女は熊野古道の大きな古木の下に捨てられていて、たぬきに拾われ、育てられたという経歴を持つ。

心ゆくまで名宝を堪能した後、彼女に「熊野について」というタイトルで講演してもらうという、とても素敵な企画だったのだが・・・

行列長すぎて断念

ルーブル美術館かいっ!

まぁ、終了間際の土曜日にいったおいらがいけないんだけどさ〜チケット買うだけであの行列はないだろ〜。

「仏欲」(仏像欲求)で悶々としていたのだが、みれないと言うことでさらに悶々悶々。

やり場のない怒りとむなしさをアンパンマンのガチャガチャで解消してみる。
(※冷蔵庫とかにくっつけるマグネット)

ダテマキマンゲット!

って、みたことないぞ、こんなキャラ。

さりげなく、色男風だし・・・もしや、伊達男とかけているのか?

マリちゃん曰く「レア」らしいが、おいらはバイキンマンが良かった。

マリちゃんは、実家で集めていたらしくやたらと詳しい。彼女の目当ては「クリームパンダ」(?)と「カマメシドン」だったらしいが、2回やって「アンパンマン」と「テンドンマン」(?)でうなだれていた。

ガチャガチャの側で3歳か4歳くらいの子に「クリスマスのアンパンマンビデオで借りてみたんだよ」と照れた様子で話され、どうリアクションしていいのか少々困惑。

さらに、マリちゃんには「熊野古道について」の講義の代わりに、「アニメあんぱんまんについて」の講義に無断変更され、さらに困惑。

アンパンマンは弱いから駄目らしい。
一番強いのはカレーパンマンらしい。
ドキンちゃんは、ショクパンマンが好きらしい。
かまめしどんはドキンちゃんが好きらしい。
メロンパンナちゃんは・・・忘れた。

とはいえ、せっかく来て貰ったのにこのまま帰すのは申し訳ないので、ファーストキッチンで激辛ホットドックとポテトふらせて許して貰った。

宝くじ(なんか削るヤツ)を1000円分買ってきたマリちゃん。100円しか当たらず。

「このドキドキ感がええねん」というマリちゃんに、
「あ〜あ〜・・・1000円あったらパスネット帰るヤン」とか「あ〜あ〜・・・・アンパンマンのガチャガチャ10回できるやん」とかいろいろいったら、

「なんか・・・ちょっと後悔してきた・・・」

と、ちょっとうなだれてた。

なんとなく、勝った気分。


今日は絶対に仕事はいれないぞ!まったりするぞ!と誓っていたのだが、、どうしても日曜締め切りのヤツを終わらせないとマジでヤバイといわれてしまい、しかも、それはおいらの担当だったりするもんだから、4時間ほど働く。


そのため、父親に会社のネットワークを頼まれていたができず。すまん、父よ。


仕事あとはもちろん酒。

今日はコテコテの関西弁で悦に入る。飲み相手は美甘(みかも)氏。

先日あった朋美氏同様、紹介で知り合ったのだが、紹介してくれたのはtomokitoでValenciaに遊びに来たときに知り合った。

大阪に住んでいるのだが、祖母の米寿祝いがなんたらということでこっちに遊びにきて、飲もう!ということにあいなった。

マリちゃんやtomokitoとは微妙に異なる関西弁(最近、少しわかるようになった)を堪能しつつ酒を飲む。

「どこ泊まってるの?」
「おねえちゃんのところ」
「ほほう。おねえちゃんっていくつなの?」
「双子だから同い年・・・」

ふ、ふたご〜〜〜〜!!!!!

おいおい、tomokitoさんよ・・・・

なんで、そんな重要なネタをおいらにいわないかな〜。

「すごいかわいいこだよ〜」とか「名前がもうすばらしいくらい美しいの〜」とかもまぁいいんですけど、それより普通先に「双子ネタ」話すだろ〜〜!

もう、あまりの衝撃に椅子から落ちそうになる。

その後は当然例のごとく質問攻め。

「ねぇねぇ、お姉ちゃんってことは後から生まれたの?」
「今は違うみたい〜先がお姉ちゃんになるんだって」
「うそ〜〜!!!おいらのころは後が姉だったよ〜」
「うん、今は違うみたい」

って、いま冷静になって考えると、美甘氏はおいらより年上なわけだから、当時がそうだったら逆になるんじゃないのか?それとも、途中から「今日から私が姉で、あなたが妹ね!」ってことになったんだろうか?

「ねぇねぇ、テレパシー系のネタはないの?ほら、相手のピンチとかが第六感っていうの?虫の知らせっていうの?でわかったりさ〜、怪我したら同じ場所がみみず腫れみたいになったりするやつ」
「う〜ん。ない!」
「そっか〜残念〜」


「ねぇねぇ、やっぱ男の取り合いとかなったりしないの?」
「う〜ん、それはなかったね〜。お互い別に言ったりしなかったし・・・」
「ぐむ〜修羅場はないのか〜」


「ねぇねぇ、ケンカとかよくした?」
「23歳くらいまでしてたかも・・・」
「?そんな最近まで?」
「あたしの服着た!とか」
「おお〜双子らしい理由だ〜」

「ねぇねぇ、お姉ちゃんって呼んでるの?」
「ううん。ちゃん付け」
「だよね〜だよね〜」

「ねぇねぇ、どっちがもてたとかってないの?」
「まぁ、あたしだと言っておこうかな」
「ほほう〜。でも、同じ顔なんでしょ?」
「うん。まぁ、似てるってよく言われるね」
「似てるって・・・双子なんだからそのレベルじゃないでしょ〜」
「そうね」
「なんだっけ・・・マナカナみたいに似てる?」
「あそこまで似てないかな」
「ほほう〜」

「ねぇねぇ、身長とか体重とか同じ?」
「うん」
「お〜〜〜〜!」

「ねぇねぇ・・・一つ一生のお願いがあるんですが・・・」
「なに?」
「今度さ〜お姉さん会わせてよ〜!すごいみたい!」
「そんな簡単なことでよければ・・・」
「ま、まじ〜〜!!」
「うん」
「でね、でね。おいらが死ぬまでの間にね、一回だけでいいから、おいらの左右に2人に座って貰って写真撮らせて〜〜!」
「いいよ」
「ま、ま、まじ〜〜!!」

もう、完全ノックアウト。アドレナリンとドーパミンでまくり。
すっげ〜〜楽しそう。右を向いても美甘氏、左を向いても美甘氏・・・

線対称ってやつ?
シメントリーってやつ?
リバーシブルってやつ?(ちがう、と)
前後不覚じゃなくって、左右不覚ってやつ?

もう、飲んでる最中、ワクワクしまくり。質問しまくり。


ワクワクしすぎて、酒飲みすぎて、なんか、後半珍しく記憶がおぼろげ。


気づいたら、電気つけたまま寝てた。


今日も楽しい酒だった・・・世田谷美術館は残念だったが・・・。


追記
大阪で有名らしい「点天」の餃子を貰った。フォントが笑点っぽい感じの紙袋をゲット!

おいらはつっこみどころが変らしい。

13人兄弟の母親の中にも双子はいる。そして、スペインは双子の出生率ナンバー1で、あっちこっちに双子がいてかわいい。ベビーカーも双子用でかわいい。



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